湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

苦しいなぁ

2018-02-25 | お芝居のこと
アスファルト・キス。
まだまだ時々思い出したりしてる作品だけに。
大家さんの訃報は不意打ち過ぎて
苦しいなぁと思う。

あの人がアランディールの名を呼ぶ声を
覚えている。

最初に娘の家にやって来た時の衝撃を
まだ抱えている気がする。

あの物語を見て
辛くなかったのかと問われたことがある。
自分の好きな役者が演じる役が
どんどん追いつめらて行く話だからだ。
中学生日記のようなあれだ。
昔あったドラマだと思うのだけど。
そっちにいったら
それをしたら
その先に転げ落ちて行く展開が見えるから
そのきっかけだけで
もう、見ていられないと思って
テレビを消したことが何度かある。

その見ていられないと言う気持ち。
不思議なくらいなかった。
自業自得と思ってたところもあるけど、
(ひどいよな)
たぶん。
堕ちて行く先にあの義父がいたから
そんな気がする。

初見の時は
その展開も知らなかったはずだけど。
それでも、ラストに
あの大家さんとのシーンがあったから
畑中さんが堕ちて行くのを
追い詰められて行くのを
見ていられた気がする。

アフタートークもあってよかったな。
素の穏やかさ柔らかさ垣間見られて
よかったな。
この方が、役の上ではあんな風に
エネルギー発するのかと
落差に驚くくらいのフラットさだった。

またどこかの舞台で
また観に行きますって
思ってた。
せつないなぁ。

ぶりりあんとS

2018-02-12 | 畑中さんのこと。
最初に言う。悪口じゃないよ、感想だよ。

ええとね。
DVD見ました。
注意書き入ってたから覚悟してたけど、
うん。これ、販売用じゃないよね
記録用のDVDだよね。
そう思って見るとよいと思います。
二枚組3000円安いって思ったけど。
それくらいのお値段だと思われます。

まず、全体に暗い。
ほんとにくらい。
逆に明るくなると白飛びしている。
そしてピントが合ってない。
そんなこんなでアップもないよね。
台詞しゃべってる人が時々写ってないよね。
これ、何写してるんだろうってカットが時々あるよね。
それから、あきらかにここ、つなぎましたねっていう
ズレというか、誤差みたいなつなぎしてるよね。

まぁ、全く映像残らないよりよいので、よいです。
ゼロじゃないのでありがたいです。ほんとです。

久しぶりに見て、やっぱり突っ込み所満載だなぁと思う。
警察関係の展開が、というか、展開したいが為の台詞が
上っ滑りというか、都合よすぎというか。
肝心なところはカットし過ぎで、パパ達のこと推測すら出来ませんよ。
私の読解力のなさですか? そーではないと思うんですが。
情報足りなすぎると思うのよ。
何があったかは、なんとなく想像は出来るよ?
でも、ここまでこじれる程の状況がよくわからない。
二人を繋ぐ人がたくさんいたでしょう?
ねぇ?
それに、
ドクター達も過去になにがあったのか、さっぱりですよ。
特に近藤さん。手を怪我してる近藤さん。
過去に何があって、ああなったのか。
なんで怪我したのか、説明直前で遮られるからさ−。
聞かせてよ、それって思うわ。
それに、彼のラストもどーなんですか、どーなったんですかねあの人。
そのわからなさも含めて
それはそれで、よき思い出です。かね。

でも、いくつかよかったなぁと思うところや印象的なところはあって、
小さな女の子の言う、だるいという言葉に驚いたり、
薬、戻すなら、なくていいじゃん。て思ったり。

なんらかしら。
って不思議なことばだな。
畑中さんが言う度引っかかってたんだけどさ。

ピロ呼びも、ぷんぷんね、もバツゲームじゃないのか、これって思うような台詞だったし
(ひどいわね。ごめんなさい)
ぷんぷんねは望月さんの方は彼女の楽の時に成立したなこの台詞って回はあったけど。
それ以外はなかなかに。そのほかの台詞もなかなかに。がんばってたけど、さー。
ねー。

仲谷さんバージョンでは
車降りるところ切替? って思う変なミラージュみたいな映像なってたんだけど、
見直したらそーでもなかった。
でも、メロンパンはお祈りの時は外に出してたのに、
カット変わったら袋に入ってて、ここ別の日差し替え? なんでしょうか。
望月さんの方は同じく車のシーンで、変な切替で繋いでたなぁ。

仲谷さんの方が憧れのヒロイン感がよくて
望月さんの方が女の友情感が強く出てた気がするなぁ。

そして、畑中さんが電話しながら階段動かすとこ好きだったので、
そこが入ってたのは嬉しいです。
拗ねてベッドに潜り、レイジさんにいろいろ言われてる所や、
振られるところ、ベッドで一人きょろきょろするところは残念ながら入って
ませんでしたが。
記録残っててくれるのはやっぱり嬉しいです。
さんざん書いてますが、ほんとです。
ほんとですよ−。