NHKEテレ放送 22時から
「さかのぼり日本史」をみました。
明治 “官僚国家” への道
第3回「巨大官僚組織・内務省」
http://www.nhk.or.jp/sakanobori/schedule/index.html
なんと、速水堅曹のことが話されたのです!
写真もちょっとでました。
今回は大久保利通の創設した内務省のことをとりあげ、
解説は大久保の研究者である佐々木克京大名誉教授だと予告で見て、
しかも背景が富岡製糸場だったので、かならず見ようとおもっていました。
録画をしながらしっかりみていたら、
内務省をつくり国策として殖産興業をすすめる一大プロジェクトをするために、
出身にはとらわれず、その分野の専門家、スペシャリストをあつめておこなったという例として
前橋藩士だった速水堅曹の名前がでました。
そのほかにでた名前は幕臣だった前島密と杉浦譲です。
驚いておもわずテレビに近づいてしまいました。
そうなんです。
堅曹は大久保から内務省に出仕しないかとすすめられ、
官僚になりたくなかった堅曹ですが、
蚕糸業以外の他の分野のことはしなくていい、という特別の許可をとって官僚となりました。
そして大久保の近代化路線に沿って技術官僚として精力的に働き、
全国の養蚕製糸業の発展に尽くしていきます。
番組は富岡製糸場からの中継だったので、繰糸場や貴賓室なども映されています。
再放送は
7月26日(火)NHKEテレ AM5:10~5:35、 PM1:05~1:30
の2回おこなわれます。
また、NHKオンデマンドでも 7/20から2週間配信されます。
是非ご覧ください。
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