湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

待ち遠しいなぁ

2011-06-30 | 畑中さんのこと。
もうすぐキャラメルボックス緊急公演vol.2「銀河旋律」が始まる。

畑中さんの柿本と
女子高生の男子版が見たいなぁと思っていた作品だったので
ダブルで観たいが叶うグリーンキャストが楽しみで仕方がない。

始まったとおもったらあっという間に終ってしまう、今回の公演。
前回の賢治島に続き勿体ない感満載です。
ダブルどころかトリプルキャスト出来ちゃうんだからすごいな

思えば「銀河旋律」がキャラメルボックスを好きになるきっかけだった。
2001年の風を継ぐ者を観て、前々からキャラメルを好きなお友達に借りて帰ったビデオ。
そのうちの1本が「銀河旋律」92年版のもので
これの西川さんにやられたのだった。
その後99年版もビデオで見たけどやはり先にみた92年のが印象的だったなぁ。

そして2002年の6月。
CSC10周年記念の公演だった「銀河旋律」初生観劇。
上川さんのサルマル観たさに、初・当日券並び。
どうにか全サルマル(4人)観られたのはラッキーでした。
これサルマル役、当日発表だったしね・・・

さらに前の週にたまたま隣の席だった人と
その当日券並んだ時に再会。
いまなお、おつき合いが続いているありがたいことに。
いろんな思い出のつまった銀河旋律。

今回はどんな柿本浩介'sなんでしょう。
どんな生徒さん達なんだろう

本当に楽しみにしてます。

もういっこ観たいが叶うなら
来年あたり「不思議なクリスマス~」もこんな具合でやってくれないだろうか
さすがにトリプルとはいいませんけど。

3枚組み。

2011-06-29 | Weblog
akbのdvd

3枚組ともなるとなかなか全部は見られなぃ~
ということで1日に1枚づつ

合間合間にメンバーのトークが入るのが楽しいです。
私服もいろいろだなぁ
見ていて思ったのがワタクシAKB48という団体さんのファンのようで
後半に出てくる少人数系のユニットのようなのはちと興味薄いです。

胡桃とダイアローグが何度見ても飽きない感じ
小気味いいんだな。

あとは「ここにいたこと」振付け映像みて気になった彼女
小林香菜ちゃん。どこ見て踊ってんだ? 的感じの子で。
髪が短いのでこのDVDでは目立つのですが、
「ひこうき雲」と「僕のYELL」では未だ見つけられないですねー。
桜の栞ではそれっぽい子見つけられたけど。
うーむ。
(見つけた。一時停止しまくりよ。さて次はえーるー)

それよりなにより、「ひこうき雲」前のトーク
あのふつーに太モモ触り続けて話すのはありなんですか?
触られてる方も触ってる方もなんの感慨もなくへーぜん。
かなり内側に手がいってるんですが。
しかも素足なんじゃないんですか?
ちょっとびっくりしたよ。


きりくま。

2011-06-28 | zabadak
吉良知彦×木村林太郎×熊谷太輔「きりくまツアー2011夏」
2011年6月26日(日)東京「ティアラこうとう」小ホール(PAなしの生音コンサート)
に行ってきました。

開場前から林太郎さんのハープの音色が出迎えてくれるように響き渡ってます。
でも実は調弦中。ハープは音を合わせるのいっぱい絃があって大変そうだ。

林太郎さんが引っ込んだと思ったらすぐに吉良さん登場
林太郎さん太輔さんもそろってやってきて「風の巨人」のコーラスと笛練習。
コーラス…3パターンありましたね、すぐわかんなくなっちゃうので
いちばん馴染みのあるラインをなぞって参加。
笛、は。
実際吹いてみたらなんか自分の音が違ったので、林太郎さんの指を見ながら吹いてみた。
そんなこんなで、一端皆さん退場。

