湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

天使の話。

2013-04-06 | ウソコト
旅猫リポートを観てきて、ね。

最初の猫映像もすごかったし
Report の Rの文字が踊ると言うか揺れるのもかわいかったし
二人で見上げた空にどんな物語が始まるのかわくわくもした。

でも。
正直、はしごが下りてきた時に
やられたなあ、口惜しいなあと思った
そしてラストに悟がナナに手を出して
手を取られてナナがたったところで
めちゃくちゃ悔しくなった。

ずっと前に友達から預かっていて
いつか形にしたいと思っていた物語の欠片と少し似ていて
そして、もっとすごい形で目の前に広げられたようなそんな感じで。
いや、まぁホントは全然違うので
何もしてこなかった自分がそう口にしてしまうのは
大変おこがましいってか、失礼なのですけど。
思いを形にする力の強さに参ったという感じ。

でもこの「参りました」って気持ちを
残しておきたくて書いておく。
ごめんね。まだまだで。

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音と声と動き。

2007-11-22 | ウソコト
先日、ヒカルの碁のアニメのDVDを借りてきて見ました。
漫画から入ったものって、声とか動きとか間とかが駄目だったりするんだけど、
案外平気だったかな。見たのは最終巻とスペシャルのみですが。
ヒカルの声が予想以上に高かった。
碁石を掴む音が新鮮だった。
「和谷」と「越智」の発音が自分が思ってたのと違う音程なのが
一番なじめなかった。
どこ地方の発音?それとも私がなまってるのかしら。
それでも見てるうちに慣れたけど。

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つかまえたもの。

2007-06-12 | ウソコト
キミを2匹。ぼくを3匹。君の友達を1匹、捕獲。

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予感めいたもの

2006-11-06 | ウソコト
先に呆然とした哀しみみたいなものが飛来して、衝突してしまったような感じで。なんでそんなことを思ってしまったのかと不思議に思うくらい唐突なんだけど、未来を予め感じるということではなく。今、どこかで起こっている、後になって知るべき事が不意に目の前を掠めて、その出来事の質量だけを残して行ったような感じ。重さを受け止めているうちに、焦点が合ってきて、ああそうなんだな、と。さよならなんだね。次に会う時、あなたはきっと誰かのもの。

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呻く夜。

2006-10-17 | ウソコト
失敗をした、と気付いたのはそこを離れた後で。ごめんなさいの言葉を電子の文字で送れば、あっさりと赦しの言葉を得ることが出来た。それは。温かい、ありがたい言葉だけれど、とても苦しい。私は自分が許せない。口惜しくて苛立つ。過ぎてしまったことなので、どうしようもないのもわかっているのに。そして不思議なことにもし、時間を戻せたとしても、私は同じことをしてしまいそうな気がする。私はいつも気付かない。そして、後になってこんな風に呻くのだ。

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のはらの椅子

2005-11-27 | ウソコト
11月の淋しい野原に椅子を一つ置いて、宙を見つめる。
魔法瓶に熱いコーヒーと出来るだけの厚着をして、そこに座る。
連れて行く曲は「月夜のカメラ」
切り取りたいのは自分の後悔。
謝りたい人がいる。届かない思いがある、やりなおせない時間がただ過ぎて行く。
まだ後悔を取り除けない。どうしていつも、一歩踏み出す前に一呼吸おけないのかな。
ごめんね。こんな私を許してね。
言い訳せずに、次に会う時はしたいよ。

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