スウェーデンのシンフォニック・ヘヴィ・メタル・バンドの、通算10作目。
2枚組。
あれっ、もっとヘヴィーなバンドじゃなかったっけ?
リズムが落ち着き、サウンドが薄くなり、女性ボーカルまで入っちゃった。
時に、プログレだろ~~っていうサウンド(Disc2の1曲目、“The Wand Of Abaris”等)があるけど、総じて聴きやすい。
ヘヴィー・メタルとプログレの融合度は半々ってところか。
Opethのような、暗さと沈痛さはなく、むしろ開放感と弛緩を感じる。
アルバム・ジャケの通りだ。
「Gothic Kabbalar」というタイトルなのに、ゴシックの要素はない。
女性ボーカルがあるからゴシックという見方もあるかな。
メタルとプログレと若干の中東を混ぜたようなサウンドだ。
そればかりか、パンクもフュージョンもみんな寄っといでなサウンドは、比較するものがなくて呆れる。
呆れはするが、聴いてるうちにクセになるから恐ろしい。Therionの罠だ。
ギターソロが、しっかり早弾きでメロディアスなメタルやってるからオッケーなのだ。
Kabbalhaを調べてみると、「元来ヘブライ語で伝承の意。ユダヤ教神秘主義の一。古来より伝えられた神秘的聖書解釈および密儀の伝統をいう。」
とあったので、漠然と感じた“中東”は、間違いではないのだ。
もうちょっと閉塞感があればもっといい。
2枚組。
あれっ、もっとヘヴィーなバンドじゃなかったっけ?
リズムが落ち着き、サウンドが薄くなり、女性ボーカルまで入っちゃった。
時に、プログレだろ~~っていうサウンド(Disc2の1曲目、“The Wand Of Abaris”等)があるけど、総じて聴きやすい。
ヘヴィー・メタルとプログレの融合度は半々ってところか。
Opethのような、暗さと沈痛さはなく、むしろ開放感と弛緩を感じる。
アルバム・ジャケの通りだ。
「Gothic Kabbalar」というタイトルなのに、ゴシックの要素はない。
女性ボーカルがあるからゴシックという見方もあるかな。
メタルとプログレと若干の中東を混ぜたようなサウンドだ。
そればかりか、パンクもフュージョンもみんな寄っといでなサウンドは、比較するものがなくて呆れる。
呆れはするが、聴いてるうちにクセになるから恐ろしい。Therionの罠だ。
ギターソロが、しっかり早弾きでメロディアスなメタルやってるからオッケーなのだ。
Kabbalhaを調べてみると、「元来ヘブライ語で伝承の意。ユダヤ教神秘主義の一。古来より伝えられた神秘的聖書解釈および密儀の伝統をいう。」
とあったので、漠然と感じた“中東”は、間違いではないのだ。
もうちょっと閉塞感があればもっといい。