湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

山手線のりらっくま。

2013-08-22 | Weblog
サンシャイン通い中遭遇してた。
嬉しいかったんだけど
友達との待合せが迫っており満足するほど写真撮れなかった。
おまけに撮ったモノも結構ぶれてた。

でもかわいーねぇ。
なごむねぇ。


中身。どこまでもりらっくま。






気になるパンケーキ


お気に入り


また遭遇したいのぅ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ずっと二人で歩いてきた。

2013-08-22 | キャラメルボックス辺りのこと
結構、というか、かなり好きだった。
話もだけど、動きというか、人の動線も。
部屋の配置。ドアと室内がクロスしてるとこも
ドアを開けて入ってくる時や、くるっと回ってショートカットで内側な時も
玄関口の外と中の照明の区切りも。
無駄なく隙なく最小限でも最大限みたいな感じがしてて。

最初は「雨と夢のあとに」の5年後の雨の話。を観に来たのに
雨の話じゃないじゃんとちょっと肩透かしくらった気がしたのですが
でも、二人が「ずっと二人で生きてきた」と思っていたのは雨夢までで
朝晴も雨も二人っきりじゃなかったことにラストに気づいてるわけで
そうなると別の二人になるわけかと思ったりもしたり。

あと、ミスリードされるというか、騙される、やられたって思うのも好きなので
いかにも恋に発展しそうな二人をまざまざと見せつけられて
あのオチにきて、一気に雨に同情せざるをえないところも好きかな。
ほっくんの彼女ネタに始まり、妄想を告白と、妄想じゃない彼女と
この畳みかけるような展開も好き。

雨ちゃんの表情でいちばん好きだなぁと思ったのは
母親との電話のところで隣の部屋から聞こえた音楽に表情がおよぐところ。
仕草で好きだったのは本を机の本棚から取る時の手首から手のライン
指でひっかけて出す時のラインが特にキレイだったな。

ほっくんな筒井くんがマグカップを二つ手に退場する時の
まっすぐな姿勢と表情も好きで、手前で別の展開始まってるのに
ついつい見てしまったり。
ほっくんは何もかもがきらきらしてたなぁ
真ん中の椅子に座って本を読む時の
あのつるんとしたまるい赤ちゃんみたいな可愛らしさはなんなんだろう。
ラストも本の内容に沿って笑顔になるところが好きで

ほっくんの5年の間に何があったのか。
かじもん→筒井くんの変化もびっくりだが
筒井くんも岡田達也さんのやった早川さんの息子という設定も納得し切れない
が、楠見さんの息子と言われると畑中さんのほっくんでもかじもんのほっくんでも
筒井くんのほっくんでも有、という気がする。
岡田さんがどーこーでなく
楠見さんのなんでも有な感じがすごいのか。

かじもんのほっくんだと殴られた後、雨に言われなくても
ゆうちゃんに謝りに行きそうな気がするんだけどな。そうでもないかな。

ゆうちゃんな加治さん。
雨ちゃんに存在がバレた後、誰にも言わないで欲しいと念押ししに
ほっくんと出掛ける雨を追いかけたところで
マサな多田さんとホックンな筒井くんが雨ちゃんを挟んで
お互いにひょいと顔を合わせるところで
まさの動きに合わせて後ろからちょいと顔をのぞかせるところが好きでしたが
気付いたのは楽前の8/16の回で、17の楽はやってなかったから
その日たまたまだったのかな。あそこのまさとのシンクロな雰囲気かわいくて好きだったな。
あと、雨の父親が桜井朝晴と気づく時の仕草がね。毎回見入ってしまったよ。
あそこ妙にかわいい。
まさに「それでもかまわないよ」と言われた時の哀しそうな顔も忘れ難い。
多田さんより年下には見えないよな。