吉良さん今回は譜面台に足鈴をぶら下げていたので着席後装着。

1.もっと近くで ~遠い音楽

林太郎さんとやる時はもう、定番っぽい。またこの流れが心地よい。
そしてこのホール音の響きが気持ちよい。
透明な空気の中を天井まで満たして溶けていくみたいな感じ。

2.はじめてうたったうた
吉良さんはバージョン、初?
太輔さんの鈴?の響く長さがなんか好きでつい手元を見てしまいました。

吉良さんから「曲とばしていいですか?」と。ちょっと自信ない発言が。そして、

3.ラ・フェット

おお。びっくり。毎回林太郎さんの選曲にはなにかしら驚かされる。
男三人でってのもいいですねぇ。

4.風の巨人

早々に演奏でありがたい。笛参加の身としてはいつぞやのポーランドのように
アンコールまでひっぱられると落ち着かないんですよ。難しい後半は諦めてコーラス参加

そろそろちょうど良い季節といって始まった。
5.夏日記
きゅんとします。

6.天使の匂い
吉良さん声響きまくり。
太輔さんのジャングルなリズムとか鬱蒼とした森の奥に振る雨のようなハープとか
楽しかったなぁ。吉良さん最後にシルブプレー。

きもという会話が聞こえてたので前方の人は次なんの曲がわかってたであろう
7.Airport
子供を見送る親の背中を見るよう。

吉良さんがめくった譜面を後ろからのぞき込んでた太輔さんが頷いてて
さらに吉良さんが確認をとるようにこれであってますかと聞いて始めたんですが、
間違えてなぜかひと演奏。譜面開いてるのに。仕切り直しで。
8.ひとつの事件
太輔さんの固まり具合がおもしろかったり

9.冷たい夜に
小峰さんの歌なのに林太郎君に歌えと言われたと
小峰さんが会場にいらしてることもここで明かされていた
夜に寄りそうようなやわらかな歌声でした。
林太郎さんの声が合わさることで、うすいうすい闇のベールの布をかけたよう

ここからはなんかもう マイクなしってのはいいものだ。
10.Wonderful Life
11.おかえり
12.ひと
13.夢を見る方法
14.Easy Going


【アンコール】

水のソルティレージュ

林太郎さんの選曲はいつも楽しみだわ。

最後のカーテンコール。吉良さんがギターを置いて両手を明けてまってたのに
太輔さんもそっち側行っちゃってちょっとあれれな感じでしたが。
仲良く旅に出てください。北海道ツアー行けないので残念ですが
なんと、なんと!  東京アンコール公演 決定!
会場も初めての場所で楽しみです。やほー。

2011年7月26日(火)
東京「Eggman tokyo east」19:00open/19:30start
料金:予約/3,000円、当日/3,500円(1ドリンク代500円別途要)
住所:東京都千代田区岩本町2-6-12 曙ビルB1
予約:info@egg-mte.com(予約受付中~7月25日まで)
問い合わせ:03-5829-6400(Eggman tokyo east )
http://egg-mte.com/

初アマゾン

2011-06-26 | Weblog
AKBのDVDが欲しくて初めて利用
や。買うのはどこでも買えるし、逆に店舗で購入した方が特典とかいろいろありそうなんですが、
とりあえずちょこっと安いというのに惹かれて使ってみた。
そのついでで畑中さんの出演している映画「Lost&Found」も購入。
こちらは他で見つけられなかったのでついでの方がメインといえばメインか。
ともかく、AKB商品を予約して買うのは初めてで、存外に待つのがたのしかった。
そんなこんななDVD
最初の頃は特典でくっついてくる生写真なんて誰にも特別に興味なかったから
どーでもよかったし、なくてもよかったけど
今回は楽しみにしてた。生写真全9種のうち、3枚ランダム封入。
封入ですよ。うまいよな~。
またこの9人。私的にはどれがでても当たりな感じで←結局誰でもいい。
そしてこのうすブルーの色合いがまた好みで。
実際にありそうな制服が制服コレクション的でパッケージ眺めてても楽しい。
さしこの足が好きなので彼女の途方に暮れた感のある全身姿はちょっと嬉しい。
なので中身の写真、バストアップのみなのがちと残念。

そんな商品。
昨日の夜引き取ってきていざ見ようにもこれからザバライブ生中継だし
ライブ見ながら飲んじゃったら眠くてどうにも見られなくて
とりあえず一番気になってたbeginnerだけ見た。
やっぱりオリジナルここにもってきたね。
携帯画面で一度見たけど、ちっさ過ぎてわからなかったあれこれが見えた。
確かにあの時期この映像はちょっと厳しかったかもね。
そしてここにオリジナルが収録されたので
逆にシングルのダンスバージョンが気になってきたり。
まだまだ見たい欲求つきない感じ。
さて、見てみますか。

お茶の間ファン

2011-06-25 | zabadak
某アイドルグループファンの友達が昔、ライブに行かずに
お家でテレビで見てるだけの期間をこう読んでいた。
とっても好きな命名でこれに勝るなにか素敵な呼び名を
なんか考えたいなと思いつつ、真似てみた。
居るのはお茶の間じゃなく自室ですけど。

本日「鬼怒×吉良ライブ」
ただいま生中継をのぞき見中。

うっかり予約し損ねて中に入れなくても
こうして見ることが出来るんだからなぁ。なにやら不思議。
生にはかなわないけど、
ライブ感覚でお酒用意してまったりしてます。
風呂上がりにライブ。

ギターを弾く指をこんな間近で見ることは
いくら会場狭しといえ、難しいでしょう。
うっとり。

でも次はちゃんと予約するーっ

銀河はだいたい何でせう

2011-06-24 | 畑中さんのこと。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を最初から最後まで読んだことがない。
いつもとびとびで、だいたいで。

だから私の一番最初の「銀河鉄道の夜」はアニメ版のねこのやつで。
賢治の音楽の一番最初は細野晴臣さんだと思う。

キャラメルの「賢治島探検記」を見た後でそういえばビデオあったなぁと
家捜しして出してきた。昔々に録画したビデオ。
3倍だから映像だめかなと思ったけど、意外にきれいに残ってた。

「賢治島」とだいたい同じような光速感で
この間舞台で聞いた台詞が次々と語られて、言葉が視覚化されてた。
残念なことにやさしいセロのような声の人が登場しなくて
ややこしい、でも考え込まずにいられない神様のこととか
本当の考えとうその考えのあたりがまるっと入ってなかったけど。
やはりこちらも透き通ったさみしさが満ちていて
暗い深い海の底のような銀河を見上げて、駆けていくジョバンニで終っていた。
やっぱり好きだなぁ。このアニメ版も。
ちなみに声はジョバンニ:田中真弓さんとカムパネルラ:坂本千夏さん。
そして、脚本が今回知ったんですが、別役実さんだったのね。

キャラメル版の銀河鉄道を初めて見た時、
小川えり子さんが舞台上にカムパネルラとして座ってるのを見て、
ああ、これもありかと思ったのを覚えている。
というかしてやられた感があったな。初演再演と重ねて
そのおかげでなんとなくジョバンニとカムパネルラの雰囲気というか
イメージが書き換えられていたのだと思うのだけど

カムパネルラですよ。
これ。ジョバンニの方がこどもこどもしていて
カムパネルラは少し大人びた子供だったのね。
(見目形)

今回の畑中さんとじっきーの二人も良かったんだけど
このアニメ版の釣り合いでいうと、畑中さんと大内さんになるかな
筒井君のカムパネルラも捨てがたいけどな。
出てないけど、ぺりー左東カムパネルラとくりー多田ジョバンニでも雰囲気あるかな。
前回のザネリのあべじょーじさんのカムパネルラもいけるんじゃないか。
その場合はジョバンニはやっぱり畑中さんで。
女の子同士なら、石川さんと伊藤ひろみさんもいいよな。
そういうの考えながら見てたりした。

次の舞台が始まるまではまだまだ考え中。
じっきーのセロ弾きの楽長が好きでした。
セロ。楽しかったよ。ぜひとも今回のもDVDにしておくれよ。

また音楽聞きたくなって、今度こそ原作の宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を
頭から最後まで読んでみようと思うのだけれど。

うちにあるの古くって旧仮名遣いで読み辛いので
児童書でも探してきて読むかなー・・・

ひっかかってる。

2011-06-23 | Weblog
AKB商法…

とはいっても商品の売り方でなく、人の売り方、になるのかな。
「ここにいたこと」の振り付け映像見ていたら
ちょっと気になる子がいて
コンサート行った時買ったパンフで名前確認して、
前に買ってるDVDに名前があるので
チェックしてるんだけど見つからない。

そんなこんなで延々と繰り返し見てしまうのだな。
過去モノ見返していると以前は気にならなかった子を
発見して面白いというのがあって大変だ。
まぁそれだけ顔を覚えてきたということでもあるけど

この見つけた感が楽しいことになってる。

振り付け映像。
最初の感想は今回の雑だなぁだったんですけど。
後列の子結構かぶっちゃって写ってないし、
びぎなーなんか、取り直す時間なかったんですか?
というくらいな有り様なのに。

こうして新たに気になってくるとついつい
見ちゃうのだな。

神戸かー……

2011-06-22 | zabadak
この時間だと都内でも間に合わないけど
さらに神戸だとなぁ。

それにしても楽し過ぎる企画です。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

[チキンジョージの夏祭り2011]

<ZABADAK 25th Anniversary Vol.1 
  夏も神戸でZABADAK!!>

日時:2011年8月20日(土)
14:30開場/15:00開演
(3部制/入替無し 終演予定時刻:21時30分)

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

今年は郡上もそうだけど
なぜに私の行けない土曜日に。
この日は出勤日なのだな
どうするかなぁ。ってなにをどーするのだ。

前髪。

2011-06-22 | 畑中さんのこと。
ぴあインタビュー「左東広之×畑中智行」
キャラメルボックス「降りそそぐ百万粒の雨さえも」

「前回、前々回と迅助、沖田総司を」
と書かれてるけど、前回だけじゃないのかなぁ。

前々回2001の沖田は菅野さんで
迅助は細見さんだもんねぇ。

それにしても、2009の風からあっという間
記憶に新しいままの
沖田、迅助。それに土方さん
三鷹さんもいらっしゃるのかしら。
またお会いできるとは嬉しゅうございます。

そしてたぶん
前髪切り過ぎたって頃の写真なのねぇ。
遠目にはむしろよいです。

ゆるん、て。

2011-06-20 | zabadak
masakira 6/18 二子玉ライラ

1.z 遠い音楽
2.m トレイル
3.m はずだよ。
4.z 星の約束
5.k カタンさん
6.z 五つの橋

休憩

7.m ハートリアル
8.z 一つの事件
9.k 水色の雨
10.m まささん
11.z 豊饒祝歌

アンコール 
z.easy going


肩とか背中とか意識してなかったけど、強張ってたんだなぁ。
遠い音楽を聞くといつも、身体がゆるんてほどける。
ほどけて初めて強ばってたことに気付く。

はずだよ。
骨を正すと痩せるはずだよ。これを聞くたび
うわぁ、また言われた。きれいに立とうと思う。
思うんだけどね。

星の約束
声がちょっと掠れ気味。
吉良さんお風呂入ったみたい。←言ったのはまささん。
汗だくというか、蒸されてる感じ。

ハートリアル
この曲のはじめは上空から風を切って急降下して
裸の山肌を低空飛行しながら鳥の目線でなでるように視てるような気がするのだ。

カタンさん。
初。でした。
わかんない、なんだろう、このぶれなさ。
あんなに早く弾いてるのに身体の芯がまっすぐで。高速。
音の弦の弾む感じ、琴みたいにビンと響くかと思うと柔らかかったり
声の自在な感じ。多彩っていうのかな、自由。
そして、MCの面白い感じ。
落とし所が愉快で、見た目を裏切る人でした。
カタンさん演奏の時は吉良さんはお客さんサイドにまわって
見入っておりました。

五つの橋。
かっこいーー。
聞けたー。うれしー。
吉良さんの後ろから響いてくる声好きなので、身体の奥底から嬉しかったですよ。

実は前回の5/6に聞き逃したのUstで視聴できるのですが、
なんか見逃した自分が口惜しくて見られなかったの。
これで見られる。つうか、みる。


見た。面白かった。
また見よっと

ハーフタイムシアターも終わる。

2011-06-20 | キャラメルボックス辺りのこと
「水平線の歩き方/ヒア・カムズ・ザ・サン」
キャラメルボックスハーフタイムシアター2011の千秋楽に行ってきました。
元々抽選で予約取れていたにも関わらず、振り込みをちょっともたもたしている間に
あの震災があり、期日を過ぎて流してしまった。
あの頃は先のチケットを取るということがひどく遠く思えて
当日券で行けたら行こう。行けなくてもいいか、という気持ちだった。

けれど友達が行けなくなったというので、当日券の列に並ぶことなく
結構よいお席で観劇。いや、違う。や。席は良かったんだが、違うのだ。
今回初めて知った。サンシャイン劇場の段差でも結構前の人が大きいと
意外に見えにくいということ。してやられた気分。
でもまぁ、これってホントに運だしなぁ。
隣におしゃべり好きな方々に座られちゃうこともあるし
(注意するほどうるさくないけど時々気に障るとかね)
準備万端でいたって残念なことは多々ある。
でもそれを補ってあまりある楽しい観劇でした。
あーでも。あの大きさは本人自覚してるならもうちょっと後ろに愛を:D
ぜしに。よろしくお願いします。

「水平線の歩き方」

生きてるなんて一言も言ってないよ。

ほんっとうまいなぁと思う。ここ。観るたび思う。岡田さつきさんの台詞。
抜群のタイミングで発されるので、好きだなぁと思うシーンの一つ
恋人同士にさえ見える二人なのに、ちゃんと母と息子なんだもんなぁ。
彼女にとっては息子で、彼から見ると母に似ている見知らぬ人。
会話がちぐはぐで、でも、ちゃんと親子。

ダンスシーンでみんなが名前を呼んでいるのが
ラストを知っていると、とても愛おしくみえる。
名前を呼ぶ、ありがとうと言う。
W岡田さんは靴なしで踊ってるんだ、ということに楽で気付いた。
ついこのダンスは前田さん見ちゃうのよね。横に振れる動きの時は特に。

前田さんのアベチカコ。好きだわ。
彼女が幸一を好きになったのはなんとなくわかるんだけど、
幸一はいつ彼女を好きになったのかな。
いつも人から押されて付き合って、諦められて別れるパターンの人かしら。
なので、彼女ともこれからはちゃんと向き合っていけるとよいね。
彼女がいつ、ケンジ(ハックルベリーの)と終わっちゃったのか。ちょっと知りたい気はするけど。

左東さんの豊川。言いたいこと全部言ったから、おっけーって素敵だ。
さかぐちけんじをぎゅっとしてぼんの筒井さん。
名前の存在だけで笑いを取れる。すごいぞ、っていうか、元は誰でも一緒じゃねーかい?
サンシャイン国際水族館の結婚式場。
ホントにできるらしいですよ。このとぼけた言い方がよいね。

小多田さんのお父さん。
水平線のシーンとても好きだった。ピタゴラスの見切り発車も。
足のケガに気付くところも、若作り発言も。

樹里ちゃん。
幸一のもう一人のお母さん。毎回泣かされてたのよ。
台詞での笑いの部分がもうちょっとがんばれーなんですが(あちょちょーの方)
小多田さんの頬の叩きっぷりは最後までおみごとでした。

井上さんのおんぶとだっこはなかなかすごい。
左東さんが軽いの? いやいや、それだけじゃなかろう。

鍛冶本さんの兄さん大好きっぷりには、なにも言うことがない。

これ観ると、ポテトチップが食べたくなるなぁ。
コーヒーの香りとおじやのにおい。客席まで届いた。
あれ、どれくらい後ろまで届くんだろう。
見るたび幸せだなぁと思う。おじやを食べてる幸一

おかえりなさい。幸一さん。
ありがとう母さん。
そんなラスト。

「ヒア・カムズ・ザ・サン」

ダンスシーンの一列並びのところが好き。白い水平線とかの歌詞あたり。
手を広げて斜めに向きを替えてのところ、いつも大森さんを見てしまう。
気持ちが良いのだ。

アベジョージさんの暗いドラえもんが「しば漬け食べたい」に変わって
多田君に古いって突っ込まれてた。
三浦さんのかわいい変な黄色のカップじゃなくて
怖い変なアゴのあるグレーなカップに変わってた。
相変わらず妄想喫茶は気になります。

岡内さんのカオルちゃんがかわいくてねぇ。
ちょっと席が残念な位置でブランコで手紙を読むシーンが見えなかったけど。
あれってハリーが読み返してたんだね横で。見えない目でもって。
いっつもカオルちゃんばっかり見てて気付かなかったわ。
まぁそういう発見もありかなと。

どっちかというと、ダダ泣きなのは「水平線」なんだけど「ヒア」は噛み締め型で。
泣きのポイントが点在していて一直線ではないんだな。
その日に誰に感情移入して見るかで表情が違う話。
最初に観た時からだんだん変化していった。

これ二時間のお芝居でもよかったんじゃないかい? と思わないでもない。
明日菜と真也の父を思う気持ちとか、輝子とハリーのこととか、
三浦さんと多田君の仕事してないコンビとかもうちょっといろいろ楽しみたかった感じ。
岡田さんのハリーも良かったけど西川さんのハリーも観てみたかったなと
やはり思ってしまうのは仕方がない気がする。
西川さんの代役、想像以上に大変だったと思う。
最初に見た時は本当に岡田さん以外いなかったのと思わないでもなかったんだけどね。
初日に観た時よりずっと岡田さんに役が合わさってた気がする。
まぁ、観る側も西川さんの影を探す見方をしなくなったというのもあるだろうけど。
カオルちゃんのお父さんだった。

ラストの照明が
二人のつないだ手を残して、未来をにおわせて終わる
初日に感じた唐突さはなくなってた。
彼女の気持ちが彼に向いてるの、なんとなくわかったから
この幸福の予感というものは、見ているものの気持ちも弾ませる。

暗転後すぐの「ありがとうございました」阿部丈二さん泣きそうな顔してた。泣いてた?
一瞬声出せないんじゃないかなと思うくらい。つられてちょっと泣きそうだった。

余談。
空港で多田さんの名取が真也一家の明日菜と母に初対面のようだけど
ここで恋が生まれるなら真也の母と名取かなと密かに思ってみたりしてた。
これぞ妄想

終わっちゃったなぁ

2011-06-17 | 畑中さんのこと。
賢治島探検記。
今日が楽だった。

今回は初日も、楽も。
畑中さんのアフタートークも
吉良さんのアフタートークも
観られなかったなあ。

毎日仕事しながら14:00頃になると
ああ、今頃始まってるなぁ
16:00頃になると今頃トークかなぁ
なんてなことを思いつつ過ごした。

好きな舞台が終わるのは
楽を見届けられない時の方が喪失感を強く思う。
気がする。

もうこの世に存在しない。
というか、元々2時間弱しか存在してないのが生の舞台なんですけど。
それでも、もう明日からは観ることが出来ないという
不思議な空虚。
あの押し寄せるエネルギーというか、肌を包む光の手触り。
風が見えるような表情。自分以外の人の笑い声。音の声の余韻。
忘れたくないのに、どうして記憶は薄れていくのかな。

10日くらいまでの配信予定だったUstreamは東北ツアー終了まで延長して
視聴できるようなので、しばらくは舞台の記録を見ることが出来る。
http://www.ustream.tv/channel/kenjitou/

だから、この世のどこにも存在しないわけじゃないんだけど。
淋しいなあ。

ま。でも。これの本番はこれからですからね。
東北で演じられるといいですね。
ハンドベルや銀河鉄道の夜、あれを東北でやるのか
と思うとかなり色々な思いが胸をしめつけるわけなのですが。
何かの力が沸いてくる作品だと思うので。ぜひに。
東北の路上で。ジョバンニの駆けてくる姿を。

その為の軍資金になるなら、ばんばん観に行っちゃうよ。
というわけで「ナツヤスミ語辞典」のチケットを取り
「降りそそぐ百万粒の雨さえも」の予約をしてみたよ。(あ。まだ抽選の結果待ちだけど)
今年はDVDも結構買ってるなぁ。見る間がないのがつらいけど。
あと、「竜馬」と「シラノ」と「夏への扉」と今回の「賢治島」DVDにしてくれないかなあ。

その前に銀河旋律。
びっくりするくらいあっという間に次の芝居。いくら再演モノとはいえすごすぎる。
バカみたいに芝居をするというのなら、こちらも楽しみにして観に行きますから。
笑顔で生きて行く為に、そこにいてください。これからも。

賢治島、後編。

2011-06-15 | 畑中さんのこと。
ゴーシュ諸々。
たぬきの子、じゃーんと木琴たたくの3本出すはずが2本だけ
ちょっとてへという感じでこっそり3本目を出してた。

ねずみのシーンで一番いいなぁと思うのは
セロの坂口さんの後ろからこねずみに向かって台詞を言うとこ。
いいなぁ。坂口さん。←そっちだ。
きっと坂口さんは声でかっと思って首すくめてるだけだろうけど。
ちょっとうらやましい。

かわいい。

この言い方。
筒井君の子ねずみに向かってほんとにかわいいって言うのよね。
かわいいけどかわいいけどかわいいけどさ。大きいよ。
ゴーシュに椅子からつき飛ばされる時、
毎度両足をそろえて飛んでくのがすごいっていうか怖い。
足こんがらがりそうな気持ちになるの、あれ。自分がやってるわけじゃないのに。

釣りのシーンは真正面から見ると釣り上げられる筒井君が大迫力で
母ねずみがちっちぇというか遠い感じ。遠近感がなんか変。

風の転校生の太鼓演奏、
通路に出てる畑中さん一回も近くで見られなかったなぁ。
私の観にいく時は結構客席後方まで埋まっている回だったので
ずーーーっと後ろの方まであっという間に駆けていってしばらく戻ってこず。
ちと残念。

ハンドベルの登場見逃したので、
暗闇の中でかっこいいと思う人が畑中さんと目星をつけて
目を凝らしたら大内さんだった。うーん、どうなの自分。

「銀河鉄道の夜」
少し猫背のジョバンニ。膝も曲がってるし、ほてほて歩くし。拗ねてるし。
ご飯をかっこんだ後母の一言、ジョバンニおやじくさい。
では一時間半で帰ってきます。聞くたび優しい子だなぁと思うくだり
ジョバンニが切符を差し出すところでそれを見ているカムパネルラの表情が泣きそう。
大内さんハトサブレ全部食べてるんだな。
ほんとにサギだねーのところ、ちょっとサブレのせいで云えてない
畑中さんが大内さんを見る間みたいなの、好き。
明日学校が終ったらの時のお父さんの表情、大内さんのこういう表情って
blueの時も思ったけど。慈愛に満ちていて淋しい。

ちょっと待ってください。
そう言い出すまでの怒ったような顔してる畑中さん。

前を向いてる坂口教授と宮沢先生の距離がいいんだよなぁ。
わかっているというような生徒達の丸い笑顔もいい。
深呼吸して顔を上げたくなる。笑顔に、なるのよ。

この日のカーテンコールの挨拶は大内さん。
西川さんを呼び込んで、西川さんは着物でなく白いシャツに着替えて登場
と思いきや、派手に転びかけて。一瞬ひやりとしたもののわざとだったらしい。
そうみえないくらい上手に転んでたよ。
終電があるからと一礼して去っていってしまった。

アフタートークは乙武さん。
「また逢いましょう」の言葉が印象的だった。
被災地に訪れた時に、頑張ってる人に頑張ってとも言えずなんていったらいいか。
「また逢いましょう」と言葉をかけてきたと言っていた。
そしてもちろんまた逢おうと思うと。

東北に。被災地にこの芝居が行けるといいな。
賢治の地に、笑いが元気が届くといいな。
本当にね。

最後の賢治島探検記

2011-06-14 | 畑中さんのこと。
大好きなお芝居です。
出来るなら連日通いつめたいくらい好き。
でも残念ながら今回はこれで見納め。

そんなこんなな6/13(月)19:00の回。
始まる前から胸いっぱいで、なんていうか。
その時代知らないですけど、(ゲゲゲとか二十世紀少年でみた)
昔の街角にやってくる紙芝居を待つ子供のような気持ちでしょうか。
しかもこの紙芝居、大きいし、中身動くし飛び出すし
笑わせてくれるし、歌っちゃうし、泣かされちゃうし、考えさせられるし。

子供に見せたいなぁ、と思いましたが、子供いないので、
なので、母に見せたいなと思った。
見せたいです。また東京でも再演してください。ぜしに。

そしてこの回は4月に病に倒れた西川さんの復帰公演でもありました。
待ちわびていた人の登場が、まさか。あそことは。
ラストの宮澤先生かなぁなんてぼんやりと思っていたのですけど
ゴーシュが終わり、「風の転校生」が始まり
幕がするすると上がって西川さんが西川浩二郎のお着物姿で登場した時は
本当にわぁーって。頭空っぽになって。
嬉しいとかそんな風に言葉にする間も無く、嬉しい気持ちが体全体を包んで
浮いたような、くにゃくにゃに溶けたような感じでした。
生身の西川さんの声を聞いて笑顔みられて嬉しかった。
立ち去る時の背中のたすきのせつないが、まぶしい。

たぶん、会場にいる他の人も、同じ舞台にたっている役者さん達も
ごみ箱たいこ持って劇場通路の後ろの方で叩いてる畑中さんも
みんなみんな西川さん見て嬉しい気持ちでいっぱいだったろうなぁ
なんかものっすごいきらきらしたエネルギーにあふれてた気がする。
そして、この時って太鼓持って通路でてる役者さんて舞台でていながら
ちょっとの間だけど自分たちの舞台を観られてるんだなと思ったりした。
あっという間に歌が終わって、ほんとにもう終わり? な気持ちでしたよ。
もっともっと見ていたかった。聞きたかった。でも次がある。

