湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

畑ぼん#02

2012-10-25 | 本のこと
「畑中」なる名前が登場する本に出会ったら、
メモ程度に書いておこうシリーズ。

「浪花少年探偵団・独立篇 しのぶセンセにサヨナラ」東野圭吾

小学校教師のしのぶセンセ(内地留学中だけど)が様々な事件に遭遇して
首突っ込んで解決に繋がるヒントにたどりつく話。

まぁ、続編なので出るかなと思いつつ読んでみました。

でも、しのぶセンセは内地留学しちゃってるし
「畑中」くんも学校卒業しちゃってるから。
もしかしたら出番ないかとも思ったけど。
6篇の短編中、1篇のみだけど、出てきたー。

~しのぶセンセは入院中~

今回の「畑中」くんは
落ちてたお金をこっそり拾い
臨時収入があったと偽って友達にお好み焼きをおごったるつもりで、
会計までいくけど、使わず、自分のお金で払い
(足りない分友達に出されたけど)
こっそり交番に届ける。

という役どころでした。

ちょっぴりずるそうで、ぎりぎり正直者な「畑中」弘くんでした。

さぁ次はどの本で出会えるかなー。

湾岸署とか。

2012-10-18 | 踊る?
写真整理ー!! 新湾岸署前。


映画だとここに湾岸署入り口


ホンモノと映画の湾岸署並び。


謎のどんぐりの整列。


湾岸カフェ


カフェ内。


まかないハヤシライス&所轄丼。
  

前回行った時と位置変わってたジオラマ。


裏。ちゃんと撮れてないし。
  

もういっちょ、裏。店内入り口。裏ポスター


屋上上がれなかったけど。
あの辺でおぐりーが、この辺ですみれさんと青島が。というくだんの屋上。


すみれさんがラーメン食べてたのと同じかな?



気になるポスター


湾岸みゅーじあむ。




ときめく。


衣装の囲い、KEEP OUT テープが貼られてた。


テープ下から煽りで撮ってみた


天井見上げる感じで。


KEEP OUT にピント合いすぎ。



ラフくんと。


生ラフくんと。


おみやげ。


行ったのはこんな日。


台風接近の為 17:30ラストオーダー。18:00閉店。
実際帰宅途中で暴風雨になってしまった9月の最後の日曜日。
レインボーブリッジも封鎖されてたらしいね。

畑ぼん #01

2012-10-13 | 本のこと
たまたま読んでいた本に「畑中」なる登場人物がいたので
せっかくの機会だし、メモ程度に。
畑中さんが出てくる本シリーズ。
シリーズになるほど出会えるといいけど。

「浪花少年探偵団」東野圭吾

小学校教師のしのぶセンセがナイスなひらめきで
事件解決のヒントにたどりつく連作短編集。

「畑中」くんはしのぶセンセのクラスの男の子
あまり登場回数は多くないですが

小学生としては身体が大きいほうで
野球ではピッチャーで
イガグリ頭。

かわいいのは、卒業式の日こと。
「センセのいうことよう聞き」というしのぶセンセに対して
「僕ら何も悪いことしてない」と

もう一人の子は警戒する様子見せているのに対し、

畑中は逃げる準備をしている。

というとこでしょうか。
逃げる準備。なんかいいぞ。



今年の7月からTBSでドラマやってたんですね。
テレビ放映終わってしまってるけど、
畑中君役はこの子 

ぶるーの感想。

2012-10-10 | 畑中さんのこと。
終わってしまったら気が抜けてしまったわ。
楽を終えてからパンフレットを読みました。
なんか、どうにでもとらえてよい、という感じのお芝居の時は
なるべく情報を入れないようにして見るのが好きなのでね。

貴ちゃんのアヤメは佳奈の生まれ変わり。
だからずっと前に会ってるってことなのね。
それは思わないでもなかったけど。

んー。でも。私はやっぱり、あの子は新しい命の方がいいかな。6人だけでなく、もう一つの命。
佳奈の孫として、柊の子供として、昔に生まれるはずだった命。
親が自分の子として生まれ変わるという感覚が近すぎて苦手。どうも近親嫌悪のきらいがあるな私。
それに、佳奈の生まれ変わりだとしたら、アヤメが生まれるのはまだ少し先で
そうすると石榴の生まれ変わりのセージはそれまで待たなきゃいけなのかな。と
さびしいじゃないか、みんないとしいひとがそばにいるのに。
あの石榴がひとりぼっちだなんて。
舞台上に現れなくても現世にいると思いたいな。

