チャンピオンヒルズ在厩。おもに周回コースにて軽いキャンター2000m、坂路にてハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「18日朝はフェルトダート坂路で半マイル56秒3をマーク。徐々に時計を詰めていますが、もうひとつ動けそうな引き出しがあるようにも思えるんですよね。トモの疲れは取れていますので、今度はクビ周辺にショックウェーブ放射を行ってみようかと。もしクビの硬さが取れるようであれば、走る際のフォームやストライドも変わってくるかもしれません」
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先週の近況で、フォームや身体つきが良くなってきた…との話がありましたが、小泉厩舎長としては「もうひとつ動けそうな引き出しがある」、つまり良化はまだまだ不十分で、もっと良くなってしかるべきとの感触があるようです。
具体的には、今は首の使い方に硬さがある点が気になっているようですが、(それがショックウェーブで解消するかどうかは別にして)ポイントを探りながら、色々と試して頂けるのはありがたい限りです。
あとは対策がうまくハマって「フォームやストライド」が良くなってくれると嬉しいのですが…。いや、あまり欲張ってもいけないとは思うものの、この時期の3歳未勝利馬は、余裕をブッこいている場合でもないですからね(^^;)
【チャンピオンヒルズ在厩のアシタカ:公式HP(2022/5/12更新)より】
テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、現在はウォーキングマシン75~90分で管理されています。5月中旬の馬体重は512kgです。
◇伊藤マネージャーのコメント 「こちらの環境下では少しゆっくりできることを馬が分かっていますからね。今はレースで張り詰めていたものがいったん緩んでしまった様子。精神的にちょっと気持ちがクタッとしている感じでしょうか。まずは朝一番(のウォーキングマシン)で軽く体を動かし、心身のリフレッシュが進むのを待ってあげたいと思います」
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「こちらの環境下では少しゆっくりできることを馬が分かっている」、確かにその通りですよね。
クレッシェンドラヴはもう大ベテランの域に入っている馬ですし、例えば調教であまり本気を出さなくなったところなども、色々なことを経験し、本能的に理解しているが故の行動パターンがあるのかもしれません。(クタッとした様子を見せているのも、もしかしたら、クレッシェンドラヴなりの『もっと楽がしたいアピール』だったりして(^^;))
どちらにしても、今はしっかり休んで元気になることが優先事項ですからね。馬体、脚元には問題がないようですし、あと一、二週間もすれば、もっと走りたい的なアピールに変わってくるかもしれません。
【2022/5/1阪神11R 天皇賞・春(G1/芝3200m)でのクレッシェンドラヴ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、7月9日イギリス・ニューマーケット競馬場 ジュライカップ(G1・芝6F)に一次登録しました。今後は海外遠征を本線に調整していくことになりましたので、お知らせいたします。
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なんと、ジュライカップが本線となっ!(°◇°;)
マイルカップ後に矢作先生からサマーマイルシリーズの話が出ていたので、てっきりその路線で進むものと思っていましたが、まさかいきなりの海外遠征、しかも、欧州スプリント路線で最も価値あるG1への出走をめざすことになるとは…。
ちなみにジュライカップは芝6Fの直線競馬、古くは2000年に武豊騎手&アグネスワールド(森秀行調教師!)が優勝していますが、その後日本馬が活躍した話は聞きません。いや、まだ一次登録をしただけなので実感は湧いていませんが、何しろ第一回が1876年開催という伝統のレースですし、イキナリとんでもないチャレンジをしようとしていることは何となくわかります。(少し気分屋なところがあるキングエルメス、大丈夫かな(^^;))
いずれにしても、この遠征は矢作先生の『勝負になる』との判断があってこそのはず。。キングエルメスのことをそこまで見込んでくれたのは、基本的にありがたい話だと思いますので、あと2ヶ月弱の調整をうまくやって頂いて、本馬欧州の競馬ファンをアッと言わせる走りを見せて欲しいです。(あ、ところで今後はスプリント路線なんですかね?)
とにかくこれで、7月は9日ニューマーケットにキングエルメス、27日グッドウッドにバスラットレオンが出走するという、おとぎ話のような一ヶ月になりそうです。キングエルメスもバスラットレオン同様G2を勝っていますから、決してバスラットレオンの前座、オマケではなく、本気で勝つ気のチャレンジを期待します!
【2022/5/8東京11R NHKマイルカップ(G1/芝1600m)でのキングエルメス:公式HPより】
JRAニュース『宝塚記念ファン投票スタート』
6月26日(日曜)に阪神競馬場で行われる第63回宝塚記念(G1)のファン投票を行います!
あなたの一票で、お気に入りの馬を宝塚記念(G1)に出走させましょう!なお、ご投票は、WEBのみでの受け付けとなります。パソコン、スマートフォンから、専用投票サイトにアクセスしていただきご投票ください。
出走させたいと思うJRA所属の現役競走馬(3歳以上)を選んでご投票ください。第1回特別登録を行った馬のうち、ファン投票の得票の多い上位10頭に優先出走権が与えられます。また、ご投票いただいた方の中から抽選で「選べる豪華賞品セット」や「第63回宝塚記念ファン投票 オリジナルターフィーぬいぐるみ」など、合計7,200名様に豪華賞品をプレゼントいたします。
詳細は宝塚記念ファン投票サイトをご覧ください。
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早いもので、明日5/19から宝塚記念のファン投票が始まります。
ファン投票による出走馬の選出は有馬記念と宝塚記念、いわゆるグランプリ競走のみの特別ルールですから、今回もパスなどせずに、『応援したい、出て欲しい』と私が思う馬を選んで投票します。(必然的に出資馬や広尾TC馬、過去に対戦があって印象に残っている馬から選ぶことになりますけれど(^^))
ちなみに過去のグイランプリレースにおいて、自分の出資馬がファン投票で選出されたことはありません。いや、自慢するような話ではないのですが、どうしても票を集めるのはG1馬、誰もが知っている強い馬が中心になりますので、G1を勝ったことがなかった私には、必然的にファン投票選出の栄誉を受けるチャンスがなかったんですよね。
ただ、今回は海外G1・ドバイターフを制したパンサラッサが出走意思を表明しており、また、パンサラッサ自身の個性的な競馬スタイルが注目を集めていることからも、ファン投票で上位にランクインする可能性があるのではと思います。
ファン投票であろうが賞金順であろうが出てしまえば同じ…と言えばそうなのですが、宝塚記念はせっかくのお祭りですし、多くの競馬ファンに『パンサラッサが出た方が面白い!』という後押しをして欲しい気持ちもありますので、私のとって初の『出資馬ファン投票選出\(^O^)/』を願って投票したいと思います!
話は変わりますが、ヴィクトリアマイル出走組の有名どころでは、ソダシとレイパパレは北海道に放牧となるようなので宝塚出走はナシ、デアリングタクトは宝塚記念出走をめざすことになりそうです。
大阪杯で強いレースをしたレイパパレが参戦しないのは一競馬ファンとしては残念ですが、その一方で右前繋靭帯炎からの復帰戦を終えたデアリングタクトが出てくるなら嬉しい話。。今さら強い馬が一頭、二頭増えたところでパンサラッサのやることに変わりはありませんし、どうせなら誰もが注目する豪華なレースになって欲しいですからね(^^)
ZBAT!競馬『ソダシはノーザンファーム天栄経由で北海道へ』
15日のヴィクトリアマイルでG1・3勝目を挙げた白毛のアイドル・ソダシ(栗・須貝、牝4)は、レース後に東京競馬場を出発して放牧に出た。福島県のノーザンファーム天栄に1週間滞在した後、北海道でリフレッシュを図る予定だ。
16日朝、栗東トレセンで取材に応じた今浪厩務員は「強かったね。マイルだったらああいう競馬ができる。まだまだ勝たしてやりたいと思っていたし、いいパフォーマンスをしてくれた。落ち着いていたし息の乱れもひどくなかったよ」と笑みを浮かべた。
秋は牡馬混合のマイルCS(11月20日阪神、G1、芝1600m)が目標で、次走には連覇が懸かる札幌記念(8月21日札幌、G2、芝2000m)を視野に入れる。同厩務員は「(放牧で)ひと回り大きくなって帰ってきてほしいね」と結んだ。
スポーツ報知『【注目馬動向】デアリングタクトは宝塚記念視野 1年1か月ぶり復帰のヴィクトリアマイルは6着』
1年1か月ぶりにレース復帰したヴィクトリアマイルで6着に終わった20年の3冠牝馬デアリングタクト(牝5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)が、次走として宝塚記念・G1(6月26日、阪神・芝2200m)を視野に入れていることが17日、分かった。「脚元の状態次第ですが」とした上で、杉山調教師が明らかにした。
同馬は昨年4月の香港のクイーンエリザベス2世C・G1(3着)後、右前肢の繋靭帯炎を発症しレースから遠ざかっていた。「今のところは脚元も問題もなさそうです。近日中にエコー検査をして、大丈夫なら宝塚記念が目標になると思います」とトレーナーは話した。
東スポ競馬『レイパパレは北海道に放牧へ 高野調教師「次走は様子を見て」 ローザノワールはクイーンSを予定』
15日のG1・ヴィクトリアマイルで1番人気12着に敗れたレイパパレ(牝5・高野)は北海道に放牧へ。「スタートしてつまずいて、そこからのリズムがうまく取れなかったのが敗因のひとつだとは思います。次走は未定です。涼しいところで過ごして、様子を見て決めたいと思います」と高野調教師。
また、18番人気4着と見せ場を作ったローザノワール(牝6、西園正)は、次走にG3・クイーンS(7月31日=札幌・芝1800m)を予定している。
ということで、一応、現時点で出走してきそうな(パンサラッサ以外の)馬たちの名前を挙げておきました。まあ、ザッと眺めただけでも、なかな面白いレースになることだけは確定的に思えます。(勝つのは大変そうですけれど(^^;))
エフフォーリア
タイトルホルダー
ディープボンド
ポタジェ
デアリングタクト
アカイイト
ステイフーリッシュ
アリーヴォ
キングオブコージ
サンレイポケット
ヒシイグアス
マカヒキ
アフリカンゴールド
アイアンバローズ
アリストテレス