気温が37℃まで上がった今日の夜も、バレーの練習をしてきた。
すごく汗をかいた。
しかも、今夜は男子のネットの高さだったので、2m25cmはあったんじゃないかなぁ。
それでも、アタック練習をしてみたら、なんと、打ててしまった。
ボールは強くはないし、角度はなくても、それらしいアタックは打てた。
これには、うれしかったし、自信がついた。
だって、いつもより20cmも高いネットだったから。
帰ってきてから、U-22 ベトナム戦を見ながら、バレーとサッカーの関連を酔っ払いながら考えてみた。
女子バレーが強かったのは、東京オリンピックの時と、モントリオールオリンピックの時だ。
守備に力を入れて勝ったのが、東京オリンピックの時。
回転レシーブがお目見えした時だ。
きっとバレーはマイナーなスポーツだったんだろう、守備を強化して、つなぎを良くしたら、優勝できた。
モントリオールオリンピックは、白井貴子という、10年に1人という逸材によって、オープンアタックをことごとく決めて勝てた。
彼女は180cmしかなかった。
今でいうと、エースとしては小柄な方だ。
それでも、矢野の縦の早いクイックと、ハイジャンプ出身だった前田の高さのある攻撃と、背が低いながらも当てて出すうまい選手がいたため、攻撃のバリエーションが割とあって、勝てた。
現在だと、女子でもアタッカーは190cmを優に超え、速攻もうまくなり、レシーブは隔絶の感だ。
各国とも、本当にうまくなった。
これだと日本が健闘しても、なかなかアタックが決まらない。
それどころか、攻撃パターンを読まれると、ブロックでやられてしまう。
ブロックのうまいチームには、日本はなす術がない。
テレビで見ている時は、もっとがんばってよと思うが、いざ自分がやってみると、もどがしいほど跳ね返されてしまう。身長差は、どうしようもない。
ブロックをやられたら、日本は負けてしまう。
それでも、打開策はある。
スピードだ。
エースへのオープントスを高く上げるのではなく、平行トスでつなぐのだ。
セッター、アッタカー共に負担はあるが、ブロックをバラすためには有効だ。
高橋みゆきの攻撃は、コレだ。
170cmという、アッタカーとしてはあり得ない身長でも、決定率が高いのは、スピードのためだ。
ブロックがバラバラになったところを見計らって、隙間を狙って打ち抜く。
クロスでもストレートでも。
キレのある動きと、打ち分けられる技術によって、体格の差をカバーするどころか、上回ることさえできる!
高橋がアタックを豪快に決める姿は爽快だ。
これをサッカーに応用できないものだろうか?
ただゴール前に高く放り込んでFWの能力で決めるのは、日本には無理だ。
競り合いに負けるし、個の力で打開できないから。
だったら、バレーのように、コンビネーションでなんとかならないだろうか?
時間差攻撃は、スルーでできる。
ブロード攻撃は、ゴール前に駆け出すと思わせながら、ファーに走り込めば可能じゃないだろうか?
