今年の2月末、にっぽんちゃんから
「mayさん!今度の星組公演は観ないかん!私ももう一度観たいから
平日でも休める時ある?」
と興奮したような状態のメールがやってきました。
その日宝塚で星組公演を観ていたようで一押しの上本当に宝塚らしいショーだから
ぜひ観てほしいと言ってくれたのです。
しかし当時は繁忙期。しかも月末。休むのは難しい…
当のにっぽんちゃんも仕事が忙しく調整できないということで
行けなくなってしまいました。
ところがいろいろ見ていたらそのお勧め公演が映画館で見られるというのがあります。
さっそくにっぽんちゃんを誘ってチケットを取ることに。
私は公演を録画したものを上映してくれるのだと思っていたら
なんといま東京で演じている舞台の生中継ライブだというのです。
ちょうどその公演で星組のトップの男役(安蘭けいさん)娘役(遠野あすかさん)が退団するというので
サヨナラショー付きの千秋楽。
えみじちゃんの御親戚にこの組のジェンヌさんがいて
お母さまがこの組の大ファンというのを聞いていたので
お誘いしたら大変喜んでいただけました。
今日は寒くて強風だったので洋服にしようか…とも思いましたが
リハビリ、リハビリと着物。
えみじちゃんたちは予定があるので現地集合で。
私とにっぽんちゃんは名駅で待ち合わせてお昼を食べて会場へ。
映画館は映画館とは思えないくらい女性がたくさん。
ほとんどがこの「ライブ中継」のお客様のようです。
時間が来て中継が始まるとびっくり!
巨大スクリーンに役者さんの顔のアップが~~~
あの独特の宝塚メイクの色使いがはっきり見えます。つけまつげも一本一本がはっきり。
そして、お顔の毛穴やしわまで…
お芝居は一昨年花組の春野さんの退団公演の時と同じように
主人公が故郷を離れていくというストーリー。
芝居が進むにつれて観客の皆さまはハンカチを押し当てて泣きだしました。
客席のあちこちから鼻をすする音。
主人公が去っていくところと安蘭さんが退団するということがオーバーラップして泣いてしまうのです。
もちろんにっぽんちゃんと私は普通に見ていましたが・・・
演じている人も皆さん泣いています。
巨大スクリーンでは芝居の途中で安蘭さんが泣いているのも
周りの人が泣いているのもよく見えました。
流した涙が頬を伝って上着に流れているところまで見えるのです。
これがもし劇場で、たとえ一番前だったとしても
ここまで涙が見えないでしょうね。
その流した涙がはっきり見えてしまうこともファンの方の涙を誘うようでした。
ショーでは安蘭さんと次のトップの人が二人で踊るシーンがありましたが
次世代トップの人が泣きながら踊っていました。
サヨナラショーではそれまで演じてきた作品の曲を何曲か歌って踊って。
最後にはこの公園で退団する方全員が
黒紋付に緑の袴で一人一人組長さんから呼ばれて大階段を下りてきます。
それも本当によく見えて皆さん全員紋が違いちゃんと自分の家紋のようでした。
用意ができるまで組長さんが読み上げた退団者のメッセージでも会場は涙、
一人一人の言葉にも涙。
私の隣の人もにっぽんちゃんの隣の人も号泣していました。
みんなとても純粋で本当に宝塚のジェンヌさんが好きなんだな~と私はそちらに感動してしまいました。
ライブ中継、お芝居もショーもとてもよかったのですが
やはり残念なのが「観たいところが観られない」ところです。
先日のシネマ歌舞伎の時も全体が観られない。
ショーのような大人数で踊るものはやっぱり全体を観たい。
やっぱり退団者メインで映しますからなかなか・・・
終わった後、二人で「やっぱりあの羽根と大階段を観ると元気が出るわ!」とにっこり。
また、一週間がんばりましょ~~
「mayさん!今度の星組公演は観ないかん!私ももう一度観たいから
平日でも休める時ある?」
と興奮したような状態のメールがやってきました。
その日宝塚で星組公演を観ていたようで一押しの上本当に宝塚らしいショーだから
ぜひ観てほしいと言ってくれたのです。
しかし当時は繁忙期。しかも月末。休むのは難しい…
当のにっぽんちゃんも仕事が忙しく調整できないということで
行けなくなってしまいました。
ところがいろいろ見ていたらそのお勧め公演が映画館で見られるというのがあります。
さっそくにっぽんちゃんを誘ってチケットを取ることに。
私は公演を録画したものを上映してくれるのだと思っていたら
なんといま東京で演じている舞台の生中継ライブだというのです。
ちょうどその公演で星組のトップの男役(安蘭けいさん)娘役(遠野あすかさん)が退団するというので
サヨナラショー付きの千秋楽。
えみじちゃんの御親戚にこの組のジェンヌさんがいて
お母さまがこの組の大ファンというのを聞いていたので
お誘いしたら大変喜んでいただけました。
今日は寒くて強風だったので洋服にしようか…とも思いましたが
リハビリ、リハビリと着物。
えみじちゃんたちは予定があるので現地集合で。
私とにっぽんちゃんは名駅で待ち合わせてお昼を食べて会場へ。
映画館は映画館とは思えないくらい女性がたくさん。
ほとんどがこの「ライブ中継」のお客様のようです。
時間が来て中継が始まるとびっくり!
巨大スクリーンに役者さんの顔のアップが~~~
あの独特の宝塚メイクの色使いがはっきり見えます。つけまつげも一本一本がはっきり。
そして、お顔の毛穴やしわまで…
お芝居は一昨年花組の春野さんの退団公演の時と同じように
主人公が故郷を離れていくというストーリー。
芝居が進むにつれて観客の皆さまはハンカチを押し当てて泣きだしました。
客席のあちこちから鼻をすする音。
主人公が去っていくところと安蘭さんが退団するということがオーバーラップして泣いてしまうのです。
もちろんにっぽんちゃんと私は普通に見ていましたが・・・
演じている人も皆さん泣いています。
巨大スクリーンでは芝居の途中で安蘭さんが泣いているのも
周りの人が泣いているのもよく見えました。
流した涙が頬を伝って上着に流れているところまで見えるのです。
これがもし劇場で、たとえ一番前だったとしても
ここまで涙が見えないでしょうね。
その流した涙がはっきり見えてしまうこともファンの方の涙を誘うようでした。
ショーでは安蘭さんと次のトップの人が二人で踊るシーンがありましたが
次世代トップの人が泣きながら踊っていました。
サヨナラショーではそれまで演じてきた作品の曲を何曲か歌って踊って。
最後にはこの公園で退団する方全員が
黒紋付に緑の袴で一人一人組長さんから呼ばれて大階段を下りてきます。
それも本当によく見えて皆さん全員紋が違いちゃんと自分の家紋のようでした。
用意ができるまで組長さんが読み上げた退団者のメッセージでも会場は涙、
一人一人の言葉にも涙。
私の隣の人もにっぽんちゃんの隣の人も号泣していました。
みんなとても純粋で本当に宝塚のジェンヌさんが好きなんだな~と私はそちらに感動してしまいました。
ライブ中継、お芝居もショーもとてもよかったのですが
やはり残念なのが「観たいところが観られない」ところです。
先日のシネマ歌舞伎の時も全体が観られない。
ショーのような大人数で踊るものはやっぱり全体を観たい。
やっぱり退団者メインで映しますからなかなか・・・
終わった後、二人で「やっぱりあの羽根と大階段を観ると元気が出るわ!」とにっこり。
また、一週間がんばりましょ~~