インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

『そんなこと、気にするな』 桜井章一

2013-05-18 19:37:08 | 田口ランディ、桜井章一、内田ボブ
 山奥の実家から戻ってきて、BOOK OFFで買った本を読んでいる(異様に面白いぞ)

 
そんなこと、気にするな (廣済堂新書)
桜井章一
廣済堂出版


 前にも述べたが、この作者は、ナワールに限りなく近いように思われる。読んでいる途中で、「おや、どっかで見たことがあるフレーズだぞ」とうのがバンバン出てくるわけだ。

 桜井さんがカスタネダを愛読していないならば、凄いことだ。

 ナワールの弟子になる代わりに、桜井さんの麻雀道場に通う手もあるかもしれない。

 大切なのは、いかに綺麗に勝負するか、とあり、勝ち負けは二の次である、という。

 現代では皆がカネを少しでも多く稼ごうとしたり、自分の評価を上げようと人を出し抜いたりずるがしこく立ち回っているが、何か違うというわけだ。

 より高いものを見ているのである。

  私はあえてあなたに言いたい。

  どうしても、何か成績を上げなければいけないことがあったら、卑怯な方法で点数を上げようとしないでほしい。

  麻雀でいえば、「綺麗に打ってかつ」ことは、この世の中、大変に難しいから、簡単には出来ないだろう。

  だとしたら、「きれいに打って負ける」覚悟で立派に生きてほしいのだ。

  これが実は一番難しいけれど大切だと気付いたら、あなたはきっといい人生を歩める。

  そのことを私は保証しよう。


  ということで、

  さっそく隣のなアルファポリスのバーナーの行列を外すのだわい(これまで有難うございました)