多田さん。
意外にがっちりしてるんだなと思ったのは今年のごー+を見に行った時。
どうにも色白なせいで華奢で小さいイメージがあるらしい。
今回は意外に背、高いんだなとおもった。
樹里ちゃんが割と高めな方だと思うのだけど
その彼女をヒロインに見せる身長差、こういうの結構ときめきポイントだなぁ
質問に質問で返す時のさりげない話題のすり替え。
ゆうちゃんと話す時に幼くなる言葉や仕草。
ベースをしつこくねだられた時に見せる迷惑そうな怒りを押さえた表情も
好きだったけど。
変な話、今回の多田さんはカーテンコールのお辞儀が好きだなぁと思ったり。
落語のまくらのような挨拶好きでした。言葉の選び方とても好きでした。
落語もまた聞きたいです。
あ、さっきすごく騒がしかった、あなた達の声は演劇人のように大きい
の後なんか台詞続けて言ってたけど会場の笑い声に飲み込まれて聞き取れなかったのが
ちと心残り。

坂口さん。
2度目の来訪の時の、お金の話を持ちだした時の泣き笑いのような顔と
部屋を出ようとする前に、ちょっと待ってるところがすきでした。

ついでに楽の挨拶。5人だと少ないねぇ。
仕切りは多田さん。初日の日にちを思いだせないままだったのも
なんかホントに(忙しすぎて)大変なんだなぁキャラメルボックスって感じだったわ。

筒井くん。ほっくんの5年間に何があったか。言われなくても、自分がいちばんそう思ってます。
加治さん。生きてるって素晴らしいとか。
樹里ちゃん。続編があるなら雨の恋がちゃんと実る話、もしくはほっくんの5年間に何があったのか
どちらにしてもまた雨やれたら嬉しい。
坂口さん。じゅりあろばーつネタ。大阪にじゅあろばーつが行くよと。
多田さん。かじさんの年齢(自分より年下な話)から三人兄弟の末っ子の話。
かじさん、筒井くん、多田くんとトリプル三人兄弟の末っ子+樹里ちゃんは4人兄弟の末っ子と
こんな末っ子をまとめてくれたのが、長女な坂口さん。
みんなで坂口さんに向かって、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
この時のお辞儀はいつものと違って妙に丁寧で女形っぽい型で
面白かったなぁ。多田くん。緑のカーディガン色味がキレイで好きだったわ。

新人でお手伝いなきむられいちゃんを呼び込んで礼して退場だったので
今回は人数少ないし客席退場なしかなーと思ったら
更なるカーテンコールで3本〆が ! ←実はすかんと忘れてた。
今回は筒井くんだった。ここで客席退場のお知らせ有
愛想振りまきながら~っていうの、愛想なる言葉を最初に聞いたのが
畑中さんの時だったのだけどそれ以降ずっと言ってるからここ
感謝の気持ちじゃなくて、愛想ふりまくが正解なのかしらなどと思ったよ
3本〆オチはお隣のウルトラマンフェスティバルにちなんで
ウルトラマンのお面だったのだけど、
それをかぶる間、多田くんが筒井くんを隠してあげてて
ゆうちゃんな加治さんが会場を煽ってて、ちゃちゃちゃ!のタイミングで
振り向いた筒井くんと退いたはずの多田くんがまるかぶりするという残念な配置に。
加治さんも思わず、あんなに練習したのにって。
まぁそんなぐだぐだもありつつ客席退場。少ないからあっという間だったなぁ。
きらきらしい筒井くん間近で見られて嬉しかった。

大阪公演。雨夢と会場が違うそうでちょびっと遠い微妙な位置らしかったのだが
どうやらシャトルバスがでるらしい。すごいなキャラメル
バスに乗るためだけに行きたいなどと、思ってしまった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨ちゃんの本棚。

2013-08-15 | キャラメルボックス辺りのこと
人様のお家にお邪魔してそこに本棚があったら
チェックしてしまう人です。
気になってしまう人なのです。
そして自分の好きな本が入ってたら嬉しくなる人です。

「ずっと二人で歩いてきた」の引っ越しの時に
雨ちゃんが本棚に本をつめるのですが、
そこで見えた青い本。

あ、スキップだ。
と思ったのでさらに気になってしまった。
他も見られるのだけ見てみた。
たぶん、と思う物なので違うかもしれない。

上の段。
飛ぶ教室
夏への扉(もしくは無伴奏ソナタ)
アルジャーノンに花束を
文庫不明(隠し剣とか? 色から適当に選んでみた)
文庫不明(背表紙が黄色い)
もう一日(ものすごく気になる)
宮澤賢治先生の全集っぽいもの



