湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

かじもんもん。

2014-06-30 | キャラメルボックス辺りのこと
かじもとさん客演のミナモザ「WILCO」見てきた。
6/29(日)14:00 @座・高円寺



なんか、いろいろにっぽんじんだった。
父と息子の葛藤だったり意地だったりのねじれた関係が真ん中にあったけど
よく物語の中で見かけるこれぞ日本人みたいな考えが多発してて、
傷を付けられたような感じもする。
じわじわきてる。見てる私も日本人だしな。

なんで、遠くの人ばっかり支援するのか不思議だったんだ。
日本でもたぶんおんなじ町内にだって困ってる人はたくさんいるのに。
それでも、遠くの地の子供を助ける為に頑張る人。

ひとつだけ聞いてみたくなるのは、立ち位置を確認したいからだよ。
この人はまだ私と同じ価値観の人なのか。線を越えた人なのかどうか。
でも聞くのは怖いよ。

そういう意味で言えば、引鉄を引けなかったサトルは人のまま帰れたのかな。
父のもとへ。父ではなくタカシという役名なのね。
父も一人の人ということかしら。

ラストシーン間際はあれこれいろいろあったけど
無事父の元でだらりと寛いでる姿を見られてよかった。

右手が、その指が人をころしていない手で良かったと思うよ。
引鉄を引けなかったという彼も、やはりどうしようもなく日本人。
誰もころさず、それでもここまで生きていられたのは
自衛隊で、軍隊で、彼がちゃんと自分を鍛えていたからかな。

最初に記者の人が倒れるシーンがあって、
父に取材に行った記者が息子さんに会いに行くと言うシーンがあって、
この人はサトルを取材に来て、サトルの目の前でころされたのか。
と思いましたがその辺は全然繋がらなかったですな。
読み違い。

最後の父とのシーンは彼の妄想とか夢とかも思える。
もう一回見たらいろいろ印象の違うシーン多そう。
やはしもう一回観たかったな。
千秋楽に観るともう一回観たい時つらいわね。

まるい照明の真ん中に倒れて父への手紙を口にするサトル。
が一番印象的だったかな。

かじもとさんに関して言えば、かじもとさんであってかじもとさんでない人が
そこにいるような不思議な感じがした。
赤裸々な別人。
ナチュラルで別人。
なので、終演後ロビーにいらした時はふつーにかじもとさんで
さっきまでサトルだった人なのに違う人で。
見てる間感じてたあれこれが収拾付かない感じになってた。

シンジと再会した時のサトルがかわいかったな。
彼を見るシンジの目は怖いものを見てる目だったけど。

いろんなかじもとさんが見られた。
見る前に「たぶん、いい子なんだと思う」という友達の言葉があって
ぶれずに彼を見ていられてよかったと思う。

ラストシーン前のあれこれ。
かじもとさんと説得彼女が話してる時に遠くで雨音がしてて
あれ、ホンモノの雨音? 外の雨音が聞こえてるの? と思うも
あまりに台詞の合間とか、声にかぶさるにしてもとてもいいタイミングで雷が鳴るので
効果音か。と思ってたらホンモノの雨音だった件。
(終演後外みて、びっくりするくらい降ってた)

そして、ラストシーンのかじもとさんが元のグレーの服パーカーに着替えて
登場して、照明ついた途端、ぱしっと消えた件。
あれ、停電? つかない。うっすら明るいな。音楽聞こえる、停電じゃないな。
でもつかない。やっぱりつかない。これ、まじで停電か。停電だな。
どうするのかな。どーするのかなー。だいじょぶかー。お。ついた。

という、うっすら暗闇の中。
かじもとさんお茶飲んだり、ちょびっと動いてたり
お茶飲んだり。
ステージ上も、裏も、客席もともに緊張して見守ったラストシーン。

ちょい不自然な長さではありましたが、ざわつく程長くもならず無事照明もついて
かじもとさんは漫画雑誌読んだり、入ってきた父にスルーされたようで
ゆるりと存在を認められて、ゆるんで、屈託をほどいて
仰向けに寝ころび、目の前にその右手をかざして、指先を光がかざして幕。

長い夢を見ていたような、逆にラストが夢のような不思議な幕でございました。

ちょっとかじもとさんに醸された。
ような気がする。

ドラえもんん。

2014-06-29 | Weblog
ほぽ空港で過ごした北海道旅。
それはドラえもんがいたからー。



壁画どらとフチコ。青がお揃い。


ドラえもんカフェの入り口のタケコプター


入り口脇のどらえもんと、カフェの奥の座敷はピンクの枠だよ。どこでもドアと同じ色。壁にてぬぐい。
 

お目当てのたいやき。味は選べるけど柄は選べないとのこと。


つぶあんをオーダー。


ドラミちゃんでした。


友達の頼んだ方はドラえもん。


ドラミちゃん裏。




他にお食事などもあったり。



6.7月限定らしい。ジャイアンおたんじょうびおめでとう。



さて中には入らず、お土産コーナーへ。


ロイズちょこ。


チョコの箱。絵柄がかわいいー。


箱中身。意外とちゃんと並んでない。


味はミルク(甘)とスイート(ちょい苦)の2種。柄は6種。



そしてどら焼き。3種あったけど、ふつーのと栗入り。


まだ食べてない。楽しみ。
買い逃したものもあるのでまた行きたいなぁ。

ざばからっほ(きらこりんかん)

2014-06-20 | zabadak
6月14日(土)18:00 @富良野 野良窯
【出演】ZABADAK Rannoch (吉良知彦、小峰公子、木村林太郎、菅野朝子)

きらりんかん+小峰さんなので、きらりんかんこ、なのでしょうか?
きらこりんかんの方が響きがいいなぁと勝手に思ってますが、
ザバダックとカラクとラノッホでしたので
さらに勝手にザバカラッホと呼んでみました。

そんなこんなで、初のほっかいどーライブです。
というか、北海道が初めてです。



ラノッホのお二人で。
1.Aisling
2.ミンストレル(仮)

ラノッホ+吉良さんのきらりんかん。
3.夕やけ

ラノッホ退場で、小峰さんinのザバダックのお二人で。
4.いのちの記憶
5.冷たい夜に
6.相馬二編返し

林太郎さんinで、ザバ+りん
7.Wonderful Life

菅野さんin で、ここから4人で。吉良さんになぞのメモ渡し。
8.夏日記
9.夜の彷徨
10.老人と舟

〈さぷらいず〉

11.サリーガーデン(vo.小峰さん)
12.砂煙の街
13.Around The Secret
14.ガラスの森
15.満ち潮の夜
16.jigセット(春のJig)
17.夢を見る方法
18.easy going

〈アンコール〉

もっと近くで~遠い音楽

吉良さんがピックがないってなったり
(ポケットにじゃらじゃら入れてるはずのジャケットを置いてきちゃったり)
→これはお店の人が持ってきてくれたのだっけ。
吉良さんがかぽを忘れてきちゃったり
(車に入れっ放しだったらしい)
→休憩時間に取りに行ってきますと言ったものの
休憩なしの進行だったため叶わず。
「旅の途中」がやれなくなってしまった模様。

菅野さんinの時のメモは吉良さんのマイクの件だったよう。
吉良さんはわざと距離をとって遠くから歌って生声の歌声の様だったのだけど
それがマイク入ってなく声拾えてなく聞こえちゃったみたいだ。
素人じゃないよ、発言。

夜の彷徨では、デモテープは小峰さんが歌ったような秘話も。
そして、カラクの曲。老人と舟の後のサプライズ。
吉良さんが北海道に旅に出ている間におたんじおびを迎えた小峰さんの
「お誕生日おめでとうございました」お祝い!!
はぴばーすでぃの歌を皆で歌い、そして、そしてケーキが登場。
お運びのお嬢さん達もかわいくて和む。ロウソクが立てられて吹き消して。
なんとも素敵なお誕生日おめでとうございましたでした。
おめでとうございます。
吉良さんはこれが終わるまで気が抜けなかったらしい。

夜の彷徨で横にゆらゆらしながらギター弾く吉良さんにときめいたり
砂煙の吉良さんの主線の歌声の更に低く小峰さんがコーラス付けるところが
ワルモノ対決な感じでかっこよかったり。
ガラスの森でトライアングルを叩きまくる菅野さんに萌え萌えしたり。
(ちっちぇトライアングルなのでかわいいのだ)
満ち潮の吉良さんのギターにときめきまくったり
サリーガーデンの歌声にもときめいたけど、
林太郎さんの低いコーラスがってメモってるんだがどの曲だか不明なのが…
満ち潮?

でもって「夏日記」が本当にうれしくて。
ハープを奏でる林太郎さんの背後の窓が四角く大きいFIX窓だったのだけど
その窓に少し早い夏の景色そのもののような風景を見ながら聞けて嬉しかったなぁ。
早めの時間だったので、まだ外も明るかったし。
最初に菅野さんのヴァイオリンが鳴った時に、ホントに
ああここまで来て良かったなぁと、懐かしい気持ちで思いました。

遠くて無理だなと思っていた北海道も遠くて大変ではありましたが
行けることがわかったので、今度はもちっと天気のいい日に行きたいなぁ。
降られはしなかったけど、二日間ほぼ曇天でしたな。

空港で遊んでみた。

でも今回はきらりんかんとか、らのっほとか、…だったよなぁと後から思ったけど
次回も楽しい写真スポットあるといいな。

かえる散策。

2014-06-19 | Weblog
はなとかえるちゃん。


北のたんぽぽは茎がながい。


マルシェのはな。



トマトな人? 一応手のところにかえるちゃん。なかなか素敵な写真すぽっと。



川。さいしょ、そちら川だと思ってびっくりした。




地名知ってる人にはふつーだったのね。


橋の向こう側すぐがライブ会場だけど
橋を渡り切るまでが長い。


ラベンダー。


散策記録。



ほっかいどーのぱん。

2014-06-18 | パンのこと
北海道旅。あんまりあちこち行けなかったので、そんなに沢山めぐれなかったので残念だが
どれもおいしかった。パンはいいねぇ。

最初に買ったパン。オサレなお店でした。スタンプカードくれたのもうれしい。

間にミルククリームが挟まってるの。


甘夏? オレンジの香りっぽいのが強くてちょい苦手なんだけど、味はよかったの。


チーズぱん。うまいね。



二番目はライブ会場ののら窯さん。
口惜しいのはせっかく焼き立てを手に入れられたのにその場で食べられなかったことだわー。無念。

いちごの形が残ってるジャムたっぷりないちごぱん。


あんバタ。パン生地がむぎむぎしい。


くるみがごろごろ大胆すぎるくらい入ってる。
  


メロンパンとメロンカツゲン。朝ごはんにした。



ふらのマルシェのパン屋さん。おいしかったー。
硬めのパンでは珍しいイチゴ(左)とほうれん草とチーズ(右)のパン。中もぎっしり。
  

ビスケット生地のシュークリーム。しあわせ。


買い食いしてみた、なまら棒。長いぱりっとした春巻き?
具はシンプルなコーンのバター醤油味だったかな。揚げたていただけるのでおいしいよ。


隣りのお店のミニくま。いろいろ選べてたのしい。
くるみとメロン。くまがちょっと顔こわい。
  

白楽だけど、黒。

2014-06-11 | 畑中さんのこと。
キャラメルボックス「鍵泥棒のメソッド」東京公演千秋楽。
6/1(日)14:00 Whiteキャスト。

白は初日ぶりで楽。という状態でした。
白は初日に下手前方、楽に上手前方とお席にも恵まれ。
どちらもこの位置で黒見たかったなぁというとてもよいポジションで←
白を見ながら黒確認という白キャスト好きな方ごめんなさいな感想です。
ほんとにごめんなさい。
ほぼ黒キャストしか観てないので違和感満載。
まず、前説も金城さんて女の子初かなぁ。初日もそうだったんだろうか。
AKBの田野ちゃんにちょっと似てて好みでした。

オープニングのお金残高
白でも黒でも日にちがたってもずっと1446円なのね←当たり前。
ここのテーブルでの位置が畑中さんと違うんだなぁなんて思ったり。
靴白黒チェックでかわいいわ。

飛ぶ岡田さんよりも、足を運び持つ畑中さんに気を取られ
コンドウを運んでた人達思ってたより遠くに行ってから止まるんだなって背中を見つつ、
鍵を取り換える時の一瞬罪の意識で躊躇うような多田さんに気を引かれ
多田さんの裸の方が生々しい気がして直視できない気持ちになり
ダンススタートです。
前方過ぎて見えないかもと思っていたダンス、意外に畑中さんちゃんと見られて良かった。
ダンスは黒スーツ着て踊るのもかっこよいが、
白黒着ていっぱい踊ってくれるのも嬉しい。
ロッカーなしで全部通して見て見たかったなぁ。←無理だから。
ダンスはやっぱり後方のセンターが一番かっこいいね。
DVDは個人アップよりも定点カメラでダンスは残してくれないかなぁと切望。

大内さんのお医者さん。区民税のところで
「今日は千秋楽だそうで」となんだか久しぶりに千秋楽ネタが入る千秋楽見た。
ここしばらく、こういうのなかった気がする。楽、見てないだけか。

編集部のバイト募集のとこのネタ
「シーシェパード」が黒で、「アップテンション」が白だったようだけど、
たぶん、黒で両方聞いた気がする。
亜矢奈ちゃんの座り方というか、足の置き方がキレイだった。

病院で娘が来てる時にコーヒー豆挽いたりなんだりしてる時の父の顔が優しくて
それだけで泣けてくるわ。みんなお父さん大好きなんだね。
ここの岡内さん、前見た時手帳に書き込みかと思ってたけど
やはり本のようだったな。
「いけない」が、可愛いとメモってるがどれだろう。

病院のベンチで桜井とコンドウの荷物やり取りのシーン。
岡田さんのコンドウは桜井の置いた紙袋ちらっと見てて
「忘れ物ですよ」と言うのね。
アベジョーの時はこの距離で見られることなかったのでわかんないんだけど
チラ見もせず、まったく気づいてない風で、すっと手を取るところが
なんかこう「The殺し屋」って感じで。
気配だけで全て察知みたいな雰囲気があって怖くて好きだったわとか。

病院出る時の大家さんとのやり取り畑中桜井の「もちろん」が好きだったなぁとか。
桜井がコンドウの部屋でビデオに謝罪動画取ってる時に突如なる音楽に
多田桜井はまっすぐに携帯にたどり着いちゃうのでそこに驚いちゃったり。
畑中桜井はビデオ止めて、植木鉢のぞいて、それからようやく携帯っていう
直感的というか、動物的な動きがコミカルで楽しかったりしたわね。
白見ながら黒見たい黒見たいって思う気持ちがちらほらしてた。

区民税の督促片手に道を香苗に聞く時のやりとりで
岡内さんはそのままの位置で答えてたけど、
あんりちゃんの香苗は一歩下がるのが、
恋に臆病な女の子と言う感じがしてとても好きだったな。
「車ですけど」の時のあんりちゃんの動きもとても好きだったなぁ。
体当たりって感じ。岡内さんの鍵を見せるのは、相手を伺うような感じ?
あと、コンドウの「努力します」の言葉に反応を示す時の表情も見られて良かった。

チャルメラトップスの演目は「それがお前のTRUTHか」でしたのね。

多田さんの「よかったじゃん」が映画で見た時に感じたのと似ていて
こっちの方がきゅんとする?
と思ったのだけど。
なんていうのか。
多田さんの桜井は目の前にいる香苗を慰めようとしてくれてる言い方なのかな。
すこし意地悪でやさしい。皮肉っぽくもある。

畑中さんの桜井はこの時すでに、コンドウを自分の仲間として見ていて
男の仲間意識というか、友としての気持ちが強いので
コンドウの気持ちをわかってくれない香苗に対して
皮肉にする余裕のない分怒ってる風にも思えたり。
意地悪な風にも感じたり。
なんだ。まぁ。畑中さんの桜井の言い方の方がきゅんとしてたわけで。
すきなのだから、しようがないね。
この後の綾子の部屋で、小多田さんがトラック取りに出て行ったところ
畑中さんの桜井が香苗を自分の方に呼び寄せて庇う頃には
すでにこの人にとって香苗も仲間になってるなと思ったり。
多田さんの桜井はそんな気遣いなく、びくびく立ってるところに
岡内さんの香苗が自ら近づいて行ってたな。
多田さんの桜井が一番人間関係が奇妙かなぁ。
自分からは近付かないけど、人は引き寄せるタイプの才能あるの人っぽいなぁ

車、出とちりというか、方向がうまくいってなかったのか
何回かやり直してたわね。

そして、白のラストはなんといっても岡内さんだわ。
「結婚してください」の後の
両手広げて、角度ずらして、抱きあう前の、
岡田さんの肩越しに見る
あの岡内さんの笑顔は上手で見て良かったわ。
あんなに幸せそうで嬉しそうで、泣き出しそうなかわいい顔。
見られて良かった。

神戸ももう終わっちゃったけど。もう一回見たかったなぁ。
行きたい気持ちあったけど、
大風邪引いてダウンしている間に終わってしまった。とほほーん。
感想も途中で寝込んだ為メモ読み取り不可部分多数で
ちょっと自分でもしょぼぼん。もっといろいろあれこれ思ってたのに。
早くDVDならないかなー。
公演終わりの、千秋楽に発売されたら即、買うのにってよく思う。←
発売来年かな楽しみに待ちます。DDTも出ないかな。

まい、黒楽。

2014-06-04 | 畑中さんのこと。
キャラメルボックス「鍵泥棒のメソッド」
わたくし的黒楽、5/30(金)19:00

20列目くらい、センター。
今までで一番よい感じに見えた。
遠いけど、それなりに前でも見たので表情脳内保管しつつ。
ダンスの全体も、上手下手の芝居もほどよい距離でよかった。

なにより、まわりの客席の笑いのリズムがちょーどよくて
すごく楽しめた。

最初のほうで咳き込んでて、なかなか止まらない方が結構前方のお席にいらしてて
本人もまわりもきつそうだなー大丈夫かなーって思ったくらいでしたが
後半はほんとにいい感じで。

大きな流れに乗るように、会場全体で集中して楽しんでる感じがあって
なんていうか、長くも大きくも笑わない。
わっと笑って、次の台詞のために、すっと黙るような
反応するし、聞き逃さない。
そんな波が後半続いてて、なんだかもー無性に楽しくて。
いいもの見たなーって思って、翌日行かなかったことは
ほんっとに後悔してるけど、この日にあの席で見られてよかったと思う。

観劇は場所にもよるけど、まわりの人にも結構左右される。
特に苦手なのは、わざわざ声をだしていちいち笑う人。
(ふつーに笑うんなら問題ないんだよ。不自然だから気になるんだな)
あと、無意識に何かいじり続けてる人がいたりすると
なんの音かわからないものがずっと続いてて気になるなぁ。
これ女性に多くて、結構アクセサリーがちりちり鳴ってることあるなぁ。
(どちらにしても、音に弱いのか)

後半の週は学生さんが団体でいらしてて(これは別の日だけど)
席近くに女子学生さんが多かったのですが、
一緒に来てる友達にささやく「やだ、かっこいい」の声が色めき立つって感じで。
ちょっとときめきが伝播してうきうきが増した。
それは大内さんの工藤で登場でした。そうなのか!
(大内さんはかっこいいと思うけど、この役はどうだろう)
さらに関根くんの息子役登場のシーンで「かわいい~」
たしかに!!
ここの関根くん、どんどんお客さんの反応が良くなってて
楽しかったなぁ。
まぁ、ほんとは声出すのやめたほうがいいけど
この子は台詞のない抜群のタイミングで声にしてたので気にならなかったみたいだ。

あと、カーテンコール退場時、畑中さんが笑顔で大きく手を振ってくれたときに
声を出さずに「きゃあっ」ってなってたのがかわいくてねぇ。
(後方正面だから私(私たち)?的な感じに見えるので)
明るくなってからきゃあきゃあ言ってた。
ぜひ、そのままファンになっちゃってくださいって思うよ。
次のTRUTHも来てほしーなー。
畑中さんも大内さんも時代劇の方がかっこよさが増すですよ。

最終週は平日でも開演前に人がいっぱいいて、
なんかちょっと通い出した時のキャラメルの感じがした。
10年くらい前? みんな笑顔で賑わってて。
次の公演も最初の週からこんな風だといいなぁ。

さて。メモ。
風呂屋で畑中さん両袖だらり。
ひょっとして、これが基本形なのだろうか。
前回見たときは片袖だらりだったので気になったのだけど
あと、ロッカー足で閉めてなかった?

飛ぶコンドウを運ぶ人達、桜井が鍵を取り換えるところでストップしてたんだねぇ
という、今更なことに気づいたり。

谷口君(毛塚くん)は手帳じゃなくてipadか何かにメモの人っぽかったな
村上君(関根君)の役の方が若そうなのに、彼は手書きメモだったよね。
この人、編集長の恋愛対象外にも素通りな雰囲気のとこが好きだわ。

石原さん車の保険の~って前は言ってたと思うんだけど
いつのまにか「アクサダイレクト」ってダイレクト過ぎる台詞になってたのね。

香苗の雑誌、お父さんのベッドの枕の下にしまうのね。
姉の翔子の「飲み込むよ」の時の西川さんの嬉しそうな顔。
久しぶりに見た気がする。このにやにや。

台本、ちゃんと「三匹の刑事さん」なんだなー。
白の方はダイジェスト映像で確認出来たけど、タイトル言ってなかったよね。
こちらは「刑事221」でしたね。見たいなこれ。

畑中さんの「忠告、感謝する」の声がどんどん低くなってる気がするんだけど
そしてこの後工藤の話続けていいかに対する「どうぞ」の声の対比が好き。
名を問われてコンドウです。と名乗るタイミングとかも日々かわってて
桜井さんに「はい」と返事する声の元気の良さもいろいろで、
今回は桜井の畑中さんも、コンドウのアベジョーもいろんな声が聞けて
面白い。

コンドウの部屋でパソコン検索の時のたばこの吸い殻多いなとか。
これを機に禁煙する気はないんだろうなとか。

どこだったか忘れたけど、大内さんが工藤の格好の時に植木を運んでて
ちょっと、そこは見ちゃいけない気がした。

あと。病院で香苗とコンドウのファーストコンタクトの時の地図の場所を聞かれて
「あっちです」と答える時の香苗が一歩下がるのが好きだわ。

カーテンコールはあんりちゃんと畑中さん。
三方礼もあって、きれいに終わった。満足。
あとは白楽を残すのみ。

泥棒挨拶

2014-06-02 | キャラメルボックス辺りのこと
「鍵泥棒のメソッド」東京公演千秋楽あいさつ覚えてるとこだけ。

最近の千秋楽って最初のカーテンコール後
「ありがとうございました」で、引っ込まずに
そのまま一言挨拶になだれ込み形式だと思ってたけど
一端捌けて、出てきてからの一言挨拶だった。
たぶんWキャスト3人のお着替えのせいかな。と
一回目、黒の三人下手にいたけど
二回目の時上手側三人分空白のまま、何も触れずに
多田さんの進行で挨拶スタート。
音楽は、お風呂屋で入れ替わる前にかかる軽快なテンポの曲。

