京都9レース 矢車賞(1勝C/牝/芝2200m)に出走したエレガンシアは5着でした。
【レース内容】スタートはまずまず。出たなりで3、4番手の内に位置を取って1コーナーへ。向こう正面では折り合いに専念、落ち着いたペースの中で脚を溜める展開になりました。勝負どころの3角過ぎから鮫島騎手が促すと徐々に前との差を詰め、直線に入っての瞬発力勝負になりましたが…。こちらも決してバテてはおらず、エレガンシアなりの脚は使っていたと思いますが、先に抜け出していた馬が止まらず、さらに後方待機馬の瞬発力に屈するカタチでの5位入線となりました。
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まあ、仕方がないっすね…(^^;)
馬はよく頑張っていたと思います!
今日は初の京都コース、初の2200m戦といった心配な部分がもろに出てしまった感じですかね。
位置取りに関してはもう少し前でも良かったと思いますが、まあ、6頭立ての競馬なので『後方』と言ってもたかが知れていますから…。それよりも、想定していた以上のスローペースに付き合わざるを得なくなったことの方が響いたと言いますか、要するに、エレガンシア向きの展開になってくれなかったのが全てではないでしょうか。(1000通過が63.4秒、レースの上りが34.1秒、エレガンシアの推定3Fが34.0秒ですから差し切れと言われましても…みたいな(^^;))
その上で、1勝クラスのレースを勝ち切るにはもう一段のパワーアップが必要で、現時点でさらに上(例えばオークス出走とか(^^;))をめざすのは少し早い…ことが分かったのは、ある意味貴重な収穫になった気がします。
まあ、それでも展開不向きの昇級戦で0.6秒しか負けていないわけですし、ゲートや道中の折り合いなど基本的なことはしっかりこなしてくれましたからね。先々についてはかなり明るい見通しを立てられるんじゃないかとも思います。
そもそも前走を勝ったあとに陣営からは「まだ本格化前でこれから良くなる馬」といったコメントが出ていたわけですし、今日は『現時点の実力でどの程度の競馬ができるか』を試す一戦でしたから…。
ということで、(若干のスケベ根性を持ちつつ応援していましたので)勝てなかったのは残念ではありますが、この先については全然悲観する必要はないでしょう。むしろ(オークス登録とか)余計なことを考えずに済むのは良かったですし、いったん、地に足をつけて秋の飛躍を目指す路線に専念すれば良いと思います。
今後のことは関係者コメントを待ちたいと思いますが、今日もそれほど悪いレースではなかったですし、馬の成長に合わせて鍛えていけば、中距離路線でかなり面白い活躍ができるでしょう。
厩舎、関係者の皆さん、引き続きよろしくお願い致します!m(_ _)m
**2025/5/3京都9R 矢車賞(1勝C/牝/芝2200m)・良**
矢車賞【2025年5月3日京都9R】:競馬ラボ
この後はゆっくり休養を取らせてもらえればいいんですけども
頑張ってました!
そして、どうやら休養させてもらえるようで良かったです(^^)