渋谷7th Floorにてライブ二本です。
13:30からはモーメントストリングスカルテット
吉良さんがゲスト出演とのことなので雨の中お出かけ
朝ご飯の時に椅子に足をぶつけて、小指から流血してしまったので
ゆるゆるの靴を履くことを前提で服を選びましたが
もっと厚着して行けば良かったかも、という感じでした。
移動中も会場の中もホンっとに寒くて。
持って行ったカイロもなかなか暖かくならなくて
寒い一日でした。
さてさて。モメカル。
モーメントストリングカルテット。
4人だけかと思っていたらメンバーチェンジありありで
入れ代わり立ち替わり、うつくしーお姉様の
(年下だけど気分的にね)演奏に目も耳も惚れ惚れです。
一名男性がいらっしゃいますが、こちらも素敵な方でした。
皆さん、同じ黒でも衣装はさまざまでみんな雰囲気あったなぁ。
映画音楽特集はスティーブマックイーンの色々。
前にも聞いたような気がするけど、パピヨン、好きかも。
映画は見てないですが。
そしてゲストのサンポーニャ演奏の瀬木さん。
楽器の説明を聞いて、私、自分の間違いを知りました。
サンポーニャのこと今までずっとケーナだと思ってました。
パイプオルガンが逆さになって、小さくなったみたいな
細い筒状のものがいっぱい連なってるやつです。
ケーナじゃなかったのか。ケーナって縦笛の形してるんですね。
そしてこの、なんとも不思議な音色。
折れた植物の上を風が通り音が鳴って、出来た楽器だったらしいですね。
初めて生で聞きました。初めて聞くのに懐かしい気持になって。
なんだか自分の覚えていない知っている記憶が
どこかにあるような感じがしました。
そしてそして、吉良さん。演奏曲目は5曲。
桜/ゆうやけ/Wonderful Life/かえりみち/easy going
モメカルとの共演は四度目。
鈴ん小屋で二回、STBで一回、今回で4度目ということかな
桜が以前のとちょっと雰囲気違った? ちょっと重ため。
あつぽったい花のふくらんだ桜を想像して聞いてみたり。
弦を指で弾くのが好きでつい見てしまう。
いつかオーケストラとかいっぱいの楽器で満開の桜聞いてみたいな。
すごそう。いつも満開の時期に電車の中から桜を見る時は
頭の中で鳴っている曲。
夕やけは窓の空を見ながら聞いた。誰がいちばん寂しいのか。
暗闇じゃない空はぼんやりと眺めるにちょうどいい重さで暮れていた。
wonderful はやられたなぁ。
いつもより気持ゆっくりのテンポ? 穏やかな分色が鮮やかな感じ。
かえりみちは本物のサンポーニャ演奏で。吉良さんが嬉しそうだった。
easyの時立ち上がって後ろで見たのは
吉良さんのギターを弾く手が見たかったからなんだけど
下がっても一段上がっても残念ながら譜面代に隠れて見えなかった。
でも演奏も会場も全体見られてよかったかも。
ラストに夜の部の種さんがゲスト参加。
これもまた初めて聞くのに涙腺に触れるというか、
胸の内を覆ってるものの中に入ってやわらかいところに触れる曲というか。
そして後半の種さんにつづく。