杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

ゆららで節電&ダイエット

2011-05-10 10:17:53 | 日記・エッセイ・コラム

 大型連休も終わり、日常が戻ってきたと思ったら、いきなり真夏のような暑さ!浜岡原発停止を受け、中部電力下の我が家も節電生活にいっそうの覚悟と決意を・・・なんて気を引き締めていた矢先のこの暑さですから、決意がくじけそうで情けない

 

 

 連休中、友人に誘われて『静岡市ふれあい健康増進館・ゆらら』の水中ウォーキングを体験しました。

 最後に水着を着てから10年以上経つし、『ゆらら』って市民プールに毛が生えたような施設かと思っていて、イマイチ乗り気ではなかったのですが、行ってみたらビックリ! 1周100メートルほどの流れる水中ウォーキング用のプールに、ボディの要所要所をピンポイントで刺激するジェットバスや、水中で抵抗なく出来る筋トレコーナー等が充実していて、お風呂、リラクゼーションルーム、トレーニング室も広々完備。民間のスポーツジム顔負けの施設でした。

 しかも、隣接する市の清掃工場の余熱を利用したエネルギー循環型エコ施設なんですね。こんな立派な公営施設があるなんて、市民が利用しなきゃモッタイナイ!・・・ご近所なのに知らずにいた自分が恥ずかしくなりました。この連休は「足元の再発見」の連続です・・・。

 

  

 水中ウォーキングは、思った以上に快適で、水から上がったとたん、圧力を感じて全身疲労感に襲われます。慣れるまで時間がかかるけど、水中ウォーキングとジェットバスをうまく組み合わせて続ければ、慢性的な肩コリ・首コリ・腰痛に効くこと間違いなし!と実感しました。

 

 日本百名山を踏破し、この夏、スイスモンブラン峰行きを計画していた母が、左足に膝に水がたまって満足に歩けなくなってしまい、落ち込んでいたので、試しに誘ってみたら大喜び。午前中の早い時間帯に行ったら、プールのウォーキングコースは中高年のみなさんで“渋滞”するほど大盛況でした。

 カラフルなスイムスーツをばっちり着こなすおばさまたちが、おしゃべりしながら楽しそうにウォーキング。その横をひたすら黙々と歩くおじさまたち。何か必死にトレーニングしてるって悲壮な感じさえします。・・・そういう姿を見ていると、やっぱり女のほうが長生きするんだな~って妙に納得します(苦笑)。

 

 

 入館料は一日1200円、夜18時以降は600円。年間使用券(フリーパスポート)は25,000円で、60歳以上は18,000円です。

 年間使用券を買った友人が「年間券を買っておけば全部タダ。夜、水中ウォーキングをしてお風呂に入って帰ってすぐ寝る。不眠症がすぐに解消されて、家でお風呂を沸かさなくなったから電気代やガス代が減った」と話していたので、私もそれに倣い、この夏はクーラーを付けたくなったらここへ逃げ込んで、節電&ダイエットに励もうと決意しました

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