先日勝ち上がったブルータスの妹パルフェが移動!募集締め切り目前!:広尾サラブレッド倶楽部
先日、当倶楽部所属のブルータスが待望の初勝利を決めてくれましたが、その妹パルフェがデビューへ向けて北海道の吉澤ステーブルから福島県田村郡のテンコートレーニングセンターに移動いたしました。高柳瑞樹調教師からも、移動後さらに乗り込みを進めていくというコメントも出ておりますので、ここからさらにパワーアップしてもらいましょう。
兄のマジックブルー、ブルータスに続く勝ち上がりを意識できるパルフェは、父ルヴァンスレーヴ×母父エンパイアメーカーという配合。この組み合わせは先週日曜日の福島1Rを2馬身半差で快勝したキミオモウハナと同配合。ほかにもリュミナーズがすでに勝ち上がりを決めており非常に相性の良い組み合わせと言えそうです。キミオモウハナ、リュミナーズはいずれもダートで勝ち上がっており、パルフェも同様にダートでの活躍が大いに期待できますが、動きの軽やかさからは芝のレースで走る姿も見てみたいと思える一頭。今後の成長が今から楽しみです。
近況にも書かれている通り「兄と比較しても成長度合いはゆっくり」ということですので、トレセンへの入厩はもう少し先となりそうですが、北海道からの移動ということもありまして、お問い合わせやお申し込みが増えてきております。当然ながら満口になりますと募集は締め切りとなりますので、ご検討中の方はお早めのご決断をお願いいたします。
※なお、トレセンに入厩した場合も募集は締め切りとなりますので、ご注意ください。
皆さまからのお申し込みお待ちしております。
エンパイアブルー’23(パルフェ)【残口わずか】
牝2歳 鹿毛 2023.04.21生 新ひだか産
父:ルヴァンスレーヴ 母:エンパイアブルー (母の父:エンパイアメーカー)
美浦・高柳瑞樹厩舎予定
最新近況(2025/4/28):25日(金)に吉澤ステーブルを出発。26日(土)に無事、福島県田村郡のテンコートレーニングセンターに移動しています。
「半兄のブルータスに比べると成長の度合いはゆっくりのようですね。よって今すぐのトレセン入厩を考えているわけではありませんが、ここからは少し早めに近場に移動のうえ、さらに乗り込みを進めていきたいと思います」(高柳瑞調教師)
【吉澤ステーブル在厩のパルフェ:公式HP(2025/4/18更新)より】
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今現在、私が出資候補として注目している一頭、パルフェがテンコートレーニングセンターへの移動を済ませています。
北海道からトレセン近郊への移動という意味では、すでに出資済みのパラディオン(ステラリード’23)が3月末にチャンピオンヒルズへ移っているものの、トレセン入厩までにはしばらく時間がかかりそうな情勢となっています。エレガンシアが待望の初勝利!将来有望なステラリードの23年産駒パラディオンにも注目!:広尾サラブレッド倶楽部
パルフェについても「トレセンへの入厩はもう少し先」とのことなので、それほど切羽詰まった状況ではないでしょうが、一般論としてこの時期の移動は前向きにとらえるべきだろうと思いますし、ゲート試験だけは早めに…といった理由で入厩する可能性はありますからね。一応、知らないうちの『募集締め切り』を避ける意味でも今後の動向に注目です。
ちなみに、先日、強い内容で勝ち上がった兄ブルータスに比べると「成長の度合いはゆっくり」と言われていますが、もともと晩成傾向の強いエンパイアブルーの仔ですからそれは当然とも言えますし(ブルータスが早すぎ?)、馬体の良さ、平均点の高さは確かだと思っていますので、テンコートレセンでどのような評価になるかも楽しみです。
そう言えば、最近、北海道酒池肉林旅行を楽しんできたバージョンワンさんの情報によると、近年の北海道は以前より夏が暑くなる一方、厩舎の暑熱対策がなされていないケースも多く、むしろ本州の方が過ごしやすい場合もあるのだそう。
そうなると、何でもかんでも夏は北海道にいた方がイイということにはならないですし、比較的涼しいと言われるテンコートレセンへの早め移動といった作戦は、今後も増えていくのかもしれませんね。
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