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メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

バレーとサッカーの共通点を考えながら。。

2007-08-23 00:03:02 | バレー
気温が37℃まで上がった今日の夜も、バレーの練習をしてきた。
すごく汗をかいた。

しかも、今夜は男子のネットの高さだったので、2m25cmはあったんじゃないかなぁ。
それでも、アタック練習をしてみたら、なんと、打ててしまった。
ボールは強くはないし、角度はなくても、それらしいアタックは打てた。
これには、うれしかったし、自信がついた。
だって、いつもより20cmも高いネットだったから。

帰ってきてから、U-22 ベトナム戦を見ながら、バレーとサッカーの関連を酔っ払いながら考えてみた。
女子バレーが強かったのは、東京オリンピックの時と、モントリオールオリンピックの時だ。

守備に力を入れて勝ったのが、東京オリンピックの時。
回転レシーブがお目見えした時だ。
きっとバレーはマイナーなスポーツだったんだろう、守備を強化して、つなぎを良くしたら、優勝できた。
モントリオールオリンピックは、白井貴子という、10年に1人という逸材によって、オープンアタックをことごとく決めて勝てた。
彼女は180cmしかなかった。
今でいうと、エースとしては小柄な方だ。
それでも、矢野の縦の早いクイックと、ハイジャンプ出身だった前田の高さのある攻撃と、背が低いながらも当てて出すうまい選手がいたため、攻撃のバリエーションが割とあって、勝てた。

現在だと、女子でもアタッカーは190cmを優に超え、速攻もうまくなり、レシーブは隔絶の感だ。
各国とも、本当にうまくなった。
これだと日本が健闘しても、なかなかアタックが決まらない。
それどころか、攻撃パターンを読まれると、ブロックでやられてしまう。
ブロックのうまいチームには、日本はなす術がない。
テレビで見ている時は、もっとがんばってよと思うが、いざ自分がやってみると、もどがしいほど跳ね返されてしまう。身長差は、どうしようもない。
ブロックをやられたら、日本は負けてしまう。

それでも、打開策はある。
スピードだ。
エースへのオープントスを高く上げるのではなく、平行トスでつなぐのだ。
セッター、アッタカー共に負担はあるが、ブロックをバラすためには有効だ。
高橋みゆきの攻撃は、コレだ。
170cmという、アッタカーとしてはあり得ない身長でも、決定率が高いのは、スピードのためだ。
ブロックがバラバラになったところを見計らって、隙間を狙って打ち抜く。
クロスでもストレートでも。
キレのある動きと、打ち分けられる技術によって、体格の差をカバーするどころか、上回ることさえできる!
高橋がアタックを豪快に決める姿は爽快だ。

これをサッカーに応用できないものだろうか?
ただゴール前に高く放り込んでFWの能力で決めるのは、日本には無理だ。
競り合いに負けるし、個の力で打開できないから。
だったら、バレーのように、コンビネーションでなんとかならないだろうか?
時間差攻撃は、スルーでできる。
ブロード攻撃は、ゴール前に駆け出すと思わせながら、ファーに走り込めば可能じゃないだろうか?
そして、前線で勝負すると思わせながら、2列目にパスを戻して決めるのは、バックアタックに通じるだろう。
フェイントはループだ。
自分が決めると見せて、短い横パスを出して他の選手に決めさせるのは、もちろんクイック。
だったら、ツー攻撃のように、パスすると見せかけて、いきなりドリブル突破でのシュートもありだろう。
ツー攻撃は、想定外なのかバレーでよく決まるので、サッカーでもやってみるべきである。

バレーは攻撃パターンが多ければ多いほど勝てる。
ブロックや守備の的を絞らせないからだ。
サッカーだって、同じはずだ。
右からほ攻撃が得意だからと、右からばかり攻めていては、リズムに慣れてしまう。
右から、左から、まんべんなくいろいろ攻めて、意表をつくようにしなくてはならない。
誰にも予測できない、日本だけの、スペシャル攻撃があればなぁ~。

身体能力で打開できないのなら、それを補える攻撃が必要だ。
走力が必要なのは当然だ。
その上に、想像力と、絶妙な呼吸の上に成り立つタイミングと、飛び出しがほしい。
労を厭わない、オシムのサッカーに共感してしまう。

バレーの遠征練習

2007-08-06 23:24:39 | バレー
お盆休みを絡めて、バレーの練習日が減ったため、今日はよそのチームへ遠征してバレーの練習をしてきた。

場所は、小中一貫校で、この4月に開校したばかりの、ピカピカの学園。
公立だというのに、まるで私立みたいな豪華な設備だ。
入り口からして違う。
バリアフリーに、それに伴うエレベーター、広い共有の広場、アリーナも二つある。
体育館は開放的で明るく、更衣室には、鍵付きのロッカーだけでなく冷房設備まであった。
同じ税金払ってるのに、何たる違いだ。
ここに通ってる子供達は幸せだわ。

いつも使ってる小学校の体育館は、照明が暗く、風通しが悪くて蒸し暑く、床も劣化してて滑りやすいというのに。。
これで、体育館使用料が同じとは、納得いかない。
地域格差をなくせっ!!

まぁ、それは置いといて、この日のネットは、正規の高さだった。
おかげで、バシバシ打ち込めて、気持ち良かったよ~。
自分が高橋みゆきになったような気分だった。
このところ、一般の試合に出るために、ママさんのネットよりも10cm高いので練習していた効果だ。
一方で、ネットが高い時のアタック練習ばかりしていたせいか、足の長いアタックばかり打ってる自分に気づいてびっくりした。
ちゃんと練習が身になってるんだなぁ~。
足が長いと、レシーブしやすいけれど、ブロックに掛かりづらいし、ブロックアウトも見込める。
悪いことはない。
一般の練習が、自分のレベルアップにつながっていたのがうれしかった。

今日は暑かったけれど、汗をたくさんかいて気持ち良かった。
中途半端に汗をかくよりも、たっぷりかくといい。
岩盤浴のように、汗をかいたこと自体がストレス解消になるのだ。
夏の練習も悪くないと思う、今日このごろ。。

春季区民大会 決勝トーナメント

2007-05-13 20:51:37 | バレー
今日は春季の区民大会の決勝トーナメントだった。
うちのチームは、ママさんと言えど、170cmを越す速攻要員のアタッカーが、先週の予選で指を骨折し、大ピンチ!!

そのコと私とでアタックを打ってきたから、私へのブロックが集中するのは必至。
私はそれほど上背がない。
どんなトスでも打つ、思い切りが武器のアタッカーだけに、本当に困っていた。

だけど、試合って、どう転ぶかわからない。
1本目の私へのトスは、ライトから飛んでくるトス。
うまく上がらないとあきらめていたのが、まさかのナイストス。
それを、ミートを心掛け、とにかく打点を高くしたら、なんと決まってしまった!
自分でもびっくり。
ブロックに当たると思っていたからだ。

その時点で、私にあるひらめきがあった。
「そうか、思い切り打つよりも、強くなくても長めにブロックの上から打てば、跳ね返ってくることはない」
こうして、今日のアタックは、3枚ブロックをいかに避けて打つかになった。

この場合、ストレートに打って、ブロックアウトを取るのが有効だが、今日の相手はきっちりブロックについて、なかなかストレートを空けてくれない。
2段トスもすごくあるし、打ち分けがむずかしい。
けれど、ミスをせずに、深い位置に打つに従って、強くなくてもコースが良くて決まったり、相手のミスを誘発して、うまいこと1セットを取った。
おおっ、アタッカーが減ってもできるんじゃん!

けれど、2セット目になると、サーブの威力が減り、相手のアタッカーの調子が出てきたこともあって、負けてしまった。
あ~あ。実力かもね。


自分的には、パワーヒッター的な部分が減って、あまり満足していない。
力でねじ伏せたアタックが少なかったからだ。
でも、監督初め、ベンチは大絶賛。
よくブロックにかからずに打ったと言われた。
ミスもなく、打ち切ったと評価された。
う~ん、そうなのかなぁ?

確かにブロックにはあまり掛からなかった。
前に大きな選手がいたのに係わらず、そこを避けたので、ブロックの仕事をさせなかったのは、良かったとも思ってる。
でも、ノータッチのスパイクヒットもしたかったな。

むずかしいな。
三振で打ち取るか、打たせて取るかの違いだろう。
もう20代とか30代じゃないんだから、うまさで決めなくちゃいけないんだけどね。

そうは言っても、骨折した仲間が帰ってくれば、今よりも戦力アップになると確信した試合でもあった。
来月のクラス別大会で、今日の相手とはまた戦う。
その時こそはとの思いは、、
ある。

優勝は格別!!

2007-02-11 21:33:21 | バレー
今日は、年に2回あるクラス別のバレーの試合だった。
前回は、アキレス腱断裂で出られなかったし、その前は腰痛で不調だった。
その間に、チームはクラスの下降を続け、2部のBまで下がってしまった。

一応私はチームのエースなので、落ちた責任を感じていた。
コンディションは、アキレス腱断裂の影響で、まだ本調子ではないものの、かなり以前並みになっている。
だったら、ここは優勝しなきゃならない。

今回私が心掛けたのは、自信を持って思い切りアタックを打つことだ。
ジャンプ力が低下して、以前とはアタックのタイミングが違うかも知れないという不安はあるけれど、失敗を恐れて弱気になるのだけは避けたい。

なかなか波に乗れなかったけれど、つなぎは良く、周りは私に何本も2段トスを上げてくれる。
それなら、力いっぱい打ち込むしかない!

力いっぱい打つと、打点が下がってブロックにかかる。
クロスやストレート、フェイントを交えながら変化を意識した。
強く打つと自分は気持ちいいが、読みやすいのかレシーブされてしまう。
渋いけど、ブロックアウトにして確実にポイントを稼ぐのが得策だ。
チームメートの速攻に助けられて、何とか試合をモノにした。
終わってみれば、半分は私の得点だった。
周りから調子が良かったと言われ、うれしい。
でも、もっともっとやれると思う。
一部集中力が途切れた時間帯があったからだ。

バレーはというか、スポーツは「勝ちたい」気持ちの勝負だと思う。
今日は前半は負けていたが、終盤にきて、勝ちたい気持ちが出て追い上げ、逆転した。
相手はそうなると焦りが出てミスを連発する。
勢いに乗って2勝し、優勝した。やった~~っ!!
うれしい気持ちもあるが、安堵の気持ちが強かった。
2部のBで勝たなければならない、上に行かなければならないと、無意識に自分を縛っていた気持ちから開放されたからだ。

これで2部のAに昇格する。
次のクラス別にも勝って、1部のBに復帰したいな♪
だって、ビールがおいしいんだもん♪

整体 ― 5日目 左足首徹底的

2007-01-18 00:16:04 | バレー

年末にほぐしてもらった左足首。
それを、その日のうちに足首をひねってしまったため、
今日の整体師は開口一番、「前回よりも足がずっと固い」

そこで、機械によるマッサージになった。
ハンディのマッサージャみたいなので、強い振動を与えられた。
これが、足首のまわりになると、痛いこと!すねも痛い。
なんでこんなにカチカチなんだよ~~っ!!

どうやら、動けるようになったので、練習をきっちりやったことと、週2回の練習が、まだ私のアキレス腱では対応できてないことによって固くなったようだ。
つまり、やりすぎだったのだ。

私の痛みをよそに、今日は左足首を重点的にマッサージしてくれた。
私の足首の痛みは、かかとが内側に倒されて、そのままひねってしまったためのものだという。
それを治すために、踵を持って引っ張る必要がある。
誰でもいいから、引っ張ってもらいなさいと、引っ張る方向を教えてもらった。
さらに、だんだんとしゃがむ動作を2回させられ、それによって収縮した筋肉を捜し当ててくれた。
そこを重点的にケア。痛いよ~。
また、自分でマッサージした部分にしこりがあることが判明。
やみくもにマッサージするのではなく、足首を伸ばした状態と、曲げた状態の2ポーズでマッサージをしないとダメなんだそう。
う~ん、奥が深い。

一通り終わって足首を動かしてびっくり!
ひきつりが消えてる!!マジックだ。

4月25日の画像と比べてみると、明らかに形が違う。こちら 
右と左の差がなくなってきている。
これを快挙と呼ばずして何と呼ぶ??
今後はバレーの練習をほどほどにしながら、ますます動きが良くなるようにしたいな。


足首の軽い捻挫は、アキレス腱なのか??

2007-01-14 22:09:48 | バレー
2月末に完全断裂したアキレス腱は、手術当時は2007年にはすっかり良くなっているものと思っていた。
リハビリは快調だったし、整体によってジャンプ力は増し、順調に回復していくものだと思っていた。

けれど、落とし穴があった。
「捻挫」だ。
それも、ジャンプ時に人にぶつかって、つま先から着地した時のような重い捻挫じゃなく、床がすべり、足を取られたために起こった軽い捻挫。

ちょっと違和感はあるけど、バレーができない程度じゃない。
整体に行って見てもらったら、足の甲、ふくらはぎ、太もも、腰をマッサージしてもらい、矯正してもらったら、たちどころに良くなった。
しかし、整体で良くしてもらったのもつかの間、その日の練習のアタックの着地で元通り。
その後、練習や試合の度に、足の裏で床を強く踏みつけると、グキッとした、不快な軽い痛みが走る。

すごく痛かったらバレーをやらないのだが、軽いから続行できる。
軽く筋を違えたような感じ。

バレーはできるし、ジャンプもできるし、走れる。
だけど、違和感がある。痛みもある。

どうしたらいいんだろう??
休むべきなのか?
でも、私の代わりをやれる人がいない。
第一、私がバレーをやりたい!

このまんま、捻挫が良くならず、クセになるのが一番悪い。
そうなるパターンに持って行っているのではないかと不安だ。
整体へ行ったら、きっとストップされるだろうなぁ~。
長い目で見るのがいいんだろうけど。。
どうしよう??
う~ん、とりあえず17日の整体までやっちゃえ!

捻挫は私のアキレス腱(弱点)でしたぁ。

新年早々バレーの試合

2007-01-08 00:04:28 | バレー
今年もバレーの試合が始まりました。
今日は、パパとママが入れる沼田杯でした。
ママさんのチームにパパさんをレシーブで補強できるから、いつもよりは戦力UPです。

これが強くなるのかと思うと、そうも言い切れないんです。
確かに、アタックのレシーブと、カバー能力は上がります。
けれど、誰でも取れそうな所に微妙に落ちたボールは、迷ってしまってダメだったりします。
お互いに遠慮してしまうの。
強打よりも、へにょへにょボールが決まるのです。

それだからおもしろいパパママの試合です。
来年のために、反省会という飲み会をして、おおいに盛り上がりました。
来年は、きっと今年よりはつなぎがうまくなると思います。
だって、コミュニケーション度がUPしてるもん。
今度こそ勝つぞ!!


私の今日の出来は、アキレス腱付近の軽い捻挫により、思い通りにアタックの形が作れず、イマイチでした。
それでも第2試合の前に、準備体操として足を開いて斜め屈伸をしていたら、うまいこと足首がコキッと鳴って、正しい位置に筋肉が入ったようで(たまたま)、可動角度が広がり、思いっきり打てるようになって良かったです。
世の中には、神様がいるのね。
整体の先生にしか足首の筋肉の位置を元通りにすることはできないのかと思ってましたが、ラッキーでした。
アタックが決まり出すと、ボールが集まってくるし!

バレーは楽しいや。
勝てるともっと楽しいから、がんばろうっと!!
(2敗でした( ̄∇ ̄;)


ところで、中学生のVリーガーが出たそうです。
堀口夏美。
中田久美だって、中学生から全日本入りしてました。
竹下ようなトス回しが期待できる予感がします。

整体 ― 4日目 ひねった左足首を治す

2006-12-20 22:48:44 | バレー
3週間前に、足をひねってしまった。
滑りやすい体育館で、レシーブの練習中に足を滑らせて、足が持っていかれた。
筋がちょっとズレたような、軽い痛みを感じた。
普通なら、痛みの後にちょっと違和感を感じるだけで、すぐに元通りになる。
が、待っても治らないし、翌週の練習では違和感を感じるだけでなく、足が地についている感覚があいまいになったので、整体師さんのごやっかいになった。

開口一番、「あっ、ダメだね。」
足首が硬くなっているらしい。
普通なら、ひねってもアキレス腱の緩みがクッション役になって、負荷を吸収してくれるのだが、アキレス腱断裂後だと、緩みがないのでダイレクトに負荷を受けてしまうそうだ。
そして、筋肉が固くなる。

そのダメな足首と、親指の付け根からほぐしてくれた。
あちこちに影響が出ているみたいで、すねの横や太もも、そして大元のお尻の筋肉等をほぐしてもらった。
また、足首の筋肉の矯正をやってもらった。
その結果、外部からの力を支えきれなかった左足首が、力を持ちこたえられるようになった。
そして、爪先立ちすると立っている感覚が分散していたのが、ポイントに集中するようになった。

このまま放っておいたら、膝に痛みが来たらしい。
3週間経過だったので、進行がふくらはぎ程度ですんだし、1日で治った。
「すぐに来て良かったよ」
そう言われて、はるばる来た甲斐があったと思った。
それと同時に、整体も早期治療が必要なんだと思った。

今日のバレーの練習は、よくジャンプできたし、パワーもあったと思う。
整体のおかげだろう。
筋肉はデリケート。
故障がひとつできると、そこから次々と派生して悪い箇所が増える。
悪い箇所は治して、別の箇所がかばわないようにしないと。
体のバランスが取れてこそ、思い通りのプレーができるのだ。


今日は、背筋がまっすぐになる体操を教わった。
①台に座る
 片手を、脇を上げるようにして、顔の前に手のひらがくるようにする。
 その手と逆のお尻を浮かし気味にする。
 浮いているお尻の方へからだをいっぱいにねじる。
 (肩、脇、腰が伸びる)

②肩幅の広さで足を開いて立つ。
 ちょう骨を前にせり出す。
 後ろに反る。
 背伸び加減にして、もっとおなかを伸ばす。
 (おなかの腹筋を鍛え、背筋を伸ばす)  

猫背気味の体系がすっきりするという。
背も伸びるかなぁ??

B組ブロック優勝

2006-11-04 09:33:54 | バレー
昨日行われた、選手権大会のBブロックで、がんばってがんばって、優勝をGETした!!
ここ1年、区民大会やクラス別、選手権大会で優勝したことがなかったから、
久々の勝利は掛け値なしにうれしいっ!!


この大会は、これまでの布陣の4-2-3から、5-1-3にし、ブロックと攻撃を強化した。
うちのチームは、ハーフセンターにレシーブのうまい人が2人いるので、彼女たちの力を最大限利用していたのだ。
けれど、このところ、オープン攻撃だけでなく、速攻を多く仕掛けるチームが増えてきたので、ブロックが4枚だとどうしても抜けてしまう。
いくらレシーブがうまくても、限界はあるのだ。
そこで、ハーフセンターの一人をセッターにし、セッターのコがアタックも打てるので、ライトオープンやレフトハーフをやってもらうことにした。
ハーフセンターのコは、背が低いけど、ブロックのタイミングがいいので、結構手に当たるのだ。
だから、抜ける心配はさほどなかった。

問題は、足が動かず、指示を聞き入れないバックのレシーブ陣にあった。
2段トスは届かず、声が出ないために、ちぐはぐになっていたのがこれまでだったから。


そんな心配をよそに、バックスは目覚しい活躍をした。
それまでだったら、飛び込まずにぽとりと落としていたフェイントを、突っ込んで手に当てていた。
ちょっとでも当たればこっちのもの!
拾ってつなぎ、相手コートに返した。
強打も、きれいにセッターに返らないにしても、2段トスにはできた。
それらを、打ち込み、攻撃の形にできた。

相手は、区内でもベスト4に入る実力がある。
さすがに、打っても打っても、相手もつなぎ、なかなか決められない。
が、根負けするわけにはいかない。自分のところで終わらせたくない。
その思いがみんなの中にあって、ラリーが続いた。
以前なら、最後に決められて意気消沈したが、この日は違った!
最後に打ち切ってラリーを制したは、うちのチームの方が多かった!
この差が勝利に繋がったんだと思う。
個々の力は、相手の方が上だ。が、総合力で勝ったのだ!!