石榴殿。素敵でしたな。男っぽい。りりしい人。
佳奈の手を掴んで逃げる時、本当に必ずぎゅっと手を取るので佳奈の気持ちで嬉しくなる。
貴ちゃんも縋るような、目で見るし、あそこ、すごく好き。

余談ですが、大内さんが
佳奈殿、あの方は。と柊のことを訪ねるシーン。
彼女は、あの方はと言い直しているのかと思ってた。楽でようやく佳奈殿と聞き取れた。
ささいなことですが、失礼いたしました。

畑中さんの浜成が謎でね。
彼はそんなに葛に執着も憎しみも抱いていなかったように思う。俊哲よりは。
どちらかというと、自分が斬られた時に、俊哲に眼差しで殺れと伝えて
葛の刀を掴む。あの時、結構満足しちゃってんじゃないのかと思ったりするのだが
巻き込まれちゃってでも、罪を犯したので、繰り返しの転生の度について回る
赤い記憶に苛々してたりしてたのかな。

そういえば畑中さん、ここ、すごい息が上がってる雰囲気で登場してきてたのね。
これも楽で気付いた。肩が上下してて、息が荒い感じ。
見えないところでたくさんの殺戮を、この男はしてきたのね。
どすどすと歩く浜成殿。赤頭巾とわるものの方が似合う気がする。
恋愛面でもダークサイドだったな。

岡内さんが刀を、血を払う仕草がやっぱり好きで。
風を継ぐ者でも、小刀を血振りしてたの思い出した。
ただ、柊を斬るところは、やはりちょっと弱くて。キレイなんだけど。
柊と青のライトと刀のタイミングが、合うでなく、合わせようとする感じなのが惜しい。
だけど、初日よりどんどん殺陣のシーンは迫力が増してきて
すごくかっこよかった。

楽日だけ(2回とも)、柊に逃げろと言う時の音楽が不自然に下がりすぎて気になった。
前の日までそんなの感じなかったのに。

また本当にささいなことだけど、オープニングのダンスの地球バックに
人の成長の後、みんながごろんと床に仰向けに倒れるところで
青い線のようなライトが床に半円を描いていくのだが
2個遅れて動くのがついつい気になって見ちゃった。
畑中さんのそばの二つ。真ん中の一個は回りと同じ感じで定位置に付くんだけどね。
まあ、たまたま上から見た回がそんな感じだったのかもしれない。

欠けてるピースの話でちょっと救われた。
いっぱい欠けててもいいんだって思った。
欠けてる分、いろんな人に出会って埋めていけばいいんだって。

最後の最後の東北の空。
見上げる6人の顔が何かから解き放たれたよう。
背負い続けてきた業を昇華させて現世を生きて欲しい。

そして大内さん。素敵な話をありがとうございました。
ヒロインな樹里ちゃんとのダンスの時も、ときめいたし。
ザバダックの曲でのダンスが見られたのも嬉しかったし。
柊をなくした慟哭のシーンの息遣いが好きだったし、
踊りながら現世に帰るところ、最初は紫のを首に巻き切ってたけど
途中から手に持ってるようになった気がする。
自分が今どこにいるかわからない感が出ててその方が好きだった。

ちょっと勿体ないなと思ったのは
最初のバスケのシーンのとこの大内さんの表情が面白かったので
前方下手のお席でしかその表情が見えなくて勿体なかった。
バスケのボールをバウンドさせる時、自分の時もちゃんと音でるかな? お、でた。という風に
疑問から喜びに変わる時の子供っぽいような表情がなんだかとても好きでした。

今回のBlue、思ってたんとちょっと違うーと思った初日。
回を重ねる毎にいろんな発見をしてだんだん好きになって、
曲とダンスもどんどん繋がってきて、今では、2曲目なんか
足とんとんしてる畑中さん浮かんじゃうし、
「ふたつの影」の赤頭巾青頭巾のうごうごしてるところも忘れ難いし(ザバ曲はああいうの合うなー)
「硝子の振子」は本当にキレイだったし。
なんていうか、受け止め方に時間がかかったり、(気持ちの)方向転換がなかなかに出来なかったり
これって老いなんかなーなんて思ってしまったりしたよ。なんか保守的な自分にがっくり。
もっといろんなことを見て、いろんなことを自由に感じていきたい。
そんな風にも思えるBlueでした。

そういえば、浜成と俊哲が攻め入るあのシーンのダンス。
まるまる一曲大内さんがいないというのも、Blueとしては初の試みかなーとか
思ったんだけど。前もあったかしら。
踊っている時の表情が前より鮮やかでそういうのも含めて
忘れ難い「The Blue Rose」奇跡の薔薇でした。

楽のあれこはまた別に書こう。

『The Blue Rose』三日目。

2012-10-08 | 畑中さんのこと。
さて、三日目。
色々記憶も混乱してきた。
もう覚書程度。

樹里ちゃんの弓を引く時のきりきりした表情が強くていいなと思ったり。
貴ちゃんが大内さんと向かいあって話す時、雑踏の映像のあたりかな
一瞬、一筋の光が走るような気がしたり。

二人が出会って、かすみがどうやったら晴れるだろう、から入るダンス
まず二人が踊り、残りの4人が出てくる。
かかとから足をついて肩というか上半身上下して入ってくるのはこっちの曲だった。
センターまで歩いてきて、上、下交互に内側に入っていくとも好きだなー。
雷の雲の中を抜けていくような映像の時、役者さんの服にもその映像が映るのがキレイで
ここは神々の会議、と思ってみている。
過去の血を流しすぎた戦の時の怒りと悲しみ。言葉を持たず、身体で会話しあう
全員で踊った振りを一人づつ見せてるのこの曲だっけ。

馬跳び見てると結構高い馬を軽々飛ぶなーと思ったり。
命の連鎖、生まれ変わり続ける彼らというとこかしら。

樹里ちゃんと大内さんの恋人の踊り。
はにかむような少女の顔から、女の顔に。
それをずっと見つめる大内さんの顔がやさしくて、こういうの見せられちゃうと
大内さんには参るな。ときめくときめく。
ここの映像、水のせせらぎのきらめき、羽が舞い散る。だったかな。
貴ちゃんがずーっと昔も会ってるというのが、ここのシーンみてそうかなと。
ここで生まれるはずだった子供かなと思ったり。

岡内さん演じる俊哲と畑中さん演じる浜成が攻め入るところの踊り。
好きなとこいっぱいあるんですが、
たくらみ系のずるさがひそんだにこやかすぎる畑中さんの笑顔が好きで。
後ろに控えてる者達に命令を下すところで、岡内さんは手を上に煽るようにして、
畑中さんは下げる。あそこが好きです。
二人の交わしあう視線。
殺した二人の前で、現世の二人が交わす言葉。この二人の業なのかな。
目をつむりあいながらっていいにくそう、と思いつつ見てる。

そして、左東さん演じる石榴と貴ちゃん演じる佳奈が逃げる時
左東さんが必ず彼女の手を取って逃げるのが好きです。
貴ちゃんが夫を守るように前に立つ時も、後ろに庇われて不安そうに見上げてる時も。
この二人の夫婦が、よいです。

大内さん、岡内さん、樹里ちゃんの三人で踊るとこ。
意味付けがうまく見つからなくて、最初6人で踊るので、
やっぱり神々の会議で二人(樹里と大内)は会えなくなるのだけれど
それ以上に俊哲(岡内)が許すまいぞ葛(大内)、逃げることも。追うことも。
そして、二人を出会わせてなるものか。
と、真ん中に居続けてる感じかな。と思ってみたり。

それで、現世で手に入れてみたけれど、興味をなくして
ヤナギに行った。と。そんな風にも見たりして。

言葉よりも遠いところ~の振りが好きで。小峰さんの歌は生命のゆりかごのよう。
水の流れの映像から、床に星、上と背景は水の泡といろいろすごい。
ようやく浄化して生まれ変わった1000年目の二人にたどりついた

まるまる一本の芝居を観たような、時の流れ、人の気持ち。

ここまで芝居だけでやったら2時間越えるだろうか、
途中の二つの部族というか、朝廷側(赤)と、虐げられる側(青)の状態
樹里ちゃんと大内さんが出会うまでを踊りだけで表現出来ちゃったりするから
短くなるのかな。1時間ちょいなんだよね。

畑中さんの言葉に気を付けろって、最初からそうだったっけ?
言葉を慎め? だったか、なんか違ったような気がしないでもない。

そして、昨日の夜の回は奇跡的に畑中さんが負けました。
もう本当に強くて、強くて。負けないなぁと思ってたんですが。
左東君が勝ちました!! 拍手喝采でした。ビデオ撮りの日に。奇跡!
岡内さんが「なんか嬉しい」って言ったあと
畑中さんが「岡内さん」って言ったような気がするんだけど
ちょっと笑いで聞き取れず。

彼の話す面白かった話は、賢治島探検記の時のパンツ事件。
話ながら息上がってるけど。って言うのが可笑しかったり冷静だったり。
注文の多い料理店(注文の厳しい料理店)でどんどん服をぬいで最後パンツ1枚になる
本当は用意されてた衣装のだぼっとしたパンツを履いているはずだったけれど
ある時、脱ごうとしたら、あれ、ここ(おへその辺り)にBVDって書いてある。
と思いつつ脱いだら自前のパンツだった。お客さんは気付いてないけど
舞台上は騒然ですよ。それでも芝居を続けていたのだけれど、
その時の台詞に「どうにも様子がおかしいぜ」というのがあって
それで相手役の筒井君がこらえ切れず爆笑した。という話でした。
普通に面白くて、みんな笑ってて、特に岡内さん大笑いしてた。
左東さんが次は何にしますって言ったあとの畑中さんの
「おなか減った」(腹だったかも)が格別にかわいく聞こえた回でもありました。

昼の回は大内さんが卑怯だった。ゲームで負けたのは大内さんだったけど
面白かった話がやっぱり左東さんの罰ゲームになってた。
(大内さんの過去の恋愛話として話してたのにどうやらそれは左東さんの話だったらしい)

昨日から最後の挨拶の流れがちょっと変わってて、
最初に大内さん、畑中さんがパンフレットの説明。左東さんの頁強調。
タイトルだけ読み上げて(左東さんはスルメイカとか)気になりますよね?
是非見ていってくださいと。
退場時にもパンフレット見せて(よろしくおねがいします)←声出さず
って言いながら去るのがかわいいです。

挨拶は昼が樹里ちゃんで、夜が左東さんだった、かな。

さてさて。今日がラストです。
公演の終わりはいつだって淋しい気持ちになるなぁ。

『The Blue Rose』二日目。

2012-10-07 | 畑中さんのこと。
シオンは疲れていた、生きることに・・・。
 そんな彼は、見知らぬ少女に出逢う。少女は、アヤメと名乗った。
 アヤメはシオンのことを知っているようだった。アヤメの言葉に翻弄されるシオン。
 ふと気付くと、シオンは花屋の前に佇んでいた。
 いつの間にかアヤメは消えていて、キキョウと言う女性がいた。
 道に迷って、呆然としているシオンに、キキョウは言う。
 あなたの行きたい場所に、辿り着きましたよ、と・・・

というのが、公式にある物語導入部。

さて。
早速、意見を翻していきましょうか。

前日見たより、なんていうか、思ったより想像する余地があったので
3回とも見たんですが、3回とも楽しかった。

どんどんネタバレも挟みますが、説明出来ないこともいっぱいあります。
説明してないわかりにくいところも、いっぱいあります。

写真は日暮里駅ナカで買った猫の手も食べたいというお菓子。かわいいしおいしかった。

オープニング。
大内さんの前説で始まります。まずトイレの勧告。
行きたい人今ここでって、行ける人いたらすごいよな。
通常通りの注意を終えて、暗転、中央に蹲り音楽スタート。
(3回目の時だったかタイトルいい間違えていたような)

オープニングのダンスは左東さん必見です。
なんであんなに笑えちゃうんだろう。←ダンスでないですよ。
地球をバックに人の成長(生まれて老いるまで)のところ、
狩りをしたり、耕したりの生活。
パソコンのキーボードを打つ時の畑中さんエンターキー押すの多いな。
そして戦争。

たぶん、ここの踊りが私の中では La Compagnie Anの作品を彷彿させてしまって
この後のストーリーも思ってたんと違う。と思ったと思う。
私の中では「踊りと音楽」で見る芝居というのは
最初に見た、Anの持つ生理に訴える何か、を探してしまう芝居なのだな。

アヤメである貴ちゃんとのキャッチボール。
貴ちゃんて後半の台詞で、大内さん演じる現世のシオンの
いずれ生まれてくる娘であることが判明してるわけなんですが
以前も出会ってると言う台詞で
過去の柊(樹里)との間で生まれる予定だった子でもあるのだな。と。
わかってほしかったなと言う時の顔がかわいそうでかわいい。
閉じていた記憶に穴が開くような、照明が好き。

大勢の人混みの中で出会う奇跡を表すような、雑踏の映像前で踊る。ここも六人。
ここでコミカルに入ってくる動きがスキで。踵から足をつく、肩の上下感がスキ。
二人づづペアになる時に畑中さんと貴ちゃんのペアがあるので
畑中さんの付き合ってる彼女は劇中登場しないけど、貴ちゃんかなと思ってみてる。
あと、照明。ここの床に落ちる白い水玉の照明が好き。
そしてここの畑中さんの笑顔が良いんですよ。
見ているこちらも釣られて笑顔になるような、伝播する笑顔です。

樹里ちゃん演じる現世の彼女と大内さんの再会シーンなのかな。
ここ二人より、後ろのスクリーンに映ってる揺らぎを見てる。
ゆっくりリズムとって鼓動している何かのような
時の流れ、水の流れ、生まれてくる子供の鼓動。

あっちむいてホイ、今回はいらないんじゃないかーと思いつつも楽しんでます。
あれは、ラン(岡内)に手当てしてもらったことに対する嫉妬なの?

それにしても、畑中さん強い。強すぎるよ。
昨日の3回目は大内さんが一回も負けなくてすごかった。
敗者を決めるラストの時、左東さんわざわざ大内さんに背中叩いて気合い入れてもらったのに
一発で負けたね。
日替わりなのは、このコーナーで負けた人が「何か、面白い話」を話すること。
昨日は3回とも左東さんでしたね。左東さん演じるセージの友達の左東さんの話として
お腹がゆるい話と、富士山のぼったときに高所恐怖症で大変だった話、あとなんだっけ。
左東さん頑張ってーと思いつつ毎回見てます。

あとは飛び飛びで、気になったところ。
過去の話の樹里ちゃんの柊。母に対する物言いで、
でも、だか、だって、だか言うところがなんか気になる。
この厳しい母(貴ちゃん)の佇まいに対して、現代風すぎる娘なのだな。

それから過去の、畑中さんと岡内さんが、
敵方(左東・貴ちゃん)を討取ったあと現代の二人をその場で演じるシーン
後ろに二人が倒れてるのに、ぬるい恋愛を繰り広げるのが
後方の席で見てると倒れている二人が気になるので嫌なシーンだったんですが
前方だと前の二人だけ見てられるのでまだ良かった。
ここ、苦手かも。
この後のシーンで倒れている二人が起き上がる必要があるのだけど
なんか後ろで自分たちが殺した(過去とはいえ)人間が倒れているのにと
落ち着かない気持ちになる。

この辺の岡内さんをみて、過去の彼女は男性だけど大内さん演じる葛に執着していて
その執着が恋慕かと思ってたけど、そう見える時もあったり。
男性として葛を支配したいが出来なかったので
女性として転生して試したけどダメだったって感じかな。
イライラするのは合わないってコトじゃなく屈辱感にも取れる。
ロウソクを持ちながら畑中さん演じるヤナギを飲みに誘うところの表情に
少し狂気がのぞいていてぞくぞくします。

最後の樹里ちゃんと大内さんが現世でちゃんと出会うシーンで
見守る女性陣は笑顔なんだけど、男性陣の表情が読めない。
そして、畑中さんは一番の部外者なのだな、と思ったり。

最後のバラに隠れて東北の空が映る。正直なぜ東北? と思ったのですが
去年賢治島で東北を回った時に見た空がそこにあるのかな。

ざっくばらんで散り散りで散々な感想ですが、
今日はここまで。さて。今日も行くんですよ。
今日は何を感じるか。いろいろ見ながら感情が変化するのも楽しいけど
本音を言えば、一度見て沢山のものを受け止められるようになりたいんですよ。

それから。着席する時に前回使用されていた曲が流れているんですが、
その曲を聞くと、その場面と踊りが頭に浮かんできます。
今回のはまだ、それがない。まだないのか、弱いのか。
踊りより、芝居に力が行っている気がする。
あと、大内さんと岡内さんの二人だけの踊りが今回ない、よね?
樹里ちゃん入れて三人のところあるけど。
大内さんと岡内さんのシンクロ率の高い踊りが結構好きなので
それも少し残念かもしれない。でも、進化するBlueということで
今後もどんどんいろいろ試して続けてほしいな

『The Blue Rose』見てきた。

2012-10-06 | 畑中さんのこと。
Story Dance Performance Blue the fourth
『The Blue Rose』
2012年10月5日(金)~8日(月・祝)
at 日暮里d-倉庫
作・演出・振付 大内厚雄
出演 大内厚雄、岡内美喜子、畑中智行、左東広之、原田樹里、林貴子

今回も複数回見るので、変化するを前提にマイナスな感想から。

写真はロビーにあったメニュー。気になるカップラーメン

私は見ながら勝手にいろいろ妄想とか想像とかしたりするのが大好きなので
今回のはちょっと語りすぎだなぁと思ったりしました。
ストーリーも確実に存在していて
この人はどんな人で、どういう過去でというのを探ったり、
でもって見る度に見方が変わるといういろいろとか、曖昧感が少なくてね。
最後の方の貴ちゃんの台詞は言わなくてもわかるのに、言うのか。と。
そんな風で、ちょっと足しすぎな気持ちがする。

ダンスの部分も照明がキレイすぎて
舞台として見る分にはとてもいいと思うんだけど
もっと肉体の表す生々しさみたいなモノを感じたい身としましては
完成されすぎてる気がして、ちょっともの足り過ぎちゃったかな。
期待していた殺陣はちょっと物足りなかったけど。

でも照明は本当にきれい。
そして映像も使用しているオープニングの人の変化のところはなかなか面白かった。
赤い光りの矢のような中で踊る岡内さんはものすごくキレイだった
樹里ちゃんと大内さんかな? 二人で踊るところの照明は白いのが柱のようで
ちょっと障害物に見えるほど、強い。光りの影になってしまうようで見えにくい。
ラストの方の黄色の光りも結構強烈で役者さんまぶしくないんだろうかと思いました。

踊るスペースが今までの会場で一番広々としていて
客席も今までより横も高さもあってとても見易くて
そのせいか、人の動きや配置がとても面白くて
振りもちょびっとコミカルだったり
相変わらずな振りもあったり。
(身体を折った女性のお腹辺りに腕を入れとんと持ち上げる)←好き。

衣装は今までの黒一辺倒だったのが一転して、女性陣はかわいらしくひらひらして
男性陣はちょい微妙な白いのになりました。や。可愛いんですよ。
ただ首に巻くのが人に寄っては微妙です。
畑中さんは緑なんだなー。イメージカラー?

畑中さんは低めの声なので、低い声スキーとしては嬉しいです。
恋愛の部分に関しては2と同じような役どころですね。

貴ちゃんがうまかったなぁ。アヤメじゃない方の役の声のしっかり感。
そして、岡内さんのりりしい役が見所ですかね。
あと吉良さんの曲が二曲入ってたのも私的にはうきうきポイントでした。
(っと思ったら三曲だった。なんてこったい)

→更に訂正。小峰さんの歌声の曲。自分的には、まさかのTRUTHでした。
うわー。全部歌えるのになんでどのアルバムに入ってるか思い出せないわけだわ。
自分でびっくり。いろいろ間違ってました。すみません。
正しくは吉良さんの曲は「まつさをな」から「ふたつの影」と「硝子の振子」の二曲。
小峰さん作詞の曲が「TRUTH」から「夢の着く場所」ですね。
こちらの曲は河野圭さんですね

会場がおもったより冷房きつめで(照明のせい?)涼しいので
羽織モノを持っていった方がよさそうです。

さて。今日も見て来てます、どんな風に感じ方が変わるかな。

映像でみる即興芝居。

2012-10-04 | 畑中さんのこと。
6月30日にTokyo FM ホールにて公演された
「即興芝居イベント『Action! Vol.5』」の一部が見られます。


見損ねた、お昼の回の
一番見てみたかった、露店風呂でラブコメ! の回でした。

いやーもう。筒井くんがかわいいよ。
ほんっとに、かわいい。
しかも畑中さんのこと大好きな姿がかわいい。
「ともくん」「ともくん」と呼んで、
畑中さんの後くっついてく姿がまるくて可愛い。
畑中さんの「俺の嫁になってくれ」もいいでしXD
どうせなら全部見たいなぁ。
林さんのセーラー服姿は見られたけど
その回は見られなかったので。

畑中さんが一番年上で、哲人さんが31っていう辺りも面白かった。

また出てくれないかな、畑中さん。
生でスリリングに楽しみたいです。