東京ナイト

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連休はずっと都内

2010-09-21 06:48:12 | Weblog
連休はずっと都内。
ほんとうはポルトガルに旅行に行く予定だったのですが諸般の事情でキャンセルに。
事前にいろいろ調べていて、ポルトガルがすごく面白そうに感じていたのですごく残念です。

で、代わりにしていた(やらされていた)のが「本の整理」。
なんだかしょっちゅう同じ事をしている気がするのですが、もともと狭い家に容量以上の本が溢れているので定期的に整理しないと足の踏み場もないのです。

で、昨日は、ようやく解放されて美術館に。
永青文庫で、「神と仏 日本の祈りのかたち展」をみたあと、早稲田の演劇博物館で「森繁久彌展」のはしご。
どちらも小さな展覧会でしたが、人もそれ程多くなく意外に楽しめました。

永青文庫は、目白台にある細川家の個人美術館のようなもの。
そのコレクションを紹介しているのですが、今回は平櫛田中というひとの五大明王の厨子が興味を引きました。
ほんとうは仏じゃなくて神像があるのかと期待していたのですが、全然なかったのが残念・・・。



「森繁久彌展」は、去年なくなった名優を偲んでの企画。
出演した映画のポスターや台本、それにプライベートでの写真などの他、美空ひばりや吉永さゆりからの手紙が公開されていたのですが、字や文面にそれぞれの個性が映されていたのが面白かった。

で、久し振りに森繁調を堪能しようと思って、帰りにレンタルビデオ屋に寄ったら「名作」と言われるものが全く置かれていなくてがっかり。
代わりに「韓流ドラマ」の置き場がすごく増えていました。そんなに借りる人が多いのかな。
でも、森繁久彌が身近に見られないとは・・・。もったいない。

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