湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

ヒトミのあいさつ。

2014-03-29 | キャラメルボックス辺りのこと
んー。覚えてるうちに書こうと思ったんだけど。
もう思い出せない人多数だわ…

仕切りは多田さん。
曲始まりにちょっと前に出てエアギター弾いちゃって(調子にのって)すみませんみたいな感じだった。
Wキャストで今日出演してなかった関根くんも呼び込んで。衣装、ちゃんと2着あるんだね。

W若杉な関根くん、鈴木くん。
二人とも先輩である左東さんのことだったように思う。

ももこさん。胸のネームプレートを差しながら
今まで、あつこの名字なかったそうなんですが
私が決めました「前田です」←(AKBのまえだあつこちゃんですね)
「もう一度この景色が見たかった」のところでそれ違うってすぐ突っ込んでしまった。
その後でももこさんも「これは優子」っ言ってたのでわかって言ってたんですね。
「○○のことは嫌いでもキャラメルボックスは嫌いにならないでください」
的なことを言ってたと思うのですが思い出せない。
鈴木くんのおかげでAKB浸透してるんだなぁと思ったりしました。
私はAKB好きなので「前田」嬉しかったですけど。

あんりちゃんは冒頭のカラオケの話のところでのボツネタ
せがわえいこですのところ、おしりかじり虫だったようですが
披露していただいたものの、テンポがなんだか。
ボツでよかったと思います←ごめんなさい。

坂口さん、19年前ヒトミを演じたこと。今回ヒトミの母だったので
次に再演する時はぜひあつこで。
これ、見たいなぁ。
あつこさんみたいな嘘のつき方、楽しそうだわ。

岡内さん、ヒトミの書く文字「お」がうまく書けた時も
いろいろ読み間違える医師たちの駄目さ加減みたいなことだったかな。
珍しくもっさりした雰囲気の髪形で理系女子って感じも好きだったな。

ゲストの稲荷さん。劇中怖かったりしてますけど
ホントはやさしいみたいなこと←誰かに自分で言っても~みたいなこと言われてたような。
「あなたが~」の方のゲストの大家さんも5分しか話を聞いてくれない人という
役どころだったなぁとか思ったり。

鍛治本さん。
ぬー友のことだったような気がするんだけど、思い出せない。うう。

多田くん。
今回アンケートで、「男らしい」と書かれることが多かったようで
男らしいとこをお見せしますと、ピアノ用の椅子を持ってきて真ん中に置いたかと思うと
腕相撲! 鈴木くんと! ←この時、じっきーが何が始るのか、
自分がなにかされるのかと言う感じでわたわたしてるのがかわいかったんだよ!

腕相撲は頑張って勝ちそうに見せかけて、鈴木くん余裕の圧勝でしたね。
さすが多田くん。見せ場を心得ていらっしゃる。
椅子片付けたの、かじもとさんだったような気がする。

じっきー。
このご縁がながく続きますようにというようなことを。
わたわたと両手振り回しながらしゃべってる様が可愛かったのですが
それを斜め目してる坂口さんと多田さんの温い距離感のある視線が面白くて
そっちばかり見てしまった。

続きたいし、つなげたい。
今回2本ともよい芝居だったし、よかったんだけど
もうちょいふらりと行ける値段設定にしていただけると
行き易いし、誘いやすいかな。その辺はむずかしいだろうけど。

あとは前説。
ヒトミの時は二度とも毛塚君。名字がめずらしいってことで
順位言ったり、一位から順に指折って挙げて言ったりしてました。

今回は前説はみんな出身大学とか、理系とかいろいろ言ってましたね。

21日のカーテンコールでなんだったか、多田さんがちょっと変なこと言って
すべっちゃったかなーというところでかじもとさんが突っ込んだつもりが
空振りというか、落ちた人を助けるつもりが本人も水落みたいな
痛々しい(それほどひどくはない)雰囲気だったのもなんだか
らしくておもしろかったんだよなぁ←ひどい。

タイトル「ヒトミ」短くてよいですね。焦点がぎゅっとしてる感じがする。
最近のはちょっとタイトル長めが多い。かな。

あとは、2階までの階段シアター。
文章は西川さんで、イラストが畑中さんだったんですね。


この絵がいちばん好きだったかな。構図的に。


そして、だいじょうぶなの、これ? と思ったのはこれの左側の人です。載せないでおく。


あ。左東さんのあいさつが抜けてる。動きのことだった?ような。誕生日のことも触れてた?
楽の前の3/22がお誕生日だったのね。おめでとうございます。

えんじぇる多田くんと悪魔っ子な貴ちゃん樹里ちゃんもかわいかったんだけど
帰ってきて写真チェックしたらぶれぶれだった。しょぼん。

さて。次の公演は畑中さん(黒)と多田さん(白)主演の
「鍵泥棒のメソッド」だよん。5/10~サンシャイン。
畑中さんがついったー始めたので主演二人の絡みも面白そう。
仲良し。

次はもうちょい早めに見に行けるといいなぁ。←

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かえるどーなつ。

2014-03-27 | 食べモノのこと。
フロレスタのドーナツ。
高円寺の店舗で買うのは初めて。


かえるがあったのでかえるどーなつ。抹茶味のチョココーティング





目、のところはアーモンドが埋まってた。

おいしかったので
今度は別のも食してみよう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒトミ

2014-03-27 | キャラメルボックス辺りのこと
キャラメルボックスアコースティックシアター「ヒトミ」
3/21(金)13:00 と 3/23(日)12:00 観てきた。
どちらも前方下手より、これはどっちも13番の席だったわ



最近の休みの日の公演は時間が早いのでちょっと大変。
たぶんうまく書けないだろうなぁ。と思いつつ書いてみる。

台詞も大筋の流れも音楽も覚えているし、なんとなく大丈夫と思ってたんだけど。
これがまた、びっくりするほど泣けてしまったことに自分で驚いて。
すごく迷ったんだけど、もう一回見ることにした。
一度目に見た時の、その時の与えられた、自分を通過した感情みたいなものを
大事にしておきたかったんだけど、最後の最後にじっきーのヒトミが
拗ねたような甘えたような幼い顔でピアノを見る、その表情がかわいくて
やっぱり、もう一回見たかったんだよね。

「あたながここに~」はたくさんの人がきちんと存在して絡みあってる話だとすれば
これは「ヒトミ」の為の物語だったなぁ。みんながヒトミの為に存在してる話。

初演はビデオで、10年前は劇場でみました。懐かしいねエリーのヒトミ。
で。10年前に見た時もこんなに泣けたか? と思いつつ見てて思い当たったのは
自分もこの10年の間に失ったものがあって
そのことで自分の存在意義みたいなものを消極的にだけど、否定したり
もういいやと思ったりしたことが切実だったからかもなぁ。
このタイミングで観られたのはよかったかも。
生々し過ぎず忘れ過ぎずの時間で。

ヒトミ。

まず、音楽がずるいですね。
オープニングのダンスも。海風が頬に触れるようなあの音楽も。
そして、ピアノを奏でるシーンの音楽のやさしいこと。
ここで泣き崩れる坂口さんの涙がたまらない。
彼女の胸に飛来した歓喜のようなもの。
ヒトミを娘を大事に思う母親の涙に、駆けよって肩を抱きしめたいような気持ちになるし
その場に居合わせられて一緒に喜べてよかったなと思う。

そういえば、年下の大友先生といい感じでしたね。
意外に良い感じじゃないでしょうか。かじもとさんの大友先生
ぬー友って…。
こういう独特の笑いに持ち込むゆるやかな強引さが素敵だわ。
ケーキを受け取れないどころか追い返しかねないヒトミにお礼を言わせるところ。
小沢のまた来るの言葉に返事を出来ないでいるヒトミに頷かせてあげるところ。
ヒトミの左手が動かなくなった時にも最初に気づいてるところ。
寄り添うような、背中に手をあてて
大丈夫っていってくれてるようなそんな人だったなぁ。
医師チームの中で彼だけが名字でなくヒトミの名前を呼んでいるのもまたよい距離感だった。

初期の頃の作品に多かったように思うんだけど
こういう風に最初に断続的に思わせぶりな場面だけを見せておいて
後からわからせるやり方というんでしょうか。
その場が意味を持って立ち上がってくるところがたまらなく好きで
ヒトミはそれが二段階あるので、またもう。
小沢のやってきたタイミング、そしてそこでかかる「GARDEN」の曲の
逸るような焦るような走り出したいのを堪える時の鼓動のような畳みかける音楽。
この時のヒトミの胸のうちを思うと、よくぞ、ここで来てくれた!と思うのよ。
多田さんの小沢、かっこよかったです。
でも、最初に走り込んで登場した時、お、畑中さんぽい。と思ってしまった。
デニムシャツだから? 袖まくってるから? 時々勢いよく走り込んで入ってくる時だけ
ちらりと畑中さんな雰囲気だなと思いました。
畑中さんだったらどうだったんでしょうねぇ。後半の台詞とか照れるな、私が。うん。
TABIBITOの歌を歌われる多田さんの小沢見て、なんとなく初演の上川さん思い出した。
ここの存在感よかったなぁ。動揺しまくりのところ大好きだ。
多田さんの口から発せられる「ヒトミ」という名前の響きが誰とも違って感じて。
なんというか、特別な響きを持って呼んでいたような気がする。
恋人の名前を呼んでる、甘さと特別さを持ち合わせた響きだった。
ヒトミのピアノに触らせてもらう時の、ピアノの蓋を開ける時の
どきどきとときめきが目でみてわかるような小沢が好きでした。
ただちょっとじっきーと雰囲気が似てて、離れてるとそうでもないんだけど
近づくと恋人より兄妹みたいだったなぁ。頭撫でてるのも可愛いけどさ。
「お前がヒトミを閉じない限り」ってうまい台詞だよなぁ。
ここだけ名前でなくお前なのがね。そう思う。

あんりちゃんの典子。ヒトミを迎えに行った時の
ヒトミに声を掛ける前に笑顔になるところが好きで。
心配しただろうに、それでも笑顔を作れる温かさ。
味方でいてくれる心強さ。よき友だなぁ。

W若杉。両方見られてよかった。
最初に関根くんの方を見ちゃったせいか、
若い雰囲気がよいのか、関根君の方が好きかなぁ。
鈴木くんはなんだか素直に褒めたくない何かがある。
好きなんだけどさ。ヒトミと小沢くんがやってきた時
こっそり戻ってきてピアノのところで聞き耳してるの見るの好きだったわ。
オープニングで読んでる新聞で「高杉」の文字が。嵐の高杉かしら。

左東さんの朝比奈さん。まじめすぎる。
似合ってたけど。

ヒトミのじっきー。可愛かったなぁ。
最初のダンスのシーンで倒れたり持ち上げられたり
さらに振り回されたり。
足開いた状態のまま持ち上げられて回転するので
遠目に見た時、うぉ。ぱんつが! あれ見えてるよね?
と思ったんですが、前方で見た時
内側の裏地がキュロットみたいにきゅっとなってて見えなかったわ。
そして、そんなのチェックしててるうちにダンスが終わっててちょっとショック。
でもこれも「あなたが~」も少し後ろで見て全体が作ってる形見える方がよかったかな。
面白い展開だなぁと思ったし。

それから。
前も思ったけど、ドリブルしながら握手って私出来ないんですけど。
普通の人出来るものなのかしら。

来場記念のあじさいホテルの歯ブラシセット。
10年前もおんなじようなものもらったけど、残念ながら使っちゃってたわ。




下田あじさいホテル。ほーむぺーじの温泉が素敵。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キラキラナイト?

2014-03-25 | zabadak
「キラキラナイト~7拍子で愛を叫ぶ~」
出演:吉良知彦、蛇腹姉妹(佐々木絵実・藤野由佳/アコーディオンDUO)

3月23日(日)@高円寺 大陸バー 彦六




本日の吉良さんは春めいた長袖白黒(紺?)のボーダー
黒パンツ+黒靴下+鈴でございました。
くつ下ですよん。
ギブソンのアコースティックギター。であってるのかな?
J-200というそうだ。覚えておこう。

会場のステージが畳でしたので靴下に鈴結わってました。
黒パンツは後ろの左ポケットの辺りに刷毛ではいたような
鮮やかなオレンジがあったような気がするのだが。見えたの一瞬。
ちょっと腰回りの緩い面白いラインだったなぁ。

皆様、三者三様の足鈴をつけてらしてて、下に響くからということで
丸いドーナツ型の座布団を足下に敷いてました。
藤野さんは二つ折りだったり四つ折りだったりしてて、
吉良さんはどんどんずれて行っちゃってた。大丈夫だったのかしら。

そんなこんなな7拍子の夜。
一部、蛇腹姉妹。二部吉良さんソロでございました。

姉妹の妹、藤野さん、侘助椿のようなキレイな花を散らした柄のワンピースでした。
あああ。ピアス気になってたのに見せていただきたかったなぁ。
髪とちょうど同じくらいのところで揺れててキレイだなあと思ってたの。
蛇腹の姉様の薄墨で裾を染めたような不思議な形の履物でしたな。

蛇腹姉妹。

めぐるまわる
サーカスの一夜
クローサ(?カバー曲。CDジャケットがとりにんげんのものらしい)
それぞれのユーレカ(ユリイカ)
樹海(ザバでない方)

ほこら
カバー曲。←メモった曲名が読み取れない。

蛇腹島という架空の島にまつわる曲の解説が面白くて。
神様がふいごふかしてるとかなんとかのあたりがおもしろくて。
砦とほこらの曲が特に好きでした。

〈休憩〉

3人で2曲。

Sv?ng B?ttre(ラーシュ・ホルメル)
樹海 -umi-

ここから吉良さんソロ。

星の約束
八番目の満月
LIFE
宇宙のラジヲ in藤野由佳さん。
水の踊り(ショートバージョン)
月のない空
LET THERE BE LIGHT
FAKE
Psi-trailing
遠い音楽
EASY GOING 再び、藤野由佳さん。

〈アンコール〉
夢を見る方法 藤野由佳さんも参加。

アンコールに三人で弾ける曲がなかったのは残念でしたが
藤野さんのアコーディオンの運指がすんばらしくてかっこよかった。
間奏のところ。指、弾むのねぇ。
吉良さんこの曲、覚えてるからipadに入ってなかったらしく
藤野さんぶっつけでこれってすごいねぇ。

宇宙のラジヲの藤野さんのアコーディオンがキラキラしくて。
昼下がりの公園の噴水で戯れる子供眺めてるような気持ちになった。
水たまり飛び越えたいような、うきうき感。
続く水の踊りの途中が吉良さん指がきつそうでございましたが
それもまた楽し。←ふふふ。

遠い音楽はループのやつ使いつつ、最後にさっと切ってギターでワンフレーズでおしまい。
潔く美しい。

LET THERE BE LIGHT
これがまた聞けて嬉しい。前回のギタスズの時より吉良さんに馴染んでる感じ。
骨太で上野さんが唄われているのとはまた違った魅力があってときめく。
吉良さん曰く、最近、昔の曲にはまっているそうなんですが
おかげでいろいろ聞けて嬉しいです。

会場がほんとにきつきつでおしり痛かったり足しびれたりいたしましたが
密集具合がまた愉快な会場でした。
出演者の方々の居場所のない感じも妙な距離感で。
一部の蛇腹姉妹の時は吉良さんが。二部の吉良さんの時は蛇腹のお二人が
会場の外の寒いとこで聞いて待っているような状態。
ラストのメンバー紹介の時に蛇腹姉の佐々木さんが戸を開けてそっと閉じたり。
あと、時間と場所に余裕がなくてごはん食べられなかったの残念。
その前に友達と会っててごはん食べちゃったってのもあるけど。
次こそは謎の食べ物「じゃこぱすちきん」を。曲付きで。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畑ボン#06

2014-03-22 | 本のこと
「畑中」なる名前が登場する本に出会ったら、
メモ程度に書いておこうシリーズ。

今回は人名でなく地名で登場

「ペテロの葬列」宮部みゆき

このシリーズ好きだったので意外な結末に
今ちょっとぼーぜん。

バスジャックに巻き込まれ人質となった杉村さんが
いろいろ調べていくうちにマルチ商法とか
会社の現在のごたごたとか
一緒に巻き込まれた人の過去の辛かったこととか
紐解いていく話なのだけど

バスジャック犯から人質の人達へ慰謝料として送られてきたお金の宅配便の受付元
「スーパーみやこ」の所在地

畑中前原。

昔は畑中村だったそうだ。

それだけ。

バスジャック犯人のおじいさんと幼なじみ出会いの地でもあるけど。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたがここにいればよかったのに。

2014-03-22 | キャラメルボックス辺りのこと
キャラメルボックスアコースティックシアター
「あなたがここにいればよかったのに」観劇。
3/18(火)19:30と3/21(金)18:00の回。
どちらも当日券で見たけど、わりと前方でどちらも14番の席だった。



今年初のキャラメル。
なかなか見に行かれなくて後半です。
公演前半の平日が狙い目なのでその辺に行きたかったんだけど。
まぁ、見られてよかったです。
最初真柴さんぽくない…と思ったんだけど
真柴さんらしいものがどんなかというと言えないのにね。

物語的にはいろいろ突っ込みどころあるんだけど
それでも。面白いと感じたのはそこにいる人達が
生き生きとそのキャラクターを生きてる感じがしたからかな。
大家さんのきらきら感がすごかった。
というか、ほんっとにかっこよかった。
足を組む時の姿勢も。娘の報告に「それで」と声が裏返っちゃうところも。
きびきびした動きも素敵なんだけど、大志の一回目の人生で彼に関わり続ける姿勢も
二回目の人生で出会った時に「君か」と言って破顔するところも。
アベジョーに対して罰を受けろと言う時の揺るぎなさも。
熱く語りたいわ。素敵だった!

主役は筒井くんのはずでしたが、どちらかといえば相手役の貴ちゃんが軸の話で
筒井くんがなんでそんなふうに過去に飛んだかがもっと明確なら筒井くん主役に感じられたかも。
そして、彼が35歳を過ぎてこのまま年を取れても、また彼女がこれ以上どうにもならない不幸になった時に
また過去に飛ばないともかぎらない。という曖昧さもちょっと惜しいかな。

最初っから筒井くんの味方目線で見てたからアベジョーがほんとにうさんくさくて。
まひろがお父さんとけんかして家飛び出てきた時に
出迎えたネクタイなしシャツそでまくりの姿が
ちょっとだらしないんだけど、隙があってそれがまたかっこよくてずるい。
ずるいよー。
あそこで抱きしめ合うだけで送って行ける男なのはどうなんだろう ←
彼が最後まで改心せずなのがね。まひろとならやり直せると思ったんだけどな。
それならチラシのコピー「二度と会えなくてもいいんだ。君の声が聞けたから」にも納得だったな。
アベジョーのカーテンコールのお辞儀でネクタイ押さえる仕草が好きなので今回のスーツ姿も嬉しい。
ダンスの時に貴ちゃんを挟んで筒井くんと敵意を持って向き合ってる図は珍しくて面白かったな。

三浦さんの、大きい図体で譲くんと呼ばれる可愛さが似合ってて好き。
おばかなパパっぷりが実生活でもこんなかしら? と思わせる人のよさぶり
妻の友人の為に頼まれてもいないことを調べて知らせてくれるおせっかいさ。
菅野さんの深見さんに迫られて我慢したりいやがったりの自然なところ。
こういう人いたらなぁと思う人だったわー。うん。
この人の仕事よくわかんなかったけど、書店に出入りしてる業者ってことなのかしらね。

菅野さんの演じられた、いずれもののけになる予定の深見さん。
ノーマルだということにまず驚きましたが
徹底してるなぁ。とカーテンコール見て思う。
この人のお店は働く人わりと辞めて行く人多いんじゃなかろうか。
次のところへ行けるよう、自分の夢に向かって背中を押してくれる。
ちゃんと、見ていてくれる。そんな不思議な人だった。

綾ちゃんの演じた編集の人。この人みたいな人とお仕事できるってすごく嬉しいなって思える人だった。
仕事を依頼する時も、一回目のだめだった時に結論から先に言いますのところも。
もう一度チャンスをくれたところも。なんだかこの人と一緒に仕事をするというのは
きちんと姿勢正してがんばろう思える、この人に認めてもらいたいと思える素敵な人だった。
筒井くんと姉弟。たしかに全然似てないんだけどもさ。
「言いなさいよ」っていうとこ、確かに姉弟だわって感じだった。

樹里ちゃんのカラフル。最後のくすんだターコイズブルーの服が好きだったなぁ。
貴ちゃんと親友なのが自然でこういう二人が並ぶのは見てて嬉しいね。
強気で可愛くて、あんな風に友達を泣かせてあげられることの出来る存在って素敵だわ。

亜矢奈ちゃんのおばさん。ナミヤの時より自然な感じがしてよかったな。
病院のお見舞いのところで出て来る月刊誌の表紙がとても気になりましてね。
意外な3人+1人でしたな。
大志の一回目の人生の時の告白を受けて「この話はこれでおしまい」のところ
やわらかな人柄が出てて好きだったな。

春世ちゃん&玲衣ちゃん。Wキャストだったんですが
春世ちゃんの公香、玲衣ちゃんのナース(門倉さん)しか見られなかった。
Wキャストというかクロスキャスト? こういう時せつない。
でもたぶんこの組み合わせの方が好きだった気がする←ということにしておく。
春世ちゃん。アシスト時代に何があったんだろうか
うっすらと見当はつくけど、「オリジナルでなきゃ」ということを言って
怒った顔で立ち去るところが泣きそうでかわいそうで、かわいい。
玲衣ちゃんの検査結果を聞かれて先生からお話を~といいながら振り返りビースのところがかわいい。
ここのまるっとした形になる感じが好きなんだなぁ。
ダンスはいなくて、踊り終えて椅子運んでくるところでだけ
公香の衣装で出てきたのかな。この衣装も可愛かったのでやっぱり見られなくて残念だわ。

貴ちゃん。ヒロインの背中してたなぁ。
スカートのラインもひらりすらりとしてて可愛かったなぁ。
最初の大志との出会いのシーンで熊みたいに近づいてくる筒井くんに怯えるところが好きだわ。
アベジョーを追いかけようとする時の横顔が好き。
うまく行かない方がいいのがわかって見てても、
彼女の声が彼の胸の奥に届くといいのに願ったりしました。

筒井くん。うーん。
いいところいっぱいあるけど。ひとつだけ気になって。
ショーシャンクの時も思ったけど、一生懸命相手に説明するシーンがなんかね
思い入れたっぷり感が強くて、大袈裟になっちゃうというか。
んー。私はちょっと醒めるのね。次回に期待してみよう。

最初、白衣着て登場したとき「大友先生!」って思ってしまいました。
前回のヒトミで演じられた役のイメージかと思いました。
オープニングの背中全体で聞き耳してるところとか熊っぽくてかわいい。
病院で再会したところとか、おお!ドラマみたいーって思う展開と景色。
最後の手紙くちゃくちゃ投げ捨てのシーンもかわいい。
タイトルここに持ってきたのも面白かったけど。

カーテンコールの挨拶は貴ちゃん。
残すところ明日、明後日というつもりが
あす、あした。と言ってしまい筒井くんから訂正というか突っ込みが入る。
かわいい。

来場記念のおくすり。ラムネ入り。



見た瞬間「Papa told me」のお話の一つ思い出して、すごく嬉しかった。
久しぶりに本とり出して読んでみたりした。

あとそうだ。前説で鈴木くんが「ガラスの仮面」を知らないということに驚かされたんだ。
「誰ですか速水真澄って」と彼が言った時、会場そう突っ込みみたいな感じでしたよ。
ほんとだよ! まぁでもそんなもんなのかもねぇ。
生で見ることが出来るなら「二人の王女」のオーディションだよねぇなどと友達と語ったことが懐かしい。
せめて紫のバラくらい知っててねー。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ギターと鈴と譜面台と私」2014.3.16

2014-03-17 | zabadak
「ギターと鈴と譜面台と私」3月16日@カフェムリウイ
ものすごーーく。楽しみにしてた。
ほんとにほんとにね。楽しかった。



吉良さんはデニムシャツに黒パンツに黒ブーツ+鈴。靴はマーチン復活。
本日はギター二本。クラシックとアコースティック。そしてアンプラグド。
この日は事前リクエスト多数。
全部難しいとか、嫌いな順にとかやりにくい順にとか
色々言いつついっぱい歌ってくれました。

最初、お店の人が今更だけど照明の位置直していいですか?と脚立持って登場するも
吉良さんが一歩下がることで解決。

1.THE PECULIAR NIGHT
2.この空で会えるよう
3.planet earth,I sing
4.Riddle Linda
5.失われし者達へ
6.LET THERE BE LIGHT
7.飛行夢 (そら とぶ ゆめ)

ここでゲスト登場。吉良さんが音楽担当した劇団ひまわりのミュージカル
「空色勾玉」と「秘密の花園」両方に出演されてた松本リョウスケくん。
細身でかっこよくて、笑顔が爽やかで甘い歌声でございました。

8.命のありか(秘密の花園より)
 →吉良さんが今弾いていたギターをリョウスケくんに手渡し。自分は別のギターを構えて二人で。
9.鍵(秘密の花園より)→リョウスケくんのギターは1曲だけでここで戻してたと思う。
10.空ノ色(空色勾玉より)

11.冷たい夜に
12.遠い音楽

〈休憩〉

前半。ワタクシ的ポイントは「LET THERE BE LIGHT」でした。
吉良さんの声で聞いてみたかったので。本当に嬉しかった。
静かでやわらかい土に裸足で触れて立って。空に風に向けて歌っているような感じで。
深呼吸してその歌声の残る気配を体に取り入れたい。
あと「失われし者達へ」みんなでコーラス。
吉良さんがもう一回と言った後に歌って、揃えて終わるのも楽しかったです。
そして、ゲストの松本リョウスケくん。
ミュージカルで歌う人が作る場のような光が当たってる注目力がある歌だったなぁ。
ら行の発音が甘くて。響きによろめく。
「鍵」の後半の歌詞、吉良さんが薔薇が散るのところを開くと歌ったんだっけ?
なんだか字余りになっちゃって続けられず、やり直しに。
好きな曲だったので、2度聞けてラッキーって思っちゃいました。
吉良さん名言。「やり直しは受け継がなくていいです」
それから「リドルリンダ」口がまわんなくって大変そうだった。
これはどこかでまたリベンジ的チャレンジがあるかも。というかあると嬉しい。

さて、後半。

13.新曲(インスト)→いずれ色々明らかになるらしい。
14.水の踊り

ここで、演奏中に吉良さんの携帯が音を立てて。
小峰さんからメールが入ったようでした。←あとから思うとこれは結構なポイントだったな。
小峰さんの話題が出たところで小峰さんと菊池誠さんの出された本
「いちから聞きたい放射線のほんとう」の話を少し。

15.遠い国の友達(ともだちでなく、友、たち。)
16.嵐
17.約束のうた
18.今日の夢のこと
19.なかなかおわらないうた

お客としていらしていたみとせのりこさん。せっかくだからと請われて登場。
既にビール三杯飲んでますがと言いながらも素敵な歌声を。

20.砂の扉
21.砂煙りのまち
22.夏を見渡す部屋

砂シリーズと夏を見渡す部屋の三曲。
「夏を見渡す部屋は」はコードを見失って本日2曲目のやり直し曲。
やり直しって聞く側としては、というか、私はとっても嬉しいですね。もう一回聞けるって。
会場からラ・フェットとブランシェの声も上がったんですが吉良さんメインボーカル曲だったせいか却下。
吉良さんは自分が休む目的で呼び込んだようでしたが
全然休めなかった模様。
今思うと「天使に近い夢」とか「私は羊」とかお願いしてみればよかったなぁ。
ここからまた吉良さんお一人で。

23.雨の痕
24.握手で BYE BYE
25.学校
26.星ぬ浜

ここで通りすがりのすぺさるゲスト登場。
歌い出しの音が低くて、吉良さんが「低い」といって歌を止めた時に
客席後方から「歌おうか」という声が。
そちらを向いても声を上げたそれらしい人がいなくて
誰だろうと思っていたらすっと立ち上がったその人は小峰公子さまでございましたよ。
素敵!!

そういえば、さっき後半になって入ってきたお客さんを目にしていたのだが
あれが小峰さんだったのだというのにこの時気付いて。
さらに言えば、後半始ってすぐ小峰さんからのメールがあったということは
小峰さんはお家にいるのねという思い込みがあったりしたわけで。
ものすごく。びっくりしました。
ああ、うれしや。

そしてステージに二人並んでみれば。
小峰さんは青っぽいバーカーに黒のダウンベスト+黒パンツ+黒のもこブーツと黒の帽子で
吉良さんのだいたい黒+デニムのブルーといい感じにペアな出で立ちでございました。
さてここから小峰さんの歌声です。
星ぬ浜~相馬の前奏。前奏演奏中に吉良さんが「説明」を促して相馬二篇返しの
いいところだから来てねっていうPRソングというようなこと←すごい大雑把ですみません。
そして小峰さんは立ち上がって歌いましたね。
間奏部分で「何もない」って吉良さんが言うまで、小峰さん身ひとつだったのに気付かず。
いつもここで鍵盤ものの何かを鳴らしていたのだな。
バースディだた?記憶あいまい。

27.相馬二編返し

28.ヒースの丘(秘密の花園)

詞を書いた小峰さんがうじうじした男の曲。ということでございましたが。
吉良さんはすごくよくわかる。と仰ってました。
小峰さん長生きしてくださいね。ほんとに。

そのギター(クラシックギター?)でとのリクエストで
29.小さい宇宙

30.Birthday
31.easy going ←この途中でギター変えてたような気がする。

〈アンコール〉

32.豊饒祝歌(空色勾玉)再び松本リョウスケくんも呼び込んで小峰さんと三人で。

〈Wアンコール〉鬼だなと思いつつ、アンコールの拍手止まず。
33.わにのゆめ

リクエストで残っていた曲を演奏してくださいました。
ラストに小峰さんが「もう終わりだよ」と。
わがままに応えて下さってありがとうございました。
前半1時間、後半2時間てとこでしたでしょうか。お疲れ様でした。

吉良さんのギタスズはなんだか歌う人に刺激を与えているようだなと思った。
みとせさんもだけど、小峰さんにも。そんな気がした。
私も歌いたいと心揺さぶる何かが詰まったギタスズ。

次回のギタスズはなんと東北だ。
4/13(日)の石巻。そして翌4/14(月)の盛岡すぺいん倶楽部
平日なのがニクイでござるよ。
その前に4/11(金)は郡山で、4/12(土)いわきでZABADAKとしてライブがあったり。
今年もザバダックはライブで駆け巡るようですな。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しべりあんにゅーすぺーぱー

2014-03-13 | 音楽のこと
3/10(月) @渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

SIBERIAN NEWSPAPERさんのライブに行ってきたよ。



えーと。
活動休止ってなんですか?

そんな感じです。

当日、会場の確認を~と思って見てみたら
活動休止のお知らせにかなりびっくりしました。
9年だったんですか。

キャラメルの舞台でその音楽を知って
どうにかこうにか去年ようやくライブに行くことが出来て
CDも手元において、聞いたりしてて。
今回も楽しみにしてたんだけど。

「隠し剣鬼の爪」のエンディングの歌。
いつか玲里さんの歌声と共に生で聞いてみたいなーなどとも思ったりしてたのになぁぁ。

こんな楽しいライブ見ること出来なくなっちゃうのね。
歌なしでこれだけ楽しいライブってそうそうないと思うのですけど。
スタンディングでお客さんのりのりにさせたかと思えば
一転してギターソロ、ピアノソロとか。不思議なセットリスト。
キーボードを鳴らす指の動きがパソコンの文字を打ち込むようなテンポって変だけど
そんな面白い早さに見えたり。
ヴァイオリン弾きながら弾んだり、トーク面白かったり。
照明がまた音楽に呼応していて激しかったり

静かな暗い夜に悲しい朝を告げる鳥の鳴き声のような曲が好きで。
ってタイトル覚えずに聞いてるからどの曲って言えないんだけど。
聞けて嬉しかったなぁ。
またいつかあの空間に身を浸したい。

アンコールの後、最後にカーテンコール。
一人二人と次々に立ち上がったお客さんからステージに向けられた拍手は
花束のようでしたな。

今年は「無伴奏ソナタ」の再演があるので
せめてその時にサントラ出てくれたら嬉しいな。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

CDと本と和菓子。

2014-03-11 | Weblog
実は初めて聞いたようだ。
物理学者な菊池誠さんのテルミン演奏。
今までも機会はあったんだけど逃していたのだな。

「音楽のつどい」第三部。
ゲストとして小峰さんも一曲だけ登場。
「蘇州夜曲」を披露されてました。
ザバダックの時の衣装から黒シャツを脱いでドレッシーなお姿。
腕やら胸元やらが見えてセクシーなワンピースでございました。
うっとり。

そしてテルミン!面白かった。おもしろいのにかっこよくてずるい。
あの音を操ってる感じの手の動きにうずうずする。
CD買ってきてよかった。
おやすみ前にちょびちょび聞いてます。
やっぱりおもしろい。今のとこ2曲目がリピート率高い。




そして菊池先生と小峰さんで出された本も手にしてきました。
「いちから聞きたい放射線のほんとう」
お二人の会話形式で放射線のあれこれが。文系人間にも分かり易く!
ということなんですが、思っている以上に私にはわからないだらけだった。
ゆっくり読む。
元素記号がそういうことだったのか! という驚きとか←きっと基本。
授業聞いてなかっただけかなぁという言葉が胸に痛かったりとかしてますが
久々に本に付箋貼って読んでる。
人工的に作られた原子が不安定とか。
同位体とか。放射線と放射能とか。
単位のこととか。半減期とか。
いっかいで頭に入ってこないので何回でも読むよ。
読んでるとなんかわかりそうな気がする←ここ重要。
でもまだまだ前半部分。

それから。
おいしかったもの。音楽堂のむかいの和菓子屋? 団子屋?
だんごもおいしかったんだけどね。これがワタクシ的にはヒットでした。



中にくるみが入ってるのも好み。


豆大福もおいしかったんだけど、写真撮りわすれてしまった。
だんごもだわ。くるみ餡がめずらしくて買ってみたんだけどおいしかったよん。

福島の旅で何が心残りってパン屋に一軒も寄れなかったことだわ。
パン好きとしては残念無念。次回があるといいなぁ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽のつどい。

2014-03-10 | zabadak
「福島で子育て中の家族集まれ! 音楽のつどい」
3月9日(日)13:30 @福島市音楽堂大ホール
出演:ZABADAK、伊勢崎賢治with福島高校ジャズ研究部、菊池誠、池田香代子、安齋育郎、ほか

zabadakのお二方が参加されるというので行って見て参りました。
コンサートでしたね。
歌に静かに身を浸すようなそんな気持ちになりました。

第一部 ZABADAK コンサート
第二部 今福島・渡利で子育てしながら思うこと
第三部 ジャズヒケシ



割と後ろの方に座ったのであまりはっきり見えなかったのですが
(度の強い眼鏡忘れて行ってしまった)
吉良さんは黒シャツに黒パンツに黒靴に鈴。もう譜面台ではなくどこでもipadなのだな。
小峰さんは黒シャツに黒のロングスカート。黒地に黒で模様が入ってたような。
右上に小さくお団子な髪形がかわいい感じでした。

まず一曲ジャズヒケシの方が演奏してから司会進行のお姉さんが登場して
お二方を呼び込み。zabadakの小峰さん吉良さんという順だったので
やはりこのイベントは小峰さんありきなのだなと。まぁそのせいではないかもしれないけど
吉良さんはなんだかお客さんのような大人しめな気がしたりなんだり。
ちゃんとお呼ばれモードだったのかもなぁ。

1.遠い音楽
2.いのちの記憶
3.Still I'm fine
4.にじ・そら・ほし・せかい
5.相馬二編返し
6.Wonderful Life
7.はじめてうたったうた
8.光の庭で

パイプオルガンを背景に天井高く音が浮いて満たして
消えて行くのを見てたような。
響きが水に溶いた絵の具のように広まって薄れて透明になるような。
客席の前後や左右の広がりだけでなく、天にも流れて行くような
音をうたを聞いてた気がする。

遠い音楽の素晴らしい楽器だから~のところの吉良さんの声が、すごく好きで。
少しねじれてて。くぐもった強さがとても好きで。
小峰さんのシロフォンかな。奏でるメロディーが
乾いた野にぽちぽちと咲くシロツメクサのようで、希望を感じたり。
私が、今年初めて聞くWonderful Lifeがここなのか、などと思ったりして。
夕立の空~からいつもじゃかじゃかと強くなるギターが
わりとしっとりめだったのが静かな祈りのようで。
民謡とは思えない相馬二篇返しは楽しんで。
光の庭では小峰さんマイク無しで歌われてました。
道中見えてた、東京で見るより近い山々を思い浮かべて聞き入りました。

帰りに色々な場所からバスで皆さんで来ていたのだなということを知りました。
今日聞いた音楽が小さく咲いた花のように気持ちに灯りますように。
よりよい方へ進んで行けるといいなと思います。

そして余談。
せっかくの旅なのに時間がなくて、こんなことに。


帰りの駅弁はせめて、地のものっぽいのを選んでみました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ギターと鈴と譜面台と私」2014.3.3

2014-03-04 | zabadak
「ギターと鈴と譜面台と私」3月3日 19:30 @七面鳥。
ギタスズひな祭りすぺしゃる。
裾が白黒チェックな黒シャツ+黒デニム+登山靴+鈴。
吉良さんお痩せになってから胸元空いてるとちょっとせくしーでござる。
登山靴っぽい靴は雪の日からヘビロテのようですな。
あれ踏み抜いたのこの靴のせいじゃ…。ん。



1.八月(まなつ)のパーティ
2.散歩道
3.椎葉の春節
4.無限の中のどのあたり
5.クリストファー・ロビン 
6.夕焼け
7.FOLLOW YOUR DREAMS
8.秋
9.WALKING TOUR
10.遠い音楽

〈休憩〉

前半は前以て募ったリクエスト曲をぎゅぎゅっと。
クリストファーロビンの「ト」の発音が難しいとか。
「ト」を強く発音するのがなんだか可愛かったり。
手拍子はファーで叩くとよいようなので今後展開していきそうな曲です。
夕焼けは年寄りの曲発言あり。

「FOLLOW YOUR DREAMS」はえぐれたギターだから出来る曲ということで
高音のスゴ技を見せていただく。
バンドでやってる時は楽な曲だったそうですが、一人でやるととても大変だったそうだ。
録音するループのあれが事故る。3度目のやり直しでようやく。
でも。出だしのあれを三回も聞けてラッキーでした。

客席みんなで大合唱の「WALKING TOUR」楽しかった!
そして2/28のキドキラコーコで踏み抜いたA3と言う名のエフェクターが
ラストにピー音を発したまま収まらずクビにされておしまいになりました。

本日の「遠い音楽」は静かに終わる。海に浮いて星空を見上げるような気持ち。
この日の「秋」は山に猟に行って大収穫で肉焼いて食べて
うほうほで山降りてきて、またなって別れる曲に聞こえた。
注文の多い料理店の狩人の人がうまくいったみたいな印象。←たぶん違うよ。
前回とはまた違った印象。

さて、後半。

11.アポロの月
12.一番好きな時間
13.マーブルスカイ
14.水の踊り
15.平行世界
16.明日からの風
17.DREAMER
18.生まれた街へ
19.砂煙りのまち
20.旅の途中
21.城
22.白い紙と鉛筆
23.Psi-trailing
24.月と金星
25.宇宙のラジヲ
26.星の約束
27.Easy going

〈アンコール〉
28.豊饒祝歌

2部は会場からのリクエスト祭りでございました。
二部は鈴用のマイクが落ちたり、緩んだりな事故が起きてましたが
歌に影響なく進行。会場のお兄さんがせわしなくしてましたけど。

「一番好きな時間」がコード進行見失って断念→再チャレンジしたり。
そのラストの手の形のまま次の「マーブルスカイ」にいったり。

「明日からの風」は忙しい曲といわれてしまったり。
そういえば「クリストファーロビン」の時もコード進行のことについて触れてたなぁ。
はちみつ白書の時の曲作り特殊だったようなお話。

「月と金星」もお一人で歌われるのは初で。
普段は小峰さんが歌われてるところはなかなか大変そうでございました。
レコーディングの時のことなどに少し触れたり。

「砂煙」の時のギターの左手がね。ネックを這い回る手ってこんな感じか! と
思うようなうねうねした動きですごかった。

そしてそして。「旅の途中」の対の歌の「約束のうた」がリクエストされたのですが
見つけられず次回持ち越し。
次回は3/16の祖師谷ムリウイです。すごーく楽しみ。

終わりの時間なんて気にせずもっともっとたくさん聞けたらいいのになぁと思いました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プラネタリウムコンサート

2014-03-03 | zabadak
3月1日(土)14:00 @板橋区立教育科学館「プラネタリウムコンサート」

「ケルティックハープの世界」

出演:木村林太郎(ケルティックハープ)
   菅野朝子(バイオリン)
   吉良知彦(ZABADAK/ギター)

なんと! 吉良さん! 前の日のキドキラコーコの時のお衣装とまるっと一式同じ!
ということを突っ込んでもいいのだろうか。と思いつつ記す。
身頃のみグレーチェックに他黒+黒デニム+登山靴+鈴。
菅野さんのワンピースがかわいかった。生成り地で裾に金と緑とオレンジのきらきら。
林太郎さんは遠くてよく見えなかったわ。



星明かりを灯すように、譜面台を照らす明かりを係の人が付けて回るのが
点灯夫のようだわと思ったり。

入る時にいただいたプログラムに曲目リストがあったのですが
演奏順を変えての進行でした。

1.銀の笛
吉良さんティンホイッスル使用。金色してた。
タイトルは銀の笛だけれども使ったのは金の笛という。
相変わらず林太郎さんの見所は細かい。

2.もっと近くで
~3.遠い音楽

林太郎さんとの時は定番の2曲続けて演奏の曲。
遠い音楽のラスト、ループのあれを吉良さん手動フェイドアウト。
すっと消えて、最後にハープの音だけ響いて終わる。
すんごくキレイでびっくりした。こういうのもありなんだなぁ。
吉良さん。痛恨の歌詞ミス。
すずしい音楽のあと、ちょっと飛んでしまったようだ。
初めて聴いた人はぜひCDで聞いてね。
やわらかな雨垂れのような響きの「遠い音楽」だった。

4.スカボローフェア
MC中に林太郎さんハープ交換。
アイリッシュのこととか、いろいろ話していたなぁ。
きゅんとしたってメモってるんだけど。何にだろう←ひどい。
少し暗くなって、雑木林のような映像がぐるりと。

ここで、通りすがりの小峰さんがゲストで登場。
黒魔女風味。かわいい膨らみのスカート。たぶん1/11のギタスズで通りがかった時のと同じ?

5.エピローグ(銀河鉄道の夜)
6.双子の星

星たちの演奏会。星の王子様のいたようなちいさな星に
降り立って歌を鳴らしている人達のような雰囲気。

7.The sands of Kuwait
~8.イニシア

アラン模様の話とか。初めて知ったかも。びっくりした。
海の映像が映ってて。アラン模様の話聞いた後だとせつないな。

〈休憩〉

短く。投影&星の話。あっさりと短くてちょっとものたりなかったり。

9.埴生の宿

林太郎さん一人。
から菅野さんin

10.さまようイーンガスのうた

吉良さん登場。鈴が。
先ほどの投影の時の最初南の空が明るかった話。
吉良さんの譜面台なipadが着きっ放しだったため
南の空が明るくなってしまっていて、慌てて
匍匐前進で消しに行ったそうですよ。

11.椎葉の春節
12.桜

妖しい不安な旋律の菅野さんのヴァイオリンがスキだった。
椎葉の時はうぐいすと梅かな? の映像が。
桜の時はまわりをぐるりと桜並木が囲む感じで映ってました。

13.ジグセット~春のjig
ということで、スコットランドの伝統曲と続けて
「春のjig」ですよ! すごい久しぶりに聞けて嬉しい。
劇団ひまわりのミュージカル「秘密の花園」の春が来た!っていう感じの
花達の喜びに満ちあふれたシーンの曲。大好きだ。

〈アンコール〉

小峰さんも登場。
14. Tin Waltz

プラネタリウムの丸い天井は何を映しているわけでもありませんでしたが
全体的に明るく、薄い紫というかうっすらピンクでに見えて。なんだか
大きな花の蕾の中にいるような、そこから空を見上げているような気持ちでときめいた。
飛び立つ花粉のような気持ちでうきうきした。

そして、そして。私を熱くしたものたち。
地下にあったいろいろのうちの二つ。



光ったところのボタンを押す。というもの。
ムキになって3人で攻略。24 pointなどと大人げない高得点をだしてみたり。
→一人でやった時は12が最高だった私。



30秒の間にどれくらいバランスを保てるか。
開演前に一人で汗だくになるまでやってしまいました。
簡単そうに見えてぜんぜんだめだった。
写真足元のボード写ってないし←

コンサート終了後超特急で2階の展示。蝶や蝶や蝶を見てまわる。
大きい「が」が衝撃。あれに襲われたら無理。
襲うのかどうか知らないけど。

またぜひこの3人のコンサートお願いしたいです。
星に合うと思うのですよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キドキラコーコ 2014.2.28

2014-03-02 | zabadak
キドキラコーコ 2月28日(金)19:30@音や金時

今年はギタスズたくさんなので吉良さん成分多めですが
小峰さんが久しぶりな気がしてしまう。
(円盤祭りいけなかったので2/10以来の小峰さん)
小峰さんはグレーの半袖カットソーに(フェィク?)ファーなベストと細身の黒デニム黒ブーツだったような。
吉良さんは見頃のみブルーグレイチェックのシャツと黒デニムと登山靴と鈴。
キドさんピンクっぽい紫っぽい細かいチェックシャツだったように思う。

  

カレーがうまかったでしよ。


(キ)キド/(カ)カラク/(Z)zabadak
まずはキドキラの二人で一曲。二曲目からは小峰さんinでキドキラコーコですよ。

1.Blessed(キ)キドキラ

2.樹海-umi-(Z)
3.3colors of the sky(キ)←この時アコーディオンの音色が好きでした。
4.明日ヲ見ル丘(カ)
5.Keep a Light Burning(カ)←なんかちょっと吉良さんが嬉しそうだった。
6.Cadenzaの森(カ)←ひそかに。の歌詞のところの吉良さんのコーラスが好きだった。
7.Throw to me(カ)
8.秋(Z)

〈休憩〉

秋が。小峰さんが最初うまく入れなかったり。なわとびのようだとか。
鬼怒さんと小峰さんの譜面めくりタイムのような間のような流れがあったり。
吉良さんは暗譜済みらしくなんも見ないで弾き続けてたり。
この日の「秋」は山の奥深く人知れず誰にも見られず
というか人の見てないのをいいことに、
木々が枝を揺らして、枯葉をばさばさ降り積もらせて互いに競い合ってて
誰かの視線に気づいて素知らぬ振りで静かにしてみたりしてるような。
ともかくたくさんの枯葉が木々から落ちているような感じで見てた。
キドさんの弦の多いギターこの時だったかしら。

9.遠い音楽(Z)
10.学校(Z)
11.相馬二篇返し(福島民謡)
12.砂煙のまち(Z)
13.GOODBYE EARTH(Z)
14.ひとつの事件(Z)
15.デルパジル(Z)
16.夢を見る方法(Z)
17.クローラー(キ)

〈アンコール〉

18.easy going(Z)

砂煙の時の吉良さんの声が邪悪で悪い男っぽくてどきどきしたり。
クローラの時かな。吉良さんと小峰さんが見つめ合うというか
目で確認し合うようなどっちどっちと探るような視線があって
小峰さんコーラス入れたり。
easy goingの後半テンポがめちゃめちゃ早くて
小峰さんのちらっと吉良さんを見る目が泣きそうに見えたり。
早かったなぁ。ギタスズ効果なのか。鍛えられてる吉良さん。

新曲「学校」というタイトルについて。
小峰さん「放課後」提案してたりしたそうですが
やっぱり「学校」の方が懐かしい思いに近い気がします。
お二人で歌われるとザバダックの「学校」という感じがした。

なぞのMCめも。ファミリーツリー。机のギターロゴ彫刻掘り。
ミックの全力疾走、それは世界遺産。
オリンピックの話。ソチロス。なんでもロス。
ロシアのカーリングの女子がどうにもウツクシイ話

そして本日のヒットはやはり鬼怒さんで。
キドさんの新譜発売記念ライブにゲストで吉良さんが出る話になった時に
キドさんが小峰さんに言った言葉

「だんなさんお借りします」

なんだろう。この言葉の妙な落ち着かない感じ。
キドさんから発されたからだろうか。
いいなぁ「旦那さんお借りします」。
鬼怒さんの新譜もライブも楽しみにしてます。

あ。あと。終わる間際に吉良さんの足下で大活躍していた
エフェクターのA3が踏み抜かれて、ぼっちが外れてしまう事故があったのだった。
部品見つかったようだったけど。どうだろうか。

→その後の3/3のギタスズで終了したようでした。お疲れ様でござるよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆめのはなし。

2014-03-02 | 畑中さんのこと。
久しぶりに畑中さんのでてくる夢をみたよ。

どこかの駅で、乗り換えの場面
同じホームだけど行き先は別
階段の上で一緒になって、乗り換えホームへと降りていった。
ほんの少し会話して先に畑中さんの乗る電車が着たので
笑いながら手を振って見送った。
その後自分の乗る電車が来てこれから行くと待合せの友達にメールしてるところで目が覚めた。
向こうは芝居へ、私はライブへ。
何かを暗示するようなと思わないでもないんだけど。
なんとも不思議な。

なんでかギターのこととか相談してた。
やりとりは覚えてないんだけど
気持ちが落ち着くような言葉をいただいて
夢の中で話してみて良かったと思ったのは覚えてる。

ギター、畑中さんに習ってみたいかというとそうでもなくて。
(初めてみたい気持ちはあるけど)
どちらかといえばピアノとか鍵盤の楽器の方が習ってみたい。
更に言うなら。
もし、畑中さんに何かを習えるとしたら剣道だなぁなんて思ってるのは
たぶん「風を継ぐ者」で迅助に道場で稽古をつけてる沖田の畑中さんを好きなったからだろうな。
あの時の姿勢が立ち姿がとてもとても好きだった。

そんな畑中さん。
夢の中では見知らぬ若い男性と二人
若い男性はちょっと大きめのリュック背負ってて
畑中さんは手ぶらだったような、スーツケースだったような。
これから二人芝居の劇場へ向うのですと言ってた。
二人芝居とか。

畑中さんの予定を全く知らない私というのが今思うと不思議だよな。

今年は客演もなく、春公演にも出演されてないので
畑中さん不足なのかもしれん。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする