まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

ラスト1年で頂点に

2020年02月01日 19時20分04秒 | まさるの「この一頭」
あと20日でブログ開設から5000日になります。最近、色々と振り返ることも多いし、折角の記念ですから、最近は多めに記事を作っています。

さて、今日の京都メインの舞鶴Sを愛馬マグナレガーロが快勝しました。これで5戦4勝。堂々のオープン馬です。
マグナレガーロは素質は疑いようがありませんが、体質が極めて弱く、5歳を迎えて5戦とかなりのんびりと頑張っています。前回も1年以上休んで出走しましたし、今回も3か月ぶり。次はどうなるのでしょうか?賞金を加算しないと重賞レースは出られないでしょうし、ダート馬でありながら体質が弱いとは困ったものです。
体質が弱いというか、この馬の走りのフォームが前脚を擦ってしまうようなのです。だから、走ると大なり小なり外傷を負ってしまうのでしょう。フレグモーネとか気をつけないとならないし。
しかし、5戦4勝は凄いですよね。大変な素質馬だと思います。

管理するのは角居調教師。
角居調教師は私の知る約30年の中央競馬界ではトップのトレーナーだと思っています。最近は競馬以外で色々とありましたが、トレーナーとしての能力は師匠である松国先生や藤澤先生を軽く超えていると私は考えています。こんな調教師はいないですよ。

どうしても角居先生の馬に出資したいのだけれども、キャロットじゃ無理だからと、わざわざ東京サラブレッドクラブに入ったくらいですから(笑)東サラはその点は優秀です。
しかし、世の中そんなに上手くはいきません。角居先生の所に入る私の出資馬はことごとく未勝利引退。しかも価格が高いから悔しい思いばかりしてきました。そんな中、今回のマグナレガーロがようやく結果を出してくれました。
マグナレガーロはコース追いが出来ないくらいに脚が弱いのでしょう。坂路とポリトラックでしか追われていません。それでこの強さです。能力はG1級かもしれませんが、果たしてこの先、更に鍛えることが出来るのか?ダートのオープン馬は層が極めて厚いので、ここから先は簡単ではないでしょう。
もう、角居先生にお任せするしかありません。マグナレガーロは年に2戦、3戦でも仕方ありません。一戦一戦がメイチの勝負なのです。

角居調教師も来年2月で勇退されると以前、話題になりました。家業を継ぐとの事です。残念ですがこればかりは仕方ありません。角居先生は引退後のサラブレッドの行き先を作ったりと、単に現役馬の調教だけでなく、広い視野で競馬界を支えています。このような人物の損失は極めて残念です。

マグナレガーロが面倒を見てもらえるのも、あと1年しかありませんが、残りの時間で角居先生の腕でマグナレガーロをダートの頂点に持っていってもらいたいものです。