湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

「雨と夢のあとに」

2006-07-31 | お芝居のこと
キャラメルボックスの公演を見てきました。
原作は読んでないけど、テレビドラマをとびとびながら見ていたので大体のストーリーは頭に入ってましたが。うーむ。泣いたなー。この年になると親子の和解系は単純に涙腺にきます。岡田達也さんの役が羨ましいね。うっかり死んでしまった幽霊なわけだけれども。大切な人を残していく、というのはホントに心配で心残りで仕方がないんだろうけれど、子供によい影響を与えられた親であったこと、長年会っていなかった親に会いにいけたこと、かつての妻ときちんと会えたことも。それからよき友人を持ち合わせていることも。それから娘のよき友達がいるということも。
ほっくんは雨ちゃんと向き合ってるとき、いつもの畑中さんよりなんとなくよい人に見えた。三浦君はカメラマンより幽霊の方が好き。小多田くんの幽霊はなんとも不気味な感じが出ていて結構好みでした。残念だったのは岡内さんだなー。不純物が混じっている感じ。岡内さんそのものじゃなくてね。役の途中に。笑いを取りたいのわからないでもないんだけど。なんかちょっと。ごめん。

今週の読書

2006-07-29 | 本のこと
「コッペリア」加納朋子
この一人称リレー形式は騙されるな~と思いつつ読んでたらものの見事に引っかかって、混乱して、楽しみました。嫌いじゃないわ。

古着屋の善意

2006-07-29 | 日々のこと
先日アワハウスの新潟楽を土日きっぷで行ったので、日曜日もお出かけしてきた。朝起きて、とりあえず元気だったので適当な電車に乗って仙台まで。到着時間が判明してから仙台の友人に連絡を入れるという暴挙に付き合ってくれてありがとう。ホントにおかげで楽しい一日でした。
さてさて、仙台におでかけの際は必ずといってよるところがある。それがPH系の古着屋さんなのだが。今回も友達と一緒に商品を眺めつつ、私だけがお買い物をしました。ここのおじさんきっと常連さんにはいい人なんだと思うのだけど、いちいち商品に手を出すごとに横からすぐ説明を入れてくださる。PHの商品は好きだけどそんなに詳しくないし、購入意欲もそんなにない私たちには正直かなりうっとおしい。おちおち見ていられないので、しばらくほおっておいて欲しいと行く度に思う。今回は小さいリュックを購入することにした。で、多少の色褪せは見てわかって納得して買ったのでいいんだけど。問題は中身だった。夜帰宅してから気が付いたからもう手遅れなんだけど。中に結構しみが出来ていた。かなり気落ちいたしました。
東京の古着屋で以前買ったときは値札のところに「難あり」とかきちんと表示してあったのに油断した。というか柄が可愛かったのでちゃんと確かめずに買った私も悪い。でもこういうしみを客に知らせもしない売り方ってどうよ。という気もする。それともその値段なら当然なのか?(安くなってた)口惜しいのでがんがん使うけどね。

あわれ彼女は娼婦

2006-07-28 | お芝居のこと
申し訳の無いことに途中入場になってしまったため、なかなか人物関係が掴めなかった。誰が何をたくらみ何のために何をしているのか、わからないって結構辛い。
それにしても会場案内はスムーズで素晴らしかった。けど、遅れて入るってすごくつらい。自分も後からやってくるヒトにはむうっとするタチなので申し訳なかったわ。口惜しや。
入ってすぐに赤い糸を張り巡らせた半円形の場に魅入られました。
白いカーテンの揺れるアナベラの部屋、夫婦で罵倒しまくる時のグレーのカーテン。いろんな角度から光が差し込んでいたあれはなんの場面だったか。綺麗だったな。谷原さんの舞台を見るのは2本目なのですが、なんか勝手ながら失礼にも「うまくなったな」と思いました。声がいつもの声よりちょっと低い感じがして、そしてなんとなく始終楽しそうな気がしました。舞台に立っていることが。深津っちゃんのかわいらしさは死の直前の兄の密会の時の裸足かな、低い靴だったのかな。その立ち姿が最高にキュートでした。三上さんは初めて見たのだけれどかっこよかった。しかし、谷原さんと並ぶとさっきまでかっこよかったのに、ふいに華奢に見えてしまって、深津っちゃんとのバラスはよかったな。
カーテンコールで三上さんと深津っちゃんが手をつないで去っていくのが、美しくも、哀しい感じでした。

アワハウス追加

2006-07-26 | お芝居のこと
壊れた車の引き上げネタ。力のあるヒト、田中真紀子さん。「大抵のものは動かせるらしい」。すごそうだ。そして、物まねは父の角栄さん。
2幕の頭の結婚式のシーンで赤いドレスで踊る瀬戸カトリーヌさんがとっても好き。特に手首に香水をつけてそれをかぐような振りのところ。
アンジーはリーシーと付き合おうと思ったけど、ふけてるからとか言ってましたね。GOLF SALEの登場シーン。瀬戸カトちゃんと新納さんのクロスする踊りのあるラストのアワハウスも好きなシーンだなー。
東京後半ではルイスってキャスをママとしてでなく、女性として好きなのかなーと思っていたのだけど、新潟で見たときは純粋にママとして大事という感じがした。お葬式のシーンの涙声にはくるものがあるが、あそこのジョーのすがるような感じとか、こらえてたり、たよりなさげだったり、頭の中怖いことでいっぱいになってて、助けてよって言ってるのあの佇まいが好き。あの後の裁判のシーンも含めて悪いジョーのが好きなシーン多いかな。
あとは。ビリーってひょっとしてジョーが好きだったの?と新潟で見たときだけ思ったりした。

OUR HOUSE 新潟楽

2006-07-24 | お芝居のこと
どう、だったんだろう。楽しかったし、スペシャルだったし、おおはしゃぎだったんだけど、東京の方がワタクシ的には圧倒されたかも。席位置の関係かもしれないけど。初めて上手側で見ました。しかもかなり前で。おかげでだいぶ見切れてしまいましたが、近いのはホントに近かったです。首が痛くなるくらい。
東京楽以来なので、なんだか再演を見るような気持ちで見てしまいました。
で、忘れないうちに箇条書き。
逃げ切った後の悪者ジョーの「やったぜ、金沢ジョー」?が今井さんのツボにはまったのか結構笑ってました。裁判でお母さんに落ち着いて「ヒ、ヒ、フー」って、アッキー。いつからこのネタかな。サングラスが飛んだ時の一瞬見せたあって顔。柿の種。洗車シーンの成志さんの90度。秘書ネタはお父さんの自作の歌が送られてきて迷惑とか。歌われたのはアッキーのマタドール?。結構いい歌でしょと言い置いて退場。2幕頭のゴンドラのヒト、ゴンドラに伏して手でこぐようにして退場。25番地のプレスマンはなにやらミュージカルらしいものを披露。ドアを開けて香寿さん「ほんとにへたね」。愛の賛歌はタイトルを言わず、二人で歌ってましたね。カラムのドアネタのところはスカートを広げて「夏服」返すサラは「コギャルだよ」だったかな。
カーテンコールはアッキーが出てきて歌で呼ぶ、ミスタープレスマン登場。不思議なカウントの後「OUR HOUSE」。アッキーの一人挨拶ではけるとき、新納さんに何度も突き飛ばされる。最後は逆に手を引いて舞台に出させるも慌てて引っ込んでました。それからラスト、池田有希子さんとアッキーと二人で出てきたときに、成志さんがストップ(おんぼろカーのシーンで使われてるヤツ)を後ろから見せていた。ので面白い展開になるかと思ったんだけど、バギーパンツの曲がかかってしまい、なんとなく終了しちゃったな。DVD出て欲しいな。アッキーの早替えの種あかしとか入れて欲しい。楽しかったアワハウス。お疲れ様でした。

電気のひも

2006-07-14 | 日々のこと
部屋の電気のひもが切れた。というか3cmくらいを残して切れたのを無理無理つかっていたら、昨夜消そうとしたときには不意にひもが無くなっていた。どうやら中に入り込んでしまったらしい。電気を消すことが出来ず途方に暮れること、しばし。タンスの背中になっている壁にはスイッチがあるはずと思い込みタンスの上のものをどかし、どかし、どかし…。さらにタンスを?どうやって?この暑いのに?お風呂上りなのにまた汗だく?と哀しみにくれていたら、父が電気を分解して直してくれた。
直るんじゃん。前に紐が切れたときに聞いたらどうしようもないって言ってたのに。決死の覚悟でタンスの移動を考えたのに。とにもかくにもかく直ったよ。さんきゅう、父。
しかもタンスをどかしても壁にスイッチが無かったことも判明。普通あるもんだと思ってたけど、うちは古いからないの?ちょっとびっくり。大騒ぎな夜でした。

ドラマ色々なつ~

2006-07-13 | テレビのこと
今回はとりあえずあれもこれも見ておこうって感じで、初回のみ見てほぼ2週目は何も見てないなー。っていうか、これからスタートの方が多いけど。なんかどうにも気力低下中で、体が言うことキカン!冷房の中にいると涼しいけど、気が付くと固まっちゃってて動けなくなってるんだよね。寒くて。冷房のない我が家に帰り着いてもだるだるで回復しない夏。そんな私が見てるのは阿部ちゃんの「結婚できない男」が唯一。夏川結衣が好きなんですが、国仲さんがちょっと、苦手なんだよなー。今後の展開しだいで苦痛になるかも。本日は「下北沢」が始まります。上戸綾ちゃん、リメイクモノじゃないのって久々かな。古田新太さん見たさに見る予定。

お台場冒険王(涙)

2006-07-12 | 日々のこと
Q:今年はワンピースのゴーイングメリー号は運行しないのですか?
A:ゴーイングメリー号は運行いたしません。

冒険王ホームページQAより。
毎年楽しみにしていただけに、なぜ。去年のもう一回浮かべてくれないかな。ミュージアムになっていたあの造り。もっと写真撮りたかったな。
これでさよならなのか、メリー?

探偵学園Q

2006-07-10 | テレビのこと
神木くんはどっちかというとQより、リュウのイメージだったんだけどなーと思いつつ、ビデオにとっておいたものをようやく見ました。意外によかった。声太くなってたし、怖がりが加味されているのも楽しかったし。ただメグちゃんとカズマがなぁ。カズマが原作では一番スキなのに。悪くないけど違うという感じ。
気になったのは、Qのパパである謎の探偵さん。シルエットのみの登場でしたが、「上川さん」と思ったんだけど。声でそうだ!と思えなかったから確定は出来ない。それを知りたいので続編希望。というところでしょうか。

6月が抜けない

2006-07-06 | 日々のこと
6月の新国立劇場の余韻が醒めないせいか、日付を書くときについ6と書いてしまう。東京楽の感想もまとめられないまま、この頃は昨年の中川くんのミニアルバム「砂漠」を聞いていたりする。去年出た当初はずいぶん聞いたけどちょっと久しぶりなせいか、あとやはりこの時期に聞きたくなるのか、なかなかいい感じです。。
OUR HOUSEは新潟楽まで気が抜けない。未だにFCからのチケット届いていないからね。そのくせ新幹線の切符は入手済。ちゃんと見られるといいなぁ。
それにしてもチケットの未着もそろそろ公演2週間前を切りますが、なんか「来ない」コトに慣れてしまったなぁ。

OUR HOUSE 終了

2006-07-03 | お芝居のこと
土のマチソワ、日曜の楽と見てきました。が、こまかい感想は後でまとめて。とりあえず、終わったなーと。今かなり脱力気味です。さびしいです。2階席から見ていたので、余計に強く思ったことがあります。センターブロックの2列目2席連番で空いてました。あんな良い席が空いてるなんて。2幕になっても誰も来なかったあの席。行きたかったなーあそこに。きっと後方の人はみんな思ってたでしょうね。
やはり2階席は遠くて、なんか人事のような、映像を見ているような気がしました。土曜の上手側で見たときはやっぱりお芝居って、立体よね。角度によって見えるものが違って素敵とか、思っていただけに距離感に負けたかな。
千秋楽のおまけのカーテンコールはアワハウスをみんなで歌い踊るのみ、アッキーに原曲のまま歌って欲しいなどと密かに思っていたのですが、無理みたいですね。それから、席降り。やるだろうなーと思ってました。アッキー一人、センターブロックをぐるっと駆け巡って行きました。途中からタッチする人多数。全部上から眺めてました。
何度目かのカーテンコールに応えてアッキーの挨拶&投げキッス。
終わりました。楽しかったです。ひとまずお疲れ様でした。名古屋、大阪、金沢そして、新潟大楽まで続きますが、私は新潟楽までおあずけです。