細野豪志ブログ
衆議院議員 細野豪志の活動報告です
 



児童養護施設の議員連盟を立ち上げました。きっかけは慎泰俊さんとの出会いです。慎さんと一緒に施設を訪れて、私も行動を起こそうと思いました。多くの児童養護施設の建物は古く、親に頼れない子供たちの経済状況も良くありません。施設の職員の皆さんは懸命に働いていますが、小さい子どもたちの面倒を十分に見ることができません。

最近は、児童虐待が原因で施設に入る子どもたちが増えています。写真は児童虐待防止のシンボルであるオレンジリボンです。11月は児童虐待防止月間。私は胸にオレンジリボンをつけています。

施設に関係している人たちが口を揃えて言うのが、幼児期に親からの愛情を受けていない子どもたちに必要なのは、信用できる大人がいるということを感じる機会であり、自らの人生は生きる意味のあるものだ感じる機会だということです。しかし、施設に関わる職員が子どもたちに密に関ることのできる配置を満たす公費の支出がなされていません。

なぜ、ここまで児童養護施設が放置されてきたのか。理由は明確です。これまで、票にも金にもならない児童養護施設に政治が目を向けてこなかったからです。「児童養護施設にお金をかけることは未来への投資だ」という慎さんの言葉が耳に残りました。議員連盟には、票と金という問題を超えて活動する民主党のメンバーが集まったと思います。

職員配置だけではなく、里親の確保、就職支援など課題は山積していますが、一歩でも二歩でも前に進めるべく、取り組もうと思います。



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国会での本格的な論戦が始まりました。私は、今国会から文部科学委員会に所属することになりました。これまで、原子力、海洋、宇宙など、「科学技術」の分野には関わってきましたが、「文部」すなわち教育政策への関わりは多くありませんでした。そんな私が、文部科学委員会を志願したのには理由があります。

何としても実現したいと考えているのは、福島県の双葉郡に良い学校をつくることです。福島復興のカギは、子どもたちが元気に育つ環境ができるかどうかにかかっています。政府与党の時には、食品の検査体制や健康管理体制の整備などに取り組んできましたが、浜通り、特に双葉郡にはなかなか子どもたちが戻ってきません。マイナスを取り除くだけではなく、プラスをつくらない限り状況は変わらないでしょう。

故郷を離れざるを得なかった双葉郡の中高生の中には、サテライト校で授業を受けている子どもいれば、新天地で学校に通っている子どももいます。福島県では、双葉郡教育復興ビジョンを策定し、そうした子どもたちが通うことができる中高一貫高校(当初は高校のみの可能性が高い)を新設すべく準備を進めています。開校は平成27年度。一年半後というのは厳しい日程なのですが、震災から4年が経っていますので、これ以上遅らせることはできません。これまでも福島や文部科学省の関係者とは協議してきましたが、27年の開校に向けてこれからが正念場ですので、開校を国会から全力でサポートしたいと思っています。

新しい学校では、勉強はもちろん、文化芸術、スポーツで一流の指導を受けられる体制を整えるべきだと思っています。将来的には、来年4月からスタートする予定のスーパーグローバルハイスクールに指定することで、世界に通用する人材を育てることもできるでしょう。先日、いわき総合高校の高校生と話して改めて感じたのは、厳しい困難を乗り越え、福島から傑出した人材が出るだろうということです。原発事故の収束に責任のある私には、それをサポートする責務があります。

 

もちろん、文部科学委員会に所属するからには教育全般に関わっていきます。民主党の文部科学部門を背負ってきた鈴木寛氏の分まで頑張らねばなりません。特に関心を持っているのは、演劇、音楽、歌舞伎、落語などの文化についてです。一流の文化に触れることで、私たちは自らの人生や社会とのつながりについて考える機会を得、社会の一員としての根っこを確立することができるようになります。そうした機会は、どのようにすれば年齢や地域を問わず提供できるのか、考えたいと思っています。

教育には、私たちが目指す「地域主権」「新しい公共」「共生社会」「社会的包摂」をつなぐ力があります。民主党は、コミュニティスクールを増やし、地域住民が学校運営に関わることで強くて柔軟な地域社会をつくることを目指しています。ここから腰を据えて、綱領に示したビジョンの具体化にも取り組みたいと思います。



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今日から臨時国会が始まりました。久々の国会ですので、腰を据えて取り組みたいと思います。

昨日は、10月10日に認証されたてのNPO法人「みらいふくしま」の活動で10代の若者といわき市に行ってきました。中学生から大学生まで、東京、静岡、大阪からバラエティに富んだメンバーが集まってくれました。福島に行くのは初めてという若者が多く、「若者に福島を見てもらいたい」というツアーの目的は達成することができました。寄付を頂いたおかげで、交通費などを出すことができました。ご支援いただいた皆さんに心より感謝申し上げます。

午前は稲刈り。3.11以降、農家の皆さんは大変な苦労をしながら農業を続けて来ました。福島のコメは全品検査する体制が整っているのですが、今でも風評被害がなくなっていません。収穫したおいしいコメをみんなで食べることで、少しでも風評被害を減らしていきたいと思います。

午後は福島の高校生とのディスカッションです。演劇で有名になったいわき総合高校をはじめとした福島の若者の立派な発言に、ツアー参加者一同、感銘を受けました。参加してくれた世代の若者が、福島と日本の未来を切り開いてくれるでしょう。彼らのためにも、もうひと頑張りせねばと決意を新たにしました。

以前に宣言した通り、福島に限らず大学生や高校生など若者との接点を持つようにしています。多くの若者が社会に関心を持ち、何か役に立ちたいと思っています。社会のあり方を変える手段の重要な一つが「政治」なのですが、「若者」と「政治」との間には距離があります。その距離を縮めるために、できる限りのことをしてみたいと思っています。

彼らと話すことで、大いに刺激を受けています。ある高校生からは、「政治家としてものごとを判断する基準は何か」という質問を受け、はっとさせられました。目先の政局や選挙に目を奪われることなく、政治家として何をなすべきかをじっくり考えようと思います。



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