後は細かい覚書。
坂口さん日曜の夜だけ一列目の真横だったけど、昨日と金曜は3.4列目くらいの登場。
畑中さんも通常バージョンの12と13の間通って舞台へ。
石川さんの泡盛が、沖縄物産展終わっちゃったので芋焼酎に変わってた。
聞き取れなかった大内さんの台詞「實川ラブか?」だったのね。
「どんぐり」正面から観たら面白さ倍増。
どんぐりーあんぐりーの登場から林貴子ちゃん釘付けです。
他の二人もいいんだけど。もう、なに、あの可愛さ。
もぎ取られた帽子を必死でかぶって(しかも髪乱れてるし)シャキーンする姿。
あんなどんぐりいたら連れて帰りたいよ。
シャキーンって目覚まし代わりによろしいかと。相当うるさいか。
次回公演も楽しみにしてます。
初めて見た時に真柴さんに似てるなぁと思ってたので、ナツヤスミ語辞典であの役やらないかなぁ。
石川さんの椅子。椅子? 「道は大へん急な坂になりました。」のとこかな?
坂口さんが小さい椅子を二つだして、石川さんがその椅子を伝って歩くところで
少し背の高い椅子を、少し遠くに差し出す。
日曜の夜の回は「もうちょっとこっちにお願いします」と石川さんが言って
坂口さんがちょっと問答したあと、押し出してあげたんだけど、
昨日は石川さんがムリムリ足を伸ばして渡ったもんだから
坂口さんが慌てて押さえてた。なんかその場その場の生身っぽさがよい賢治島
そして正面から見た坂口さんの山猫の素敵さ。椅子の上にばばーんと登場した時の目。
山猫様だわ。ラストの幕の後ろから姿を見せるのもね。
最後の最後にきれいな夕焼けを見たような気持ち
本日の選択は「どんぐり一升と疲れない身体」
石川さんの一郎は大きな声でどんぐりを選んでましたけど、大笑いでございました。

リコーダー。畑中さんの笛曲は「笑点」でしたのね。

つづく、かな。

つい水平線。

2011-06-14 | キャラメルボックス辺りのこと
観るつもりはなかったんだけどー。
キャンセル待ちで、よいお席がでたら見よっかなあくらいの気持ちで。
ちょっとうっかり観てしまいましたらなんだか泣き疲れてしまいましてよ。
この後、賢治島が控えてるってのに。

今回の岡田さんの好きなところは子供のところですね。
お父さんが迎えに来ないまでも、会いに来てくれるはずと思ってるところの
少し頑なな子供な仕草。
それと水平線を見てるときのおじさん(小多田さん)との会話。
ここで。
なくなったのは幸一のお母さんでもあるけど、おじさんのお姉さんでもあるんだよなーと
思い至る。そんなおじさんが一生懸命、幸一をみてる。
水平線の話をする幸一に、そんなに遠くないと教えてくれる
淋しいのにも気付いてくれてる。
足の具合が悪いのも気付いてくれてる。
親というものはともかく、子供を見ていてくれるものだというのに気付かされる。
岡田さつきさんのお母さんもそうだ。見てる。
どうだった。と問い掛ける言葉。
自分が小学校の時の母との会話を聞くようだった。

この日はアリとキリギリスの「二択かぁ」が聞けた。
柿ピーは成功。6/5に見た日は落として拾って食べてた。
樹里ちゃんはたきすぎ、小多田さんのメガネがまんがみたいにずれてる。
毎回、思いきりのよさにほれぼれするけど。

前田さんのデジカメちゃんと写ってるんだなぁ。
ちーちゃんちっちゃくない。そうだねえ。でもかわいいよねぇ。
あの引っ張りっこはどうしてああなっちゃったんだろう。
それにしても、アベチカコに見初められるなんてすごいじゃないか。

おじやの卵、後からいれるんだ。意外にゆるゆるのおじやだな。
拗ねたような甘えたような淋しいのをがまんしてるような口元。
食べてる息子の顔は見てなくてもわかるんだろうな、背中を向けて出て行く姿。
がんばれ。幸一。

あ、この日はラスト間際、意外なところで客席から笑いが起きてた。
幸一がもう充分だといったあたり。ここで? と、ちょっとびっくりした。