私の大好き

原村大好き!その記録です。
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カオス料理の日々

2011年08月24日 18時42分50秒 | 原村の記録
11日のお昼前、夫が一時帰京しました。

N氏は、草刈りに夢中…。

ってコトで、N夫人と二人小淵沢リゾナーレへお出かけしました。
今年の1月にも二人で行ったのですが(コーヒー豆買いに)、極寒で堪能できず…。
気になるお店もあるというので、再訪です。



お店を順番に覗いて行き、最後に「ブックス&カフェ」に寄りました。
お茶の注文をすることもなく、ソファに座って読書しました。
なんとなく手に取り、拾い読むのに適した本がセレクトされたお店です。


「まめまめしい暮らし」という本を手にしました。
「まめまめしくない私」と「まめまめしい著者」の趣味が、何故か合っている。

梅、豆、ジャム、味噌、地味な花々…。

ページをめくっていくと、「カオス料理」と言葉が出てきました。
思わずN夫人に見せちゃいましたよ。

「自分でも作ってみないとわからない、気まぐれに作り出すのでそんなところがカオス(混沌)なのだが、その結果「美味しい!!」と喜ぶことも、「おやっ?」と残念に思うことだってある。多分、同じものはもう作れない、一期一会の料理」


こんな料理、私確か知ってる


そうそう、夫の料理であります。
「普通これにこれを入れる?」
「この味付け何でしたの?」
という会話は、我が家で日常茶飯事です。
時に「意外と美味いね」ということもあるのです。
「カオス料理」と名付けられると、なんかいい感じじゃないですか
楽しめる気がする。


いつも、疑いの目を向けて料理を見ていた私の態度をとても反省しました。



今年の原村の料理は、ほぼ夫が担当しました。
「今日のご飯何?」と、みんな夫に聞いていました。
料理番組を参考にしたりもするので、「カオス料理」とは言い切れないけど、
何故か若干のアレンジをするもので
夫も今回は足が痛くて走れないということもあり、余裕を持って料理を楽しんでいたようです。



料理の写真を撮っていないんですよね、残念ながら。
一番、ヒットしたのは「竜田揚げ」。これは、あまりカオスの匂いはしないのですが。
maruが持ってきてくれた割れ煎餅を砕いて衣にしました。
10日間で2回、食卓にのぼりました。



唯一の料理の写真。

鴨南蕎麦です。  

夫の打った蕎麦に、N夫人が鶏やねぎ、茄子を焼いて汁を作ってくれました。
美味しかったので、またやりたいです。
(これもカオスじゃないな)




自分の態度に反省した私ですが、東京に戻り、日常に戻って思ったことがあります。



カオスは、毎日じゃない方がいいかも。
「フツーの料理」があって、「カオス」の魅力が光る気がする