まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

MFT (その6)・お布団

2009-12-20 10:31:02 | 幸せの倫理学
冬になると思い出す My Favorite Things (私のお気に入り) のひとつですが、

ぬくぬくのお布団ってサイコーですね

人類の発明品のなかでも、布団ってそうとう上位にランキングされると思うんです。

誰がこんなもの考えついたんでしょう?

福島の冬は厳しいですから、いくら屋内とはいえ、明け方近くになってくると、

室温は10℃以下 (場合によったら0℃近く) まで下がっているはずなんです。

ところが、お布団のなかにいれば、外気温なんてまったく関係なく、

ぬくぬくと暖かみを感じていられるじゃないですか。

布団の外に出ている顔は、ヒンヤリした空気を感じていますが、

それとのコントラストで感じ取られる布団のなかの暖かさは格別です。

冬の朝はくっきりはっきり目覚めた後も、

いつまでもお布団のなかに籠もっていたいと思ってしまうのは私だけでしょうか?

私は現在ベッドを使っていますので、

ここで布団と言っているのは、和風・洋風を問わず、寝具一般を指しています。

また、昔はできるだけ重たい綿の布団が好みでしたが、

大人になって羽毛布団を使い始めてみると、

軽いのに暖かいというこの贅沢感も捨てがたく、

いずれも甲乙つけがたいので、どんなタイプでもいいことにしましょう。

とにかく布団ってスゴイと思うんです。

これがなかったら、とっくに人類は滅亡していたでしょう。

(いや、ハワイあたりは大丈夫かな? 少なくとも日本人は全滅です。)

毎日当たり前のようにお世話になっているお布団ですが、

そう考えてみると、とってもありがたい人類の宝じゃないですか。

お布団のなかで眠ることのできる有り難さに感謝しつつ、

もしも地球上に布団の恩恵にあずかることができない人がいるとしたならば、

その人々にこの幸せを分けてあげたいと思うのでした。