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山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

おばあさんの栗

2014-09-25 | 地域活性化
わが家の栗の木は3本のうち2本が枯れた。
残り1本しかなく収穫もあまり期待できない。

同じ地区内の一人暮らしのおばあさんが
元々田んぼだったところへ栗の木を植えておられる。

ちょうど道路沿いから見えるが豊作である。
次々苗木を植えておられ栗園みたいになってきた。



収穫した栗は子供さん達に送っておられる。
たくさん収穫できても出荷まで考えておられないようだ。

同級生のお母さんということもあって、
余ったら購入させてほしいとお願いしておいた。

するとさっそく電話があり5キロ譲っていただけることになった。
価格も農産物直売所よりずいぶん安くしていただいた。



昨年より今年は少し小ぶりのようである。
でも毎年上手につくっておられるからすごい。

冷蔵庫で少し保存しておいた方がおいしくなるようだが、
せっかくなので秋の味覚を味わうことにした。

栗は 耕作放棄地解消策の一つとしてもいいかもしれない。
地区内においても贈物などとして需要はある。

お店で買うより安く手に入り、作り手も小遣い稼ぎになる。
ただイノシシに横取りされないよう対策は必要である。

敬老会アトラクション2014

2014-09-16 | 地域活性化
今年も連合自治会主催の敬老会を開催した。
みなさん楽しみにされているのはアトラクションである。

お世話する方としては何にしようかと悩むところである。
昨年は幼稚園児、婦人部、歌手の3部構成だった。

今年は、幼稚園児はそのままにしてそれ以外は、
マジックと落語&ピアノ演奏に大きく変えてみることにした。

地元幼稚園は恒例の和太鼓と歌でした。
みなさんにとってはひ孫みたいであり顔もほころぶ。



年長・年中さんでわずか20名であり、
昨年に比べ5名も減ってきて将来が心配である。



マジックは「神門(かんど)の大国じゅんさん」にお願いした。
失敗(わざと?)もして笑いをとりながら楽しませていただいた。

食事をしながらのマジックだったので、
思ったところで拍手がなく、少しやりにくかったようだ。



最後は地元の後藤さん一家による落語&ピアノ演奏である。
奥様が司会をしてご主人と小学生の子供さんが演じる。



みなさん生の落語なんてあまり聞くことはないし、
地元にこんな演芸家がいたのかと驚かれた方も多かった。



ピアノ演奏はNHK朝ドラのテーマ曲もお願いした。
みなさん観ておられる方も多いのでよかったかな。

予定時間を少しオーバーしたが無事終了した。
また来年元気でお会いしたいものである。

避難訓練実施

2014-09-15 | 地域活性化
旧町全域を対象に避難訓練が実施された。
「豪雨災害」を想定した「情報伝達訓練」である。

コミュニティセンターに災害対策本部が設置され、
各支部から全自治会長に情報伝達を行った。



危険度情報レベルや警戒体制ごとに連絡するので、
支部から自治会長へは5回連絡が必要で大変であった。

事前に自治会長にはナレーションを作成し説明していたので
スムーズにいったが、本番ではうまく連絡がつくかどうか不安である。

防災無線での周知や消防車を使った広報も行われた。
今回は一部の地区は実際に避難訓練を行った。

山間部で土砂崩れの可能性が高いわが地区になった。
自治会長は事前に避難指示の連絡体制や避難方法を周知した。

実際はどうだったかというと、
避難指示が予定時刻に来ないので自治会長へ確認の電話が来たり、
避難j指示が来るまでに早々と避難を開始したりするハプニングもあった。

18世帯40人中、14世帯20人が避難訓練に協力いただいた。
なお、2世帯は独居世帯で現在施設に入居されている。

避難された中にはしっかりと非常用持出袋を背負った方もおられた。
災害に対する危機意識の高さがうかがえ、みなさん感心しておられた。

各家庭に配布されているハザードマップにも
非常持出品や備蓄品が掲載されているので、この機会に再確認してほしい。

今年の集落支援事業

2014-09-14 | 地域活性化
今年も市の集落応援隊の支援を受ける予定である。
これまで県道・市道の支障木伐採作業をお願いしている。

本来なら道路の支障木伐採は道路管理者にお願いして、
何かイベントなど活性化事業の支援をお願いしたいところである。

以前そうめん流し交流会の樋や器づくりの支援をお願いしたことがある。
集落応援隊のみなさんも道路の除草や支障木伐採ばかりでは楽しくない。

今回も「タケノコ園づくり」や「ヤマモモ・スモモ園の整備」なども検討した。
しかし常会でみなさんの意見を聞くと支障木伐採を優先しようということになった。

道路管理者で支障木伐採をしてもらえないならそれもやむを得ない。
まだ残っているのは一番奥の家から隣町の境までの約2キロである。

交通量は少ないが毎日利用されており迂回路しても重要である。
さっそく市の担当者が事前調査に来られることとなった。

地元代表で現地に近い私が案内することにしたが自治会長も来てくれた。
道路は狭いので草木が伸びると通行が困難になる。



支障木伐採班と草刈り班に分かれて作業することにした。
距離が長いので2か年計画になりそうである。

伐採にあたっては山の地主さんの了解が必要である。
しかし山の所有者や境界もよくわからない状況になってきている。

さっそくここらあたりにくわしい人に聞いてみなくてはいけない。

耕作放棄地解消策?

2014-09-13 | 地域活性化
えすこにさこいPTメンバーで
耕作放棄地の解消策を検討することにした。

具体的にどんなものが考えられるか
思いついたものを書き出してみることにした。

わゆるブレーンストーミングである。
穀物、山菜、草花、果樹などいろいろ考えられる。

できれば「手間がかからない」、「お金もかからない」もので、
欲を言えば「少しでも収入が得られる」とさらによい。

小麦やそばなど需要があれば米づくりより楽ではないか。
ゼンマイやワラビはうまく栽培できれば特産物になりそうだ。

レンゲや菜の花など花を楽しむだけではなく何かできないか。
ミカンや梅、ヤマモモなどは手間がかからなくていいかもしれない。

とりあえずリストをつくって常会で配布することにした。
みなさん休耕田などあれば試しにやってみてもらう。

うまくいけば不在地主の方にも勧めてみたい。