うちにあるみやざわ先生の本出してみたら大変な状態になってた。
古いからなぁ。
飛ぶ教室もアルジャーノンもタイトル同じでも出版別物。デザイン違いしか見つけられなかった。
上の段は多田くん繋がりかなぁ。
そうなると竜馬は全然関係ないわね。うーむ。

下の段
スキップ
あたしの嫌いなあたしの声(たぶん)
ナミヤ雑貨店の奇蹟
流星ワゴン
新撰組始末記
名作劇場っぽいもの。(タイトル眺めてこれかなと)



新撰組の本は探し中。

ずっと~のチラシの絵の人と一緒だわね。




容疑者Xというか、ガリレオの苦悩?は
ゆうちゃんがまさのラックから出して見せてたのがそうかな。
最近のキャラメルの原作モノ。
結構あるのね。

飛ぶ教室。0655のtoi toi toi のしあわせを願う編でも登場してたな。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほっくん、2

2013-08-13 | キャラメルボックス辺りのこと
「ずっと二人で歩いてきた」
8/10(土)19:00と8/11(日)14:00
土曜は最初に取った席だったので前方上手より。
日曜は当日券で行ってみたら結構な埋まりようで2階席。
どうせならといちばん後ろで見てきました。

さて。まず、ほっくん。
土曜は特に客席の反応が顕著でしたが、雨ちゃんが名を呼んだ時のまわりのざわざわ感。
いーなー。私もざわざわしたかったよ。
トーク&フォトブックで役名わかっちゃってたのでざわざわできなかった。
初代の畑中さん→筒井くんならさほど違和感なかったかもしれないが
かじもんのほっくんてかわいいけど、
わりかしかっこいいよりのような気がしないでもないので
筒井くんはざわざわするよね。←好きだけど。
見た感じも力関係も初演のほっくんと雨ちゃんの雰囲気に似てると思った。
雨ちゃんが5年前を演じる里琴ちゃんより幼く見えるせいもあるかもしれない。

雨夢→ずっと、と、ずっと→雨夢の順の両方でみてみましたが
不思議とその後のずっと→雨夢の流れの方が好きみたい。
ずっとを見ると雨夢が見たくなる。

というわけで。本編。
「雨と夢のあとに」の続編、5年後のもう一つの雨の話ということでしたが
主役だけど話の真ん中は隣に住む兄弟。弟の多田くんのオチにはやられました。
恋する乙女をあれだけその気にさせて、そうくるかい。
ひどいよ。

まぁ、それはさておき。
多田くんの途方に暮れたような立ち方が好きなんでね。
あのカーディガン(グレーの方)の丈の長さの配分が特に好き。
そして兄の優ちゃん役の加治将樹さん。初めて拝見する役者さんでしたが
ワイルドでかっこいいんだけど、ラスト間際にふいにナイーブな感じになる
その変化のところで涙を誘います。

この二人、私の中ではうまく別れることが出来た
「嵐になるまで待って」の波多野姉弟と思ってみてました。
男女でなく男男なので、感情の持って行き場も違うけど。
仲はいいけど恋愛感情を持ってない幸吉くん(ほっくん)と
同じような力(境遇)でありつつ、まわりにたくさんいい人がいたおかげで幸せそうな
ユーリ(雨)が捕らわれの波多野姉(弟まさ)と知りあい、
波多野弟(兄ゆうちゃん)の力とぶつかり、対決
という展開。
途中、兄弟の依存度が逆転するのもツボ
どうか、ほっくんのことをこれから好きになってくれる生身の人が現れますように。

「嵐」はあんりちゃんの時の波多野とユーリでなく、
岡田達也さんの波多野と岡内さんのユーリなんですけど。
あの波多野はずっと誰かに止めて欲しかったんじゃないかって
あの波多野をあのユーリに救ってあげて欲しいなと思ってみてたので
そんな風に思うのかもしれない。

