さて、2日目(9月1日)炎天下の午後は、自転車で町中を走り回りました。
建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが明治につくった洋館が町のあちこちにあります。
明治38年(1905)に英語の教師として来日し、その後、建築家として
全国に1600もの建物の設計を手がけました。
また、メンソレータムを輸入した人物でもあり、近江兄弟社はここが本社です。
そして豊臣秀次によってひらかれた城下町の町なみも すてきです。
見て回るところは、たくさんあるけれど、
もう暑くて船に乗り込むことにしました。
まずは八幡堀めぐりです。
豊臣秀次が城下町を開いたとき、琵琶湖を往来する荷船を
八幡に寄港させるために作られた運河です。
情緒たっぷりの水辺で、よく時代劇の撮影にも使われるそうです。
次は八幡堀から、西の湖へいく水郷めぐりの船に乗りました。
こちらは和船で手漕ぎです。
静かでいいですね。
音もなくす~と湖面を進み、葦や水鳥を眺め、
のーんびりと心洗われるようなひと時でした。