細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

臨時国会に向けて

2008-07-29 22:03:40 | 国会活動
地元を歩いていると、様々な声が聞こえてきます。これこそ、地元活動の醍醐味です。

一番多い声は、原油や食糧をはじめとした物価高。

二番目は、お年寄りの年金や医療に対する不安。

三番目は、台風などによる災害対策です。

三つ目は、地元議員としての責任。秋の臨時国会のテーマは、一つ目、二つ目になりそうです。

政府は、漁業者の燃料高騰対策として、値上がり分の補てんを発表するようです。

田子や沼津の漁師さんの窮状を聞くにつけ、対策の必要性を感じています。運送業、クリーニング屋さん、ハウス農家などなど、他の業界からも同様の声が出ています。富士の紙業界も相当厳しい状況が続いています。それらの業界とどうやってバランスを取るかは悩ましい問題です。

また、原油が更に値上がりした場合、どこまで補てんをするのか、財源が絡むだけに難しい判断を迫られます。値上がりすれば、補てんされた国民の税金が、産油国や先物の投資家にそのまま流れるだけです。「焼け石に水」にならないようにするために、知恵を絞らなければなりません。

やはり、原油の高騰を元から断つ対策を断行しなければなりません。本当の勝負は、ここにかかっています。


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