湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

謎とき。

2017-07-30 | 畑中さんのこと。
今更ですけど。

楽しかったです。ホントに。
再演の時の為にネタバレ禁止なので
語れないこと多すぎてつらいのですが、
楽しかったです。

「紫陽花の咲く頃キミに」と勝手にタイトル覚え違いしてましたが
「紫陽花と君と止まった時間」でした。
観終えてみるとなるほどなタイトルなんですが、
なんでもかんでも略すからだよーとか言い訳してみる
#アジきみ

これの最大の特徴は役を演じてる役者さんと直に話せるというところだったなぁ。
畑中さんがまた圧力のある役どころだったから
普段と全然対応と言うか、身に纏う気配とかオーラみたいなものが全然違って
こういうのを(会話で生まれる役としての感情みたいなもの)
舞台上で役者さん同士はやりとりしてるのかなぁって
肌で感じられてめったにない経験出来たなって思ってる。
でもって、質問するということの難しさをたくさん感じたものでもあった。
何をどう聞けばいいのかさっぱりわからなかったこともあり
結構とんちんかんなことばかりしてしまったよ。
でもでも、本当にこれ楽しかった。
再演あったらまた行きたいです。
あと、同じ地面に立ったまま台詞を言うこともあるで場所によっては
ホントに目の前で台詞を言ったりするのもすごい経験でした。
謎解きに夢中になってる時にすぐ後ろに立ってたり
横にいたりというスリリングなこともありました。
謎解き本編の途中で気付いたので
ここから先はもう横顔見てていいよねって思って
ホントに至近距離で表情観られたのもよい思い出です。
でもなんだかすみませんでした。

もう一つ「カーテンコールは終わらない」も参加してきました。

客席も勝手に舞台設定の一部として組み込まれての
スタートなのは一緒なのだなぁ。
いきなりそういう設定にされるところから始まるので、
最初ちょっと面食らいましたが。2度目なのでこういうものなのねーと。
前半のペーパーと後半のリアル謎解きはだいたい同じ展開なのだろうなぁ。
これたぶん、役者さん目当てと謎解き目当てでは温度差があるなぁ。
謎解き目当ての人の謎に対するスピーディで執着する感じと
役者さんとお話し出来るならヒント欲しいですという私とは
謎に対する姿勢が違ってて申し訳なかった。
謎解きの人は謎は自分で解きたい人なのですね。

で、カーテンコールの方が後半の謎ときの謎の部分が目の前で起こるので
かなりのどきどきでした。
紫陽花の方は実は事件が起きるところが場所によっては全く見えないし
台詞も遠くて何が起こってるのか初回はちょっと分りませんでした。
こちらも質問をすることがとても難しく。
あと、同じテーブルの人と情報を共有していくというのがなかなかうまく出来ず
集めてきた情報がループしちゃってた感じがあったのが口惜しい。

そうなんだ。
この謎解きのもう1つの特徴は、口惜しいなんだ。
謎が判明してくると、ああってなって。
なんというか、こう。もう一度参加したくなるなる。
でもって他のも行ってみたいって思った。
再演もあるといいなぁだけど、新作も楽しみにしちゃうなぁってところです。

元キャラメルボックスの鈴木さんが繋いだご縁のようなので
今後もいろんな役者さんが出演してくださると嬉しいなぁ。
謎解きも含めて楽しみにしております。

ああしかし、
畑中さんのここの時のこの表情がね、とか。
わかってみてても自然なので見過ごしちゃったわ、とか。
ここの時の笑顔がさーとか。いろいろ語りたいのに語れなくて
くーってなるわ。

上演時間2時間半、ながっ!って申し込み時思ったけど
それを超える長さだった6/6の夜。
終電までに終わりますかー? ってびくびくしながら見てたりしましたが
それでも行って良かったですし、楽しかったです。
友達と参加してもよし、1人で参加して見知らぬ人と楽しむのもよしですが、
リピーターの時は誰かと一緒に申し込みすることをオススメしてみます。
(基本4名がけのテーブルで1グループになって、みんなで協力して謎解きします)

個人的に2作品参加して、
紫陽花の方であった違和感探しがとてもとても好きでした。
あれってなんかこう、自分の感覚鍛えたくなるわ。
むつかしいけど。

追記。好きだった台詞。
「くっついた」
これ、なんかすごく好きだったんだけど。
なんでかしらね。
ほんとに驚いてる感がしたからかしら。

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ゆめをみた。

2017-07-29 | 畑中さんのこと。
久々に畑中さんの出て来る夢をみた。
これがまたびっくりするほどナチュラルで。
自分でも朝目覚めてから驚いたんだけど
内容的に考えてそれが現実のわけないのに
まるで昨日の記憶みたいに私の中に残っていて
なんかちょっと可笑しかった。

あれ、夢だったのか
いや、当たり前か。
そーいやそーだな。
って言う不思議な感覚

朝会社に行く途中で畑中さんとすれ違うだけで。
狭い歩道で互いに気付いて
「あ」「ああ」みたいな感じで
なんでここにいるのか、問いかけたい気持ちと
ああ、そうなんだって何だかわかんないけど
妙な確信をもってて
照れ笑いのような、ちょっと恥ずかしいような笑顔のままで
またすぐ会えるからいいかと前に進んだ。

それだけなんだよ。
でもその時の自分の気持ちのリアルな動きが
なんか思い返すと笑えるわー。
自分の日常に非日常が紛れ込んでる不思議さもあるけど。
でも幸せな夢でよかった。
かつてみたナチュラルな夢がホントに悲しかったからさー。
それだけなんさー。

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