細野豪志ブログ
衆議院議員 細野豪志の活動報告です
 



地元を歩いていると、様々な声が聞こえてきます。これこそ、地元活動の醍醐味です。

一番多い声は、原油や食糧をはじめとした物価高。

二番目は、お年寄りの年金や医療に対する不安。

三番目は、台風などによる災害対策です。

三つ目は、地元議員としての責任。秋の臨時国会のテーマは、一つ目、二つ目になりそうです。

政府は、漁業者の燃料高騰対策として、値上がり分の補てんを発表するようです。

田子や沼津の漁師さんの窮状を聞くにつけ、対策の必要性を感じています。運送業、クリーニング屋さん、ハウス農家などなど、他の業界からも同様の声が出ています。富士の紙業界も相当厳しい状況が続いています。それらの業界とどうやってバランスを取るかは悩ましい問題です。

また、原油が更に値上がりした場合、どこまで補てんをするのか、財源が絡むだけに難しい判断を迫られます。値上がりすれば、補てんされた国民の税金が、産油国や先物の投資家にそのまま流れるだけです。「焼け石に水」にならないようにするために、知恵を絞らなければなりません。

やはり、原油の高騰を元から断つ対策を断行しなければなりません。本当の勝負は、ここにかかっています。

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今日は、小山町の金太郎夏祭り、函南町の猫踊り、三島のシャギリ大会と、祭り三昧でした。

移動の合い間に街頭演説をするのですが、回数を重ねることは出来ないのが悩みの種です。祭りには、何しろ多くの人が参加していますので、先を急ぎたくはなるのですが、話しかけてくる人の話を遮ることは出来ません。今日も、小山町では農業の話で盛り上がりました。

炎天下で祭りに参加して、街頭で重ね焼きした肌の黒さには磨きがかかりました。気力と体力は充実した状態で夏本番です。

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先日、都内の某本屋に立ち寄ったら、高橋歩氏の本が山積みになっていました。政治家になる前だったか後だったか忘れてしまいましたが、以前、一冊買って読んだなと思いながら、目にとまった一冊を買ってきました。

先程、HPを見たら、全国でフェアを開催中とのことでした。人気絶頂で店頭に並んでいたのかと思ったら、そこまでは行っていないモヨウ。ただ、久々に手にした彼の言葉と写真には、引き付けられるものがありました。

彼に興味を持つ理由は他にもあります。

まず、歳が近いこと(彼が一つ年下)。それがどうしたと言われそうですが、我々の世代は、『地球の歩き方』や猿岩石(ちと軽い?)に影響を受けて、世界を放浪しました。元祖は、沢木耕太郎氏もしくは椎名誠氏かな?

そう言えば、高橋氏と同じように、バーを共同で開いた友人もいました。私は金が全くなく(根性がなく?)不参加でしたが、夜な夜な集まるのは楽しかったな~。

そう言えば(パート2)、椎名誠氏を真似て、無人島も行ったな~。運び込んだ水が重かったこと、夜、潮が満ちて流されそうになったこと、戻って飲んだコーヒーが旨かったこと。それ以来、私はコーヒー中毒です。

私も、学生時代に彼のような生き方を考えた時期がありました。若い時は誰もが漠然と考えることなのかも知れませんが、私は結構本気で考えていました。

結局、私は、政治家を選びました。なってみると、政治家はある意味で自由で、ある意味で不自由。たまには旅が必要かな?

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街頭24回に後援会訪問160軒。小山からスタートして夕暮れ時の三島まで。終日街頭を繰り返したところ、一日の記録としては、いずれも最高記録を更新しました。

9月末までに、500回と5000軒という目標の達成はまだまだですが、やれば出来るとの自信を持ちました。

天下りや特別会計の無駄遣いについて訴えた私の演説を聞いて、ある男性が「子供のいたずらじゃないんだから、税金の無駄遣いという表現は生ぬるい。税金詐欺だ!」と話しかけて来ました。納税者の率直な気持ちだと思います。

地元活動を通じて聞こえてくる声に、鼓舞される日々が続きます。

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参院選の民主党のマニフェストの財源:15.3兆円

清和研(総裁派閥)が今後3年間で生み出せるとした財源:50兆円

天下り先への1年間の支出:12兆円

わが国の無駄遣いは底なしです。

明日10:00から、サンデープロジェクトに出演します。お題は『どうなる民主党代表選』ですが、実際は財源論争がかなりの部分を占めそうです。

次期総選挙で政権を取ってから次々回の国政選挙までの間は、無駄遣いを徹底して排除する期間とするのが、民主党の基本路線であると私は考えています。それをしない限り、わが国の財政再建は不可能です。

