梅肉エキスづくり

我が家にも梅の木があり、やや小粒であるが今年も実をつけた。
自然農法というか、ほったらかしなのにありがたいことである。

毎年、母親が梅干しをつくって、親戚にもあげている。
今年も何とか分けてあげられると喜んでいた。

さて私は、梅酒や梅ジュースをつくっているが、
今年は梅肉エキスに挑戦しました。

梅肉エキスは、殺菌作用があり腸内の有効な細菌を育て
雑菌を殺すので、腸のいっさいの病気に効くそうである。

さらに、腹痛・胸やけ・下痢・便秘・高血圧・低血圧・心臓・腎臓
・肝臓・糖尿等にもよいそうである。

購入すると高いので、自分でつくってみることにしたのである。
さっそく、ネットでわかりやすいレシピを探して…

①青梅(若くて青く固いもの）2㎏を水で洗い、水気を十分に切る。 　
　…青梅1㎏で梅肉エキスは20ｇしかとれないみたいです。

②陶器製のおろし器で、青梅の果肉を皮付きのまますりおろす。 　
　…これが結構疲れる。テレビを見ながら2時間位かかってしまった。

③もめんの布にすりおろした果肉を入れて、土鍋の中にしぼる。

④土鍋を火にかけ、最初は弱めの中火、全体が温まったら弱火で加熱する。

⑤黄色いアクを丁寧にすくいとり、時々、木じゃくしで混ぜながらじっくり煮つめる。

⑥表面に光沢が生まれ、黒くトロリとして、木じゃくしでスジが引けるようになったら火を止める。 　
　…火をつけて1時間半位かかった。ほとんどつきっきりなので、大変でした。

⑦あら熱がとれたら、殺菌したガラスびんに入れる。

あまり固くならないように柔らかめに仕上げたので、売っているようにはいかなかったけど満足！
我が家の常備薬が一つできました。