湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

「キドキラカタンレイリナンバ」2014.1.30

2014-01-31 | zabadak
開演時間間違えて遅刻とか…うっかりすぎる。
鬼怒さんのソロ聞き逃してしまった。

「キドキラカタンレイリナンバ」
1/30 19:00 @晴れたら空に豆まいて



Ust中継もあったようですがメモっときますよ。 → 吉良さんのブログで曲目リストでました。
吉良さんは黒デニムに黒っぽいパーカー。足元見えず。

まずキドさんソロ(聞き逃し)つづいて
鬼怒さんの曲をキドキラで
・ Blessed
・3colors

鬼怒さん捌けてカタンさんin

・椎葉の春節
この曲の泥臭いというか土の声のような吉良さんの声の響きがとても好き。

ここで吉良さんさよならでカタンさんソロ。
地球温暖化の唄で覚えてるんだけど曲名しらないくてごめんなさい。

ちょびっとセットチェンジして
まずは玲里さんソロでジョニミッチェルの曲。
玲里トリオで
ゼロ/ミザリー/Here tonight(最初の吉良さんのギター録音してリピートのやつがよいしごとしてました)
Never Let me go/侵蝕(すごいドラマティックな展開だったなぁ)/新曲・静かの海。
シュガーベイビ(後半のおもちゃのハト時計みたいな音がかわいいかった)
あと、吉良さんのエアはいあっと。不快にならないちっを研究したそうな。ドラムスとして紹介されてた。
/ドキドキドク

そして難波さんソロ。すごいんだけどさらり。
超絶技巧ってこういうことかしら。

キドキラカタンで。
・カタンさんの新曲ビブリオフィリア?
・水の踊り(えろばーじょん)
・砂煙のまち←なんだか暗黒で邪悪でストーカーちっくだった。
・紅蓮の弓矢でしたか? 進撃の巨人のあれ。ちょー男子って感じで楽しげだった。
・カタンさんの曲で、ギオテーヌ。やっぱり速くなったらしい。
・チャーさんの曲でからまわり
演奏後半、吉良さんの「ヘイ」の声にライの突っ込み。
吉良さんが学生さん当時、見に行ったライブ映像に映ってたらしい(本人のみ確認くらいのサイズらしいけど)
まだ「ライ」前だったとか。そんなにライライは特徴的なのだろうか。ザバ慣れしてて違和感がないライ。
・五つの橋
・遠い音楽

アンコールは全員で。
・旅の途中
・FAKEメドレー
・easy going

フェイクメドレー楽し過ぎる。

遠い音楽。
カタンさんのボーカルの時はなんか密林ジャングル地帯の奥へ奥へというイメージだったんだけど
今回のはなんだか外へ外へと放たれて、気付いたらたったひとり宇宙に放り出されて
そこからひとりぼっちで地球の音をひたすら聴いているような、
途方もない寂しい気持ちになってしまいました。

吉良さんのコーラスの時の低い声が好きなんだけど。
メインの歌声によりそうような、にじんだような重なり方で大好きなんだ。
今回もそういう歌声に出会えた。うれしいな。

そして、今回のお気に入りMCは鬼怒さんの「カルタ」かなぁ。
進撃の巨人の話をしている時に登場人物の名前で「ミカサ」を「カルタ」と。
や。私も話、知らないんですけど。
「みかさのやまにいでしつきかも」の百人一首(カルタ)つながりかなーとか思ったりなんだり。

それから。水の踊り。えろばーじょんとまっとうばーじょん。←MCで吉良さんがいってた。
シングル持ってないので手持ちのアルバムで探したら
decadeがえろで20thがまっとうな方かしら。

20thの2枚組CD久々に出してきて歌詞カード出そうと思ったらこれ、ケース分解してたのね。
取扱注意しないで聞きたい時に出しっぱなしで聞いてると多々こうなる。
CDケースを頻繁に壊す人です。割れてるのも多数あります。
まぁ、音源さえ無事ならいいかな。

「ギターと鈴と譜面台と私」2014.1.28

2014-01-29 | zabadak
今年二回目の「ギターと鈴と譜面台と私」@渋谷 七面鳥



大活躍のipadちゃん。ピック置く場所がないのと
しぶきが飛ぶのがやっかいらしいです。
マイクスタンドの下方にもマイク。吉良さんの足鈴用。

吉良さんは黒デニムに黒ブーツ+鈴はいつも通りで
上は前身頃のみブルーグレーっぽい地のチェックで袖と背中は黒のシャツでした。

ドリンクちけっとの貝殻。ばらばらでかわいい。




さて。

1.砂の扉 ←最初っからびっくりする曲きたー。
2.THE PECULIAR NIGHT ← 吉良さん曰く、意外な曲とのこと。
3.Dreaming ← おいでよ~おいでよー。が心地よい響き過ぎる。
(自分のこんな曲のタイトルがあるの知らなかったとか)
4.旅の途中
5.Return to me ← 吉良さんバージョンも音源化しないかなぁ。
やったことないって言ってたけど、ありますよー。どこでだかは覚えてないのだが
6.雲の言葉 ← 入り口脇のカーテンのような布がこの曲のとき良い感じに揺らめいていてきれいだった。

~吉良さんのティッシュ所望の声に受付のお兄さんからボックスティシュが。
脇のテーブルにティッシュ置いてますますお家っぽい感じ。

7.OYASUMI
8.はねっかえりのTiggr ← 手拍子をそのまま続行してちょこっとやり直しとか。
9.カトルストン・パイ
10.COLORS ← 真面目な曲とのこと。
11.遠い音楽 ← ラストはぶつ切りバージョン。
〈休憩〉
12.休まない翼
mcで客席のミュージシャン呼び込み。
「松本リョウスケくん」と名を呼ぶも誰も立ち上がらず
微妙な間合いのあと、受付のお兄さんから「帰りました」報告が。
お仕事だったようですけど、残念です。リョウスケくんと何歌う予定だったんだろう。
ひまわりちゃんの人だったようで帰宅後「秘密の花園」のパンフで確認したら
妖精の役でした。んー。空色勾玉のパンフがみつからない。
13.神様の夢
14.椎葉の春節 ←walking tour(客席リクエスト)は出来ないけどそっち方面の曲とのこと
ギターが違うらしい。次回チャンスがあればいいなぁ。
15.Sarah 
16.アジアの花
17.同じ海の色 ← 同じ色繋がりで。
18.北極を探しに
19.学校(新曲) ←高校二年の時の自転車通学の話など。帰り道8kmとか! そりゃ辛いわ。
20.いのちの記憶 ← 吉良さんバージョンだよ。
21.Hello Hello! ← 事前リクエスト最後の曲かな?
22.白い紙と鉛筆
23.ガラスの森 ← 最初は客席の方で歌ってって言ってたんだけど吉良さんバージョンですよ。初。
そしてライライいうの難しかった。(リズム音痴…リズムだけじゃないけど)
24.サンタサングレ
25.Psi-trailing ←吉良さんの声だとよりいっそう寂しいというか。切ないというか。
26.fatal flaw ← 吉良さん、口内を噛んで切ったらしく流血なまま歌う。
歌詞の意味を知ろうと思いました。心地よいだけで聞いてるといかんね。
27.Fake ← 政治的なうたもう一曲。改めて聞くとこわいっすね。
~メドレーと言う名のラストの怒濤曲
28.夢を見る方法 ← 客席も楽しく参加。
29.わにのゆめ
30.Easy Going

〈アンコール〉
終わりっぽいもの何かという吉良さんの声に
客席からリクエストで2曲。終わりっぽくならなかったので更に一曲。
harvest rain 
朝 ← 前回カポつけてたか客席に問い掛けたり。
光降る朝 ← 客席も合唱ですよ。

終演は10:35くらいだったもよう。
終わると同時にとっとと会場を後にしてしまいましたが。
はぁ。楽しかったよぅ。


グラタンの赤。じゃがいもたっぷりでおいしかった。

今までのギタスズもよかったんだけど。
なんだか昨日のはいつにも増してきらきらしてた。
いのちがそこにあるというか、
吉良さんの音楽が全方位に向かって開放されてるような感じ。
次回も楽しみにしております。

次回ギタスズは2/17六本木の新世界。20時スタートなので遅刻の心配は薄いけど
最後までいられるかどうかがカギですな。
その前にもいろいろ控えております。
時間と距離に阻まれるライブですが出来うる限り足を運んで生身で聞きたいと思います。

ヒア・カムズ・ザ・サン

2014-01-27 | キャラメルボックス辺りのこと
スカイロケット公演 第2弾
「ヒア・カムズ・ザ・サン」
1/26(日)13:00@博品館劇場

阿部丈二/西川浩幸/岡内美喜子/大森美紀子/三浦剛/小林千恵/小多田直樹/渡邊安理

編集者の古川真也は、特殊な能力を持っていた。手に触れた物に残る記憶が見えてしまうのだ。
ある日、同僚のカオルが20年ぶりに父親と再会することに。彼は米国で脚本家として名声を得ているはずだったが、真也が見た真実は?。



キャラメル版を殆ど覚えていない。
ハーフタイムだったんだねぇ。
三浦さんが変なカップ使ってたような気がするんだけど
あと、当時西川さんの役を岡田さんでなく三浦さんで、
三浦さんの役に誰かシフトすればよいのにって思ってたんだよなぁ
(この後の流星ワゴンの父がよかったというか、控えてたからかな)


今回のヒアは休憩のないハーフタイム2本立てのようだったな。
セット転換されてからイメージ違ってて。
真也とカオルちゃん現在進行形と
カオルちゃんの父とその友人との。
三浦さんが振り回す方の役というのは珍しいので
ちょっとがんばってる感じにときめいた。
大森さんもてもてやなぁ
かわいい人でした。
西川さんとの電話シーンはまんま銀河旋律!って感じでしたり。
となると、三浦さんがサルマルになっちゃうの?
いろいろ妄想。
音だけ聞いてたときの名前坂木だとおもってたら榊だった。

作家の業がむき出しの話だったなぁ。
書く、ということ。書かずにいられないということ。
それを欲する気持ち。見つめること、支える人。
書かずにいられない人、を字面でみるより
生身で見ると苦しいと思った。
才能ある人はプラスも多いけどマイナスも人一倍な感じで。
ふぅ。

そして。
カオルちゃんの岡内さんが大好きでね。
いつもより幾分甘えてる役どころっていうか。
かわいいよぅ。
真也に見せる表情がきゅんきゅんするなぁ。
お見合いのとことか!
泣きそうな顔するとことか!
頼りない感じとか。恋する乙女だ!

そしてそして小多田さん。すてきすぎる。
先生と二役なのもよかったなぁーーー。
先生じゃない時に先生のこと話すのも面白かったし。
衣装も似合ってた。
スパイシー&スイート。

あんりちゃんのお仕事上のミスが、なんかデジャブなのだけど
キャラメル版でもあんな感じのシーンあった気がするかな?
その時は岡内さんだった?
うろ覚えだー。

千恵ちゃんについては、ええと。ええとね。
貫禄つきすぎちゃって、ちょっとびっくりしたんだけど。
衣装のせい? 役のせいだね。
きりきりしてたものね。

あと、カオルちゃんのお見合い写真、石原さんだったように思う。

偽善ぶるアベジョーがスキってメモしてるけど
どこのことだろう←記憶曖昧。お見合い写真受け取りたくないけど受け取る辺りかな。

最後に手をつなぐとこは一緒なんだ。
このシーン、キャラメルの舞台写真カレンダーだと舞台奥から撮ってて
ここの岡内さんがまたかわいいんだというのを思い出した。
ほんっとにかわいいんだよ。

それにしても
なんの特典もない日に行っちゃってちょっとさびしかったなぁ。
旅猫のDVDは買ったけどさ。
次回のお知らせいつかなぁ。次もあることを信じて楽しみにしております。
またいつか。

一郎ちゃんがいく。

2014-01-26 | お芝居のこと
「一郎ちゃんがいく。」1/25(土)18:00@青山円形劇場

脚本・演出:わかぎゑふ
出演:升毅/三浦理恵子/近江谷太朗/粟根まこと(東京公演のみ)
土屋裕一/平野良/岩崎大/谷山知宏/升ノゾミ/加治将樹/広瀬諒人/月岡弘一/牧野舞



久々円形劇場。
お目当ては太朗ちゃんと三浦理恵子ちゃんと加治さん、だったんですが
加治さん。びっくりするくらい丸くなられて…
(他人のこといえないけど)
枡さんと三浦理恵子ちゃんの割れ鍋綴じ蓋カップルが素敵。
衣装もとっかえひっかえで楽しげだったなぁ。
逆に太朗ちゃんの娘役の方がお嬢様なはずなのになんか地味で。
髪型も稽古中? みたいな大人しいイメージ。
身分違いの恋してるからかしら。などと思ったり。

のんちゃんがよいポジションだったなぁ。
かわいくてにくめない。

Hブロック見易いし通路近くだったので
役者さんもすぐ脇通るし。
粟根さんがうしろを行ったり来たりしてた時の照明がまぶしくて
役者さんてこんな強い光の中立ってるのかとか思ったり。

太朗ちゃんの土下座が割と好きで。
偉い人なんだけど、もっと偉い人が上にいて
その人の為なら何だって出来る、何だってやる。
と言う覚悟が出来てる人という雰囲気が好き。
途中、虫に阻まれて台詞を言えなかったようだ。

頭のいい人の対決はレベル高すぎてぜんぜんわかんない
おいてけぼり状態でしたが。
審判の人の華麗な旗捌きで楽しませていただきました。
きれいなのに、愉快な人だったな。

カーテンコールの挨拶は太朗ちゃんと粟根さん。
粟根さんのあいうえお作文的なコーナーで1分上演時間延びたらしい。
反省はなしで楽しかったからよしのような。
お客さんから一文字もらってってやつ。楽しかったです。

太朗ちゃんはここで虫のせいで言えなかった台詞を披露してた。

途中試合で休憩挟むところ、一瞬この芝居休憩ありだったっけ?と思ったり。
枡さんの食べる目玉焼きがトイレの流しで洗われているのを見てしまったり。
(白身のところは作り物で、黄身だけ本物だったっぽい)

枡さんの演じていらえる一郎ちゃんが
気持ちのいい人で楽しかった。
お金儲けの話やら家と外のギャップやら
言葉攻めに弱かったり。
またいつか再演したら観に行きたいなぁ。

「イエスタデイ ワンス モア」みてきた

2014-01-26 | お芝居のこと
NO-STyLe-GArden~ノスタルジア~ 第4回公演
『イエスタデイ ワンス モア』
1/25(土)14:00 @明石スタジオ(高円寺)
【脚本・演出】エダカヨ
【出演】江田 かよ/森 まどか/西 泰平/優志/小野寺 志織/羽井佐 友/森岡 里世/柘植 ノゾム/山田 航介/永岡 裕輝朗/三平 恵子/井川 花林/加順 遥/坂田 三太郎/下井 顕太郎

【あらすじ】

福岡県にある、とある地方の小さな新聞屋でのお話。

早くに亡くなった両親の遺志を引き継ぎ、経営難ではあるものの、何とか一人で切り盛りしている笑子。
そしてそこでは、色々な事情を抱え集まってきた若者が、住み込みで働いていた。
はちゃめちゃな住人達ではあるけれど、なんだかんだ皆で楽しく暮らしていたある日、事件は起こる。
それまで支えてくれていた皆が、口々に辞めて出て行くと言い出したのだ。
何とか阻止しようとするも、皆の意志は固く・・・。
小さな新聞屋で起こる、ドタバタ物語。
果たして皆が辞めると言い出した本当の理由とは・・・。

『ねぇ、あの頃んごと、いつかまた皆に会えるやか。』




こんなに泣くつもりなかったのに。という観劇でした。

エダカヨさんのお芝居は人がいーっぱいいて、
いつもわちゃわちゃしてて
いろんな会話が飛び交って。
そうこうするうちにみんなの気持ちに気づかされて。
それがとーってもやさしくてあったかくて、泣けてしまうのだなぁ。
あと、方言がね。最初のうちは何言ってんだかわかんなかったりするんだけど
聞いてるうちに慣れてきて、劇場出る頃にはちょっとうつってる。
そういうのも「なつかしい」気持ちに拍車かけてるんだろうな。

隣にいるひとの体温を感じる。
温かい、人のぬくもりを見るような。
そういう当たり前のことに気付かされる台詞があったりして
帰り道は道行く知らない人にも血が流れてるんだよなあとか
電車でぶつかってきた嫌な人も物体でなく人なんだよなとか
会社の意地悪なあの人にも感情や考えがあるんだよなとか。
やさしいようなやわらかい気持ちになったりしました。

ヤクルトの人の、女子の意味のない会話の真似事がインパクトありすぎて笑えた。
的確すぎる。
そっか、女は共感して欲しい生き物なのか。
そして普段の返答と今日の違いがよくわかってここ、面白かった。

彼女をここから連れ去る男がさ。
いとしい彼女とようやく一緒に暮らせるようになるのに
幸せそうで寂しそうなのがよかったな。

暗闇の中でかかる曲が、桜の季節のような雰囲気で好きだった。
あと、最初の方で窓の外の日が落ちるような時間の経過があって
その夕暮れがとてもきれいだったな。
懐かしいと思えるのは
見終える頃には自分もこの家族とか人の輪の中にいたような気持ちになってるからかもしれない。
人の出入りも多かったけど、ずいぶんとお茶も出てたな。
あと、エダカヨさんのグレーのジャケットもかわいかった。

次も見に行けるといいな。

パン屋さん。

2014-01-26 | パンのこと
渋谷で芝居見た帰りに寄り道。
18時始まりだと寄り道も出来る時間に終わるのでありがたい。

ゴントラン シェリエ 東京。

クロワッサンダマンドとクイニーアマン。


スコーン2種。チョコと抹茶


おいしかった。
好き。

コーラの湯。

2014-01-25 | キャラメルボックス辺りのこと
なつかしの品。
バイバイブラックバードの時のグッズだったと思うけど。



なんだか多田さんのことというか
多田さんの「審判」のことをもやもや考えてたら
ちょっと思い出して探してみたら出てきた。
多田さんといえば、コーラ。

結構この時の入浴剤残ってた。
消費期限とかあるのかなぁ。
なるべく早めに使おう。



「審判」多田さんはすごかった、と思うのね。
でもヴァホフについての気持ちが定まらない。
すごいものを受け取ったというより
受け止め切れないものを手渡されてしまったような感じ。
もし、判決を下す身になってしまったら
多数決の多い方に手をあげると思う。
自分のせいで彼が有罪になるのも無罪になるのも怖い感じ。
そして、彼がいなくなったとしても
このことは密かに誰かと共有してしまいたい気持ちになる。
出来れば何も見なかったし聞かなかったことにしたいけれど
どうしても、抹消できない。
それに。最初にくじを作ってのルールを決めた人。
そして最初に自分が当たりを引いた人。
考え方によってはとてもずるいと思う。
自分では死ねない、残るのも辛い。だからころしてもらったとも思えるわけで。
いろいろ、ぐるぐると考えちゃう。
「無伴奏」でも思ったけど、多田さんの語る物語は
目撃とか体感した感じになるのがなんかすごいよな。

同時期に観たかじもとさんの「女王」の方もね。
彼の諦めたような表情が印象的だったのは
それでいてそこに残っている理由とか覚悟とか意志とか
そんな思いが見えたからかなぁとか。
かじもとさんの笑いに持ち込む時の独特のテンポが好きだなぁとか。

てなことを湯舟につかってぐだぐだ考えておるよ。
粉はピンク色で甘いコーラの香りがしたけど
浴槽に入れたら消えてしまった。
やはり古いからかなぁ。
色は茶色でした。しゅわしゅわはしてなかった。

そんでもって、畑中さんの次の予定どうなのかなぁとかも
ぼやいてみる。
春公演でないと、当分予定が見えないんだなぁ。
さびしいぜ。ぼやん。

独り芝居「審判」

2014-01-17 | キャラメルボックス辺りのこと
多田直人案第3回発表会  独り芝居「審判」
[作]バリー・コリンズ [翻訳]青井陽治
[演出]篠崎光正 /[出演]多田直人

極限状態でのカニバリズム(人肉食)を扱った一人芝居。
戦争中、捕虜となったヴァホフは仲間の肉を喰らい、一人生還する。
この事件に基づき裁判にかけられるヴァホフと、それを見ている傍聴席(客席)

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1/16(木)19:00 @吉祥寺シアター

みてきた。
なんかすごいのみてきた。



何もない平坦な舞台に、ひこくにんの立つべき場所があるだけ。
観客でなく彼の裁判を審査する人としての席。
芝居の前半で出て来る。みなさんの方がお気の毒だ。
この僕を裁かなくてはいけないのだから(うろ覚え)。という台詞がある。
まさしく、そうだ。
みて、聞いたからには彼について考え、
何か結論のようなものを導き出さなければいけないような気持ちになる。
というか、考えてしまう。
食べるという行為、生きるという目的

彼の今の現実はどうなんだろう。
きちんと食べることが出来るんだろうか。
味を、匂いを感じることが出来るのだろうか。
夜、暗い中で眠ることが出来るのだろうか。
そんな風に思ってしまう。

多田くんの中を幾人もの人格が通り過ぎて、また彼に戻っていったような。
ところどころ、話を進めながら、さっきより痩せて見えたり
そうでもなかった錯覚だったと思ったり。
目の表情が別の人のようだったり。
老いて見えたり、若くも見えたり。
ともかく多田くんがすごいのだけど。
この話の作りもまたすごい。
よくもまぁ、こんな芝居が出来たものだ。
そこにヴァホフとして立つ勇気が持てたものだ。
こんなおそろしい芝居。
観ていただけで、あの話が皮膚に張り付いたような気がするのに。
飲み込んで吐き出して、また語るのか。

そして、効果音がまた、ひどい。
一度聞いてしまったからには、もう耳を塞ぐことはできない。
あの音は私の内にある。

あの、音。

それから。車の立ち去る音。
彼らは一度もあの場所を振り返らなかったのだろうか。
裸で、置き去りにした人のことを。
何一つ。身を守るもの、助けるためのもの何一つ残さず
彼らだけを置き去りにして去っていった人達。

それを確認した時に崩れた人間ピラミッド。
行っちまった。と言った時の軽い口調。
笑えたことがびっくりした。
でもその多田くんの口調に釣られて笑ってしまった。
二度目の行っちまった。は、通り過ぎて気付いた。

そこから出来ることなら逃げ出したい
自分がなんで泣いてるのかもわからない。
ここにいることがとても苦しい
でも聞き出してしまったからには、最後まで聞かずにいられない
そんな風でもあった。

暗転後、多田くんの姿がそこになかったことに物凄くびっくりした。
そこに、姿がないということにただただおどろいた。
空白というか、ぽっかりというか。ともかくない、と言う感じだった。
さっきまでそこにあった圧倒的なエネルギーの空白。
存在感が強烈だったんだ。
舞台袖から出てきて中央でお辞儀してまた駆け足で戻る。
去り方がアスリートのようでした。
二度目のカーテンコールで袖に引っ込む前に深々とお辞儀して消えていった。

ともかく、つかれた。
すごいものを受け取ってしまった。そんな感じ。


ギターと鈴と譜面台と私 2014.1.11

2014-01-12 | zabadak
2014初ザバ。

「ギターと鈴と譜面台と私」2014.1.11@祖師谷 カフェムリウイ



譜面台がipadちゃんになって登場。
吉良さんは白のゆったりしたニット+デニム+いつもの黒ブーツ+鈴で登場。
白ニットのお袖はipadの画面拭きだったり、ギターの弦拭く布代わりに大活躍。

1.フリーダム
2.一番好きな時間
3.夕焼け
4.椎葉の春節 ← 吉良さんのこういう声が好きで。
5.人形たちの永い午睡 ←ここでマイクが無いということに気付く。今更でしたが本日はアンプラグド。
6.砂煙の街 ← 歌詞みんなの方がよく知ってるね。と。
7.同じ海の色
8.アジアの花 ←びっくり曲。
9.朝 ←上野さんとお二人で作った曲が二曲あって、そのうちのひとつとのこと
(もう一曲は「水の踊り」こちらはつなぎ合わせだけど二人での曲)
10.river ← 途中ピーポーが通る。
11.銀のしらせ
12.風は見ていたね

〈休憩〉
*休憩前に(ツイッターで)リクエスト受け付けてますとのこと。目の前にいるのに。

13.駆け抜ける風のように
14.点灯夫
15.太陽は眠っている
16.悲しい夢なんかみない(歌詞発注時の苦い思い出など)
17.Mother 
18.鍵穴と迷路
~一人では歌えない曲をリクエストとのことで、小峰さん登場。(座って歌う小峰さん珍しい?)
19.樹海-umi- ←ここでもピーポーが。これ三回目だった。
~もう一曲二人で。といいつつ、リクエスト曲だった「雲の言葉」の歌詞が入ってなくて断念。
小峰さん一曲で退場。吉良さんここでニット脱いで赤の半袖Tシャツ姿に。
小峰さんは黒の広がりが可愛いラインのスカートと黒ジャケットと黒の帽子。
20.(新曲)学校
21.紅い華
22.蒼の部屋
23.城 
24.天使の匂い ←ザバの打上げの時の乾杯はこれで始るとか。
なんばさんがいえいえーといいながらグラス持ち上げるらしい。
世界中のお母さんは~のとこは客席歌参加。
そして、客席後方から力強いコーラス。小峰さんの声にホンモノ参加だわとか言って見たり。
25.ブリザードミュージック
26.easy going ←小峰さん呼び込んで二人で。小峰さんのエア楽器?に便乗して
みんなで大はしゃぎののりのりで参加しました。楽しいねぇ!
吉良さんの歌詞が始ると我に返るような不思議な間が可笑しかったり

〈アンコール〉
遠い音楽 小峰さんと二人で。しっとり。

なんだか五十億のコーラスで何度も何度も聞いてるのに不意にやられる。
歌の向こうに映像的に地球上に生きている全ての人々の生活している声が、
そのコーラスが、見えたような気がして胸が熱くなった。
ライブって素晴らしい。

自家製ジンジャーエール。辛くておいしい。


チーズバーガー。サンドイッチでは……おいしかったけど。



リクエスト次回に持ち越し曲。(予定)
*THE PECULIAR NIGHT ← ツイッターリクエスト。次回に持ち越し。
*雲の言葉 ← リクエスト。歌詞カード無しのため次回持ち越し。
*かみさまの夢 ← 会場でのリクエスト。サビが思い出せないとのことで次回に持ち越し。

次回は1/28(火) @渋谷七面鳥にて。楽しみでございます。

めろんぱんとか。

2014-01-12 | 食べモノのこと。
舞台を見に行った下落合の駅前にメロンパンのお店があった。
芝居見に行った先にパン屋があればとりあえず、寄り道する人なので
のぞいてみた。
幾種類かパンはあるけどメロンパンがない。生憎売切れてしまったそうだ。
焼き立てはものすごくおいしいらしい。
地図を手におみせをのぞいていたので ← 劇場の地図
わざわざお店目当てに来た人と間違えられたのか
ものすごーく申し訳なさそうにされてしまった。

そんなこともあって芝居の帰りは目白まで歩くかなと思ってたけど
気になって下落合の駅まで戻ってきた。
さっきと違う人が出てきたので気楽に2個買って見た。

駅のホームで食してみたら
軽くてさくさくでうまうまでぼろぼろだった。
気がつくとコートに粉粉がこぼれまくるさくさく加減だった。
二個買ったのでもう一個は家に帰ってからのお楽しみだったんだが
いろいろ買い物を重ねた結果
ぺしゃんこになってしまっていた。
そしてさくさくがかなりふつーのさくさくに。
それでもおいしかったですけど。いっこ150えん。


こちらは木村屋のメロンパン。


カロリーが気になるクリーム入りだがやはしうまかった。


さらにカロリー高そうなあんバタ?


こちらは家の近くのスーパーのパン屋の富士山メロンパン。かわいい。
まわりの皮がちょっと固めなのも好き。特に裾野あたり
  


おまけ。
暮れにお友達からいただいたサブレがうまかった。

間に何か入っててそれがまたちょうどよい甘さで。→ホワイトチョコらしい。


松本みやげ。天守石垣サブレ、うまいでし。

女王の盲景、みてきた。

2014-01-12 | キャラメルボックス辺りのこと
空想組曲 番外公演vol.1「女王の盲景」@シアター風姿花伝

脚本・演出 ほさかよう
出演 : 和田琢磨/鍛治本大樹/小玉久仁子/青木志穏/大門伍朗

小さな島に建つ一軒家。そこに盲目の少女が住んでいた。 主人とメイドは彼女を「女王様」と呼び、ここが彼女の治める王国のように振る舞っていた。 そこに使用人として雇われた神谷がやってきて、四人の奇妙な共同生活がはじまった。 だが、平和だった空想の王国は次第に綻びを見せはじめる・・・・。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

かじもとさん客演ということで観てきた。
1/11(土)13:30 下手の後方席にて。



最初に告白しておくと。たぶん私はこの物語を受けとれなかったと思う。
何より、あの女の子が秘密の語られた場面でそれほど特別な女の子に見えなかったのだ。

それでも、語るけど。

暗転後、最初に客席後方から登場する和田琢磨さんがかっこよくて、びっくりした。
この見栄えの良さはときめくね。ちょっと、ジャニーズのいくたとーまくんに似てる。
舞台にたどり着いて語る時に、なるべく多くの人と目を合わせようとしているのか
客席の一人一人と視線を合わせながら話してたような感じ。
この目があった感覚にしてやられる。
この物語は私の為に語られる物語と思える。

彼は受け取った手紙を不審に思いながらも島にやってきた青年。神谷ハイジ。
私にとって男性のハイジは三浦しをんさんの「風が強く吹いている」で胸を熱くした
清瀬灰二を連想させて、足が早いのはなんかそれ繋がりなのかなと思ったりしたのだけど
アルプスの少女ハイジ関連のあれこれは楽しかったです。
や。でも。知らないってあなた、それ嘘でしょって最初に思った。
子供の頃、からかわれてるはずだって思ったもの。
だからこれは知らないということで自分を守る嘘、と思ったり。
普通の青年の格好と執事姿。格好良くて素敵でした。
あの、エア着替えのぱんつ履いたりチャックあげたりなシーンて
ファンの方にどう見えるんだろうなどと思ってしまいました。
ハイジのニセ慶一郎より、昔の慶一郎姿の時の方が艶っぽかったように思う。

そして登場するだんな様。時任慶一郎役、大門伍朗さん。穏やかと不機嫌。
小さな切り取られた密な空間での瞬時に変わる主従関係
前に観た「眠れない羊」でも思ったけど。
旦那様と執事の力関係というか圧というか。
ほんの短いやり取りで
言葉と態度であっという間に組み伏せる力の見せ方がすごいなと思ったり。
理不尽でいて逆らえない絶対性みたいな圧力。
屋敷という密室の中で行われているいやらしい権力の横行みたいなもの。
これは彼のための物語。

次なる登場人物はロッテンマイヤーさんなコスブレっぽい草壁役の、小玉久仁子さん。
美人さんなのに面白くて、ちょっと元AKBのあきもとさやかちゃんに似てる。
女中頭だったり奥様だったりコックだったりもういろんな役を演じるのだけれど。
ここで演じ分けの時に女の子の右に立ったり左に走ったりするの。
芝居ならでは見せ方としてばたばたしてるのが面白いんだけど違和感があって。
目の見えない人が、こんなに身近で人が動いて気付かないわけがないと思ってしまって。
だから、目の見えないあの女の子は見えない訳じゃなく、
嘘に気付かない振りをしているのかなと思って観てた。

その、目の見えない女の子。ほのか役。青木志穏ちゃん。
小さい人だったので子供なのかと思っていたら1994年生まれということははたち?
大人の女性だったのですね。
彼女が特別に見えなかったというか、
彼女を特別に扱う慶一郎の心情が納得出来なかったとも言えるか。
椅子に座って眠りに落ちる姿の時は特別な女の子に見えたんだけど
途中から普通の女の子に見えてた。それでいいかなと思ったのだ。
好きな男の子のそばにずっといたがる普通の女の子。

とはいえ、年老いた慶一郎の手に悲鳴を上げる残酷さ。
かつて彼女の慶一郎だった旦那様の用意した男ハイジを慶一郎と信じ込む無邪気さ
彼女は慶一郎の差し出したどんな嘘もたちまちのうちに信じて嬉しそうに頷く。
そのくせ、飛んでるものを慶一郎が言った鳥でなく
本と言ったりして自分で物語を作っていく強情さもある。
場を主導する力というか。

