中京8R4歳以上2勝クラス(ダ1400m)に出走したプライムラインは9着でした。
【レース内容】スタートは互角。外から主張する馬たちを行かせて先行の後ろに収まりました。3~4角をスムースに回って6番手で直線に入った時には『完全に勝ちパターン』かと思いましたが…。残り300mから追い出されてもいつものような反応がなく、前の馬を捉えきれず、後ろの馬に交わされての9着入線となりました。
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見えない疲れがあったのかな?(^^;)
スタートしてから直線入り口までは特に悪いところもなかったですし、(確かにペースは速かったものの)さすがにもう少し頑張れると思ったのですが、追われてからが案外というヤツで、敗因を特定するのが難しい感じです。
そのあたりについてはジョッキーコメントも聞きたいところですが、現時点で想像するなら、中央復帰後3連戦の(目に見えない)疲れが残っていたとか、やっぱり乾いたダートでは良さが出ないとか…。感覚的には『クラスの壁』という気もしませんので、できればひと息入れてもらって、改めて2勝クラス突破にチャレンジして欲しいと思います。
まあ、今日も競馬のカタチはしっかりできていましたし、そういう面で心配がないのはとてもありがたい馬です。ちょっと負けたぐらいで焦る必要はない立場ですし、次回のチャンスに期待したいと思います。
**2022/5/21中京8R 4歳以上2勝クラス(ダ1400m)・良**
新潟5R 3歳未勝利(牝/芝1800m)に出走したアンジアンは14着でした。
【レース内容】好スタートを切って先行勢の後ろからレースを進める理想のカタチ。揉まれずに馬場の外めを走れたことも良かったですし、3~4角でも大きなロスなく、手応えを残したまま直線に入ったように見えましたが…。いざ追い出されると手応えほどの伸びがなく、残り300mで早くも余力がなくなり、あとはフラフラとした走りで14着入線となりました。
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いやいや、全然でした(^^;)
今回は前走時と違いCWでの追い切りを重ねた上での出走、馬体重プラス12kgも良かったですし、藤原先生も「どのような競馬ができるのか楽しみ」とのコメントだったので、それなり以上に期待感を持って応援していたのですが…。
同じ負けるにしても、正直、もう少しやって欲しかったと思いますし、このメンバーでの14着がかなり厳しい結果なのは確かです。。まあ、久々でもゲートが決まったこと、うまく先行してレースができたのが収穫と言えば収穫ですが、この時期の3歳未勝利馬がそれだけで満足するわけにもいかないですしね。
大敗の原因が距離なのか、それとも他に何らかの要因があったのかはわかりませんが、次に向けての流れとしては、距離を短縮してどうなるかを見てみることになるかもしれません。
まずは関係者のコメントを待つしかないですが、ちょっと前途多難な感じです。。
**2022/5/21新潟5R 3歳未勝利(牝/芝1800m)・良**
パンサラッサ(ドバイターフ)、バスラットレオン(ゴドルフィンマイル)の優勝記念ポストカードが届きましたが、例によってぬいぐるみ、額入りゼッケンコースター有償販売の案内が同封されていました。
よく見てみると、ぬいぐるみはドバイ優勝仕様になっていて、なんだかとても格好イイです。公式HP(会員向け情報欄)にパンサラッサ中山記念優勝記念のぬいぐるみがもうすぐ届くとの案内がありましたし、いよいよぬいぐるみ置き場増設の必要性が増していますが、それでもやはり、このぬいぐるみだけはゲットしたいですね(^^ゞ
ちなみに、『2022年1月の規約変更により、記念品作成費用等として控除しておりました、重賞競走優勝時における特別営業者報酬は廃止となっております。』なので、以前は(口数分の枚数が)自動的に送られてきていたクオカードについても、希望者のみへの有償販売に変わっています。また、『優勝記念品を第三者へ譲渡したり、インターネットオークション等での転売はご遠慮下さい。』だそうなので、余計なことで怒られないように注意しなければイケマセン。
しかしアレですね、こうやってぬいぐるみの案内が届くと、またまたあの時の感動がよみがえってくるモノですね。冷静に考えれば、海外のレースを勝つなんて滅多にないことだとは思いますが、来月末には再び海外遠征に出るバスラットレオン、本場のスプリントG1に挑むキングエルメスには是非とも頑張って欲しいですし、できることなら一個でも二個でもぬいぐるみコレクションが増えることを祈りたいと思いますm(_ _)m
**2022/5/21中京8R 4歳以上2勝クラス(ダ1400m)13:55発走**
◎ プライムライン
○ ヴァーサ
▲ ワンダースティング
△ ケイサンフリーゼ
△ タケルラスティ
△ タイセイグラシア
△ スズカクローカス
△ メイショウオーギシ
プライムラインは1枠1番になりました。
アンジアンが大外枠で『オッ!!』と思ったらプライムラインはまさかの最内枠。。別に枠はどこでも良いと思っていたのでアレですが、それにしても、ここまで極端に振らなくてもイイような気はします(^^;)
それはさて置き、枠や展開に関わらず、今回は昇級初戦でもプライムラインを本命にしようと決めていました。そりゃあ、基本的には自分の出資馬を本命にしたいわけで、そのために有利な情報やデータを積み重ねているのも確かですからね。
ただ、相手がどの馬かと言われると、これが途端に難しい…。
メンバー構成的には前走掲示板組と(プライムラインを含めた)前走1勝クラス勝ち上がり組の争いなのですが、前走掲示板組にバシッとインパクトのある馬が見当たらないので、今回は勝ち上がり組に期待をする印にしてみた感じです(^^ゞ
まあ、実際のところはやってみなければ分かりませんが、一応、勝手な希望としては『2勝クラスをストレートで通過し、その後はオープン入りをめざす…』という流れなので、とにかく川田騎手には結果を出して欲しいです!(人気も上位になると思いますし、今回もやってくれそうな気がするんですけどねぇ(^^))
**2022/5/21新潟5R 3歳未勝利(牝/芝1800m)12:15発走**
◎ ナイルプロジェクト
○ シエル
▲ アンジアン
△ ブロセリアンド
△ ノアチェリー
△ メロウヴォイス
△ タイセイエール
△ プライムチャーム
アンジアンは8枠16番になりました。
出資馬の大外枠は久しぶりな気がしますが、新潟の芝1800mは最初のコーナーまで748mもあるワンターンのコースですから、馬格がなくて揉まれたくないアンジアンにとっては悪くない枠だと思います。
展開については何とも言えない部分が大きいですが、おそらくスローに流れて直線勝負の競馬になるのだと思います。アンジアンも中団か後方で脚を溜めることになるのでしょうが、あまりスローになるようだと勝ち負けまでは厳しいのかも…。かと言って、あまりテンから飛ばす競馬をするとも思えませんし、なかなか悩ましいところです。
相手関係については、前走掲示板の権利持ちと(アンジアンや初出走のブロセリアンドを含めた)休み明けの馬たちの組合せになっています。つまり、単純に能力比較をするのが難しく、大荒れの可能性も考えたいレベルの混戦だと思います。
ということで、展開面では微妙な感じがするものの、変わり身の大きさ次第でアンジアンにもチャンスがあるのではと…。このメンバーならある程度良いところを見せて欲しいですし、今後に向けた期待を籠めて、単穴▲印で応援します!
栗東トレセン在厩のヴィジャーヤは、19日朝、Cウッドで15-15程度を消化しています。
◇奥村豊調教師のコメント 「馬房内であまり落ち着きがなく、飼葉も残し気味。もう少し環境の変化に慣れてからかもしれません。右への斜行癖がどの程度のものであるのか、操縦性がどうかなど、口向きを中心として感触を窺っていければと思います。それと並行して、まずはゲート試験合格を目指していきましょう」
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2月から3月にかけて姫路と園田で3連勝、中央再登録の権利を獲ったあとはチャンピオンヒルズで調整されていたヴィジャーヤが、ようやく18日に栗東トレセンに戻ってくれました。
池江厩舎にいた頃(地方転出前)は、口向きや気性の問題で真っ直ぐ走らせることすら難しい馬でしたが、園田・盛本信春厩舎では(ホライゾネットを使うなどして)一戦ごとにレースが上手になっていきましたし、チャンピオンヒルズに移ったあとも、多少の課題はあるけれど許容範囲内、それほど乗り難しくはない…といったコメントをもらうことができていました。
ただし、トレセン帰厩後初日の様子は「馬房内であまり落ち着きがなく飼葉も残し気味」というもので、奥村先生としては、正直、半信半疑(いや、7:3で疑いの方が大きい?)といったところかもしれません。