司会の田原総一朗氏からの厳しい突っ込みが予想されますが、気力で負けないよう頑張りたいと思います。

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今朝は、久々に幹線沿いで街頭演説に立ちました。以前に立ったこともある場所だったので、交通量が明らかに減っていることに気がつきました。漁船の休業も大きなニュースとなっています。日本、そして世界は景気が悪化する中での、物価の高騰という未曾有の事態を迎えています。

さすがの福田総理も原油対策に乗り出しましたが、高騰分を税金で補填するだけでは、焼け石に水です。

投機の規制に乗り出す以外、道はありません。我々も作業を急ぐ必要がありそうです。


昨日、スーツケースが関西空港に届いたという朗報が入りました。間もなく梅雨明けです。

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洞爺湖サミットが終了しました。わが国で開かれるサミットは8年に1回。前回の沖縄サミットは911の前年でした。本格的なテロの脅威に見舞われる中で、無事に日程を終了しました。警察庁をはじめ、警備関係者の努力には敬意を表したいと思います。

各国首脳(夫妻)は、日本を満喫して帰った様子でした。表面的には成功裏に終了したかに見えるサミットですが、内容には大いにもの足りなさが残りました。


福田総理が最優先課題として位置づけたのが地球温暖化対策です。「2050年までに50%の削減を達成するとの目標を世界で共有することを目指す」という首脳宣言(要約)は、G8による「合意」を回避したものです。

本来であれば、G8で「合意」した上で、他の締結国と「共有」とするのが筋でしょう。インド、中国などを加えた主要排出国会議で具体的な長期目標に言及できなかったのは、当然の帰結と言えるでしょう。

とはいえ、各国の利害がぶつかり合う排出量の目標の合意は、もともと難題でした。サミットの結果は及第点とは到底言えませんが、米国、中国などを説得して合意にこぎ着けた福田総理の議長としての努力は、多としたいと思います。


落第点をつけざる得ないのが、現在の世界情勢の中で、最も危機感を持つべき原油高への対応です。首脳宣言で採用された「先物市場の透明化」という表現は、米国をはじめとした市場重視派がこれまで使ってきたものです。サミットは、先物市場の現状を追認したことになります。

途上国や欧州の一部に、投機資金の「規制」を求める動きがなかったわけではありません。規制に踏み出せるかどうか、議長国である日本は鍵を握っていました。しかし、サミットの前日に行われた日米首脳会談でも全く議題にならなかったことからも分かるように、福田総理は原油高にほとんど関心を持っていなかったようです。親しい経営者が、「福田総理は何事も他人事(ひとごと)のようだ」と嘆いていましたが、原油高に関する限り、その通りだと思います。


世界の原油市場をリードしているWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート、米国の標準的な油種)原油先物では、実際に西テキサス地方で産出される原油の1700倍、全世界の石油需要の6倍の取引が行われています(朝日新書『石油がわかれば世界が読める』より)。現物の裏づけのない「ペーパーバレル」が原油の価格を決定していることは明らかです。

先週、中東に行った際も、ドバイの好景気、サウジアラビアの空前の財政黒字には、目を見張りました。何しろ、消費国から産油国に対する所得移転は200兆円に上るというのですから凄まじい限りです。

このオイルダラーと、低金利が続く日本の金融資産が、更なる原油の高騰を招いているとの指摘を聞くと、情けなくなります。世界経済の中でも、先進国の貧困層や途上国という弱い部分にしわ寄せが来ている現状を放置することは出来ません。


私が事務局長を務める民主党の「原油価格高騰に関する緊急対策PT」では、原油の先物市場の規制のあり方についての検討に入りました。個人的には、食糧や排出権取引についても、同様の規制の必要性を感じています。

世界中に広がりを見せている先物市場の中で、どの取引を規制対象とするのか、効果的に税を課す余地があるのか、国際協調は可能か等々、難しい課題ではあります。ただ、自民党にも福田政権も取り組まない課題である以上、我々が挑戦するしかありません。

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間もなくドバイを離れ、帰国します。石油ドップリの中東にあって、ドバイはGDPに石油が占める比率わずか5%と、脱石油をいち早く実現した街です。

写真は、通称「7つ星ホテル」。世界中のセレブが集結する超高級ホテルです。その他にも、世界一の高さを誇るビルやら椰子の木や世界地図やらを形どったの人口島など、何もかも桁違いです。首長の才覚で、いち早く自タックスヘイブンと空港のハブ化を実現したドバイ。何しろ人口わずか145万人のドバイに、成田ど同等の3434万人の空港利用者がいるというのですから、すごいの一言です。そこに、これまた桁違いの中東の金持ちが集中するのですから、経済効果はすさまじいものがあります。

オイルマネーの取り込みには、日本も知恵を絞るべきです。

ドバイほどのすさまじさはありませんが、オマーンも脱石油の途上にあります。
古くから、海洋国家として栄えてきたオマーンは、開放的で明るい雰囲気を醸し出していました。サウジをはじめとした湾岸諸国と比較すると、原油の採掘量で劣るため、観光や水産業にも力を入れています。湾岸諸国の通貨統合にも不参加を表明し、下院議員の選挙を行うなど、他の湾岸諸国とは一線を画しています。やがて湾岸の先進国になる可能性を感じさせます。もっと、日本が関心を持つべき国と言えます。

旅の最期に訪れたのは、夜中のモスクです。喧騒の中にあるモスクで、ジーンズ姿の若者数人が無心に祈りをささげていました。中東がどんなに変わっても、モスクに集う人々の姿は変わらないでしょう。

中東の今を感じることの出来た旅に満足しています。ただ一つの気掛かりは、オマーンの空港で出てこなかったスーツケースが日本に無事たどり着くかどうかです。こればかりは、神に祈るしかなさそうです。

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これから、サウジを離れてオマーンです。40度をはるかに越える灼熱は、暑いというより痛いという感じです。

神は、この砂漠の地に厳しい戒律を持つ宗教を誕生させ、石油という富の源泉を埋め込みました。政治家であれば、一度は来るべき場所だったと思います。

それにしても暑い!


最後に訪れたのは、石油化学工場・ペトロラービク(国内の石油採掘を独占するアラムコと住友化学の合弁)でした。1兆円の資金を投じた巨大な工場は、我が国企業の淡水化技術が駆使されるなど、みどころ満載でした。

印象に残ったのは、ピーク時には、5万人がいたという建設現場です。インド、パキスタン、フィリピンから来る外国人労働者の日当は5ドル。サウジ人はアラムコで巨額の報酬を受け取っています。搾取と言われればそれまでですが、彼らが自国でさらに苛酷な状況にあることを考えると、世界の富の再配分とも言えます。

世界にはいかんともしがたい不平等が存在します。

もうひとつ気になったのは、サウジの若者です。ポスト石油の時代に生き残るために、高付加価値化、多様化を目指すサウジですが、そのためには勤勉なサウジ人労働力が不可欠です。昨日訪れた自動車整備学校では、日本式教育が行われていました。

写真は、掲げられていた標語です。20前後の若者が生き生きと車の整備を学んでいました。

資源大国、中東の穏健派・サウジと日本が、長い目で付き合う鍵は、この辺にあるような気がしました。

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ドバイから、サウジの首都リヤドに入った途端、そこにはムスリム一色の世界が広がっていました。民族衣装に身を包んだ人々、特に目だけを出し全身黒装束の女性の姿は、見慣れない者にとっては・・・。
何とは無しに暗い気分で入ったサウジですが、大臣や議員と話してみると、この国が中東に君臨している理由が見えてきます。ちなみに、写真は今回会談したなかで、最も大物の一人、ゴサイビ経済企画大臣。ボケボケですが、民族衣装の雰囲気は伝わると思います。

第一に、圧倒的に豊かなこと。サウジ国民には、税金はありません(投票権もなし)。医療、年金はもちろん、低所得者層は住宅の供給も受けることができます。石油で潤沢になった予算を最近は、働かない若年層の職業訓練に投じているとのことでした。3Kはインドなどからの外国人労働者頼り。石油がなくなったらどうするの?という疑問は持ちますが、当分は国家としては安泰です。

第二に、国際的な利害が複雑にからむ中東における緩衝材としての役割です。イスラエル、イラク、そしてイラン。そして米国。中東の安全に関わる大国と、サウジは、ある程度の緊張関係を維持しながら、柔軟な外交を行ってきました。ちなみに、サウジの政府関係者からは、「穏健な日本外交を評価する」との発言があったのは興味深かった。バーレーン、UAEなどの湾岸諸国にとっては、サウジは父のような存在のようです。

サウジの指導者は皆さん温厚です。話していると、そこそこ心地良い。リヤドを離れる前に、ある高官に趣味(絶対君主制のサウジには、自由と娯楽が不足しています)を聞いたところ、「辞書を引いて言葉を調べること」との返事が返ってきました。「金持ち喧嘩せず」のサウジらしい生き方に、思わず、唸ってしまいました。

いずれは民主化は避けられないとは思いますが、いまの中東には、サウジのような国が必要なのでしょう。

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