おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

大岡川櫻情報その5 そめいよしの櫻が2から3分咲きです。  

2013-03-19 | 
横浜国大附属の彼岸櫻を弘明寺商店街ア-ケ-ドから


観音橋から
ソメイヨシノが咲き始めています。(19日朝)












中島公園の山桜は満開?



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愛こそ、すべて 2013 ホロトロピック・ワ-ルド

2013-03-19 | 日記


17日にホロトロピック・ワ-ルドに行きました。
楽しく、目からウロコのことがありました。

講演は、天外伺朗さん 田口ランディさん 星川淳さん 保江邦夫さん
それにすばらしい演奏のウオン・ウインツアンさんでした。
最後にビ-トルズの「All You Need is Love」を全員で合唱

懇親会では、保江さんの冠光寺流柔術に花が咲きました。


最初に、天外伺朗さんの「無分別智を生きる」のテ-マで話されました。
科学と宗教の結びつきは、
1984年の筑波大学でのシンポジウムからだそうです。
天外さんがスピリチュアルの世界に入り込んでいった最初でした。


2012年のダライラマと科学者の対話では、科学の合理主義の話が
主体になり宗教の部分は、後退してしまったそうです。
でも20世紀の著名な物理学者は、宗教にのめり込んで行ったそうです。

話のポイントは、仏教でいう
「分別智」と「無分別智」のお話。
分別智は、物事を分けて見る凡夫の浅はかさで
それが悩みとなり苦しみになる。
いかに「無分別智」を考えることの出来るに自分にするか。
考えたら「無分別智」にならないそうです。
ちょっと禅問答みたいですね。


私たちの悩みや苦しみは、無意識の巣くうモンスタ-による。
いかにそのモンスタ-を切り捨て、無意識の聖なる領域に入り込むか。とのこと

田口ランディさんは、自分の身に起こった
転機となった出来事について話されました。


メキシコのマジック・マッシュル-ムの話やお兄さんを亡くされた話など。
2011年5月に無性に「ブッタ」のことが書きたくなって
書いたのは「サンカ-ラ」でした。

ここでウオンさんのシンセサイザ-の演奏です。
例年は、ピアノでした。


星川淳さんは、Deep Desingn について話されました。


いまの混沌の21世紀、持続可能な未来をデザインする鍵は、
改めて想像力と創造力を解き放すことについて話されました。
4月に岩波書店から「調査報告 チェノブイリ被害」が出版です。
世界中からいろいろな論文を集めたそうです。

最後は、保江邦夫さんの「愛とはなにか」は、
理論物理学者でさぞ固い話と思いきや
笑いの絶えない話でした。


保江先生は、ノ-トルダム聖心女子大学の理学部教授。
渡辺和子理事長についての楽しいお話。
渡辺理事長の著者出版の裏話では、理事長も紹介した保江先生も
出版社も売れないないと考えていたら100万部にも。

理事長は全国を講演して歩き、
入学希望者が増えていったとき
現在の2500名の顔と名前を覚えられないから
生徒を増やさないとの方針。「うそ?」と
でも、ほんとうに理事長は名前と顔を覚えていたエピソ-ド。

マザ-テレサとヘレンケラ-が日本いらっしゃたときに
大学に来られたそうです。

でも二人は、「愛」という言葉を話さなくても
行動そのものが愛であったそうです。

テニスをやっておられる女性と舞台の上で腕相撲。
最初は、保江先生が負けそう。
次に呪文?で
簡単に女性の方が負けてしまいました。
「君を愛しているからだよと」
え!と会場は驚きの声。

保江先生の話から分かったのですが、
「愛」とは、そのことに全てをゆだねることだそうです。
よく言う「全身全霊」を心の底から。

僕は、勤行でいろいろな方と話をしますが、
皆さんうち解けて家族のように話が出来るようになりました。

あるおばあちゃんは、娘さんが心配しているのに
この人には何を話して大丈夫と自分のお墓の話。

ゴキブリが出てきても、
話しかけてそのままにしています。
逃げません。

朝の散歩のわんちゃん達の写真を撮ったとき
飼い主さんは、みんないい顔して撮ってくれたと喜ばれ。

3日程前に伊勢佐木町の和菓子屋のご主人と
櫻談義でご主人は楽しそうでした。

どうしてなのだろうか?と
疑問に思っていました。

保江先生の話で
「愛は、素直になってその人や草や木や風に向かって
自分の全てさらけ出すことだ」と。
その人の話を自分のことのように聞き耳を立てることでは。

トム・ブラウン・ジュニアの「ヴィイジョン」の中で
グランドファ-ザ-の教えで、
自然を見ることの大切さを教えています。
そのことと共通するものを感じます。



この本を買いました。
「愛の宇宙方程式」を読んでいて3,4回
涙が止まりませんでした。
別に苦しい、かなしい事が書いて有るわけではなりません。
僕が涙を流した箇所は、先生が神様とつながったところでした。
感動する場面ではなく先生と神様の繋がりが心に響いて
涙が出てきてしまいます。なぜ?・・・・・
それも今まで流したことのない涙。

最後に全員の合掌


ミニ・シンポで面白いことがありました。

会場から先生方に「愛とは」の質問。
保江先生は、先ほどの腕相撲の女性のところに行きダンスに誘って。
演台の前を堂々と、二人でダンスを始めました。
会場はわれんばかりの笑いの渦でした。
天外さんが「これこそ無分別智だ!」と

懇親会の準備の間、
冠光寺流柔術の保江先生の愉快なお弟子さんが
彼の指一本を押さえてごらんと上から押さえると上がりません。
でも何かのまじないか分かりませんが
その次には、押えていた手が上に上がります。
なぜ?

僕も試して見ました。
「あなたは念が強くて純粋な心なので
少し準備が必要と」でも押さえきれませんでした。
実は、ここ半年山伏で言う「験=念」の力を
感じている出来事が2,3起こっていました。

どうしてかというと「愛の心で相手に伝えると」
押さえきれなくなるそうです。



中村歌右衛門が力道山に銀座の飲み屋で絡まれたとき
いなしてしまいました。力道山はますます怒り
殴りかかったけど床に転げてしまった。
最後に土下座してあやまったそうです。
歌右衛門は、踊りの仕草をしただけそうです。
これが合気道の極意とか。

ここからちょっと?・・・
読んだら忘れて下さい。
保江先生は、その人を見ると宇宙のどの星から
やってきたのかわかるそうです。
8割方は地球に生まれて地球に。



僕は? 聞いて見ました。
「あなたは見たことのない人
でも銀河系のどこかの星からのことは確かだが?
ブラックホ-ルかも?」
「純粋な人ですね」と

その話をお聞きして
修験道をやっていることは
間違っていなかったと思いました。」

でも不思議な世界があるものですね。

4月から保江先生の冠光寺流柔術を
教わりに行こうと思っています。
東京道場があります。

僕は、学生のころ
カソリック教会に入り浸りでした。
当時の学連の活動。
でも今は仏教徒。
不思議な巡り合わせがやって来ました。

保江先生の本を読んで
世の中にまだまだ知らない世界があることを
知って楽しくなりました。

保江先生は、カソリックの勉強を沢山されているようです。
ガンになりルルドの水で治ったそうです。
今日のホロトロを終わってルルドに行くそうです。

走り書きの駄文でごめんなさい。
少しでもお伝えしたくて。

ありがとうございました。

 






コメント (1)
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