下手から。
関根くん。ベジータ風M字はげにならないか心配です

毛塚くん。思い思われ振り振られ。顔のどこがいちばん荒れたか、振られです。

亜矢奈ちゃん。編集部副編集長藤木~(フルネーム名乗って)緑が大好きです。
と逆サイドにいる大森さん(明るい緑のワンピース)に手を振ってた。

小多田くん。劇中、毎回桜井のほっぺにちゅーしてたこと。
意外に畑中さんのほっぺの方がよかったようなことを。
(意外にって多田さんの方がよさげに見えるかもしれないけどってことよね)

石原さん あと何年アクサダイレクトのネタを出来るでしょうか。的なこと。

大内さん。風呂屋の男と医者を両方演じてることで、
アンケートに原因作っておいてかわいそうにはひどいんじゃないですか。
別人ですから!

上手に移って

綾ちゃん アンケートで本当に西川さんを飲み込みそうでしたとか。人間です。

大森さん 年の話と緑、黄緑が好き。亜矢奈ちゃんに手を振ってたような。

西川さん。ただいま紹介にあがりました(会場拍手)
ほぼパジャマで過ごしたこと、ぱぱぱじゃまじゃまだの歌を途切れ途切れに歌って
パジャマ一人で着れるもん。

ここでブラックキャスト登場。

あべじょー(黒スーツ??) 会場がひとつになる瞬間を感じることが出来た。
空き巣を警察に通報する時に、イケメン二人と微妙なのが一人。
ここで誰とは言ってないのにみんな同じ人を思ってる。よい後輩に感謝します。

あんりちゃん(かなえの白ジャケット、黒スカート)
ごめんなさい、覚えてない。

畑中さん(桜井の青のスーツ。多田さんと双子ちゃん)
太ったことを。昨年に比べて4キロ太り、公演中2キロ痩せたので
去年より2キロ増えた。その後、なんか言って会場微妙で
ありがとうございましたって下がったと思う。

ホワイトチームに。

岡田さん 話そうとして、ブラックチームがざわついてて
岡田さんが言葉を止めてそちらを見ると慌てて何でもないですと。
で、改めて(強引に?)畑中さんが岡田さんの名を紹介する感じで。

岡田さん。ブラックとホワイトの混乱を招いたことをお詫びしてた。

岡内さん。こめんなさい、おぼえてない。両香苗の挨拶がすかんと抜けてるぜ。

多田くん。オープニングの着替えの時のこと。
何やら岡田さんの着ていたシャツからは素敵なにおいがしてたそうだ。

今公演のお手伝いの玲ちゃんと金城さんとコンドウくんを呼び込み。

いつもだったら三本締を誰にやってもらうかという
焦らしのような視線の流れる間があるのだけど
今回は、ブラックチームが入ってきた時にすでに、いなくなってた人がいて
多田さんもおわかりですね。と振り返ると
石原さんが自動車に乗り上手から登場(押してたの小多田さん?)
みなさんわらわらと列乱して、後方に引きながらも見守る。

石原さん(ピンクじゃなくて白シャツだった)は運転しながら、マイク片手に
自動車保険の本当のよさは、事故を起こしたときにわかりますのようなことを
説明しながら登場。ラストのコンドウと同じく事故る。
石原さんよろよろと車から降りてきて、

まずあんり香苗に近寄り「結婚してください」
即答で「ごめんなさい」

次に、岡内香苗に「結婚してください」
さわやかに「無理です」

周りを見回す、次誰に?みたいな視線の流れ方だったけど
そのまま自分の定位置へ移動、ちょい下手よりへ。
確か畑中さんだったと思ったけど「戻っていい」のか確認して
みんなに戻っていいんだってと、一列に並び直してた。

