松風馬事センター在厩のマードラドは、おもに角馬場でのフラットワークの後、走路でハロン17~20秒ペースのキャンター3200mを乗られています。
◇後藤場長のコメント 「フラットワーク、走路ともに通常の倍近い時間をかけておこなっています。走路ではあえて少し疲れさせるぐらいに4周。最初は力み気味で、2周目ぐらいからゆったりした走りになりますが、途中で物見をするとそこから我慢が利かなくなりやすいですね。ドッシリした馬を横につけていれば大丈夫なのですが、横の馬がカーッとするとつられてしまいがち。理解は進んでいますが、まだ自分のものにはなっていない感じでしょうか。トレセンに行っても約束事を守れるよう、念入りに繰り返し教えていきたいところです。折り返し手綱を外してみましたが、物見後に態勢を戻せないようなところが見られましたので、まだ着けておいた方が良いでしょう」
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乗馬的アプローチによる勉強の日々が続いています。
後藤場長によれば、「理解は進んでいるが、まだ自分のものにはなっていない」とのことで、要するに、少しずつ改善はしているものの、このままトレセン、レースにいったら元に戻ってしまいそう…という感じなのかもしれません。
それでも『騎乗者の指示に従って落ち着いて行動する』という点において、以前より良くなっているのは確かだと思いますし、今のやり方を続けていって、さらなる成果を求めていくしかないですからね。
6月の東京開催で復帰をするなら、松風馬事センターで勉強できるのはせいぜいあと3週間ほどでしょうから、その間にどこまで良くなってくれるのか…。引き続き見守りたいと思いますm(_ _)m
【2025/3/30中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)でのマードラド:公式HPより】
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