そして登場人物は5人なんですが、電話とか会話の向こうに
雨と夢とあとにの人達がいるような気配がして、同時上演の強みだなと
出てないのにみんな居るような気がするのですよ。
だから、ずっとを見たあと、雨夢を見たくなるのかもしれない。

途中絵本を読むシーンがいくつかあるのですが坂口さんの声の多彩さは自然ですごいです。
あと、ここ。照明は二階からだとよく見えてキレイで良いです。
四角の照明が当たってて、ゆうとまさが移動してる時はその四角がくるくるまわるの。
ラストはみんなくるくるしてたけど。
それと舞台上から聞こえる乗り物の音というのが好きです。
電車の揺れ、車の止まる音。
時々怖いくらいの大音量なシーンもあるけど。
二階席だとそれほど大きくなかったので良かったけど
逆に、少しベースの音が聞こえにくかったかな。

細かいなぁと思ったのは傘立て。
多田くんのまさの部屋の水色のドアの向こうにはくるくるした傘立てがおいてあって。
そこに傘を入れる多田くんの姿が細かいなぁと
最初の登場時は雨ちゃんのドアの外に立てかけてるのね。
ところで、傘、なんで赤のチェックなの。
他はグリーンとかブルーとか青系なのに。
押しかけた誰かの忘れ物使ってるとかそんな設定かしらとか勘ぐったり。
雨ちゃんの傘は水色なのね。

出てくるお父さんの写真は大内さんで樹里ちゃんの語るお父さんは大内さんて感じなのだけど
なんとなく初演の麻由子ちゃんな雰囲気もあるせいで
岡田さんも彼女のお父さんのようにも思える。まぁ、早川のおじさんでもあるのだけど。
なので、彼女にはお父さんが二人いるように思う。

そして、カーテンコールの樹里ちゃんの破壊力は
ナミヤで見たあんりちゃん同様にすごかったです。
大丈夫か? って見てるゲストの加治さんと
脇でちょっと引いて静かにやり過ごす、多田さんと坂口さんも含めて
いろいろすごいです。

カーテンコールでゲリラ雷雨のお知らせや、京王線が止まってることなど
筒井くんがしてくれました。
日曜の雨、すごかったようですね。



5年後のほっくんは期待を裏切らないと言うか
ある意味裏切りっぱなしなので、目をハートには出来ませんでしたが
心は奪われました。筒井くん、ほんとすごいです。
引き返せなくなりましたが特に好き。
かわいすぎる。

大阪公演も決まって良かったですね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほつくん。

2013-08-11 | キャラメルボックス辺りのこと
「雨と夢のあとに」8/10(土)14:00
上手ちょい前、ちょいセンターよりなとこで観劇。
+日曜は後方だったように思う。



車内の中吊り。なんだか「雨」という文字が気になるらしい。


ダンスは相変わらず雨ちゃん釘付けでしたが
途中からほっくんに注目。
やわらかく骨太な人という印象。なおかつ、かわいい。
ちょびちょびはさむネタも変わってきてて楽しかった。

「だと思った」はやはり「かわいー」と言ってあげるべき?
大内さんはかわいくないっていってたように思うけど
笑い声で語尾聞こえず。


途中、「ほんとのこと」の応酬の台詞のシーン。
楠見さんが「正直に」って言ってて。あれ? と思ったら
かじもんほっくんが「なんだよ、正直にって」と繋げ
大内さんも「正直」と同じ言葉で終えてたけど。
ほっくんが「正直に」と言うまでの間がちょっとスリリングだったり。
楠見さんが「ほんとのこと」ってもう一度言い直すのか、このまま繋げるのか。
勝手にはらはらしてました。
→翌日曜はいつも通り「ほんとのこと」だったけど。
岡内さんの暁子さんと話す時は「正直に」だったんだなと
言葉の選び方が気になったり

岡内さんがお風邪を召されたかのどがきつそう。
→ご自身の日記で書かれてましたが、初演の時も撮影日に声が出なくなってしまったそうで
きつい役なんだろうなぁ。高柴との再会シーンを見てるときついなと思うもの。

