とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【キングエルメス】厩舎の総合力で逆転を!

2022-05-03 10:46:27 | キングエルメス

スポーツ報知『【NHKマイルカップ展望】福永祐一騎手との初コンビでG1初タイトルを狙うセリフォスが中心』
第27回NHKマイルカップ・G1が5月8日、東京競馬場の芝1600メートルで行われる。
朝日杯フューチュリティステークス2着以来のセリフォス(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)が福永祐一騎手との初コンビでG1初タイトルを狙う。その福永騎手が騎乗した1週前追い切りでは栗東ウッドチップでラスト1ハロン10秒8の鋭さで首差先着。久々を感じさせない走りを披露した。「レベルの高い動きをしていました。ダイワメジャー産駒だけど(走りが)軽かったです」とコメント。中京新馬、新潟2歳Sを連勝している左回り巧者がビッグタイトルGETを目指す。
スポーツ報知杯中京2歳ステークス、マーガレットステークス、ニュージーランドトロフィーを3連勝中のジャングロ(牡3歳、栗東・森秀行厩舎)。前走はシンザン記念勝ち馬マテンロウオリオンをゴール前で差し返し、マイルへの適性を示した。1週前追い切りでは栗東坂路を単走で51秒8―12秒4。力強い脚勢で駆け上がり、調子はさらに上昇している。藤田晋オーナーのG1初勝利がなるかにも注目が集まる。
アーリントンカップ優勝からの参戦ダノンスコーピオン(牡3歳、栗東・安田隆行厩舎)。2走前の共同通信杯では、いいところなく敗れたが即反撃。直線で力強く脚を伸ばし、鮮やかな差し切りを決めた。栗東坂路での1週前追いではラスト1ハロン過ぎから仕掛けられ、56秒2―12秒2。安田調教師は「しまい重点で順調です」と納得の表情だった。朝日杯フューチュリティステークスでは2着セリフォスと半馬身差の3着。復調著しい今なら逆転があっていい。
アーリントンカップ3着からの参戦キングエルメス(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)は京王杯2歳ステークスを勝っているだけに、左回りも問題ない。
2戦目のデイリー杯2歳ステークス(2着)でセリフォスを首差苦しめたソネットフレーズ(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎)、シンザン記念を勝って、ニュージーランドトロフィーでも2着と食い込んだマテンロウオリオン(牡3歳、栗東・昆貢厩舎)も勝機はある。
ファルコンステークス1着、2着のプルパレイ(牡3歳、栗東・須貝尚介厩舎)、タイセイディバイン(牡3歳、栗東・高野友和厩舎)、ディープインパクト記念報知杯弥生賞5着インダストリア(牡3歳、美浦・宮田敬介厩舎)、ファルコンステークス3着オタルエバー(牡3歳、栗東・中竹和也厩舎)、デイリー杯2歳ステークス3着カワキタレブリー(牡3歳、栗東・杉山佳明厩舎)、サウジアラビアロイヤルカップ2着ステルナティーア(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎)、シンザン記念2着ソリタリオ(牡3歳、栗東・西村真幸厩舎)、きさらぎ賞2着ダンテスヴュー(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)、スプリングステークス6着から参戦するドーブネ(牡3歳、栗東・武幸四郎厩舎)も力差はない。(大上賢一郎)

東スポ競馬『【NHKマイルカップ・月曜直送】精悍な顔立ちキングエルメスが好ムード 叩き2走目で勝ち負けへ』
[G1NHKマイルカップ=2022年5月8日(日曜)3歳、東京競馬場・芝1600メートル]
全休日の月曜朝、キングエルメス(牡3・矢作)が馬房の中から引き締まった表情を見せていた。休み明けのアーリントンCを走った効果が確実に見込めそうだ。
「順調にきているね。まずは、それが何より。2歳のころと比べて体つきは良くなっているし、徐々にだけどシッカリとしてきた部分はあるかな。扱いやすい馬だよ」担当の甲斐助手が近況を含めて伝える。
骨折休養明けの復帰戦で、大きな差のない3着。直線でフラフラするような面を見せるなど若さの残る走りだったが、滑り出しとしては上々の部類だろう。
甲斐助手は「この後、まだ良くなる余地を残している馬だよ。(2走前の京王杯2歳S勝ちの際に)東京コースは経験済みだし、前走で頑張ってくれているから」と期待を込めた。

Sponichi Annex『【NHKマイルC】キングエルメス ひと叩きした上積みで仕上がり自信』
京王杯2歳Sの勝ち馬キングエルメスは初マイルだった前走・アーリントンCが0秒2差3着。骨折明けで見せ場をつくった。安藤助手は「負けはしたが、勝ち馬と差のない競馬ができた。ポテンシャルはある」と納得の表情。1週前追いは坂井を背に坂路で4F55秒4~1F12秒8を馬なりで刻んだ。「(坂井)瑠星から“良さそう”と聞いた。前走は8割の仕上げ。今回は10割に持っていく」と自信の口ぶり。ひと叩きした上積みが見込める。


キングエルメス(撮影・亀井直樹)Photo by スポニチ

-----

まあ、アレですよ、普通に考えれば『セリフォス、ダノンスコーピオンが中心で他の馬がどこまで2頭に迫れるか』というスポーツ報知さんの予想が妥当なんでしょうね。実際に2頭は強さも実績もあわせ持っていますから、あまり大崩れはしないでしょうし、何なら2頭で決まってもおかしくはない…ような気もします(^^;)

でも、そう簡単にいかないのが競馬だとも思いますし、だとすれば(東スポさん記事にあるように)久々のアーリントンカップでそれなりの競馬をしたキングエルメスにもチャンスがあってしかるべきかと。。そもそも8割の仕上げだった前走でも差のない競馬ができたわけですし、10割仕上げ、つまり2割アップの状態ならさらに際どい勝負になるはずです。

いや、相手も状態を上げてくるかもしれませんが、心強いのは坂井瑠星騎手が「良さそう」と言ってくれたこと。バスラットレオンの例を持ち出すまでもなく、坂井騎手の『調教で馬の状態を見抜く目』はすごく確かですからね。

ふむふむ、キングエルメスが各メディアで取り上げられる理由としては、馬の実力、アーリントンカップの内容もさることながら、坂井騎手を含めた総合的な厩舎力が評価されているのだと思います(^^)

 

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする