先週、被災地石巻へ行ってから、そのあまりに甚大な被害に言葉もなく、
なにかしなくてはいけない、と心の底からつきあげるものがあった。
もう年だから瓦礫の撤去などできない、
せいぜい東北に行ってお金を落としてくることぐらいしかできない、と
なかばあきらめと、楽なほうに流されていた自分を反省した。
「とにかく現地を見にきてほしい、見なくてはわからない」と語る
復興にあたっている人の言葉が何ヶ月もずっと胸にささっていたのだが、
それは本当だとおもった。
帰宅後、支援できることを探した。
石巻の弱者を中心に復興支援活動を精力的におこなっている
「フェアトレード石巻」という団体がある。
そこが詳細な支援物資のリストを発表したので、
それに基づいて、自分が調達できる品物を集めて送ることにした。
2日かけてダンボール4箱の荷物をつくった。
おもに乾麺類、A4ファイル類、調味料や調理器具類、
そして使い捨てのカレー皿と深皿類を数百個など。
今日息子が石巻まで運んでくれている。
わずかばかりの物資だけれど、役に立ってもらえるのなら本当にうれしい。
支援を続けていきたいとおもっている。
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