まあ、今のところはあまり心配ばかりしても仕方がないですし、環境に慣れれば何とかなると腹を括ったうえで、すんなりゲート試験に受かってくれることを祈りたいと思います。乗り役さんも気をつけてくれるとは思いますが、ゲートが開いた途端に右斜めに走って不合格とか、そういうのは勘弁して欲しいなぁ…です(^^;)
美浦トレセン在厩のカイザーノヴァは、まずはレース後の様子見が行われています。5/18の馬体重は468kgです。
◇鈴木慎調教師のコメント 「前走は終いで差を詰めてくれたものの、まだまだ課題の残るレースでした。ただ、兆しは見えてきたようにも感じ取れますからね。引き続きひとつずつクリアしていけるよう、調教を積んでいきたいと思います。レース後は運動とプールのみ。馬体に大きな問題はなく、ケガもなさそうです。次走は6月11日東京10R 芦ノ湖特別(2勝クラス・芝1600m)を意識していきましょう」
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先週のレース後も「馬体に大きな問題はなく、ケガもない」とのこと。すでに468kgまで戻っていますし、どうやら6/11東京 芦ノ湖特別へ続戦することができそうです。
鈴木慎先生が仰る通り、まだまだ課題はあるものの、前々走、前走の走りには復活の『兆し』があったと思います。この中間もフォーム改善とトモの強化に取り組み、『兆し』をもっとハッキリしたカタチにしていきたいところです。
次走は特別戦で頭数も揃うでしょうし、相手関係を含めたレースの難易度は上がるでしょう。でも、むしろその方が(テンのペースが上がって)やり易い展開になるかもしれず、あながち悪い話だけとは言えません。とにかく、位置取りに関わらず前半を落ち着いて走って上がりを33秒台でまとめる… という走りをもう一度見せて欲しいと思います。
【2022/5/15東京8R 4歳以上2勝C(芝1600m)でのカイザーノヴァ:公式HPより】
プライムラインは5月21日中京8R 2勝クラス(ダ1400m)に川田将雅騎手で出走します。
- 22.05.18 坂井瑠 栗東坂良 1回 57.7-42.9-27.7-13.3 馬ナリ余力
ラリック(古馬1勝)馬ナリを0.6秒追走同入
- 22.05.15 助 手 栗東坂稍 1回 59.2-43.1-28.2-14.0 馬ナリ余力
- 22.05.14 助 手 栗東坂重 1回 62.9-45.5-29.2-14.2 馬ナリ余力
- 22.05.11 坂井瑠 栗東坂良 1回 57.2-41.5-27.0-13.6 馬ナリ余力
◇田中克調教師のコメント 「18日に坂路を併せ馬で追い切りました。併せるともう一段動いてくれますし、感触も上々。騎乗した坂井瑠星騎手も、『いいですね』とのことで、チャンピオンヒルズでのケアも後押しになったのか、近走時と比べても今回が一番じゃないかと思うくらい硬さなど気になるところもありません。昇級初戦にはなりますが、『左回りも大丈夫そう』(川田騎手)とのことですし、今の良い状態であれば楽しみはあると思っています」
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プライムラインの出走が確定しました。レースは15日の中京8R、昇級初戦で左回りに替わりますが、前走でのパフォーマンスや川田騎手続投などがあったため、いきなりから好勝負以上を期待されての出走になります。
正直、昇級初戦でもやれるのでは?との思いがある一方で、そう簡単ではないかも…という気持ちもあるわけですが、そんな中で田中克先生が「近走時と比べても今回が一番じゃないかと思うくらい…」、「今の良い状態であれば楽しみはある」と、非常に前向きなコメントをしてくれているのはとても心強いです。(イケメン坂井騎手の「いいですね!」も良い感じ(^^))
まあ、プライムラインの場合は焦って何かをする必要はない立場なのですが、今までたくさん回り道をしてきたことを思えば、これからは余計なロスはして欲しくないですし、何なら2勝クラスは一発で通過して欲しいと思っています。。そして、できることならオープン入りをめざしてもらいたいなと…。
あまり欲張ってはいけませんが、もともとそのぐらいの素質、可能性がある馬だと思うんですよね(^^ゞ
**2022/5/21中京8R 4歳以上2勝クラス(ダ1400m)出走馬**
【2022/5/1阪神7R 4歳以上1勝C(ダ1400m)でのプライムライン:公式HPより】
アンジアンは5月21日新潟5R 3歳未勝利・牝(芝1800m)に角田大和騎手で出走します。
- 22.05.18 角田和 栗東CW良 6F 85.3-69.0-53.1-37.5-11.8(6) 一杯に追う
- 22.05.11 角田和 栗東CW良 6F 85.3-69.1-53.3-38.3-11.7(7) 一杯に追う
- 22.05.04 角田和 栗東CW良 6F 83.2-68.0-53.4-38.2-11.9(8) 馬ナリ余力
スカリーワグ(古馬2勝)叩一杯の内0.6秒追走同入
◇藤原英調教師のコメント 「18日にCウッドを単走で追い切りました。今回は前走時よりも動き、感触ともに良い状態できていますし、順調に調整が進んでいますからね。良いイメージを持ってレースを迎えられる分、どのような競馬ができるのか楽しみにしています。新潟への輸送は問題ないかと思いますし、飼葉喰いや体つきも問題なし。あとは実戦でどれだけ力を出せるかでしょう」
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アンジアンの出走が確定しました。レースは15日の新潟5R、デビュー戦だった前走の阪神ダート1400mからガラッと条件が変わる、芝1800mの牝馬限定未勝利戦です。
追い切りには3週連続で角田大和騎手が跨り、CWで意欲的に乗られています。しっかりCWで追い切りを消化しているところはデビュー戦の頃とは大きく異なっていて、藤原先生も「前走時よりも動き、感触ともに良い状態」とコメントしてくれていますので、時計自体は(自動計測になって以降、速いタイムは珍しくないので)驚くほどではないですが、心身の中身は3ヶ月前とは違うレベルにあるのでは…と期待をしています。
気になる馬体の維持に関しては、「飼葉喰いや体つきも問題なし」とのことですから、輸送さえ普通にこなしてくれれば、おそらく前走(414kg)以上の身体で出走してくれるのではないでしょうか。(多分ですけれど…)
前走は3番人気で12着と期待を裏切る結果に終わりましたが、鍛え直して臨むこの一戦で力を示すことができれば、勝ち上がりに向けた道筋が見えてきます。逆に言えば、再び全然な結果に終わるとこの先が厳しくなりますからね。。藤原先生が「どのような競馬ができるのか楽しみ」と言ってくれているうちに、希望がつながるパフォーマンスを見せたいところです!
**2022/5/21新潟5R 3歳未勝利(牝/芝1800m)出走馬**
チャンピオンヒルズ在厩のパンサラッサは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、半マイル56~58秒程度を乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「先週来場した調教師のお話では、『中山記念の時のような、もう一段の(体の)張りが欲しいかな』とのことでした。18日朝は少しペースを上げて、半マイル56秒5で登坂。この調子で速めの本数を乗り込んでいけば、良い時の体つきに戻ってくるものと思われます。ここから入念に進めていきたいですね」
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今日は宝塚記念ファン投票の解禁日です。開始時間は午前10時だったと思いますので、(別に慌てる必要はないのですが(^^ゞ)忘れずに、そして気合を入れて投票しようと思います。
それはさて置き、現時点の状態について矢作先生から『中山記念の時のような、もう一段の(体の)張りが欲しいかな』とコメントがあったようです。もちろん本格的に仕上げていくのはこれからですし、レースまでには一ヶ月以上ありますので、来週、再来週と乗り込みを重ねるごとに、少しずつ上昇していけば何の問題もありません。
話は変わりますが、バスラットレオンに続いてキングエルメスの海外遠征が決まった経緯を見ていると、宝塚記念の結果に関わらず、また、凱旋門賞を視野に入れるかどうかに関わらず、パンサラッサはインターナショナルS(8/17英・ヨーク、芝10F)に行くんじゃないかと思えてきました。。いや、何となくの想像なのでアレですが、おそらく、矢作先生の頭の中にインターナショナルSがあるのは間違いないのではと…
あ、そんなことはもっと後で考えれば良いことで、まずは国内G1、宝塚記念に集中しなければいけないんでした。エフフォーリア、タイトルホルダー、ディープボンドなどなど、良い状態で全力を出さないと倒せない馬ばかりですので、まずは今後のペースアップが順調に進むことを祈りたいと思います!
【チャンピオンヒルズ在厩のパンサラッサ:公式HP(2022/5/12更新)より】