SPOCK'S BEARDを宗教上の理由で脱退した、キーボーディストのNeal Morseのファーストソロ。
2003年作品。
ドラムスをDream TheaterのMike Portnoyが務めている。
そのせいか、サウンドはTransatlanticに酷似。
まぁ、私はTransatlanticのサウンドに飢えていたため、Neal Morseを買ったようなもんです。^^;
驚くのは、Nealのマルチプレイヤーぶりだ。
Mikeのドラムス以外は、ほとんど担当と言って良い。
キーボード、ギター、ベース、ボーカル等だ。
ついでに、プロデューサーも担当。
が、ゲストは多く、コーラスやヴァイオリン、サックスなどを担当している。
KansasのKerry Livgrenも“Long Story”で、派手目なギターソロを聴かせてくれる。
とってもシンフォニックだ。70年代プログレで言うと、Camel、marillionか。
Transatlanticでも感じた、ビートルズに通じるPOPセンスが秀逸だ。
Nealの声質にもよるが、大地の広がりやぬくもりが感じられる。
緊迫感や、冷徹さは微塵も感じられない。
洒落たフレーズがあり、時に大仰に、時に美しいメロディラインがある。
この辺が、アメリカのプログレバンドの個性なのだろうか。
2枚組だが、どの曲もきっちりと作り込まれ、聴き応えがある。
Neal Morseの実力を示した作品と言えよう。
2003年作品。
ドラムスをDream TheaterのMike Portnoyが務めている。
そのせいか、サウンドはTransatlanticに酷似。
まぁ、私はTransatlanticのサウンドに飢えていたため、Neal Morseを買ったようなもんです。^^;
驚くのは、Nealのマルチプレイヤーぶりだ。
Mikeのドラムス以外は、ほとんど担当と言って良い。
キーボード、ギター、ベース、ボーカル等だ。
ついでに、プロデューサーも担当。
が、ゲストは多く、コーラスやヴァイオリン、サックスなどを担当している。
KansasのKerry Livgrenも“Long Story”で、派手目なギターソロを聴かせてくれる。
とってもシンフォニックだ。70年代プログレで言うと、Camel、marillionか。
Transatlanticでも感じた、ビートルズに通じるPOPセンスが秀逸だ。
Nealの声質にもよるが、大地の広がりやぬくもりが感じられる。
緊迫感や、冷徹さは微塵も感じられない。
洒落たフレーズがあり、時に大仰に、時に美しいメロディラインがある。
この辺が、アメリカのプログレバンドの個性なのだろうか。
2枚組だが、どの曲もきっちりと作り込まれ、聴き応えがある。
Neal Morseの実力を示した作品と言えよう。