でもラストまでというか後半声の調子が上がってきてる感じが
鍛えてる人の身体というか、気持ちで持っていく力なのか、すごいなと。
前半の服装、白のレーシーな羽織モノ。胸元を留めるようになってて安心。
なかなか、目のやり場に困るなぁと思ってたんでございまして。

お花プレゼントされるシーンというか、その後の一人でお花を見て浮かべる笑みが切なくて素敵。
暁子の心残りのうつろう瞬間のよう。

暁子と高柴とのシーンで絵的に好きなとこがあって。
下手側で首を絞めてた手を離した時に崩れ落ちた高柴の手を取り
上からかぶさるように頬に手を充てて、顔をのぞき込むとこの
高柴の大きさと暁子の可憐さの対比が。この身体の大きさの違い。
しゃがんでる高柴と立っている暁子なのに。
暁子がホントに華奢で小さくてただの女の子に見える。
付きあってる時の美男美女っぷりな感じが伺える。
本当に大好きで信じてたのね。

日曜かな。暁子が部屋を出た後。高柴がよろよろと立ち上がり
すでに部屋にいない暁子の姿を探してるのが見られてよかった。
ここ、倒れっぱなしとか、起き上がるまでしか見えないと
高柴が悪者で、ほったからしな感じで気の毒なのよ。
気の毒と言うか高柴の衣装だとなんかつんつるてんな感じがして
足が短く見えるのだが、西川さんの父役の時はすらっと背高く見えるのに。
ちともったいない。
あと高柴は首を絞められながら何度も暁子の名を呼ぶとこが好き。

何度も名前をといえば、ほっくんも。
高柴が登場して彼が「暁子」といった時に彼の背後でずっと
「あきこ。あきこ」と口で繰り返してるのが可愛かったな。
朝晴の肩をもんであげようとして断られたとこの「なんで」と哀しそうなほっくんもかわいいの。
あと、病院で「ご家族以外にはお教えできません」と言われて、
母の霧子さんと二人でほっぺぷーってしてるのがかわいいです。
不思議と霧子さんな楠見さんとは最初っから親子に見えてたんですが
岡田さんとなかなか親子に見えなくて。
でも最初に二人で出てるところの、岡田さんの投げたというか
放ったモップをキャッチするタイミングが自然でよかったり
初代ほっくんと「ずっと」のほっくんは力で雨ちゃんに負けてるってかんじだけど
雨夢の二代目ほっくんは自然に負けてあげてる感じかな。
いろいろ見比べる楽しみもある、どっちも見所があって再演もよいね。
岡内さんの暁子の「ぞくぞく」は初演より再演の方が好きです。
今回の「ぞくぞく」は自然で、尚且つ意図的なエロさでものすごく好きです。

ほっくんについて一杯書こうと思ったのに、そうでもなくなっちゃった。

今回の前説はナミヤに続きマイク前説、カーテンコールの挨拶も3名順繰り
前説 三浦さん+春世ちゃん  大内さん(W岡内さん)
   大森さん+毛塚くん   岡内さん(W岡田達さん)
   西川さん+亜矢奈ちゃん 岡田達さん(W大内さん)

カーテンコール夜の回は特に里琴ちゃんが21:00過ぎちゃうと
最後までいられないのでどの段階で消えるかは日によってまちまち。
なるべく三方礼までは、と思ってるのか
カーテンコールの挨拶一度目はほぼゲストさんの紹介と一言挨拶くらい。
アンケートのお願いなんかも含めてだいたいWの方が長いかな。

そして今回の楠見さんのお辞儀も毎度毎度ポーズが違うようで
終える度に岡田さんが突っ込みというか形をなぞるのが面白い。
これDVDになった時特典に入んないかなー。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨ちゃん。

2013-08-09 | キャラメルボックス辺りのこと
キャラメルボックスの夏公演。
「雨と夢のあとに」

前方上手と下手と二階席正面と一階下手後方で見てみたり。
位置的には下手後方が好きかな。
二階は照明キレイだけど上から下がってる雨垂れのようなきらきらが
見える分量少ないのが、ちょっと惜しい。
ただ、ラストのみんなで空を見上げてるシーンの時は
まぶしそうにうれしそうに笑ってる、その笑顔が自分の方を向いて見えて嬉しいよ。
前方上手は角度によっては朝晴家のソファーがかぶってしまって見えない。
両親とのシーンが長く観られるのと
さびしい暁子さんが見られるのが好きで下手が今回は好きかな。

ダンスのシーンは雨役の里琴ちゃんに釘付けなんですが。
中でも、お父さん役の大内さんが後ろに立った時の
花が咲くように鮮やかに満開の笑顔を見せる、その瞬間が好きで好きで。
そこからお父さんの腕の輪をくぐり、空に向かってまっすぐに両手を伸ばし
お父さんに腰を掴まれて、ぽーんと上に跳ぶ。
ここの一連の流れとか動きとか。好きだわ。

そして、上下に父と別れて立ち、肘を横に突きだしつつのステップ。
ここの繰り返しが、「生きろ」「生きろ」「雨」と言うように見えて
泣けてしまう。
大変なことがあっても辛くても、頑張って生きていて欲しいと
願う父の気持ちに見えてしまう。
友達はここは大内さんばっかり見てるそうで終演後二人で情報交換してたり。

そして、8/7。もう一本の「ずっと二人で~」初日を挟んだので
日曜から2日休演日があったのですが。
なんだか雨ちゃんがすごくよくなってて。台詞の応酬がナチュラルというか。
ものすごく、雨ちゃんで。
大内パパも観覧車シーンで涙ぐんじゃったのか声が詰まったり
そこにいる雨ちゃんをとてもとてもいとおしく思う里琴ちゃんだった。
がんばれ雨。な気持ちになるのよ。

そしてほっくんなんですが。
まぁワタクシが初演のほっくんをひきづってるのもあるんだろうけど
ところどころ惜しいような気がするのですよ。
トップスのチョコレートケーキのとこなんか、面白いのに収拾の仕方が残念。
買ってきてくれます? の後。なんか間が。
ここ、初日二日目の方がいいタイミングだったように思う。

オープニングの雨と二人のシーンもなかなか客席から笑いが起きずもどかしい。
もうちょいせくしーとか。色気とかおばかとか。
いろいろ出してがんばってみてみて。
おばあちゃんに彼氏かい? と聞かれて
延々といやいやいやって手振ってるとこ好きです。

岡田達也さんの人たらしっぷりが出てるなぁと思うのは
病院の看護士(大森さん)を名前で呼びとめるとこ。
いつ、名前チェックした。と聞きたくなる。

ピクニックの釣りのとこの客席に怒るとこなくなってて
「ボウズか~」になったと思ったらすぐ復活してた
私が見たときは「魚ー! 釣られてやれー!」でした。
ピクニックシーンは楠見さんとシートを広げる
ハイジのシーツシーンと勝手に呼んでますが、あそこが好き。
ここは、里琴ちゃんがいろいろこまごま対処してて
釣り道具きちんとしまえてなかったの直したり
缶ジュース投げたり、揃えたり、ほっくんに食べちゃだめって叱ったり。
そして、お出かけ前に暁子さんとすれ違うとこ、
岡田さんには彼女が見えてなくて
キリコさんは反応してる気がするのが気になるポイント。
どうなんだろう。

あと、8/7は三浦さんが写真取りに戻るとこが見えてよかった。
雨ちゃんに「この人?」って確認の為出した写真を
机に放置したままなのが気になってたのでうれしいよ。
この日は岡内さんの暁子の暴れっぷりというか
三浦さんの転がりっぷりがすごくてよい迫力でした。

三浦さんは西川さんとセットで出てくるときの二人の
歩くペースの違いが好き。
この人はずっと上手に距離とってそこにいるのだろうな。

ラストの観覧車の雨ちゃん。その姿に感動に涙しつつも
どれだけ生命力吸われちゃってるのだろうとか
思わずにいられない。

雨ちゃんがすごくよくなってて。
雨ちゃんで。そこにいてくれるから。
なんかもう。雨ちゃんが大好きなのですよ。
次に見に行くときもきっと変化してるだろうな。
楽しみでござる。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする