ポイントの有効期限が近付いたので、映画に行ってきました。
ジョニー・デップ主演の「Lone Ranger」です。
ネタバレになるから、細かいことは書きませんが、これは大衆受けする映画です。
観終わって、すっきりと楽しかったです。
後にはあまり残りません。
痛快はアクションに、華々しいぶち壊しシーンの連続で、とってもアメリカ映画と思いました。
悪役が誰なのかも、わかりやすいです。おっと、そこまでにしときます。
ジョニー・デップは、相変わらずいい味出してます。
ジャック・スパロウの路線踏襲で、慌てず騒がず大胆なことをやる演技は、彼の右に出る者はいないでしょう。
期待を裏切らないとは、このことを言います。
ただ、コマンチの情報、インディアンの歴史の情報が私にないため、
この映画を鵜呑みにしていいのか…。
コマンチの扱いに違和感を持ったのですが、どこがと言われると言葉に苦しみます。
(後で調べてわかったのですが、これはアメリカでは有名な物語だそうです)
ウェスタン・リバー鉄道なんですね。さすがディズニーです。
個人的な感想を書くと、これが今から130年前の出来事だということに、驚嘆を感じます。
その50年後、今から80年前のサンフランシスコのとある見世物小屋風の建物、
いわば、遊園地⇒ディズニーランドっぽいが舞台なのですが、
そこはすでに古き良きアメリカ然として、戦前の淑女紳士の遊び場になってました。
私がびっくりしたのは、そこです。
わずか50年で、アメリカは白人社会に変貌してました。
いわば、開拓orインディアンからの強奪があったから、世の中が変化したのです。
ゴールド・ラッシュは、富を自分のものにすることは、人をも変化させたことでしょう。
世の中の進み具合のなんたるか。
馬が交通手段の主役だったのに。
自然を破壊して、利便を追求していいのか?という軽いメッセージを受けました。
セドナの美しい浸食された岩が見事でした。
50年かぁ。私が生まれたのとそう変わらないわ。
その間、日本も高度成長期を経て、アジアでの先進国になったけど、経済だけではないのかと。
昨夜見た、BSのゼロ戦に乗った特攻隊員の特集を見ると、70年前の若者の方が、ずっと国のことを考えていたし、将来のことも考えていたし、ずっと大人っぽかった。
国は成長しても、人間はむしろ退化してしまったように思います。
日々に追われるよりも、自分に何ができるのかと考えて実行せねば!!
最新の画像[もっと見る]
- GranrodeoのM・S COWBOYの逆襲 6年前
- 幻想的な日本画 7年前
- 幻想的な日本画 7年前
- Moon Safari ライブ 7年前
- インフェルノ(映画)のレビュー 8年前
- Queen+Adam Lambert ライブ 8年前
- AvantasiaのGhostlights 9年前
- Star Wars~The Force Awakens 9年前
- The Richie Blackmore Story 9年前
- ダンジョン飯 10年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます