湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

ライン

2010-03-11 | テレビのこと
たばこの火をもらうために、
肩から首のラインを見せつけるように
たばこをくわえたまま相手に唇を近付ける
その時の線がきれいで好きだなと思った。
テレビの画面の中のことだけど。
色っぽい仕種だな。
谷原章介さん、声も好きだけど

来週最終回!
永作スキーで見始めましたが
意外に面白くて毎週楽しみです。
「曲げられない女」


9月1日から6ヶ月

2010-03-10 | 日々のこと
市からきていた乳がんの無料検診のクーポン
そろそろ電話しなきゃと思って出してきて見たら
先々週で使用期間が過ぎてました。

なんか三月まで大丈夫な気がしてたんだよね。
あああ。
今年は受けられないらしいよ。


3/7の7th FLOOR の1

2010-03-09 | zabadak
渋谷7th Floorにてライブ二本です。

13:30からはモーメントストリングスカルテット
吉良さんがゲスト出演とのことなので雨の中お出かけ
朝ご飯の時に椅子に足をぶつけて、小指から流血してしまったので
ゆるゆるの靴を履くことを前提で服を選びましたが
もっと厚着して行けば良かったかも、という感じでした。
移動中も会場の中もホンっとに寒くて。
持って行ったカイロもなかなか暖かくならなくて
寒い一日でした。

さてさて。モメカル。
モーメントストリングカルテット。
4人だけかと思っていたらメンバーチェンジありありで
入れ代わり立ち替わり、うつくしーお姉様の
(年下だけど気分的にね)演奏に目も耳も惚れ惚れです。
一名男性がいらっしゃいますが、こちらも素敵な方でした。
皆さん、同じ黒でも衣装はさまざまでみんな雰囲気あったなぁ。
映画音楽特集はスティーブマックイーンの色々。
前にも聞いたような気がするけど、パピヨン、好きかも。
映画は見てないですが。

そしてゲストのサンポーニャ演奏の瀬木さん。
楽器の説明を聞いて、私、自分の間違いを知りました。
サンポーニャのこと今までずっとケーナだと思ってました。
パイプオルガンが逆さになって、小さくなったみたいな
細い筒状のものがいっぱい連なってるやつです。
ケーナじゃなかったのか。ケーナって縦笛の形してるんですね。
そしてこの、なんとも不思議な音色。
折れた植物の上を風が通り音が鳴って、出来た楽器だったらしいですね。
初めて生で聞きました。初めて聞くのに懐かしい気持になって。
なんだか自分の覚えていない知っている記憶が
どこかにあるような感じがしました。

そしてそして、吉良さん。演奏曲目は5曲。
桜/ゆうやけ/Wonderful Life/かえりみち/easy going

モメカルとの共演は四度目。
鈴ん小屋で二回、STBで一回、今回で4度目ということかな
桜が以前のとちょっと雰囲気違った? ちょっと重ため。
あつぽったい花のふくらんだ桜を想像して聞いてみたり。
弦を指で弾くのが好きでつい見てしまう。
いつかオーケストラとかいっぱいの楽器で満開の桜聞いてみたいな。
すごそう。いつも満開の時期に電車の中から桜を見る時は
頭の中で鳴っている曲。
夕やけは窓の空を見ながら聞いた。誰がいちばん寂しいのか。
暗闇じゃない空はぼんやりと眺めるにちょうどいい重さで暮れていた。
wonderful はやられたなぁ。
いつもより気持ゆっくりのテンポ? 穏やかな分色が鮮やかな感じ。
かえりみちは本物のサンポーニャ演奏で。吉良さんが嬉しそうだった。
easyの時立ち上がって後ろで見たのは
吉良さんのギターを弾く手が見たかったからなんだけど
下がっても一段上がっても残念ながら譜面代に隠れて見えなかった。
でも演奏も会場も全体見られてよかったかも。

ラストに夜の部の種さんがゲスト参加。
これもまた初めて聞くのに涙腺に触れるというか、
胸の内を覆ってるものの中に入ってやわらかいところに触れる曲というか。

そして後半の種さんにつづく。

掃除もままならない

2010-03-06 | 日々のこと
本日はなんの予定もない土曜日。
とりあえず掃除の予定のつもりでいた。
選曲を誤ったのかなんつーか
気が乗らないまま午前中を過ごしてしまった。
掛けてみたのは
ペリクリーズとビードローズと光の帝国サントラと
チャゲアス。
新しく仕入れたものと最近聞いてないものを並べてみた。
日々の殆どの音楽がザバダックなので
出番のないCDが結構あって時々聞くとぴったりな時があるんだけど
今日はどれもこれも悪くないけどなんか違う感じだった。
おまけにペリクリのCDには傷まで付けてしまった。
買ったぱっかりなのに。幸い音には影響ないようだけど
自分の行動にがっかりしてしまう。

掃除の時はやっぱり光ゲンジの曲に限るのか
彼等の曲をかけると、結構な勢いでモノを捨てられるので
大掃除の時は大概かけるようにしてる。
だけどここのところ何故かくり返し聞いていたので
違うものを聞いてみたい気分だったはずなのに、
どれも掛けてみると違う、という感じ。
自分の気持のつかめない理由は
恐らく昨日の予定を「やめた」せい。
多少の無理をしても予定をこなすとその後の勢いがつくんだけど
ちょっと無理な気がしてやめた時は逆にいろいろなことに
消極的になってしまってぐだぐだとした気分になるのはわかっていたのに。
昨日はなんだかダメで引き返してしまった。

おまけに午後図書館に行ってみても借りたい本が全て貸し出し中。
さらに試しに作ってみたじゃがいもとしいたけの煮物も失敗。
すべてがだるい一日
というか、部屋を何とかしたい。
いろんなものが積み上がったままにしておくから、
とりあえず、で、取っておいてしまうから
こんなに息苦しい部屋なんだと思うんだよね。
自分の部屋って大好きなんだけど。
で。タンスの中をちょっと整理した。
机の上は手付かずで、散らかしていたチラシの類いも
読まずに捨てられない性分なのでそれもどうにかした。
あとは、しょうがない。
三月は怒濤の観劇月間の予定。この部屋でやり過ごすしかない。
そして明日はモメカル&種ともこさんのライブ
どちらも吉良さんゲスト出演
昼も夜も楽しむのです。
そうこうするうちに、きっと三月は去ってしまう。
もっと丁寧に日々を生きたい、と思っているのに。
ままならないやね。


玲里さんのライブ。

2010-03-04 | 音楽のこと
珍しく二番手。
いつもはトリなのにね。
出演時間が早いせいか、いつもは出番が近付いてくると
続々と埋まる客席がちらほらと空いたままで
めずらしく前の方の席に座ってしまった。
おかげで、始まって直ぐに照れくさい気持になった。
殆ど正面にいてしまって視線が外せない。
お目当ては端っこで汗だくになって演奏する人だから。
なんとなく隅っこで見るのが定位置だったから。

彼女の持つ表情のせいもあるけど、
私のために歌ってくれているような気持がする。
泣き出しそうなそれでいて幸福一杯のような笑顔を見てしまうと。
私のまん中でつっかえていて取れないでいた固まりを
背中をたたいてぽんと取り出されたような、気がする。
少しはやわらかくなって、優しく笑えるようになれただろうか。

新曲の発表は嬉しい。
しかもかっこよかったし。
けれど対バンありの短い演奏時間とわかっているから、
新曲があると過去の曲が一曲減るわけで、
嬉しい反面、聞きたかった曲が聞けない寂しさもあって。
もっといっぱい、いっぱいになるまで彼女の歌を聞きたい。
もっと大きな会場で、もっと遠くまで届く歌声を聞いてみたい。
そんな風に思った。
彼女の歌声に背中を押されて泣きたいのだ。
海で訳もなく大声で叫びたいとか
体力の続く限り走ってみたいとか
そんな衝動に似ていて。
彼女の歌を聞くと、こんなに辛かったんだ私
と言うことに気付くのだ。

それは日常のささいなささくれだった出来事の固まりで、
これからだって気付かずに抱えて生きていける程の曖昧さで。
でも確実に私の中で痛みを覚えていたもの。
これからも日々降り積もっていくもの。
音楽なんてなくても生きていけるけれど、
あると少し、許されたような、気がするのだ。

次は5/10。久々に月曜ライブ。
その前に弾き語りがありましたね。