私の打数は、かなり多かった。
全部で7セットやって、1セットに10本以上は打ったし、ひとつのラリーで4本くらい打ったので、100本は打ったと思う。
正直、ラリー中の連続アタックはキツかった。
だけど、相手だってキツいのだ。
がんばるしかない。
気持ちを奮い立たせ、最後まで弱気にならないことを心がけた。

思い切り打つと、ブロックにつかまるので、力を少し抜くと、うまい具合にブロックが抜けた。
私としては、力でねじ伏せたわけじゃないからちょっと寂しかったが、その方が決まるし、チームメートが「かえって取りづらいよ」と絶賛してくれたので、その打ち方で、着実にポイントを稼いだ。

左足のことは気になったが、この日は最初からジャンプ力が増した実感があって、私を後押ししてくれた。
心配したジャンプ力不足から来る“ミートせず”も、足のバランスの悪さから来るジャンプした位置の“ズレ”もなく、私のイメージ通りにプレーできたことがうれしい。
整体さまさまだ。
そこに来て、最後までジャンプ力が落ちなかったことも良かった!
ちょっと力を抜いた打ち方のおかげで、体力が温存できたのだ。
もう、アタッカーとしてのピークは過ぎたと思っていたが、まだまだやれることがわかり、それが一番うれしかった。


今日の試合は、ここ数年のベストマッチ。
私の復活試合でもあった。

バレーって楽しいなぁ~。
これからも勝って、勝利の美酒をもっともっと飲みたい!!

整体 ― 3日目 ジャンプ力をつける

2006-11-02 22:27:08 | バレー
今日で整体通いも3日目。
今日は、主にジャンプ力を増す整体をやってくれた。

まず、つま先立ちをしてみた。
ぐらつく。
その状態で歩いてもみた。
足が内股気味になっていた。普通の歩き方では内股にならないのに。

整体の先生によると、足の裏の内側の筋肉が縮んでいるために、内側に向いてしまうのだという。
早速、足の裏、足首、ふくらはぎとマッサージしてくれた。
ベッドの上に横になると、骨盤の一種であるちょう骨の周りをマッサージしてくれた。
これが痛いのよね~。
足首-膝-太もも-ちょう骨と筋肉は繋がっているし、ジャンプをするのにそれら全部の筋肉を使うので、全体的にバランス良く筋肉をほぐす必要がある。
そうすれば、他の方向を向いていた筋力を、一定の方向に揃えられる。
また、固まった筋肉には新たな筋力はつかないが、ほぐされれば筋力の上積みが可能なのだ!

太ももマッサージなんか、痛すぎて笑うしかなかった。
それも、アキレス腱断裂した左足をかばうため、右足だけがめちゃくちゃ痛かった。
左足は全然ダメらしいが、右足でかばっていたため、35cmはジャンプできるのだそう。

次に、仰向けになり、膝を抱えた状態から足に力を入れたり、腰をひねったりで腰骨矯正をやってくれた。
それが終わった時には、すっと重みが消えていったのを感じた。

そうやって、時間をかけてマッサージを受けた結果、先ほどのつま先歩きで足先が内側に向かなくなった。
それではと、ジャンプしてみると、滞空時間が長くなっているのがわかった。
先生によると、10cm違うらしい。

疑わしいなと、帰ってみて家の天井をジャンプして触ってみると、指先がかなり触れた。
整体って、ホントに良くなるから不思議だ。

明日はバレーの試合。
このままのジャンプ力でいてもらいたい。
そうなると、アキレス腱断裂によるジャンプ力低下の影響で、なかなか合わずにいたアタックのタイミングが、またずれてしまうのだろうか?
最近ようやく合ってきたというのに。。
ちょっと不安だが、跳べないよりも遥かにいい!
良いイメージを植え付け、明日に備えたい。