そしてこの辺からだらだらと石原さんの前置きが続く。
9代目、10代目いや、5代目〆職人の~口上の時は岡田さんかな
突っ込みどころが多すぎて突っ込めないとか、拾い切れない、などといわれ。
その後も長過ぎるとか、西川さんにもなんか言われてたけど。
後半になるともう笑い声が大きくて。

そして、3本〆の後、会場拍手の煽りを小多田さんに任せ
自分は背中を向けたまま、ネクタイを外し、スーツの前を開け
ちゃちゃちゃ。で拍手が途切れたところにばばーんと振り向いたその胸元には

赤くて大きなハートが!

だったんですけどね、角度悪くて最初なんだか分かんない状態でした。

そして、ようやく「本命」のりゅうじこと小多田さんに向かい合い「結婚してください」
笑顔で「はい」。その後、二人でモンキー的な頭に両手でハートだったのかな?
ポーズ決めておしまいだったんですけどね。

会場の人もたぶん、思ってたと思うんですけど!
そこは抱きあっとけよ!!と思わずにいられない。
つちやせんせいとりゅうじのハッピーエンドならオッケーでしたのに。
という、なんとももやもやする〆の後、
そのまま多田さんにお返ししますって
…大暴投すぎる。

多田さんも無理やりまとめて、ありがとうございましたって言って退場。
畑中さんが「あ、そうか」と慌てて退場したのは多分白の時は後半退場だったけど
桜井スーツに着替えて中央だったから出てく順が最初だったからかな。
や。できればこのまま客席退場してくだされば…。

なんか、カーテンコールはこの一回で終わりにさせてくださいと
〆前に石原さんがお願いしてたけど、これはもう、いいよねと思い
拍手やめず、当然会場全体も拍手止まず。

再登場いたしまして、多田さんもやっぱり許してもらえませんでしたねと。
で、ここはひとつこの方にと西川さんが挨拶。
前に進みますのようなことを。

そして、客席退場。
わかってたけど逆サイドー。えーん。
そんなもんさー。

後からやって来るのが後悔。

2014-06-02 | 畑中さんのこと。
キャラメルボックスのスプリングツアー
(すぷりんぐだったんだね。すでに真夏日とか記録してますけど)
「鍵泥棒のメソッド」東京公演が終わりました。
今回の公演で悔いているのは

黒の二日目、5/11と
黒の楽、5/31に行かなかったことだな。

二日目は油断してた。
こんなに好きになると思ってなかった。
見ても見ても見足りない気持ち
見られる日は一回でも多く見たかったなという後悔。

感情の重点の置き場が日によって違って
見るたび発見がある感じ。

楽は諦めてた。時間の都合が付かなくて
半分しか見られないならと諦めた。
まぁ、その前日に見た回がすごくよかったので
もうこれでいい。と思っていたのだ。

なのに。
カーテンコールの畑中さんの挨拶がぐだぐだで楽しかった報告をいっぱい聞いて
口惜しくなる辺り、修業が足りん。
でもね。
そんな風になる畑中さん、震災前の夏への扉以降見てない気がするので
(私が遭遇してないだけかもしれないですけど)
ちょっと良かったなと思ってみたりもする。
これからも変化していけるのかな。
新人さんも含めて、公演中どんどん良くなって行く感じは
2002年の銀河旋律の時の感触に似てて。
見ていて本当に楽しかった。

精一杯がんばって、楽しんで
演じる側も、見る側も、
同じ思いで、思いっきり駆け抜けて、手を振って別れる。
そんな舞台だったかな。

次の舞台は悲劇モノではありますが、楽しめますように。
その前に、見た回の感想、後でまとめよう。

とりあえず、東京公演千秋楽。無事終了おめでとうございます←
お疲れ様でした。
そして神戸でもたくさんの笑い声と拍手に包まれた楽しい舞台になりますよう。