湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

ちぇりまほとちゅー

2020-12-26 | テレビのこと
私としては最高のハッピーエンディングだったんですけど
そうでなかった人もいるんだ、なんで? と思ったら
ファーストちゅーが見られなかったことというのがあって
なるほどなーって思いました。
人によって望む見たいシーンは様々でしょうけど。
私はこの二人に望むのはしあわせがゆっくり続いていく
あの坂道シーンのような過程とその後だったので
割と、すごくよかったと思ってたのですが
でもそれも原作のファーストちゆーのシーンがすごくよかったので
あれ超えるの大変だろうし、
あのシーンを改変したってことはなんとなくないんだろうなって
漠然と思っていたような気もするのです。
なんとなくね。
だから6巻読み終えた後でそのシーンくるのかって驚きとか
白T着てることであれーどーなの? どっちなの?
でもでも、この親密さというか安達の緩んだ気配というか距離感というか空気感は
そうだよね。でも、見せないのね、肌。
という、チラ見せ感は好きでした。

エレベーターちゅうに至っては、
二人の恋愛が日常にあるというか
このしあわせが日常的に連続していく感じがとっても好きでした。

そっかー。ファーストねー。
そこについては原作が好きなので私はよいかな。
逆にいろんな想像出来るし。
それにきっと黒沢さんが見せたくないよ、とも思うし。
黒沢さんの魔法が使えなくなっても? という台詞も好きでした。
(見返してないので違ってたらごめんなさい)
自分の持っている力を失うということ。
それが例え突如わいたものでも、それをなくすこと
そのことへの怖さをわかってくれてるような気がしてて
人との接触の下手な安達のいわば杖みたいなものかなと
歩けない人の杖、それで少し生き易くなったものを手放す覚悟。
魔法について理解しちゃってる黒沢の、それでもいいかと問う貪欲さ。
それでも、自分を選んでと望み願うその気持ち。

プロポーズは素晴らしかったけど。
跪いてからのぱっかーん!で、え?てなりました。
でも素敵。そして愉快。
忘れがたい。

ファーストちゅーで終わりもきれいだけど
終わるより続いてく感じがよかったな。
朝チュンよかったし。

あと、藤崎さん。花火のシーン素晴らしかったな。
黒沢にアドバイスするときも安達を心配して声かけるところも。
六角とそうなりそうでならなくて一緒にいることも。
このドラマは誰も振られてないんだなと妙にしみじみとしてしまいました。
フラれた者同士が一緒に居るとかでもないんですよ。
ただ二組のカップルが誕生しただけなのに。
まわりの人々もよい人だなと思えるエピソードがちりばめてあって
全方位にしあわせで、本当に余韻まで幸せでありがたかったです。
ありがとうしかない気持ちです。
原作も気になりつつ躊躇してたので、読めてよかったです。
原作がまだ続いてるので、それもありがとうです。
楽しみにしてます。
楽しみがあるのは楽しいです。
役者さんの今後も楽しみにしてます。

ちぇりーとまっほー。

2020-12-25 | テレビのこと
なんかもう、完敗でしたわね。
先週感じたもだもだしたものを飛び越えてきました。
原作6巻も素敵でしたが、
ドラマ最終回にもやられました。
ありがとうドラマの人々。
原作の豊田先生。諸々かかわった人
一緒に深い時間を過ごした方々。

よきドラマに巡り合えて幸せでした。
ただ今の気持ちを表すならば
さびしいです。
さびちーよ。
でもドラマも見返すし、原作もいっぱい読み返すし
新刊も楽しみにします。
ほんとにありがとうでしたです。

ちぇりーまほー。

2020-12-19 | テレビのこと
どーかなー。うまく書けるかわかんないけど、もやもやしてるので置いておく。

私は4話からリアタイしました。
1話は見損ねてしまったのでゆーちゅーぶで後追いして
2話はなんかで視聴出来る期間だった。
3話は録画して見てすぐ消しちゃった。
その辺りで原作買って読んだ後追いのライトファンです。
普通に楽しんで見てます。木曜日の深い時間ではありますが。
そして、最終回目前なので、ラスト見てころっと意見変えるかもしれませんが。
変わるだろうけど、書いておく。

もやもやしたのは、黒沢さんの片恋が7年というところが最初です。
ツイッターがざわざわするまで、7年てどっから出てきたの?
あれ、原作そうだっけ? てなくらいでしたが
読み返してみたら、違ってましたね。
その時の浮かんだ感想が、なんかずるいなーと思ってしまったのですよ。
7年て、7年て言われたら想いが強いですよね。原作が負けるというわけではないけど
ちらっと、そう、思ってしまった。
私は原作の安達の方が好きで、
ドラマの黒沢が好きという感じで見てました。
でも漫画の安達とドラマの黒沢の組み合わせが見たいわけではもちろんなくて
苦悩とか迷いが強い方が好きみたいだなと思ってて
あと、原作の安達の方が、少し悪くてでもしっかり受け止めてて
男っぽくて、包容力あって好きなんだなぁ。
端から見ると、黒沢さん優良物件だけど
ほんとはちょっとやっかいで、でもそれわかってて
わりと序盤から受け止めてる安達が好きなんですよ。
ドラマの安達はピュアピュアで、でもあの黒沢とあってて
それはそれでよかったんですよ。
どっちもちがってどっちも面白かったし。
藤崎さんのドラマの方への変え方も。
確かに藤崎さんの妄想は放送出来ないだろうし。見てみたいけど。
柘植と港くんの展開も。
いろいろ変更しているところ、組み替えてるところ
足したり引いたり、いろいろしてるのもいやじゃなかった。
今までは。
私のピークは坂道だったような気がしている。
ゆっくりゆっくりでいいじゃない。
この二人ならそんな風にゆっくりをじっくり見せていってくれると思ってたのに。
ただただしあわせをのぼっていくそれでよかったのに。
これじゃあ普通のドラマじゃないかって思っちゃったんだよ。
なんで、こんなエピソード詰め込んだのかなあ。
生々しい二人を感じられるし、その選択もありなのかもしれない。
追い込まれた安達の行動も選択もわかるよ、わかるけど。
原作知らないで見てたらこんな風に思わなかったかもしれない。
でも、安達があの告白をするあのシーンからの
あの展開をなんでこんな風にしなきゃいけなかったのなんでだろ。
来週、納得出来るのかもしれない。
原作の新刊もあとちょっとで発売される。
おんなじもやもやが待ってるかもしれない。
その隙間の時の今だけの気持ちかも知れない。
でも、もやもやしたので残しておく。
ドラマの安達がかわいそうだった。
黒沢もつらいかもしれないけど、安達がかわいそうだった。
しなくていい思いをしたように思ってしまった。
最終回みて、そんな思いなくなるといいけど、
新刊みてもっとわあわあいいたくなるかもしれないけど。
楽しみな本、楽しみなドラマがあることはしあわせです。
楽しい出会いに感謝しております。
原作、高っと思ってなかなか手に取れなかったけど
一冊読んだら全然オッケーだった。最初の手に取る勇気をありがとう。
俳優さんとの出会いもありがとう。また素敵な人を知ることが出来た。
それはうれしい。でも、このもやもやははき出さないとたまるので
ここに置いておく。おりゃ。

私はちょっとかなしかったんだ。