湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

ケンジ先生あれこれ。

2013-10-04 | キャラメルボックス辺りのこと
好きだったとこ。
レミちゃんがはじめまして、と先生に自己紹介するシーン。
後ろで見守るトシコさんが笑顔になるのが好きで。
出会ってくれてありがとうと言うような気持ちになる。

銀河鉄道のシーンではカオルがいなくなることに気付くケンジ先生が好きで
最後にトシコと向かい合うケンジ先生の構図が好きでした。
いやもう、このシーン曲始まりからなにからなにまで好きでしたけど。
その前のケンジ先生がトシコにカオルのことを問う時の相手の痛みを思うような表情も好きだ。
亜矢奈ちゃんのソラコちゃんの気遣いが垣間見れるのも好きだ。
問いの答えを知ってるから姉の痛みを思ってうつむくところが好きだ。

カオルの去っていくとこのウツクシサ。人の交互の間を通ってくのキレイ。
椅子に座って上体倒して前に乗り出して、背中の方に倒れて反らしてのとこも好きでした。
後ろ向きに急いで移動の時はトシコ役のじっきーもあんりちゃんも移動距離が長く
3番目から1番目にならなきゃいけないから大変そうだったな。

畑中さんの役的に、ラストの負けるまでのとこの闘いが一番の見せ場かなぁ。
倒れたパパから離れてトシコに向かおうとする時に
パパに足を掴まれて動きの止まる、ぞっとしてるようなとこが好きでしたな。
でも最初の授業の教室にいて回りの人と話してるとこがいちばん好きだったような気がする。
出てない方のテーブル運んできて笑顔で敬礼して去っていくのとか←笑顔全開だったよな。
テント運ぶ時のお腹の前が開いてるような姿勢がすきだったりもしました

あと、あれだ。
おこおこぷんぷん丸をはしたないと表す価値観に負ける。
あの後の岡内さんのぷんぷん丸も含めて、あれはなんか負けた気がした。

小多田さんは負けに入る前のラストスパート手前でジャケットのボタン外すとこが好きでした。
楽はそのシーンを楽しみにしてたのに、
その前のシーンでかじもんの帽子が転がったり
小多田さんがうまく止めたり、綾ちゃんがちょっと位置直したりしてたのもあって
かじもんが倒れた方で帽子どうなったかを見てしまったら、
その一瞬でボタン外し終えてて、一人客席であーってじたばたしてしまった。
(そして当然帽子のチェックも出来てない)
まぁ、でもボタン外した後のジャケットのはためき加減がかっちょよいのは見られたので良し!
シラキさんの時計までこなす小多田さんのクロサキ好きでした。
ネタも色々。刻むわね、のとこ。特に。

小多田さんは最初の授業は革靴でタカダ古道具店のアンドロイドの時はスニーカーでしたな。

シラキさんがクロサキに「なんとかして」って言うのが好きでした。
彼女もきっとカオルさんのことで悩んでて
クロサキ相手に飲むと絡んでたりしたのではなどと
妄想しながら見てましたよ。

タカダーと呼び捨てされてしまう多田さんは
アンドロイドの電源を切って再起動させるのね。
西川さんのタカダサンはシャッターがらがら下ろしてたよな。
首の修理に来た時の道具持って出てくる西川さんのタカダさん。
最初あそこで転ぶのアクシデントで転んじゃったのかと思ってたら
毎回転んでたのね。
西川さんのタカダサンの風の転校生、生で観られて本当に嬉しかった。
あれは、嬉しかった。

ママがアンドロイドでなく先生が苦手と言い当てる時のタカダさん。
多田さんの、ベンチでママを見遣る時の表情好きだったなー。
若いのに老人のような雰囲気のあるタカダさん素敵だった。
最初スナフキンかと思いましたが。
余談ですが、ワタクシ、キャスト表を見た時、なぜか
坂口さんがタカダさんをやるもんだと思い込んでいて
ちょっと、いえ、かなりびっくりしました。え、多田さん? て。
いやその前に坂口さんおばあさん? だったか。
今考えると謎なんですが。
坂口さんバージョンの風の転校生聞いてみたかっただけかもしれない。
多田さんバージョンの風の転校生、最後まで聞けなくて残念。

さらに余談ですが
MIXでのクロサキとネヅのベンチシーンは
畑中さんの隣にかじもん並んで座っちゃうし
ポケットチーフにちゃちゃ入れたりとなんかいちゃいちゃしてましたな。

MIXってつまりパパが違うチエコさんと結婚した世界ってことかしら。
なんてこと思いました。

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ケンジせんせいの人々

2013-10-04 | キャラメルボックス辺りのこと
ケンジ先生の最大のポイントは
おばあちゃんが旧姓を名乗るとこ、だと思っているので
これはおばあちゃんが懐かしい人に会える話だなぁと思っていたりした。

なので、石川さんのおばあちゃんは物語として受け止めて
坂口さんのおばあちゃんは何だか「彗星はいつも一人」のなおさんのようで
この人が懐かしい人に会えるのは必然と思っていたりした。

ケンジ先生に出会ったことで
ちょっと心配だった孫が少しよい方向に進む話だったり
ママのずっと胸に刺さってた小さくて苦しいトゲが和らぐ話だったり
パパが一歩踏み出して家族が今よりもっと仲良くなる話だったりするけど。

親友を亡くして目の前が真っ暗になってた女の子が休んでいいと言われる話だったり
大事な人を手放さずに済む話だったり
道具なアンドロイドも大事なもの自覚したりもしたりして。
いろんなよかったり泣けたりするポイントはあるのだが

ケンジ先生も懐かしいいろんな人に会う話だったりもしたのね。
新しく出会うのはいちばん会いたかった「生徒」の
レミちゃんとソラコちゃんたろうけど。

再会の人はおばあちゃんを筆頭に
ケンジ先生のモデルの人の宮沢賢治さん繋がりらしい
トシコさん。妹さんと同じ名前なんだそうで。
コウタロウさんとチエコさんも、高村光太郎さんと智恵子さんらしいねぇ。
ケンジ先生の中の賢治先生もどこかで懐かしいと感じているのだろうか。

カオルさんは誰なんだろうねぇ。
「ハックルベリーにさよならを」のカオルさんかなと思ってたのよ。
あそこにも「ケンジ」くんがいるからさ。
ケンジくんがずっと会いたいと思ってて、でももう会えない人だからさ。
銀河鉄道の中でちょっとだけ会えたのかな、などと思ったり。
あそこのカオル役で出てくる時、あんりちゃんもじっきーも
トシコ役の時より美人度アップしてるよなと密かに思っておりました。
白い衣装のせいなのか、記憶の中の人という役柄補正なのか
彼女を見るたび色んな思いが去来する。

ケンジ先生の最初の授業のシーン
黒板に何か書いているのだけど、左東さんは「イーハトーヴ」と書いていたそうだ。
アベジョーは何かなぁ。「銀河鉄道の夜」かなと思っていたのだけど
あそこの下手の端っこに座ったパパが「起立」っていうとこすごい好きだったの。
一人一人立って一言言うたびに先生の視線がその子の背中を見てるの見るの好きだったの。
そしてソラコちゃんが「先生がいて生徒がいた」というところで
先生がふっといなくなってしまうところがとてもとても好きだったの。
また見たいなぁ。

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