着付け教室もお稽古はじめ。
今日もGさんは残業で間に合わないとお休みです。
もちろん着物を着て帯はきちんと後ろで締めて行きましたが
やっぱりだらりんになっていつ落ちてくるかひやひやしながら運転していました。
先生も明後日の成人式の着付けの練習を一緒にしますから~と
花子さん(着付けボディ)にご自分の振袖を着つけて豪華な帯結びの練習をされていました。
いつもどおり襦袢の襟がやや左に振っていることと
おはしょりの始末の仕方は注意され、
帯は「慣れですから」と何度かお稽古を見ていただきました。
なかなかうまく行かないなあ。
「先生、2月までに礼装着つけに袋帯の二重太鼓が出来るようになるんでしょうか」
と訊いたら「もちろんできます!」
・・・ご指導よろしくお願いします…
その後お稽古しながら成人式の今昔の話になりました。
年々美容室の着付けの注文が減っているとか。
「少子化ですか?」と質問すると、今は呉服屋さんに取られてしまうからだといいます。
振袖を買うとその呉服屋さんで写真、着付けもパックになっているからだそうです。
へぇ~~~
私達の時は朝9時か10時くらいから成人式が始まったけど今は午後からだから着付けの開始も遅いとか。
私たちの時代は前日に頭をセットしてもらって当日は早朝5時や6時から着付けが普通だったのにねえ、と二人でしみじみ話してしまいました。
先生がこの時お稽古につかっていた振袖ももう裾の金箔が剥がれてずいぶん着て、お稽古につかっているようです。
「着つけのお稽古をして親先生についてこれを着ていろいろな所
(おそらくコンテストや着付け研修会)へ連れて行っていただいたころが
一番幸せだったわねえ」
そして思いついたように「mayさん、ちょっとこれを見てくださいな」
ととってもかわいい素敵なコートを見せてくれました。
小花柄でちょっとピンクとオレンジの混じったもの。
わ~~いいなあ~~~かわいい!私もこんなん欲しい~~
「これ、もう私には着られないくらい派手かしらねえ」
先生は私と同い年。しかし先生のほうがずっと若くてきれい。
そこで一言。
「先生。それを私に聞くのは多分間違っています。
私なら派手だと思わず着ますよ(笑)
先生ならまだまだぜ~~~んぜん大丈夫です!
私の周りの着物友達はもっと派手です。これは普通(笑)」
そういうと大笑いされて「そうお?じゃあ自信を持って着ますね。私もこれ大好きなの」
亡くなられた親先生が結構地味な方でもっと若い時(20代から30代初め)にでも
先生がちょっと可愛らしいものを着ていると
「○○さん(先生の名前)、もうこれは今日で最後にしましょうね」
と言われていたそうで、可愛いものを着るのに躊躇されてしまうことがあるのだとか。
そういえば先生の普段の着物はちょっと落ち着いた感じが多い。
あんなに可愛らしい先生なのに、もったいない。
そうかあ、亡くなった親先生という方が私が普段着ているものを見ればきっとびっくりされるのであろう(笑)
今日もGさんは残業で間に合わないとお休みです。
もちろん着物を着て帯はきちんと後ろで締めて行きましたが
やっぱりだらりんになっていつ落ちてくるかひやひやしながら運転していました。
先生も明後日の成人式の着付けの練習を一緒にしますから~と
花子さん(着付けボディ)にご自分の振袖を着つけて豪華な帯結びの練習をされていました。
いつもどおり襦袢の襟がやや左に振っていることと
おはしょりの始末の仕方は注意され、
帯は「慣れですから」と何度かお稽古を見ていただきました。
なかなかうまく行かないなあ。
「先生、2月までに礼装着つけに袋帯の二重太鼓が出来るようになるんでしょうか」
と訊いたら「もちろんできます!」
・・・ご指導よろしくお願いします…
その後お稽古しながら成人式の今昔の話になりました。
年々美容室の着付けの注文が減っているとか。
「少子化ですか?」と質問すると、今は呉服屋さんに取られてしまうからだといいます。
振袖を買うとその呉服屋さんで写真、着付けもパックになっているからだそうです。
へぇ~~~
私達の時は朝9時か10時くらいから成人式が始まったけど今は午後からだから着付けの開始も遅いとか。
私たちの時代は前日に頭をセットしてもらって当日は早朝5時や6時から着付けが普通だったのにねえ、と二人でしみじみ話してしまいました。
先生がこの時お稽古につかっていた振袖ももう裾の金箔が剥がれてずいぶん着て、お稽古につかっているようです。
「着つけのお稽古をして親先生についてこれを着ていろいろな所
(おそらくコンテストや着付け研修会)へ連れて行っていただいたころが
一番幸せだったわねえ」
そして思いついたように「mayさん、ちょっとこれを見てくださいな」
ととってもかわいい素敵なコートを見せてくれました。
小花柄でちょっとピンクとオレンジの混じったもの。
わ~~いいなあ~~~かわいい!私もこんなん欲しい~~
「これ、もう私には着られないくらい派手かしらねえ」
先生は私と同い年。しかし先生のほうがずっと若くてきれい。
そこで一言。
「先生。それを私に聞くのは多分間違っています。
私なら派手だと思わず着ますよ(笑)
先生ならまだまだぜ~~~んぜん大丈夫です!
私の周りの着物友達はもっと派手です。これは普通(笑)」
そういうと大笑いされて「そうお?じゃあ自信を持って着ますね。私もこれ大好きなの」
亡くなられた親先生が結構地味な方でもっと若い時(20代から30代初め)にでも
先生がちょっと可愛らしいものを着ていると
「○○さん(先生の名前)、もうこれは今日で最後にしましょうね」
と言われていたそうで、可愛いものを着るのに躊躇されてしまうことがあるのだとか。
そういえば先生の普段の着物はちょっと落ち着いた感じが多い。
あんなに可愛らしい先生なのに、もったいない。
そうかあ、亡くなった親先生という方が私が普段着ているものを見ればきっとびっくりされるのであろう(笑)