山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

集落応援活動に参加して

2012-06-24 | 日記
市道西明(にしあかし)線の除草作業に集落応援隊が派遣された。
西明地区は3世帯と少なく、市道の草刈りにも困っておられる。

私も隣の地区の住民ということで参加させていただいた。
応援隊は地元の企業や個人などで構成されている。

みなさん自分の所の草刈りもあるだろうし、またせっかくの日曜日で
やりたいこともあるだろうに…総勢40人余りとたくさん参加された。

A班とB班に分かれ、上流側、下流側からそれぞれ作業が始まった。
班ごとにそれぞれ草刈り担当と集積・運搬担当に分かれた。

私は、集積・運搬担当で参加することにし、上流まで歩いてみた。
いろいろな草が道路側に伸びて、道路幅が狭くなっている。

びっくりしたのは、普段見ている雑草がこんなに大きくなるかと・・・
アザミが1メートル、イタドリにいたっては私の背より高く2メートルはあった。

いつも静かな山間も、草刈り機のエンジン音で賑やかになり、小鳥たちもびっくり。
最近、近くに出没したとの情報もある熊もびっくりしているのでは?

約1.5㎞の区間、草刈りから集積・運搬、掃き掃除まで、2時間もかからなかった。
応援隊の派遣がなければ、2~3日はかかったのではないだろうか。

道路は見違えるように広く、そして明るくなった。
今までは、暗く気が滅入る感じだったが、これで森林浴ができる感じになった。

作業終了後、地元からお茶と漬け物が振る舞われ交流会が行われた。
地元の人に喜んでいただき、こちらも気持ちよく幸せな気分で帰路についた。

聖書の言葉「受けるより与えるほうが幸福である」(使徒20:35)
を実感しながら…。