そして、前線で勝負すると思わせながら、2列目にパスを戻して決めるのは、バックアタックに通じるだろう。
フェイントはループだ。
自分が決めると見せて、短い横パスを出して他の選手に決めさせるのは、もちろんクイック。
だったら、ツー攻撃のように、パスすると見せかけて、いきなりドリブル突破でのシュートもありだろう。
ツー攻撃は、想定外なのかバレーでよく決まるので、サッカーでもやってみるべきである。
バレーは攻撃パターンが多ければ多いほど勝てる。
ブロックや守備の的を絞らせないからだ。
サッカーだって、同じはずだ。
右からほ攻撃が得意だからと、右からばかり攻めていては、リズムに慣れてしまう。
右から、左から、まんべんなくいろいろ攻めて、意表をつくようにしなくてはならない。
誰にも予測できない、日本だけの、スペシャル攻撃があればなぁ~。
身体能力で打開できないのなら、それを補える攻撃が必要だ。
走力が必要なのは当然だ。
その上に、想像力と、絶妙な呼吸の上に成り立つタイミングと、飛び出しがほしい。
労を厭わない、オシムのサッカーに共感してしまう。
すごく汗をかいた。
しかも、今夜は男子のネットの高さだったので、2m25cmはあったんじゃないかなぁ。
それでも、アタック練習をしてみたら、なんと、打ててしまった。
ボールは強くはないし、角度はなくても、それらしいアタックは打てた。
これには、うれしかったし、自信がついた。
だって、いつもより20cmも高いネットだったから。
帰ってきてから、U-22 ベトナム戦を見ながら、バレーとサッカーの関連を酔っ払いながら考えてみた。
女子バレーが強かったのは、東京オリンピックの時と、モントリオールオリンピックの時だ。
守備に力を入れて勝ったのが、東京オリンピックの時。
回転レシーブがお目見えした時だ。
きっとバレーはマイナーなスポーツだったんだろう、守備を強化して、つなぎを良くしたら、優勝できた。
モントリオールオリンピックは、白井貴子という、10年に1人という逸材によって、オープンアタックをことごとく決めて勝てた。
彼女は180cmしかなかった。
今でいうと、エースとしては小柄な方だ。
それでも、矢野の縦の早いクイックと、ハイジャンプ出身だった前田の高さのある攻撃と、背が低いながらも当てて出すうまい選手がいたため、攻撃のバリエーションが割とあって、勝てた。
現在だと、女子でもアタッカーは190cmを優に超え、速攻もうまくなり、レシーブは隔絶の感だ。
各国とも、本当にうまくなった。
これだと日本が健闘しても、なかなかアタックが決まらない。
それどころか、攻撃パターンを読まれると、ブロックでやられてしまう。
ブロックのうまいチームには、日本はなす術がない。
テレビで見ている時は、もっとがんばってよと思うが、いざ自分がやってみると、もどがしいほど跳ね返されてしまう。身長差は、どうしようもない。
ブロックをやられたら、日本は負けてしまう。
それでも、打開策はある。
スピードだ。
エースへのオープントスを高く上げるのではなく、平行トスでつなぐのだ。
セッター、アッタカー共に負担はあるが、ブロックをバラすためには有効だ。
高橋みゆきの攻撃は、コレだ。
170cmという、アッタカーとしてはあり得ない身長でも、決定率が高いのは、スピードのためだ。
ブロックがバラバラになったところを見計らって、隙間を狙って打ち抜く。
クロスでもストレートでも。
キレのある動きと、打ち分けられる技術によって、体格の差をカバーするどころか、上回ることさえできる!
高橋がアタックを豪快に決める姿は爽快だ。
これをサッカーに応用できないものだろうか?
ただゴール前に高く放り込んでFWの能力で決めるのは、日本には無理だ。
競り合いに負けるし、個の力で打開できないから。
だったら、バレーのように、コンビネーションでなんとかならないだろうか?
時間差攻撃は、スルーでできる。
ブロード攻撃は、ゴール前に駆け出すと思わせながら、ファーに走り込めば可能じゃないだろうか?
そして、前線で勝負すると思わせながら、2列目にパスを戻して決めるのは、バックアタックに通じるだろう。
フェイントはループだ。
自分が決めると見せて、短い横パスを出して他の選手に決めさせるのは、もちろんクイック。
だったら、ツー攻撃のように、パスすると見せかけて、いきなりドリブル突破でのシュートもありだろう。
ツー攻撃は、想定外なのかバレーでよく決まるので、サッカーでもやってみるべきである。
バレーは攻撃パターンが多ければ多いほど勝てる。
ブロックや守備の的を絞らせないからだ。
サッカーだって、同じはずだ。
右からほ攻撃が得意だからと、右からばかり攻めていては、リズムに慣れてしまう。
右から、左から、まんべんなくいろいろ攻めて、意表をつくようにしなくてはならない。
誰にも予測できない、日本だけの、スペシャル攻撃があればなぁ~。
身体能力で打開できないのなら、それを補える攻撃が必要だ。
走力が必要なのは当然だ。
その上に、想像力と、絶妙な呼吸の上に成り立つタイミングと、飛び出しがほしい。
労を厭わない、オシムのサッカーに共感してしまう。