湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

さしこで始まりさしこで終わる。

2011-12-21 | Weblog
AKBの紅白歌合戦の生中継を見てきた。

ホールのコンサートは外れちゃったので
映画館の生中継にて。

それにしてもすごいもんだ。
映画館の客席ほぼ満席だったもんなー。
子供、というか親子連れもちらほら。

贅沢言えば、もうちょっと
下のほうの子にもチャンスをというところがあったけど
何せ私のお目当ての二人、
前田亜美&小林香菜は一番人数多いグループ曲で参加だったからなぁ。
何歌うか楽しみにしてたのに。

知らない曲ばっかりでも
楽しかったし
アップになるのでわかりやすいし
座ったまま楽しめるのも
初心者にはありがたいですよ。

それにしても
オープニング1曲目のさしこ登場で
会場から笑いが起きたのがなんか
彼女が愛されてる感じがしてよかったわ。
ラストの投げキスもね。

励まされる「流星ワゴン」

2011-12-10 | キャラメルボックス辺りのこと
12/6にキャラメルの「流星ワゴン」見てきた。

「死んじゃってもいいかなぁ」と思ってる男の前に一台の車が現れる。
その車に乗って自分の人生の大事なところへと向う。
5年前に死んでいた橋本親子と共に。

もともと取っていた日が来週だったので
その前にどうしても一回見ておきたくて観てきた。

後方で観たにも関わらず、ダンスが始まった途端畑中さんに釘付けで
結構最近落ち着いてきたつもりだっただけに
あんまり好きで自分で驚いた。
なんかもう。びっくりだった。

きらきらしてるんだもん。
曲のせいかもしれないけど。

SEKAI NO OWARI/「スターライトパレード」は
暗闇の中をいろんな色の明かりを放つ光が流れて行くようだったな。

ダンスと最初のシーンは畑中さん上手がいいなぁなどと見ていたりもしつつ
お話の渦に飲み込まれて行く。
(後半は下手率高い。役的には下手のももこさんとのあれこれが素敵)

重松清さんの原作はだいたい1年前に読んだ。
キャラメルで上演すると聞いてから
ほんのり忘れてるくらいで舞台が観たいなと思ったのでちょうどいい感じだった。
だいたいは覚えていたけど、ちょいちょい忘れていて
驚かされたり、思い出したりして
本当になきながらみた。

車はかなりな透け感で。
最初の登場ンーンはちょっと…、と思ったけど後半気にならなくなった。

登場人物がみんなその人に見えるので
辛いよなぁ。ほんっとに辛いよなぁ。
ということばっかりで、
事態は少しもよくなってないのに。
なんで観終えた後、あんなに幸せなんだかなぁ。
大丈夫って思えちゃうんだかなぁ。

10代の頃に思う死と違って、だいたいやりたいことやったり
うまくいかなかったり、諦めたりしてきてる大人の思う死は
「死んじゃってもいいかなあ」だ。
もう、いいかなぁだ。
それでも死ぬよりはましと思えたり、
もうちょっと頑張ってみようと思えたり。
まだ大丈夫って思えたり。
何にも変わってないけど、大きく変わった主人公の心の持ちようが嬉しいのだ。

観終えた後、嬉しくて。
外に出たら雨が上がってたもんだから、やっぱりカレンダー買って帰ろうと
ロビーに戻ったら店じまいしてて、でもなんか嬉しくて、今日のうちにお酒飲みたくて
(帰宅すると日にち越えるからさ)
コンビニ寄って、缶のお酒飲んでぐだぐだ歩いて帰ったらちょっと遅くなって
幸運なんだか不幸なんだかの事故に出会う。
だめだめだなぁ。

本当にごめんなさいだわ。