最近、企業とかで幹部役員クラスの人たちのことを、
エグゼクティブと呼んだりするようです。
あまり耳にしたことはないかもしれません。
でも飛行機でビジネスクラスよりもさらに高級な席のことを
エグゼクティブクラスというのを聞いたことはあるのではないでしょうか。
この言葉は execute という動詞に由来します。
実行する、執行する、遂行する、といった意味の動詞です。
そこから、仕事全体を完遂させていく責任を担う執行役員のことを、
エグゼクティブと呼ぶようになったようです。
私の知り合いのエグゼクティブの人に、
エグゼクティブにとって最も大事なことは何かをうかがうことができました。
それは 「逃げないこと」 だそうです。
実際の会社にはエグゼクティブとは名ばかりで、
実は責任回避のことばかり考えていて、
なにかあったときには真っ先に逃げ出してしまうような人が少なくないそうですが、
本来エグゼクティブとは、どんなことがあっても逃げ出さずに、
いったん始めたプロジェクトを最後まで完遂させようとする者でなくてはならないそうです。
日本にそういうエグゼクティブが育っていないというのはしかたないことかもしれません。
だって日本では、内閣総理大臣というエグゼクティブのなかのエグゼクティブが、
2代続けて逃げ出したりしていましたから。
あんなに美しくない辞め方をした首相って、ちょっと思い出せないくらいでしたね。
その自民党が今回の総選挙で 「責任力」 を謳ったのですから、
そりゃあ国民の失笑を買ったとしてもしかたがなかったと言えるでしょう。
そのうちの1人は、選挙に勝ったあと、
「これからまた地域のためにがんばっていきます」 とコメントしていました。
まあ、厳しい選挙を勝ち抜いた直後だったので、
地元の人に感謝の気持ちを表したいというのはわからないでもないですが、
総理大臣まで務めた人がせめてリップサービスでもいいので、
「日本のためにがんばります」 と言えないのだろうかと暗澹たる気持ちになりました。
今日あたり新内閣のメンバーが発表になっているようですが、
民主党連立新政権ははたして逃げ出さずに、
自分たちのプロジェクトを完遂してくれるのでしょうか?
既成の政党で私の政治的信念を反映してくれている政党はないので、
政策そのものにはなにも期待していませんが、
日本国民の委託を受けた新政権ですから、
最後まできっちり仕事をする姿だけは見せてもらいたいものです。
エグゼクティブと呼んだりするようです。
あまり耳にしたことはないかもしれません。
でも飛行機でビジネスクラスよりもさらに高級な席のことを
エグゼクティブクラスというのを聞いたことはあるのではないでしょうか。
この言葉は execute という動詞に由来します。
実行する、執行する、遂行する、といった意味の動詞です。
そこから、仕事全体を完遂させていく責任を担う執行役員のことを、
エグゼクティブと呼ぶようになったようです。
私の知り合いのエグゼクティブの人に、
エグゼクティブにとって最も大事なことは何かをうかがうことができました。
それは 「逃げないこと」 だそうです。
実際の会社にはエグゼクティブとは名ばかりで、
実は責任回避のことばかり考えていて、
なにかあったときには真っ先に逃げ出してしまうような人が少なくないそうですが、
本来エグゼクティブとは、どんなことがあっても逃げ出さずに、
いったん始めたプロジェクトを最後まで完遂させようとする者でなくてはならないそうです。
日本にそういうエグゼクティブが育っていないというのはしかたないことかもしれません。
だって日本では、内閣総理大臣というエグゼクティブのなかのエグゼクティブが、
2代続けて逃げ出したりしていましたから。
あんなに美しくない辞め方をした首相って、ちょっと思い出せないくらいでしたね。
その自民党が今回の総選挙で 「責任力」 を謳ったのですから、
そりゃあ国民の失笑を買ったとしてもしかたがなかったと言えるでしょう。
そのうちの1人は、選挙に勝ったあと、
「これからまた地域のためにがんばっていきます」 とコメントしていました。
まあ、厳しい選挙を勝ち抜いた直後だったので、
地元の人に感謝の気持ちを表したいというのはわからないでもないですが、
総理大臣まで務めた人がせめてリップサービスでもいいので、
「日本のためにがんばります」 と言えないのだろうかと暗澹たる気持ちになりました。
今日あたり新内閣のメンバーが発表になっているようですが、
民主党連立新政権ははたして逃げ出さずに、
自分たちのプロジェクトを完遂してくれるのでしょうか?
既成の政党で私の政治的信念を反映してくれている政党はないので、
政策そのものにはなにも期待していませんが、
日本国民の委託を受けた新政権ですから、
最後まできっちり仕事をする姿だけは見せてもらいたいものです。