その本というか、日記がもたらす
彼女が年老いた慶一郎と同じ年という事実にあまり驚くことが出来ず
かじもんの医者とハイジがここへ流れてきた理由が予想の範囲内で
これ彼女の目が見えなくなった理由はっきり明かさないんだったら
この辺も曖昧で想像に任せるくらいでよかったんじゃ…と思ってしまったり
でも、理由を語る時の3人で入れ替わり立ち替わりの構図は面白かったけど。

最後に揺り椅子の無くなった部屋の向こうの何もない景色を前に立つ二人の背中を見た時に
これが彼女の目に映る世界なんじゃないかなと思ったりして。
完全な暗闇でなく、骨組みは見えているのに
その中身を見ようとしていない。もしくは空白であることを知っている。
だから彼女は嘘を信じていたのでなく、彼女のまわりの全員が嘘を付いていることを
わかってて騙されているという嘘を演じていたのかなと。
なので慶一郎の嘘が破綻しそうになったり、彼が嘘を諦めようとした時に
拒絶したり、求めたりして嘘を持続させたのかなと。
彼女のことを大事に語る慶一郎の方こそ目隠しの布を捲いているようだったな、と。
慶一郎がもう嘘を付けない、このままだと病気で死んでしまうなら
その嘘を昇華させようと一緒に死ぬことにしたのかなとか。
なんかぐるぐる考えてみたけど。うーん。全然的外れな方へ流れてしまった感じだ。
そうだ。最初はその暗闇に吸い込まれてしまうようだと思ったのだった。
それと。冒頭の風もないのに揺れる揺り椅子。
ちょっとホラー。ウーマンインブラックを思い出してしまった。
でも。見終えて振り返ってみると不思議に懐かしいような気がする。

かじもとさんの演じる高遠というお医者さんについて。
なにもかも諦めたような表情が印象的で。
コミカルに語るほど悲しい感じ←滑ってるって意味じゃないよ。
彼の持つ何かから逃げてきた雰囲気が明るいほど悲しいって感じ。
UターンとIターンはご本人のネタなんだろうか。あれ。誰にも真似出来ないと思う。
あれ思いだし笑いでしばらくにやにやできる。
彼の言葉の中で不思議に思ったのは、どうして「水」でなく「お湯」なのか。
最後に慶一郎が具合悪くて倒れた時に抱きかかえながらハイジに
「水」を持ってくるようにと言った後「お湯」と言い直す。
そのお湯を持ってきたハイジが誤って草壁に掛けてしまう場面で
彼女は「熱い」と言ってソファに倒れ込む。そのダメージ。
これは水でなくお湯だからこその痛み。動けなくなるほどの驚き。
このシーンがとても意地が悪いなと思って見てた。
水なら彼女は驚いただけで立ち尽くすぐらいだったんじゃないかなと思うのだけど
倒れて動けなくなるほどの状態になる程熱いお湯だったのかと心配になった。
草壁がここにいる理由は痛々しくて悲しいもんだから
余計にひどく思う。

物語の前半に開けてはならない部屋が登場する。
彼女がいる部屋だ。

そして彼がいうのだ。物語には開けてはならない扉がある。
それは日記だったり箱だったりする。←うろ覚えだけど。
とてもきれいな場面だった。これから起こるであろう出来事を連想させる不吉な言葉。
そして彼女のいる部屋のドレープがかかった天蓋のちいさなお部屋がまたきれいだった。
りんごの夢を共有したり、回想シーンの慶一郎を演じたり。
ひょっとしてハイジが慶一郎を受け継ぐことが出来たら
彼女の王国は続いていたのかもしれないな。

最後に彼が語る。物語の登場人物達の行方を
その時の暗闇の長さ。
暗転のようでいていつまでも暗く、更に目がなれない不安になる暗さ。
語り終えて真ん中にたたずむ姿を見せてまた暗転、幕。
というのもきれいだったな。

終演後舞台に近寄って見てみた。
まき散らされた日記のひとつひとつ。裏返っているものもあったけど
たぶん全てに彼女のことが綴って合ったのだろうな。
私が目にしたいくつかは
熱が出た彼女を心配している慶一郎だったり
どうにかしようとしている慶一郎だったり。
やっぱりこれは彼の物語。彼女は彼の為だけにあの姿で存在していたのだ。
慶一郎がいなくなる時に彼女も元の姿に戻って息絶えたのかな。
それともこうして語られたことにより、
慶一郎も彼女もまだどこかの誰かの妄想の中に生き続けていくのかも。

まぁ。ぐだぐだと書いてしまいました。
わからないということは、どういうことだったのかなと考えるということだ。
そういえば、草薙の下の名前ってなんだったんだろう。

帰り道駅に向う途中で見つけた。
……つい。


2013のおしばい。

2014-01-10 | お芝居のこと
キャラメルボックス以外のものまとめ。
とはいえ、キャラメル関連のものばかりだし
おまけに後半殆ど行けてない…。

1月10日 おれたちともだち2 @西荻窪 がざびぃ
→立体紙芝居実物大みたいな。ちょっと作りの面白い舞台だったので
あっちとこっちから見て観たかったな。
綾ちゃんの表情と山田さんの水に入ったとこが好きだった。
筒井さんがかわい過ぎた。
音楽多田さんだった。CD思わず買ってしまった。


1月16日 11人いる! スタジオライフ @紀伊伊国屋ホール
宇宙空間の現し方が面白かった。

2月9日 ハンサム落語 @シアターサンモール
→畑中さんの客演「不毛会議」関連で行ってみた。
落語を二人で。読みながら、少し動きながら表情付けて。
一人は主役、もう一人がその他をいろいろという感じ。
これ、面白かったので次もと思ってるんだけどなかなか行けない。


2月17日 ロックオペラモーツァルト
山本耕史くんのモーツァルトで、中川晃教くんのサリエリで秋元才加ちゃんのコンス。
どうにも。帝劇のモーツァルト!が記憶に強くて。面白かったし素敵だったんだけど記憶が邪魔するの。
コンスがいい妻過ぎたり。え、ここであの音楽じゃないのかって思っちゃったり。
もう一回というか、逆キャストもみてみたかったな。
というか、アッキーのモーツァルト懐かしい。
山本耕史くんの舞台って「ピルグリム」以来、たぶん。



2月24日 発情ジュリアスシーザー @青山円形劇場
→あんりちゃん客演で行ってみたのだが。
お前もか、の台詞以外知らない話だったのでついていくのでいっぱいいっぱいだったような

2月25日 トリオ!(レモンライブ) @OFFOFFシアター
→岡田さんゲスト(日替わり)立見。
岡田さんの前説、面白かったんだよねぇ。ちょびちょび脱線したっぽい感じがまた特に。
入れ替わり立ち替わり言い寄る女性陣と時々意地悪な返しをする岡田さんも面白かった。
何より、後半の、舞台袖から出番待ちのシーンの彼女達三人の表情が強く残ってる。
緊張して覚悟して一歩踏み出す前のような。あの表情が見られたので
隅っこ立見観劇で良かったなぁと思う場面だった。
終演後岡田さんサイン会とかあって眺めたりしてた。←友達がサインもらうとこね。

3月3日 虚言の城の王子 @吉祥寺シアター
→大森さん客演。白い本が降りてくるセットとか
なんだっけ。とても印象的な言葉があったんだけどなぁ。


4月5日 旅猫リポート @紀伊国屋サザンシアター
→泣いた。細見さんの猫にやられまくった。
菅野さんの犬もかわいかった。


4月6日 ごー+ @中野ニンバス
4月6日 ごー+ @中野ニンバス
これ。ちょっと思い入れあるので別に。


4月7日 根っこ @赤坂レッドシアター
→畑中さんの客演した「おい!オヤジ」繋がりで。上田さん目当てに。
不思議な話だったなぁ。そして、上田さんのちょびっとすぎて。


そんな上田さん。今度の多田さんの独り芝居の演出助手されてるのね。

4月19日 横濱短編 新宿 @紀伊国屋シアター
遅刻観劇だったのが悔やまれるけど。
とても楽しい連作短編集を読んだような、読後感のよいお芝居だった。
そして時々読み返したいようなね。


6月18日 ティーガーデンで会いましょう@中野HOPE
→畑中さんの客演した「おい!オヤジ」繋がりで。
エダカヨさんの方言芝居はとてもやさしい。


9月14日 恋唄 @中野HOPE
→こちらもエダカヨさんの。
ラストの写真のあれこれがいろいろぎゅっとなって泣ける。
オヤジにおとぼけ弁護士で出演されてた緑川さんがやさしい大人なかっこいい人で出演されてたり。
はるかちゃんと不倫してた巌大介さんがちゃんとしたお兄ちゃんだったり
絵里子ちゃんはもんぺが似合ってたなぁ。
次も見に行きたいなと。


12月20日 ねこはっしゃ @下北沢ピカイチ

キャラメルの同期三人娘。朗読。
赤星さんのいろいろに飲み込まれた感じ。ラストの話が特に。
そして、鰐。不可解。だけどそれゆえ気になって時々思い返す。


映画はレミゼの1本だけとかー。見なさすぎる。
そして感想、雑すぎる。無念。

2013のキャラメルボックス

2014-01-04 | キャラメルボックス辺りのこと
2013は全部で183ステージだったみたいだわ。
年間パスボート発売時100ステージ(予定)だったような気がするけど。
東京だけでも141ステージですよ。この増し加減すごい。

1.キャラメルボックス2013ハーフタイムシアター
 『隠し剣 鬼ノ爪』(東京17+大阪5=22ステージ)
  キャスト:畑中智行 岡田達也 実川貴美子 左東広之 阿部丈二 多田直人 小多田直樹
 『盲目剣谺返し』(東京17+大阪5=22ステージ)
 キャスト:大内厚雄 坂口理恵 岡田達也 菅野良一 温井摩耶 三浦剛 筒井俊作 鍛治本大樹

 ○東京公演(隠・15/17+谺・13/17) 2/23~3/10 @サンシャイン劇場
 ○大阪公演(隠・1/5+谺・1/5) 3/14~3/17 @サンケイホールブリーゼ

 

両方に出演するの岡田さんのみ、の予定だったのに始ってみれば
アベジョーと多田さんと小多田さん。そして、菅野さん、筒井くん、鍛治本さんの3人が両方に出てて。
特に菅野さんのファンの方は出番の多い方を取るか殺陣のある方とるかで悩まれてたりしてましたな。

私的には「隠し剣」はかっこいいで「谺返し」はしっとりだったかな。
特に温井さんが素敵でした。
ご結婚、ご出産と続くようでおめでたいんですけど、しばらく舞台で見られないのが寂しいな。
大内さんと温井さんのペアはその前年のクリスマス公演キャロリングとはまた違う二人なのも楽しめました。

西川さん前説で筒井くんのかわいらしい姿(Tシャツ早脱ぎとかもあった)がいっぱい見られたのもよかった。
来場記念品は岡田達也さんのおみくじ。運勢5種×アイテム5種あった模様。



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2.キャラメルボックス2013スプリングツアー
 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(東京26+神戸9=35ステージ)→
 
 キャスト:多田 直人 筒井 俊作 渡邊 安理 西川 浩幸 岡田 さつき 前田 綾
      畑中 智行 左東 広之 阿部 丈二 林 貴子 原田 樹里
      小林 春世/笹川 亜矢奈 鈴木秀明/毛塚陽介(一部Wキャスト)

 ○東京公演(17/26) 5/11~6/2 @サンシャイン劇場
 ○神戸公演(1/9) 6/9~16 @新神戸オリエンタル劇場

 

西川さん!!! な芝居でありました。真ん中に西川さんがいるだけで嬉しいというか。
3人の子供たちが駆け出すラスト、見送る二人の構図。
ダンスのシーンで見つめ合う二人も好きだった。
奇蹟ってあるのねっていうときめき満載だった。
何も書いてない白い紙が西川さんの手に渡ったところが、繋がるところが好きだわ。

こちらの来場記念品は
劇中で西川さんのナミヤユウジさんが返事を書く時に使用している
便せん封筒のミニチュア版、
西川さんの質問に三人(多田・筒井・あんり)が答えるというもの。



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3.キャラメルボックス2013アコースティックシアター
 『彼の背中の小さな翼』(9ステージ)

 キャスト:坂口理恵 岡田達也 上鶴徹 清水由紀 大家仁志

 ○東京公演(1/9) 5/21~5/31 @サンシャイン劇場

ナミヤの公演中の隙間を縫っての公演の為、昼公演が多かったせいもあり
いっかいしか見られなかった。
岡田さんの二役、最初の方が好き。
作家になるとか絵を描き続けるとか身近にある別の人の才能への嫉妬とか。
その苦しみがちゃんと感じられてよかったように覚えてる。
岡田さんのワルモノな役の方は誰もがやっぱりって思ったに違いない ← 失礼。
こういう隙間上演するなら、セットをがらっと変えるでなく
あんまり変えないでここまで印象変えましたってのにチャレンジしてみてほしいなと。
思ってみたりなんだり。きれいでしたけど。

こちらは来場記念なし。

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4.キャラメルボックス・アーリータイムスVOL.2
『ジャングル・ジャンクション』(7ステージ)

 キャスト:女組W〉 林 貴子 畑中智行 石川寛美 坂口理恵 渡邊安理 小林 千恵 森 めぐみ 原田樹里・菜月チョビ(劇団鹿殺し)
      男組M〉 筒井俊作 実川貴美子 左東広之 多田直人 小多田直樹 鈴木 秀明 毛塚陽介・オレノグラフィティ(劇団鹿殺し) 丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)

 ○東京公演(W3/3+M3/4) 7/12~715 @シアター1010
 
どっちも、おもしろかったです。
拍手したくなる展開は坂口さんのブルーナイトでした。
間が良かったし。さびしんぼうな感じもしたし。
上演期間短いよーって思ったけど。役者さんの咽も怒鳴りっぱなしで辛そうだったし
見る側も話が濃いので見てみたら満足だったかも。
ネタ満載で笑ってばっかりしたしね。

男組の時は樹里ちゃんと森めちゃんの前説。女組の方は、多田さんと鈴木くん?の前説、
多田さんははっきり覚えてるんだけど。それにしても、森めちゃんもっと出て欲しいなぁ。

各公演限定でマフラータオル売ってたの。ホントあっという間に売り切れでびっくりした。
買えたけど。その後DVDとセット販売でやられたけど。←単品より安いんだもん。

来場記念のチケット。



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5.キャラメルボックス2013サマーツアー
『雨と 夢のあとに』(35ステージ)

 キャスト:吉田里琴 大石厚雄 大森美紀子 西川浩幸 岡田さつき 岡田達也 岡内美喜子 三浦剛 鍛治本大樹 小林春世 笹川亜矢奈 毛塚陽介 楠見薫

 ○東京公演(11/26) 7/27~8/18 @サンシャイン劇場
 ○大阪公演(0/5) 8/22~8/25 @シアターBRAVA!
 ○名古屋公演(0/4) 8/30~9/1 @名鉄ホール

 


まず、キャスト発表時に驚かされた。
岡田さんじゃないのか? っていうのと
大内さん!! っていうの。
大内さんの見せる寂しい表情が好きなのでものすごく楽しみにしてた。
よかった。雨ちゃんがもう父親にべたべたなのわかるよー。
岡田さんの手に持ってるじゃがいも小道具なんだってわかる距離でみても
最初に遠くで見た時に包丁扱うの上手いなと思ったのが頭にあってあれ不思議だった。
岡田さんのファンの方はフクザツだったかもしれないね。
初演にそんなに思い入れのないつもりの私でさえ違う人のほっくんに
違和感覚えちゃったくらいだし。
でも新しい雨夢でよかったと思う発見もいっぱいあった。


来場記念品は雨ちゃんの飴。形はハート型で包装は2種。
でも味は3種あったようだ。緑が出なかった私。

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6.キャラメルボックス2013サマーツアー・プレミアム
 『ずっと二人で歩いてきた』 (11ステージ)
 キャスト:原田樹里 多田直人 筒井俊作 坂口理恵 加治将樹

 ○東京公演(5/9) 8/6~8/17 @サンシャイン劇場
 ○大阪公演(0/2)8/24~8/25 @森ノ宮ピロティホール

これも隙間上演だったけど、夏休みに当たったのでそれなりに観られた。
ほっくんに尽きる。「雨夢」と別物として捕らえた方がよいかと。
これはとても好きな話だった。
話も動きもとても好きだった。
ほっくんの妄想彼女。忘れ難い。

大阪公演が急遽追加されて、さらに雨夢と会場が違うから特別バスがでたのだった。
それようの切符が欲しくて行きたいなと思ったのだった。

来場記念品はなし。←隙間上演の時は無し。

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7.キャラメルボックス2013オータムカーニバル
『ケンジ先生』どんぐりキャスト(10ステージ)

 キャスト:どんぐり:左東広之 林貴子 大森美紀子 西川浩幸 石川寛美 岡内美喜子 畑中智行 三浦剛 渡邊安理 笹川亜矢奈 鈴木秀明
      山猫:阿部丈二 原田樹里 坂口理恵 岡田さつき 前田綾 筒井俊作 実川貴美子 多田直人 小多田直樹 鍛治本大樹 小林春世

 ○東京公演(どんぐり2/4+山猫3/4+mix2/2) 9/20~9/25@ 池袋サンシャイン劇場

 

これはもう、mixですかね。それでも変わってない組み合わせもあって
おばあちゃんとケンジ先生はセットで。
レミちゃんとソラコちゃんも仲良しな二人だし
パパとクロサキも対決してた。
曲が全曲ザバダックなのも久しぶりで嬉しかった。
何より、とても好きな作品だったので嬉しかった。
これはもう少し長い公演でやって欲しかったなー。
DVDなるなら4公演分入るんだろうか。

来場記念。「不思議な先生」と「風の転校生」の歌詞付


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8.キャラメルボックス2013クリスマスツアー
『ウルトラマリンブルー・クリスマス』(36ステージ)

 キャスト:阿部丈二 西川浩幸 坂口理恵 前田綾 岡内美喜子 三浦剛 石原善暢 実川貴美子 左東広之 渡邊安理 多田直人 林貴子 原田樹里 毛塚陽介 木村玲衣

 ○神戸公演(0/9) 11/17~11/24 @新神戸オリエンタル劇場
 ○新潟(0/2) 11/29~11/30 @
 ○東京公演(7/25) 12/5~12/25 @サンシャイン劇場

 

これは、Wエンディングストーリーとか。
年パスの人だからよかったけど、フツーに観る分にはちょっとなんで? な企画だったのでは。
まぁ、Wキャストはありかなと思うんだけど。
話が違うのはちょっとなぁ。見てしまえばどうってこと無いんだけど。

企画多かった。
新潟バスツアー(岡田さんとかじもんバスガイド/小多田さんも後から参加とか)
加藤さんとサンシャインから八王子まで小バスツアーとか
楽しげな企画がございましたね。どっちも参加出来ませんでしたが。
おしまいの方には天使の衣装の抽選販売なども。
13000えんくらいだった。あんりちゃんの、かわいかったよ!!



年末に「素晴らしき哉、人生!」図書館で借りてきてビデオで見ました。
上下巻だったのでどれだけ長いんだと思ったら、1時間+1時間でした。(古いから)
内容的にはキャラメルの方がすっきりしてて、辺見しょーじに感情移入しやすくて良かったです。
自分のいない世界はプロキオンストーリーの方が近いかな。
ジョージ・ベイリーだから辺見鐘司で、ポッターさんだから堀田さん。
メアリー・ハッチが碧ちゃんで、バイオレットがゆかりちゃんなのね。
ポッターさんにとって邪魔な存在というのは映画の方が分かりやすかったかな。
舞台の方だとあまり仕事内容がかぶってないような感じがしてた。
あと天使のおとぼけ感は映画の天使素敵だったー。
上司が星なのも愉快だった。
本当に上手になぞってて改変してる話だなと思いましたよ。新婚二人に歌のとことか。

毎年恒例のロビーのツリーにお客さんの飾る素敵なオブジェ。

 

来場記念品は羽と鈴。舞台を観た後だと鈴が特別に見える。


2013年のキャラメルボックスは座席位置によってお値段が違うシステムもお試し導入。
最前列1000えんupとか(ナミヤは2000えんup)、2階最後列1000えんとか。
平日はもっと細かく値段設定してたり。
あと、年間パスボートというものがありました。
東京公演のみ、席があるだけいつでも入れます。で、1年間有効、10まんえん。
ハーフタイムシアター始まる少し前、ナミヤの予約直前に舞い込んできた年間パスボート。
チャレンジしてみてよかった。と、思います。
正直。畑中さんをたくさん見るというか、目当てで買った年パスだったので本公演2本だと
思う存分パスの醍醐味みたいな観劇が出来ずちょい負け気分ではございましたが。
充分というか、かなりたくさん楽しませていただきました。
あと、観ないと勿体ない気持ちになって無理して通い過ぎる弊害がありましたね。
(そこは自己調整しないと)

そんなこんなで、年間バスボートで観られるだけ観ました。
最初のハーフタイムは友達に取ってもらったりなんだりしたチケットもあったので
パスに含まれないのが何回か入ってるけど、だいぶお得観劇させていただきました。
最前列がお高くなってたせいで、当日券で何度か最前列で観ることが出来たり(平日特に)
何より友達を誘いやすかった。いつでも行けるよーというのは大きかった。
おかげでいつもより多くの人に会えたと思う。

でもでも今年は、
大人しく「フツーの観劇」を目指すのでこんなには観ない、はず。
パスもトラパスも手にしてませんよ ← 何宣言だろう。

もし万が一、畑中さんが
ヒトミでオザワを演じて→チラシから見るに多田さんです。
あなたがここに~でちらっと前説で出たりして(どうだろうね)
鍵泥棒で出番は少ないけどものすごくいい役したりして(主役とか?)
TRUTHであの役やったりして←野望過ぎて言えない。
無伴奏も同じ役で出たりして(確定?)
不思議なクリスマスでちっちゃなピアノ弾いてくれたら!!!
年パス買わなかったこと泣くほど後悔するなぁと思ってたけど
オザワと冬公演の夢が潰えたので今のとこ平穏。
ブリザードミュージックも楽しみだよ。音楽ザバダックだし。
さて、今年をどう乗り切るか。ねぇ。

鍵泥棒、元の映画見てないけど、ここらでかじもん来ないかなぁ。
と思ってるんだけど、これも野望過ぎる? まず映画見よう。
今年は映画もいっぱい見ようと思う。
もちろんキャラメルボックスも見に行きますよん。
楽しみにしてるもん。

2013の畑中さん。

2014-01-04 | 畑中さんのこと。
キャラメル本公演2本+2本+客演2本=6本
ちょうど100ステージ!? すごい。
でもってだいたい50ステージくらいは観てるようだ。年間パスボートありがたかったな。
(観た数/ステージ数)

1.『不毛会議』(11ステージ)→
 脚本:なるせゆうせい(オフィスインベーダー)
 演出:ほさかよう(空想組曲)

 キャスト:畑中智行 柄本時生 浜尾京介 宮下雄也
       玉城裕規 坂田瑞穂 松雪オラキオ/渡辺大輔

 ○東京公演(7/11)1月9日(水)~15日(火)渋谷 @ CBGKシブゲキ!!
  

グッズとして軍服姿の生写真販売あったな。A4くらいのパネルも。
これすでにDVDが出てるんだよね。早いなぁ。
ロビーのお花もすごくて、客席の女子率も高くて
かっこいい方々の多い舞台ってこんな風なのかーと思ったりもしたり。
成人の日の祝日に大雪降って会場行くの大変だった思い出も。
畑中さんは、振り回される系主役っぽい感じで。
掴み合いの迫力やら、コミカルなやり取りやら、ラストの荒畑中尉とのあれこれやら、
オープニングやラストの桜を見上げるあたり照明がウツクシかった思い出。
そして、映画観るつもりで前売り買ったのに時間合わず見られなかったのも思い出。
(畑中さんとオラキオさんのキャスト違いで他同じ…女優さんも違ったか)

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2.演劇集団キャラメルボックス2013ハーフタイムシアター
 『隠し剣 鬼ノ爪』(東京17+大阪5=22ステージ)→
 原作小説 藤沢周平
 脚本・演出 成井豊 真柴あずき

 キャスト:畑中智行 岡田達也 実川貴美子 左東広之
       阿部丈二 多田直人 小多田直樹

 ○東京公演(15/17) 2月23日(土)~3月10日(日)@サンシャイン劇場
 ○大阪公演(1/5) 3月14日(木)~3月17日(日)@サンケイホールブリーゼ

  

時代劇。意外に動きが少ない←というのは次のナミヤみて思ったんだけど。
畑中さんはストイックな剣の人だったな。そして所作がきれいだった。
岡内さんに迫られたり、じっきーに迫ったりちょっと色っぽい表情も見られたり
岡内さんと対峙してる時の表情良かったな。無茶な願い事をされて断る時や
背中に向けて気遣う時や、彼女のために決意する時など。
左東さんとの対決も親友である多田さんとの和む場も緊張の場も。
これ60分という短い時間でしたが、2時間ものと同じくらいの重量だったよな。
こちらももうすぐDVD出るのね。

開演前の西川さん&亜矢奈ちゃん春世ちゃんとの前説時に写真が出たり
イラストが披露されたりしてました。くまモン…。

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3.キャラメルボックス2013スプリングツアー
 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(東京26+神戸9=35ステージ)→
原作 東野圭吾  脚本・演出 成井豊

 キャスト:多田 直人 筒井 俊作 渡邊 安理 西川 浩幸 岡田 さつき 前田 綾
      畑中 智行 左東 広之 阿部 丈二 林 貴子 原田 樹里
      小林 春世/笹川 亜矢奈 鈴木秀明/毛塚陽介(一部Wキャスト)

 ○東京公演(17/26) 5月11日(土)~6月2日(日) @サンシャイン劇場
 ○神戸公演(1/9) 6月9日(日)~6月16日(日) @新神戸オリエンタル劇場

 

ミュージシャン志望の克郎さんでハーモニカ披露
ナミヤユウジ(西川さん)の息子役としてパジャマ姿披露
ハルミちゃん(ももこさん)の育ての親の娘のダンナ役で愉快なおじさん役披露←ちがう。
これは克郎さんがほんっとに良くて。病室を出て振り向くとことか。
左東さんの父がよくて。かっこよくて。
樹里ちゃんとのシーンもよくて。音無しハーモニカのお別れシーンの笑顔は忘れがたい。
貴ちゃんとは兄妹と夫婦。
兄妹ケンカもかわいかったし、だんなさんの時は面白くて。
奈良ーずの二人良かったな。
ミュージシャンになれないという手紙にお怒りのシーン
文句付けるのも、返事書きなぐって手紙出しに行くとこの動き方、大好きだった。
そういえば、マイク前説もあった。あんりちゃんとペアでした。
サントラが克郎さん念願のレコードなデザインなのがにくい。涙。

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4.キャラメルボックス・アーリータイムスVOL.2
『ジャングル・ジャンクション』(3ステージ)→
作・演出 成井豊

 キャスト:女組W〉 林 貴子 畑中智行 石川寛美 坂口理恵 渡邊安理 小林 千恵 森 めぐみ 原田樹里・菜月チョビ(劇団鹿殺し)

 ○東京公演(3/3) 7月12日(金)~7月15日(月・祝) @シアター1010
 *女組1回公開ゲネやったみたいだけどね。足立区民うらやましい。
(女組の公演は7/13~だけど)



たのしかったー。
いやもう、それに尽きる。そしてこれすでにDVD出てるんだな。早過ぎる。
メリーゴーランド大好きだった。
カンドリ口説くところも大好きだった。
そしてラストが絵柄的にちょっと竜馬っぽい。畑中さんだけに。←笑顔がいいんだよ。
女組の中に白一点っていうのか? でも女子っぽいとこもあってかわいかった。

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5.キャラメルボックス2013オータムカーニバル
『ケンジ先生』どんぐりキャスト(どんぐり4+MIX1=5ステージ)→
作・成井豊 演出・成井豊 真柴あずき

 キャスト:どんぐり:左東広之 林貴子 大森美紀子 西川浩幸 石川寛美 岡内美喜子 畑中智行 三浦剛 渡邊安理 笹川亜矢奈 鈴木秀明
      山猫:阿部丈二 原田樹里 坂口理恵 岡田さつき 前田綾 筒井俊作 実川貴美子 多田直人 小多田直樹 鍛治本大樹 小林春世

 ○東京公演(3/5) 9月20日(木)~9月25日(水)@ 池袋サンシャイン劇場
 (どんぐり2/4+Mix1/1) ※9/20は前説のみ。どんぐりキャストは9/21~

  

久々に前説登場!! 鈴木くんとでしたな。(Mixキャストの時はかじもんと)
やっぱり畑中さんの前説好きだわ。
アクションシーンもかっこよかった。アンドロイドなコミカルなとこも好きだった。
そしてMIXキャストという試み…。同じ役でとは言え、大変だっただろうなぁ。
観る側は楽しみだったし、楽しかったけど。
出来ればもうちょい長くやって欲しかったなぁ。
最後に舞台上にみんながいるとこ、大好きだった。「不思議な先生」の合唱好きなんだ。
2013のキャラメルとしてはこれがラストだったんだね

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6.『ショーシャンクの空に』(24ステージ)→
原作 スティーブン・キング(刑務所のリタ・ヘイワース)
演出 河原雅彦 脚本 喜安浩平

 キャスト:成河 益岡徹 粟根まこと(劇団☆新感線) 畑中智行(キャラメルボックス) 筒井俊作(キャラメルボックス)大家仁志(青年座) 今奈良孝行 山崎彬(悪い芝居) 高橋由美子 宇野まり絵 新良エツ子、ほか


*ナミヤ雑貨店公演の時に貼られたボスター。

 ○東京公演(5/11) 11月2日(土)~11月10日(日) @池袋サンシャイン劇場
 ○大阪公演(0/4) 11月16日(土)~11月18日(月) @サンケイホールブリーゼ
 ○福岡公演(2/3) 11月23日(土)~11月24日(日) @キャナルシティ劇場
 ○名古屋公演(1/4) 11月29日(金)~12月1日(日) @名鉄ホール
 ○長野公演(0/2) 12月4日(水) @まつもと市民芸術館

サンシャイン公演中体調不良と仕事が忙しかったせいで
思うように見に行けず、自分的には悔いが残る観劇でしたが
とりあえず、東京、福岡、名古屋と観に行けて、尚且つキャラメル久しぶりな友達と
初めてな人を各会場お誘い出来たのは嬉しかった。
良かったっていってもらえて更に嬉しかった。特に初めての人。
芝居的には本当に観れば観るほどに良さの増していく素敵な舞台でした。
DVD出たらいいなぁと思いつつ、2幕ラストの二人の対比などは
これ映像になってもこの感じは感じられないだろうなぁなどと思ってみたりもしてた。
肌で感じるシーンだった。
その後読んだ本の中で、映画についてだったけど(原田マハさんの「キネマの神様」)
「DVDとして見られる為に映画作ってる人なんかいない。」っていうのがあって。
ちょっとうろ覚えなんだけど。大画面で映画館で観て欲しいってのがあって。
そうだよなぁ、その場にいる人の為に舞台だって演じてるもんだよなぁって思ったりもして
もっと気持ちを研ぎ澄まして見て感じたいな思ったりもした。
だけど、キャッチボールに興じる畑中さんの笑顔やビール飲む時の乾杯な笑顔は残して欲しいなと思ったり
……他にもあるけどさ。

不毛会議では殴られ縛られ撃たれ。
隠し剣ではじっきーに突き飛ばされ
ナミヤ雑貨店では樹里ちゃんに蹴り飛ばされ ←良く飛んでたな。
ジャングルジャンクションでは女優の皆様に袋叩きにされ ←楽し過ぎた。
ケンジ先生では岡内さんに殴り飛ばされ ←ホントに吹っ飛んでたな。
ショーシャンクでは筒井くんに脱がされ←語弊が。
いろいろ楽しい一年でした。

畑中さんの表情はやっぱり笑った時の顔好きだなぁ。あと悪者顔の暗い感じも。
昨年はいろんなタイプの笑顔を見られたように思う。
それと手の動きというか表情が好きでね。
なんだか色っぽいなと思う時もあったり。
そんなこんなな畑中さん。
今年はどんな舞台見せてくださるのか。
どんな物語に合わせてくれるのか、楽しみにしてます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
でも今年はひっそり観劇予定。野望は1公演3回まで←なんだそれ。

※追加。「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の電話受付なるスペシャルもありました。
何がスペシャルって電話受付の日が畑中さんのお誕生日だったことでしょう。
運良く畑中さんとお話された方おめでとうございました。
今年もなんか1回くらいあるといいなぁ。
(や。話せてないけど)