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アジア大会 韓国戦

2007-07-29 01:15:46 | 中村 俊輔
周りで言うほど、私は日韓戦という気持ちはなかった。
ただの3位決定戦。
これに勝つと、次回のアジア杯のシード権が得られるというが、どうでもいい。
今夜は、控えの選手が先発して、次へつながる試合をしてもらいたかった。

フタをあけてみて、びっくり!
俊輔も高原も、ヤットもケイタもスタメンじゃ~~~ん!
休養は?、他の選手の経験値は??
驚きの采配だったが、今夜も俊輔が見られたのは素直にうれしかった。

今夜もオーストラリア戦と同様に、相手が10人になったのに、攻め切れずにPK戦となった。
オーストラリア戦と違うのは、この時点で私はもう韓国に負けたと思ったこと。
PK戦が無意味に思えた。
日本人は、少なからずそう思ったんじゃないだろうか?
結果、PK負け。
無念さも悔しさもなく、ただただ無力感に覆われた。

オーストラリア戦やサウジ戦のリプレイを見ているみたい。
周りから、じわじわ攻めて点を取ろうとしていた。
それらの試合で、効果が得られなかったのに。。
ムダな努力を繰り返しているようで、何も打開できないのが歯がゆかった。

サウジに負けた試合の反省と対策で、少しは違うサッカーをすると思ったのに、オシムは戦術を変えて来なかった。
なぜ? 何のために??
解説者が言っていたように、ゴール前にラストパスを放り込むのなら、パワープレイができるFWを入れるべきだったと思った。
羽生や佐藤じゃ、タイプが違う。
交代のタイミングも遅いと思った。
それに、明らかにクロスの精度が悪かった加地を、なぜ水野に変えなかったのか?

疲れの見えた日本代表にいて、俊輔は相変わらず精度の高いクロスを入れていた点“のみ”に満足したが、見てて楽しかったのはそこだけ。
オシムよ、監督の実力はこんなもんじゃないでしょう!

固定されたスタメンや、変えない戦術、結局水を運ぶ中盤はケイタだけという、疑問点ばかり目に付いた。
カタール戦で機能しなかったワントップを、なぜここで再現したかも疑問だ。
トップ下も、ひとりがパサーなら、もうひとりは2列目に飛び込む選手がいいと思うのに、俊輔とヤットを並ばせている。
前後の関係がいいと思うのになぁ~。
(ジーコ時代の考えを引きずってますが。。)

オシムなだけに、何か考えがあってのことかと思う。
意地になって、戦術を変えないわけじゃないだろう。

今日は勝てる試合を落としたと思ってる。
それと引き換えに得られるものは何だろう?
走力を身につけたこと?
パスの精度を上げる必要性を骨身に感じたこと?

アジア杯での試合が、後に振り返ってみたら、とっても重要だったと信じたい。


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