湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

かっぷらーめん。

2012-08-28 | 踊る?
踊る大捜査線が近づいてきました。

映画も楽しみですが、かえる急便スキーとしてはグッズ関連も気になります。
そんなこんなな踊るの楽しみにラーメンがあります。
しかも、今回は今までで一番好きそうだったので
早速チェックしてきた。




ワンタン好き。

まだ食してないですが、楽しみです。
湾岸君と同じポーズにしてみた。


そして、おまけ。
カップラーメンの棚をのぞいたら
チキンラーメン2個買うともらえるひよこちゃん発見。



やわやわしてて気持ちのいい障り心地だったのでつい。
チキンラーメンも買ってしまった。

普段そんなにカップ麺食べないのに。
今部屋にカップがごろごろしておるよ。

あー、いろいろ楽しみ。

吉良知彦8Days

2012-08-25 | zabadak
いろいろ負けた8Daysでした。

まず予兆は8/12の朝からあった。
のどが痛い、でも風邪引いても明日から夏休みだしなんとかなるだろう。
芝居+ライブの二本立てを楽しく乗り切る。がしかし、
空腹のはずなのにライブ後のご飯がうまく食べられない。
帰りの電車で寝落ち。←冷房弱いのでなるべく寝ないように過ごすつもりだったのに。

8/13、案の定風邪を引く、ナツヤスミ初日から寝て過ごすとか勿体なすぎ
8/14、熱が出てきたので汗をかいて悪いもん出す! と頑張ったら頑張りすぎて倒れた。
8/15、医者に行く。薬の効き目を信じて寝る。

1. 8/16 夏休み最終日で8Days初日。ライブは行く気で平気な振りしてたけど
めまいと吐き気おさまらず、昼過ぎにライブを諦める決意。
いろいろ気持ちが砕ける。

2. 8/17 ライブ2日目。とりあえず行く気。久々の出勤で疲れて萎える。そして咳が激しく止まらない。
3. 8/18 ライブ3日目。出勤日。咳がやはりひどい。薬飲むと止まるけど、それは睡眠を誘発するので
ライブ終了まで起きてられる気がしない。というかもう全然無理。

4. 8/19(日) ようやくライブ。とりあえず、午前中寝倒して、会場へ行く。
ソファーでまったり聞き入る。ゲストは佐藤研二&佐藤正治 のお二方。
間近のマサさんの手の動きに見ほれる。
この日は「はずだよ」の吉良さんとマサさんのギターの指の動きのユニゾンが面白くて見入る。
はずだよ、は毎回何かはっとする。

5. 8/20(月) 医者でもらった薬が切れたので、ちょっと体調悪化。でも行く。
ようやくこの日からちょびっとメモ取り、でも乱雑。
ゲストは原マスミさん。
この日の吉良さんは鉄コン筋クリートTシャツとたつのおとしご柄の手ぬぐい。
ハジメに吉良さん、休憩 原さん 二人で。という流れ
1.遠い音楽/2.一番好きな時間(前の日に途中までやってやめたので、リベンジ?とか思ったり)
→ここで、難しいからやめるといってやらなかった曲はなんだったのだろう。
3.かえりみち/4.同じ海の色/5.夕焼け6.Windy Tail(?)~水の踊り/7.冷たい夜に(吉良さんバージョン)
/8.旅の途中←何をやろうかというので、(楽譜の)最後から2番目の曲という行き当たりばったりなリクエストを所望したら、旅の途中でございました。ラスト、豊饒祝歌。

原さん。
やまなし、小峰さん登場して賢治の幻燈からPrologue 原さんの朗読も生で。
この辺でメモ途絶えてる。
何かの歌の歌詞の時に「うつくしい人」というのがあって、
その時に原さんがじっと間近で小峰さんを見ていて、小峰さんが照れるというか視線を外すとこが◎
あと原さんは吉良さんのことを破滅型とか破綻型なのにギターはきっちりしていると仰ってました。
そうなのか。

最後の最後は小さい宇宙、だったかな。
あと、この日はライブ途中で地震があったのだった。ぐらぐら。

6 8/21(火)一番楽しみにしてた日。ゲスト木村林太郎さん。ハープ。
素敵な曲もひーひーふーなご自身のMCで台無しにしてしまう林太郎さん。素敵。

吉良さんはグレーっぽいTシャツとなんとかおどりと書かれたてぬぐい。ぐじょうおどりだろうか。
1.? 2.もっと近くで~3.遠い音楽(林太郎さんの寄りそうようなコーラスが良いのだ)
ライブも6日目ともなるとリズムが出来てきてわりと良いようなことを
出勤してるみたいとも言ってましたが。出勤してる人はさらにお仕事がついてる8日間なのですよね。
4.水のソルティレージュ/5.夜明けまで ←やり直したかな? /6.ヒースの丘/7.雨の行方
林太郎くんセレクトなので暗い曲が続きます。と。
8.街角影法師 林太郎くんのボーカルで。/9.harvest rain/10.同じ海の色
11.ワンダフルライフ ← 痛恨の歌詞間違い再び。
ラストの歌詞が頭でなくて途中の言葉でも身体でもにもどっちゃったんだっけ。
吉良さん大阪でもやったんだよって言ってましたが
私の記憶では仙台で一度あるので、大阪に続いて三度目、だったんでしょうか。
仙台では頭にもどってたような。そんなこんなで、最初からもう1回聞けてたぶんラッキー。
12.休まない翼/13.握手でBYE BYE 最後に吉良さんのばいばいが聞けたのよーん。
アンコールは安定のeasy going

7 8/22(水)ゲスト難波さん。ほぼ体調良くなってきてる。でもまだお酒に手を出せず
この日は客席眼鏡率高し。開演時3/18裸眼。二人遅れてやってきて5/20になったかな。
私から見えるとこチェックだけど。

1.遠い音楽/2.星の約束/3.双子の星(吉良さんバージョン久々)/4.かしはばやし
ちょびっとやり直し。功を奏して盛り上がりまくり。
リクエスト受付→5.百年の満月。譜面探しタイム。さっき見たんだよ。と楽譜めくるめくるめくる。
吉良さんの譜面の1番目には目次があることが判明。でも五十音順じゃないのでとても見つけづらいそう。
さらにリクエスト 桜 → あとで難波さんとやるのでね。ということで夜毎信用金庫こと
6.夜毎神話がたどりつくところ 譜面探し→目次で発見。その頁へたどりつくと
譜面入ってない! という事態に。でもこれくらい見ないでもと譜面なしで演奏。ちょっと緊張。
7.Life/8.豊饒祝歌

休憩 ~難波さん。ソロ。
レイブラッドベリの短編をモチーフにした曲と雨のスペースポート?
なんだかものすごい変拍子の曲。ラビリンス、Happines

二人で
1.薔薇と科学? 2.夏への扉(吉良さんのボーカルで)3.桜
4.colors/5.三部作の2番目! ←たしかこれを終えて難波さんはアルコールを注文したような。
6.Still I'm fine/7.休まない翼 アンコールでeasy going

8 8/23(木)8days ラスト。関島さんチューバ+小峰さん。この日はちょびっとアルコール飲んだ。
吉良さん9thTシャツとえび柄の手ぬぐい。
小峰さんは赤のスカートとターコイズなサンダルが素敵でしたなぁ。
1.windy tail~水の踊り/2.線香花火/3.にじそらほしせかい/4.遠い音楽
5.Still I'm fine/6.冷たい夜に/7.雲の言葉

休憩

関島さん。ソロやるって聞いてなかったと言いつつ、夏の風情のあるものを
縦笛と、あのちっちゃい鍵盤の楽器はなんだったんだろう。
笛の上を左手で、右手で鍵盤とか、笛を両手で吹きながら、笛のお尻というか下で鍵盤を押さえるとか。
すごすぎるものを見せていただきました。
そしてチューバで、もう一曲。

3人で。1曲目なのに
1.エピローグ/2.星ぬ浜/3.生まれた街へ(小峰さんバージョン)4.はじめてうたったうた
5.夜毎神話がたどりつくところ(この時のアコーディオンの音好きだなー)
6.Poland(関島さんの笛の音がかっこいいのですよ)
7.夢を見る方法(関島さんのチューバがすんごいのですよ)

原さんの日をのぞいて毎回ラストだったらしい。easy goingでおしまい。
この日は最終日なので、アンコール前に、完走したお客様三人に出演者全員のサイン色紙プレゼント。
予備の? 2枚は会場のお客さんと吉良さんのじゃけんで勝者に。
相変わらず、1回目で敗退してしまう…。


リクエスト受付時、一瞬で頭を三曲くらいよぎって、一曲に絞れなかった。
1.夏を見渡す部屋 
2.Psi-trailing
3.点灯夫
あとから夏日記も聞きたかったなぁとか思ったり。

そしてちっちゃい声でリクエストして全部今度ねって言われた3曲。
1.シグナル 2.次のはじまり 3.クロアゲハ
どっかでやってくれないだろうか。

何より8日間駆け抜けたかった。もうちょっと無理の利く身体になりたい。
体力つけよう。

アルジャーノンの音楽

2012-08-15 | キャラメルボックス辺りのこと
久々にサントラ買った。

ダンスの曲と追いかけるシーンの曲が気になっていたのもあったけど
研究室に戻ると決めた時にかかる曲と
やさしいセロのような響きの曲が気になって手にしてしまった。

覚えてないようで、音楽を聞くと
いろんな場面の景色が見えてくる。
音楽は記憶保持を助けてくれるんだなー
アリスやチャーリーの声や笑顔が蘇る。
バート達の追いかけるシーンも
ダンスの時の照明も。

お母さんの苦しみや、愛情や。
パン屋の人達の複雑な愛憎。苛立ち。
医師達の手からも砂のようにこぼれ落ちていく時間。
ラストの笑顔。

サントラっていいもんだねぇ。

でもこの曲を聞いて聞いて聞き込んで
さらに神戸公演観られたら最高だったんだけどな。

気になっていた研究室に戻る時の曲。
15曲目、SIBERIAN NEWSPAPER さん。
無伴奏の時にも聞いた人の音楽、好きな訳だ。と思ったり。

セロというかチェロの響きは18曲目のBeppo
チャーリーとアリスの一番幸せで、一番かなしいところでかかる。

そしてサントラ買わなかったら気付かなかっただろうな
14曲目 mori と言う曲。のとある音。テルミンかしら。
好きだわ。ここ。
舞台では「ダイナーの事件」

エンディングの曲を聞くとリズミカルに退場する畑中さんの背中を思いだす。
今回の畑中さんの背中を見てたら
いつかの「賢治島」初演の大木初枝ちゃんの背中も思い出した。
好きだったんだよねぇ、あの背中。
賢治島のサントラもすきだったなぁ。

バート、考

2012-08-13 | 畑中さんのこと。
気のせいかもしれないけど。

追いかけるシーンで、ゆっくり、から、駆け出す、の手前
下手の端まで、あと1.2歩、というところ
走る彼の横顔に笑みが広がったのを見た気がした回があって。

たぶん、前方下手で見たのは8/11の夜の回だと思うけれど、その時に。

ここ、畑中さんばっかり見ていて、チャーリーがいつ捌けるのかタイミングわからないんですが、
もしかしたら、追いかけながら彼は、チャーリーに、逃げろ、逃げ切ってくれと思っていて
チャーリーが舞台上からいなくなる時に、笑ったのかもしれないと思ったりした。
追いかけてるの一応アルジャーノンだけどね。

そんなこんななバートのコトばかり。

原作の前書きにもあったけど「チャーリーは私だ」と思われる読者さんが多数いるそうなんですが、
私は読んだ時も、舞台観た時も、そんな風には思えなくて、
だけれども、この登場人物の中でいちばん自分に近い人は誰かと問われたらバートかなと思っていた。

まぁ。似てると思ったのは彼の中のちょっとした卑屈な部分で
(それだって想像だし)
気の利く中間管理職的な気配りとか
安心させてくれる笑顔とか、誠実さとかは全然なんですけどね。

彼のようにやさしくも親切でもないので違うところは多々あれど。
それなりに要領よく、それなりに勉強もこなし、けれど自分より上を行く人がいることを知っていて
自分の能力との折り合いのつけ方も知っているから

チャーリーが自分を越えたことも、内心の葛藤はあれ、ちゃんと認めることが出来ている。
認めた方が楽だということも知っている。

そのくせ傷付けたくないとか混乱させたくないという理由で
伝えるべき出来事を言い出せなくて、言い訳ばかり並べて
落ち込んだりしてる。

おためごかしな慰めや、自分の知っている範囲の想像で、わかる、と言ってしまい
余計に傷付けたりして。

だけれども。
戻ってきたチャーリーに手を差し出す彼は、温かい、大きな手をしていて。
チャーリーにとって、とても心強い友人だったのだろうな。

畑中さんの魅力に、手の動き、があると思うのだけれど。
バートはそんな畑中さんの演じた役だからこそ
人間味溢れる存在としてそこにいたと思うの。

チャーリーにカードを見せたり、
迷路の説明をしたり、
ペンをとらせて競争させたり
アルジャーノンを見せる時の
いたずらっぽい仕種も
君は成長しているという時の彼を押しとどめようとする時も
大丈夫と言っていたようだった彼の手。

パーティー会場でチャーリーのそばに寄る時も、
自分の影に怯えるチャーリーに送っていくよと言う時も。
安心と信頼を親しさを与えてくれてるようだった彼の手。

ストップウォッチを持って時間を計ってもいいか問う時も
最後のロールシャッハテストのカードを持ちながら
うなだれる時も。
無くしてしまう前に、つなぎ止めようと必至だった彼の手。

いつもいつも、チャーリーに向かい合って
やさしくしてくれてありがとう。
なんだかとても嬉しかったの。

アルジャーノンをチャーリーに渡してくれてありがとう。
原作ではチャーリーが自分で見つけているけれど、
バートが渡してくれたのでよかった。

バートを演じていたのが畑中さんでよかった。
赤裸々だなぁ。

楽の挨拶。

2012-08-13 | キャラメルボックス辺りのこと
感想はもちっと後でまとめるとして。
楽の挨拶覚書。

仕切りは大内さん。
なんかちょっと人数少ないと思ったら両脇のアクアキャストが不在。
着替えて出てくるのを待たず、一言挨拶スタート

皆様から向かって右、上手側から

春世:ニューヨークに憧れてて、パン屋にもなりたかったので、夢が二つ適いました。
市川:ギンピイが老け役だったので、ほうれい線を入れていたのですが、線を強く描きすぎて残ってしまった。
けれどアベジョーさんに前からそんなだったと言われた。
貴ちゃん:ノーマが手を振りほどく時、一度パパのアゴにアッパーを喰らわせてしまった。その後パパは台詞を噛んでしまいました。ごめんなさい。でもあんな所にアゴがあるなんて思わなかったんです。
三浦:マットの職業は床屋です。整体師ではありません。
坂口:阿部・多田ファンの皆様、二人をビンタしまくってすみませんでした。神戸ではなるべく痛くないよう、大きな音で叩けるよう、パパで練習したいと思います。
左東:先日見に来てくれた岡田さんがブログに書いてくれたとか。さとーちゃん髪茶色くしてもヒゲあとが濃いから日本人にしか見えないと言われたので、隠す為にドーランぬったら畑中さんにつるつるしてて気持ち悪いと言われたとか。

逆サイドに移って

鈴木:憧れの岡田達也さんが見に来てくれた時に、へんな顔してると言われた。
亜矢奈ちゃん:こんなピンク来てますが林家パー子ではありません。の後、奇声を発していたような。
かじもん:春のパン祭りでもらえるのはお皿じゃありません。鉄アレイです。
と、隣の筒井君の肩、叩いた、かな?
筒井:ジャムおじさんではありません。沖縄のビギンの人でもありません。
畑中:今回のアルジャーノンはマイムでしたが(手を丸くして)再演の時にはアルジャーノンを出してもらえるようにしたいです。がんばろうね、アルジャーノン。と、隣の筒井君の肩に手を。頷く筒井君。

畑中さん笑いすぎて、紹介バトンタッチちょっと遅れて、筒井君に言われてから
大内さんを紹介する。

大内:なんか長くてぐたぐだだった。髪形の話。医師なので髪形をどうするか。
オールバックとリーゼントの単語と無性に可笑しかったことは覚えてるんだけど、内容覚えてない。

ここでアクアの多田くんとアンリちゃんを呼び込む。チャーリーとアリスの衣装で。
アンリ:こんな格好してますが、ムーニィのこと話します。(劇中の台詞の)あそこの壁の絵は決してめくってはいけない。ムーニィは絵の裏に妖精がいると思ってます。
多田:僕も議長の話します。学会の変な議長の動き、隣のウルトラマンフェスにちなんでウルトラマンの動きをいれてるのですが、神戸ではどうしよかと思ってます。ウルトラマンさん一緒に神戸までいきませんか。

岡内:今回年相応の役をやらせていただきましたが、次回公演「広くて素敵な宇宙じゃないか」では中学生をやります。(会場笑)中学生をやります。(さらに笑い)カシオ。と畑中さんを呼ぶけど笑い声で届かず、もう一度呼ぶ。畑中さんちょっと前にでる。岡内さん、畑中さんに向かって「カシオ、あんたどうやって若返る気だい」畑中「勢いとテンション!」←最高でした。
阿部:オリンピック中に公演があるとアンケートに「なになに選手に似てる」と書かれたりするのですが、今回いっさいなくて、アイドル時代のトシちゃんに似てると言われたとか。

演出助手の小林千恵ちゃんと手伝い毛塚くんを呼び込んで、礼、退場。

Wカーテンコール。
大内さん一歩前へ、突然「がっかりしない」会場意味わからずざわさわ。
まあ、さっき自分がしゃべって今回も同じ人だからと言ってがっかりしないでね、
と先読み過ぎてというか先走り過ぎた発言でしたが。
みんなそんなこと思ってなかったと思います。

そして〆へ。今回〆職人、筒井君かなと思いましたが、鍛冶本くんでございました。
小多田くんバージョンと同じく、指名後すぐ始めようとするのを畑中さん飛び出して全力で止める。
頑張って話し出す、名残惜しいとか時間がないとか。斜めな舞台を平らにするとか。
三本〆全員でやるんですよ、みんなやるんですよ、油断してると会場明るくなりますからね
と言ったところで客席に明かりが入るんですが、
かじもん、逆に緊張しちゃうので、まだ落としておいてください。と。
そして三本〆、
2012オリンピック~といい、何か繋がるかなと思ったら閉幕式言ったので
畑中さんが止めに入り、今日だけど、それまだだから。
ともう一度。「2012サマーツアーアルジャーノン花束を東京千秋楽を祝して」
拍手の後のオチは何かな? と思いましたら、パン屋のエプロン外して裏返し
「祝、なでしこジャパン銀」だったように思う。
ちょっと遅れて間に合わなかった感がただよいましたが、大内さんに戻します。

大内さん、ぐだぐだながらもよいお話していたと思う。なんか演出の人みたいな雰囲気もあったり。
かと思うと、アルジャーノンのタイトル忘れてなんだっけ発言があって、総突っ込みされてて。
畑中さんと筒井くん、脇で崩れてしゃがみ込んでた。この二人ペアでかわいい。

大内さんの話は面白くてたくさん笑っちゃうんですが、思い返して見ると
えーと、なんだったっけ? ということが多いのです。笑いすぎてしまう。

そして客席退場。交差して下りてきてくれたら畑中さんこっちだったのになあ。
畑中さんは上手退場でした。

下手は毛塚君を先頭に春世ちゃん
(通ったと思うけどピンクの袖しかみた記憶がない、
なんか役者さんがきたー、わー、と言う状態だったみたいだ私)
ほうれい市川くん、妹貴ちゃん、三浦ぱぱ、坂口まま。
ひげの左東さん(近くでみるとやっぱ茶髪!)

そしてそして、多田チャーリーとアンリアリスが。
多田くんのふにゃりとした笑顔と、アンリちゃんのまんまるな笑顔。
近くでラストにこの二人を見られて嬉しかった。

ああ、終わってしまったなぁ。
もう1回アルジャーノン読み返しておこう。
今週は、アルジャーノンを読みながら、アルジャーノンを観に行く。
という贅沢な時間を過ごしました。好きな台詞がいくつもあるよ。
舞台化してくださり、ありがとうございました。

行けないけれど、神戸公演が終わるまで、終わらない気がする。

赤楽。

2012-08-13 | キャラメルボックス辺りのこと
終わってしまった。
観ている間はあれもこれも記憶に留めておきたいと思ったのに。
なんだかもう腑抜けておるよ。

「アルジャーノンに花束を」イグニス楽、東京千秋楽。楽しませていただきました。

なんとなく、こちらのキャストは回想と言う形で観てる。
全て終わった後のアリスが経過報告を読みながら思い返している。
だから、どの場面のアリスもチャーリーを愛してた。

手を取られて大好きだと言われた後でその手を自分の方に引き寄せる仕草。
…余韻短く、畑中さんとベンチ運ぶのですぐ捌けちゃうけど。
あのシーンのアリス好きだなぁ。

あと、たぶん二階席上手でしか見えない彼女の表情があって。
初めてチャーリーに抱きしめられた時の幸福そうな、嬉しそうな顔。
抱きしめられてるチャーリーの肩越しに見える表情が泣き出しそう。

出て行け。のシーンの前の台詞。なんだか乱れてしまったけれど

最後の経過報告、
医師達が読み上げている間、込み上げてくるものをこらえてこらえて
自分の台詞をいい、正面をみて笑顔になる。

岡内さんのアリス。本当に大好きだった。

マチソワアルジャーノン。

2012-08-12 | キャラメルボックス辺りのこと
8/11(土)アルジャーノンに花束を。今回初、マチソワ。
こんなに観るつもりはなかったのにな。8/5がよかったんだよ。

マチネ(赤)は2階席1列目上手、ソワレ(青)は1階席前寄、下手寄りなお席。
ソワレの青から、書く。忘れたくない。

赤チャーリーは経過報告1の途中でキニアン先生を見上げるのだけど
多田チャーリーはそれがない。彼は一人なんだな、と言う気がする。

ダンスシーンで手術同意書か何かにサインするチャーリー
その後ろの机を取り囲むように登場人物達次々加わって輪になる。
坂口さんが通りすぎる時に、強い、怒ったような目でチャーリーをねめつけている。
と思ったら、みんなチャーリーの一番近くを通る時にそれぞれの表情で見つめていたのね。

止まり、後方に身体を倒し、輪の中心に向かい右膝を曲げて、左肩を後ろに押し出す動作の流れが好き。
しゃがみ、左手人差し指を天に向けて上げる、まばゆい光や全体印象は
2階席や1階後方の席の方がきれいに見える。1階前方だと光きついかも。

ダンスは結局後ろで何が起こってるか見られないままだわ。←失礼すぎる。
どうしても、どうしても。
ここの踊ってる畑中さんが好きすぎて目を離すのが惜しくなってしまう。
DVDまで待つしかない。出るよね? 出してね。両チーム。

叫んでるの歌詞のところの、目、耳、口を塞いで開いてのところの表情が好き。
手を大きく伸ばして上体を回すところも好き。
大内さんとペアというのも、パランスがよくてよいです。
2割増しぐらいかっこよく見せてもらってるような気がする。
いや、センターでばーんと踊ってる時もかっこいいけど。

今日はアクアキャスト楽なので多田さんを存分に見ようという意気込みはあったのですが
結構畑中さんと二人っきりシーンが前半多くて ←何回も観てるのになぜ今気付く。
結局畑中さんよりで見てしまった。

ロールシャッハテストのチャーリーの深呼吸。
ペンを走らせるバートの顔つき。このシーンはここが好き。

10ポイントで手をほどくの謎は、ここだったか。
大内・ニーマー教授がIQが想定より10ポイント低い、と言ったところで
組んでいた手をほどく。だったんだな。でもマチソワともそんなタイミングではなかった。
自分より上の者に意見するバートの決意の間は、いつもその時々のよう。

デパート迷子の親子シーン。帰る時、お母さんと手をつないでたんだね。
昨日は隣の会場で開催中のウルトラマンのせいで、外のトイレは親子連れがあふれていて
どのお母さんも子供に手を洗わせたり、手を拭いてあげたり、おむつ替えたり
子供を叱ったりあやしたり、大変そうで。
子供ってこんな風に愛情注いでもらって大きくなっていくのねと
なんだかねぇ。何でもないシーンなのに、泣けてきちゃった。トイレでさ~

ノーマを抱っこしようとして怒られるチャーリー。
阿部チャーリーはママに手を伸ばし、ママもそれを掴み、押し戻すというのがあったけど
多田チャーリーは座り込んで怯えるままで、こちらの方が孤独を感じたり。

逃げなかったアリス。
岡内アリスは玄関を見据える位置で椅子に腰掛けて待っている
けれどアンリアリスは背中を向けて座っている。
彼女は怯えて、ためらって。それでも頑張ってる。

ここの岡内さん無性に好きなんだけど
アンリちゃんのアリスもやっぱり好きで。

阿部チャーリーには岡内アリスで
多田チャーリーにはアンリアリスなんだよな。

赤はまっすぐな岡内アリスに人間味あふれるぶれぶれの阿部チャーリー。
青は一貫してる多田チャーリーに未だ自分に自信の持てないぐらぐらのアンリアリス。
と言う感じで観てたり。

ろびんそんくるーそーの本。取り出す時の楽しげな二人。
ここを見て、音楽的と思ったような気がする。

追いかけるシーン。その手前の全力疾走がとてもすき。
市川君が一瞬スピード緩めてまた走るというのもアクセント。
畑中さんの全力はホント全力で、誰も転ばないっていのもすごいとか思ったり。
だって斜めってるし、段差あるし。脇で観るとかなり迫力。

ノーマに抱きしめられた時、あ、というか、お。というか
わすかに声を発する多田チャーリー。思わずの声がなんか生の人間くさくてあそこ好きだ。
別れる前にノーマの頭を撫でる多田チャーリー。
ノーマにやさしい思い出を残してくれてありがとう。

このシーンだったかどこか。ひどく老成していると感じるチャーリーがいたり。
多田くんのチャーリーは下りエレベーターに乗り始めた所から猛烈に好きだ。

最後の経過報告を読むアンリちゃん。頬が濡れてた。
ラストのついしん。最初はあんなに違和を感じていたのに今ではもうこのラストしかないと思う。
誰を見ていいのかわからないくらい。みんなみんな大好きだ。
心残りとしては位置的にお母さんの坂口さんの表情が見えなかったことくらい。

コネタ系

いつもより今回のハリウッドスターは気障だった。
照明あたってないけど。←経過報告読んでるアンリちゃんの方に当たってるから。

学会の発表後のバート、椅子に着席してネクタイゆるめてふぅーってしてるの。
その後バートの裏切り行為に冷ややかなチャーリーに、ちょっと気落ちして
傷ついたように肩を落とす。

学会前のパーティで声を荒げるニーマー教授に怯える筒井君がかわいかった。
いつもは楽しげに乾杯して退場してたと思うけど、
肩を竦めてちっちゃく乾杯して退場。畑中バートの見送るお辞儀、この角度が好きだな。
それにしてもチャーリーに近寄る時のバートなんだかんだで、触る。
多田くんの時は特にそんな気がする。昨日は背中を両指でつーってしてた。

パン屋のサービスキャンドル間違い。39本のところ。
赤は岡内さんが一緒にすみませんで頭下げてて
青は多田チャーリーが頭下げるのね。

「猫アレルギー」の所かじもんの返しが変わってて「でも好きなんだよ」がよかったわ。

粉練り機を動かそうとするチャーリーのところで
まわりを止められず見守るだけのファニィが、一心にお祈りしてる姿。
息子に刃を向けようとする母を必死で止める父。
同じ神様を感じる。

そして。全てを払拭するかのような大内さんのカーテンコール挨拶。
今回初でした。楽しみにしてたのよぅ。

まずはアクアキャスト本日千秋楽でした。ので、千秋楽に付き役者一人一人の挨拶を~
と言ったところで突っ込み入りまくり。横の畑中さんは大内さんの袖を掴んでた。
正直客席は「え、今日やるの? 見られるの?」という喜びが強かったと思うのですが

役者とスタッフは驚きまくっていたと思う、もしこのままやったら楽屋帰ってものすごい怒られる。
(誰かじゃやるなよとか言ってたような気がする)

今のは冗談です。← (冗談)長いよ、って言ったの畑中さんだった気がする。

わからない人はわからない思いますが、千秋楽はいつも役者一人一人による一言挨拶があって
どんなことするか気になった方は、どっかの千秋楽見に来て下さい。

なぜ、明日と言わず、どこか?

と思ったら、明日はいっぱいなので、ということで神戸の宣伝に移り、
関西方面にご旅行の予定はありませんか?

そして、また

冗談です。と。いや、これは言われなくてもわかるよぅ。

アンケートと書かれたアンケート用紙があるので、は大内さんの時よく聞く気がする。
感想かけない方は住所だけでも、そうしますと、さりげなく(言いながら上手に移動)
次の公演の案内をみんなで入れに行きます。

冗談です。←3度目。いや、これも、わかるよぅ。

土曜日の夜。←この夜を慎重に発言するのは昼の回のアベジョーの言い間違いのせいかしら。
階段上って二階席の高いところにいるみなさん! みたいな感じで二階席の話を振るんだけど
他の人のように拍手で応えるみたいな間も無く。

今後もたくさんいろんな芝居をやっていきますので、とざっくり話すと
会場ざわざわ。確かこの辺でかかってる音楽止まってた。

横のアンリちゃんから「一番大事なところをざっくりすぎる」と。

大内さん「ざっくりざっくりでいきます」「こんな感じでいいですか?」に
「大丈夫です」と力強く畑中さん。

全力で頑張ってワンステージごと作り上げていきますのでまた見に来てください。で
終わりました。長々と楽しませていただきました。

Wカーテンコールは多田さん。
「大内先輩のおかげでおごそかにアクアキャストの千秋楽を終えることができました」と
会場笑いの渦でございました。

僕は演劇が大好きで。観るのも、演るのも大好きで
もっと広げたい。とか広めたいとか。

思い出したらまた逢いに来てください。

三方礼。の後もやっぱり拍手が鳴り止まなくてもう一度多田くん。
もう何もありません。神戸でお会いしましょう。本日はありがとうございました。
と短く潔い挨拶のあと。

多田くん。捌ける方向間違えてしまう。
ホントは上手なのに、アンリちゃんと同じ方向へ行ってしまい。大きく手を振りながら、
下手の真ん中くらいで二人で「あ」とか「お」とか声上げて気付いて
でもそのまま二人でじゃれるように、笑いながら捌けて、
セットの真ん中に二人で笑顔で立って手を振ってお別れ。

ものすごく思い掛けないほど、ほほ笑ましいチャーリーとアリスを見られて
しゃーわせなアクア楽でした。

青が好き。

2012-08-12 | キャラメルボックス辺りのこと
アルジャーノン アクアキャストの楽観てきた。

大内先輩の素敵なカーテンコール挨拶とか。
音楽止まっちゃうまで、というか終わっても。
話終わらない挨拶初めて見ました。

ダンスの時の坂口さんの表情とか
足、左じゃなくて右じゃんとか
他にもいろいろ、
いろいろあるんだけど。

細かいことは後でまとめるとして

ただ、もう。多田さんのチャーリーが好きだった。

絵本的でなく、音楽的なのかなと思った。
多田さんの中に流れるリズムに乗るように
物語を渡った気がする。

今日の公演観られてよかった。

青の前楽。

2012-08-11 | キャラメルボックス辺りのこと
8/10、チケット取りを携帯ですませて観劇へ。
ほんと便利だねぇ。

そんなこんなで2階席正面にて着席。
照明も1階後方席とあまり大差なくて今回は2階席照明マジックはないかなーと思ってたんですが
最後の最後のついしんは2階席、本当によかったです。
あとは舞台に大勢人がいるシーンは二階席見易かったな。

多田くんの成長の過程。なんだかとても分かりやすく馴染みやすくなってた。
あんりちゃん出だしだけちょっと鼻声っぽかったような気がする。

句読点の首振り畑中さん、ちょっと出遅れる?
昨日、おとついと、これの前の台詞(ちょっと)つっかえてたのが今日はこなせた感があって
気が抜けた? などと失礼なことを思いながら見てたり。

学会前のパーティ
大内・ニーマー教授のご機嫌斜めぶりに声をかけるのを控え、少し下がって待ったり
左東・ハロルドがチャーリーの発言に苛つくのを手と表情でなだめたり
激昂するチャーリーをあやしたり。いさめたり。なぐさめたり。
ここのチャーリーを追うように上手から下手に移動する時、
なんかここだけ前屈みに立つような気がする。側面立ちづらい?
いろんな人に気を使い続けるバート。
昨日のチャーリーとの声なし会話は、ジャケットについてっぽかった。

学会始まる前の市松チックな照明が素敵だったが
短い間だったので残念。

学会で初めて、バートとの距離を感じるチャーリー。
彼はいつも理解者であろうとしている偽善者なんだよな。
でもやさしくあろうとしている誠実な人でもあるけど。

フィルムの声、これ君?
筒井君の大きな身振りの呼びかけになかなか反応しない畑中さん。
胸に手を充てて、頷く

転ぶところは阿部さんの方がかごをうまくかくしてる感がする。
でもアルジャーノンを手に乗せるところは多田さんの方が好きなんだな。
白いねずみが見える気がするよ。

大内さんの役。君の性格にはなんの制約もくわえなかった
これが彼のプライドなのなかと聞くたび思う。

ニーマー夫人のパーティで
筒井君が手ぶらなのに気付いて、ワインを入れに行く。
ワインのラベルを確認する畑中さんの仕草が好き。
この回は筒井君に胸を突かれてたね。あとなにやら外を気にしてるような会話をする筒井君。

畑中さんコネタ。
上手袖で白衣からジャケットに着替えるところ。
ジャケットを着る、より、白衣を脱ぐ、方にときめく。
受け取ったり渡したりは坂口さんかな。羨ましいとか思ったり。

チャーリーの幸運の銅貨で微笑み、
左東さんの「これは科学なんだ」と言う言葉に謹むように控えるバート。

大内さんが階段を上り始めたというところの嬉しそうなバートの笑顔が好きだ。
彼にとって、チャーリーもアルジャーノンも友人なのだな。

アルジャーノンのかごをのぞき込むバートが好き。
最初に持ち上げて見るのも、戻ってきた時に心配そうに屈んでのぞき込むのも。

左東さんが「彼はフランスパンだ」というところの「え」は
畑中・多田ペアの方がなんか好き。

ロボットダンスの時の、え? の反応とか頷く仕草も好きだが、この後の
経過報告ノートを閉じて時計をみる一連の仕草がとても好きだわ。

やっているんだから、つかえる。←そうメモしてあったがどこのことかわからない。
10ポイントで手をほどく ← これもなんだかわからない。
たぶん畑中さん関連だったと思うけど。

Love Meatカフェでアベジョーは少年を助け起こそうとしてた気がする

パン屋周辺。
春のパン祭り。←どうとらえていいのやら。
猫の手も借りたい。「お前が飼ってるのは猫じゃなくてフェレットだろ」
「お前猫アレルギーだろ」になってた。

店を追い出される前に、
机ばんて叩いて大声出して説明するところの
筒井君に対する青チャーリーの「うるさい」大好きだ。

コッペパンのところの春世ちゃんが筒井君を叩くのだんだんつよくなってないかしら?

亜矢奈ちゃんいろいろ昨日より良くなってる気がする。
でもフェイは見るたび、アンフォゲッタブルの大浦理美恵ちゃんを思い出す。
もうちょい、がんばれって思っちゃうんだよな。
まだまだ台詞言わされてる感が。まぁ、あの感嘆詞は大変そうだけど。
「うぉりゃー」は好き。

多田さんポイント。
ギンピィさんの不正発覚のシーンで、帰っていくお客に「どうもありがとうございました」と
一緒に頭下げてるのが、なんかかわいい仕草だったり。
失業者のなんちゃらをバートと議論するあたり、ちょっと声があやしいかったりしたんだけど
チャーリーの低いところから高いところへ、そして下がっていく、その高低差
感情も、身体も声も、ものすごい変化だな。

坂口さん、あれだけ胸の内を締めつけるような声を毎回毎回出していて
全然かすれないどころか、毎回大変な揺さぶられ方をするのですごいなあ
ダンスの坂口さん見たくて仕方がないのに。昨日も相変わらずな人ばかり見てしまった。
ノーマがAとったーのシーン前に、母に家計簿(推測)父に新聞を持ってきてるかじもんの仕事ぶりが好き。
この頃はまだ母にも笑顔があったんだな。
つらくてもしあわせだったんだな。

デパートで迷子になったチャーリーを連れ帰るシーン。三人の背中が泣けるほど好き。
親子だったね。
みうらパパのほっぺをひっぱるしぐさも、愛おしさにあふれてて
彼は家族の為に何も出来なかったかもしれないけれど、
何かがあると必ずどうしたって何があったって聞いてくれる人だった。

ノーマによくわかったねっていうけど、チャーリーだってちゃんと妹がわかるじゃないか

でも。お母さんにあと少しで、頬にふれてもらえたのに。
頭をなでてもらえたのに。

2階から見た舞台はチェスの盤と神の庭という気がした。


挨拶は畑中さん。
結構大丈夫だったと思うんだけど、後ろ脇の大内、筒井が目を合わせて苦笑いっぽいのが見えたり。
東京公演がちょっとあやしかったりしたけど続けて、神戸公演の宣伝を終えて
額の汗を拭い一息ついて、ちょいざわめき。大内さんを振り返ると
「リアルに危なかったからどうしよかと」さらに会場がついついざわざわするので
畑中さん、なんですか? なんですか? と背後を気にしまくり。
びびりすぎです、何でもないからと筒井君になだめられて前を向き、
「夏の暑さにもオリンピックにも負けず頑張ります」の頑張るがしくじる。
続けようとして、大内さん何か言った? ともかく大内さんの方を向いて固まる畑中さんに
「行こうか行こうか」と肩を押し出し、促す大内さん。勢いに乗って
「また会いに来てください」と。

Wカーテンコールは多田さん。
一歩前に出てお辞儀、の後頭にフードかぶっちゃってる状態に。
ゆるゆるな仕種で直し、忌憚のないご意見とか。←きちんとしすぎてる。
嬉しいとか楽しいとかいいものを差し上げられるよう頑張りますとか。
主役二人はぶれない挨拶だなぁ。

3方礼あり。この時大内さんて一歩下がってる?

久々の赤。

2012-08-09 | キャラメルボックス辺りのこと
またまたアルジャーノン観てきた。
イグニスキャストは7/25以来
結構青に馴染んでいたみたいなので、赤の動きとか人とかちょびっと違和感ー。

8/8(水)19:00の回。
上手の後方お席で観劇。そう言えば上手も久々かも。

さて。本編前に。遠目だったのでなんとなく、なんですが
畑中さん髪切ったのだろうか。さわやかというか、きちんとかわいくまとまってて。
新鮮な感じがした。

始まってすぐ、チャーリーがなんだか大きい気がした。
多田さんてそんなに小さくないんだけど小さく見えてしまうのか、
阿部さんが大きく見えるのか。
で、たぶん、阿部さんが大きい分、怖いんだよね。
もしこんな風な年ごろの男性が近くにいたら、きちんと知り合うまでやっぱり怖いと思う。
そんなことを思うリアリティ。

もうすぐ誕生日のところの左東さんのネタ、
7/25赤は確か、ロウソクの本数だった気がする。
青の方は、ロウソクのまわりから火をつけると中の方つける時あちってなるよね。
今日は生クリーム食べすぎで気持ち悪くなるとかなんとか。
いつの間にか変わってたのかな。
今回のコネタは左東さんがいろいろ突っ込んできてるんだねぇ。
でも、ここはむしろ、そのばかばかしいネタを横でじっと聞いてる
大内さんの小難しい顔を見ちゃったりしてる。

ダンスのスタートの時の、左膝をくぃっと曲げて身体ひねるところ好きだなぁ。
前方のダンスチームと、後方のチャーリーチームに別れてるんだけど
どんなに遠く離れてもやっぱりダンスは畑中さん見ちゃうわ。
表情が一番豊かに動いてる気がするってそれどうなんだろう。

久々の赤なので、こんな風に違ってたんだというのを見つけながら見てしまう。
チャーリーが大人。で、男と女な二人だなと。
アリス。なんとなく最初からチャーリーを男性として見てる気がする。
チャーリーが自分に好意を抱いているのをわかっていて先生としてきちんと接している女性。

チャーリーとバートの距離感。なんか青より赤の方が近い。
身体の距離も気持ちの距離も。友達みたいなのだよ。
気を楽にして、の後の深呼吸、吐いて吐いて吐いての後で「もういいよ」だったんだな。
これ多田さんはゆっくり吐くー。だけだから青は「もういいよ」がなかったのか。
でもここの時の多田さんなんかかわいくていいんですけど。

アリスを抱きしめた後の耳鳴りシーンで、光のバランスといいアベジョーの居方といい
なんだかこの二人は映画のようで、じゃあ多田さんとアンリちゃんはなんなのかなと。
そしたら絵本かなと思ったり。
阿部さんのチャーリーの方が肉感も立体感もあるし、
頭が良くなって鼻持ちならないヤツのときなんか上手いなと思うのだけど
どうやら私は透明で子供のような多田さんのチャーリーが好きみたいだ。
椅子を倒す時とか。ラストの本の表紙を読む時の笑顔とか。

「逃避行はおしまいだ」は阿部さんの方がすき。

二人の別れのシーン。チャーリーの立ち位置が赤と青で違う。アリスも違う。
出て行けと言う時のチャーリー。
青は上手のテーブル前まで移動してたけど、赤はテーブルより向こう側だった。
キニアン先生のところに間違って来てしまったチャーリーに泣き出すアリス
青は上手の端っこで泣いてたけど、赤はセンターに移動して泣いてた。
ラストのロビンソンクルーソーの本、青はタイトルを読んでて赤は頁を開いている。
この辺の差? チラシの青チャーリーが正面を見つめる秘めたる情念と
斜め上を見上げる赤チャーリーの消すことの出来ない情熱みたいな。

鉢合わせした時のアリスの動揺や隠し切れない嫉妬みたいなもの。
岡内さんのアリスの方が好きかな。切なくて。
やはり赤は恋愛の色が強い気がする。
アンリちゃんのアリスはチャーリーが幼い分お母さん的なのかもしれない。

あとはコネタ色々。
粉練り機を動かすチャーリーに驚く筒井君。
青は「コッペパン」赤は「アメリカンドリーム」

二人ともコーラだったのね。コーラは多田君仕様だと思ってた。

チャーリーがアルジャーノンに勝ったところで
「妻が帰ってきた時のように嬉しいよ」左東さん。え? そんな設定?

ラハジャマティの大内さん
青は「パジャマバーティ」で赤は「マハラジャティー」いい香りのするお茶。

多田さんのパン屋店員、白Tシャツ着てたのね。
阿部さんは真っ黒+エプロンだったと思われる。

畑中さん。パーティ会場では筒井君の葉巻につつかれて楽しげだった。
あとチャーリーの肩たたいて振り向かせておいて、指でほっぺちょんしてた。


カーテンコール挨拶は畑中さん。
多田さんの議長の説明をする時、国会といい間違えたらしいが。
国際会議だからいいんじゃないのか?
Wキャストの説明、平日、残り木金すいてますので
外でチケット扱ってるところ必ず見ていってください。
横の筒行くんに、君もだよ、と言ってみたり。
アンケートの協力お願いと、そつなくこなした。
と思ったら、額の汗をぬぐうしぐさで。
「ふぅ」と。一息。

そしてオリンピックの話題に、僕も見てますと言い始めてすぐ
「着地点決めずに話し始めてしまいました」と撤収。

いつものご挨拶して終了。

Wカーテンコールは阿部さん。
この頃は3方礼間に挟まなくなってたんですねー。

週の真ん中水曜日に、月-金で働いてる人とか
働いてた人ならではの単語とか感覚の言葉で
水曜日に来てくれてありがとうと
イグニスチーム最後の夜公演に来てくれてありがとうとか。

皆さんの生活に前向きになれる何かを与えられるようでいたいとか。
そんな心温まる挨拶でした。

後半、畑中さん大内さんとなにやらお話してましたし、
退場時も二人で楽しげだったなぁ。

挨拶2回聞けるのうれしいけど、3方礼なしはさびしいでござるよぅ。
ちょっと客席がんばって拍手してたんだけどね。

キドキラコーコ

2012-08-05 | zabadak
8/3のキドキラ+小峰さんライブ。
場所は西荻窪の音や金時



吉良さんはうっすらユニオンジャック入りの赤のTシャツ
(衣装を忘れてきたのだそう)
小峰さんは黒のワンピースの上に白黒ボーダーのエプロンドレス
あと、時計つけてた。ちょっと珍しいと思ったんだけど。そうでもないのかな。
キドさんは白黒チェックシャツ。

1.遠い音楽

前回の東北ツアーの時におせんべいが好きと言う話で盛り上がったそうで、
キドさんから小峰さんにおみやげでおせんべい。
キドさん女性に贈るプレゼントとしてはいかがなものかというようなことを
おっしゃってましたが。この頃よくしゃべるのでおもしろいキドさん。

2.一つの事件

ここで吉良さん汗だくに、小峰さんが楽屋に手ぬぐいを取りに行く。
その間キドさんと吉良さんがシャンゼリゼー♪ な感じをつまびく。
「あまつさえ」の言葉の使い方とかなんででてきたんだっけ。
私は友達のお姉さんが「あまつさえ、なにそれ、一色沙絵?」と言っていたらしいことを思い出した。
いっしきさえってわかる人いるかな。

3.グスコーブドリの伝記
音のおいかけっこが心地よい。
アコーディオンの音色違いもなんとなくわかった。
ギターの音大きくてなかなか聞こえにくいアコーディオン。注目注目。

熱いのが続きますと
4.樹海

ふりがななしでも歌えるようになったと吉良さん。

5.星ぬ浜
ここのアコーディオンの音好きだった。
キドさん前回も思ったけど、これだけ弾けたら楽しいだろうなー。
指の動き見てるだけで楽しいです。

6.人形たちの永い午睡
ザバダックのお二人が座ったまま弾き続けるのに対して
キドさんがなんかやたらと活発だった印象が。
前回は小峰さんのコーラス分、キドさんが弾いてらっしゃいましたが
今回は小峰さんの声で。

アコーディオンを持っている時にものを取るのが大変な話
右側はいいけど、左は大変とか、蛇腹にももを挟まれる話とか。

7.オハイオ殺人(未遂)事件
ちいさなアクシデントにより不発。小峰さんのリコーダー中
横でギターの吉良さん予測外のタイミングでくしゃみ。
小峰さん笑いをこらえるも、耐え切れず決壊。

とりかえしが付かない状態に、2部に持ち越しで次の曲。

8.キドさんの曲。タイトルわからなくてすみません。


2部スタートは21時過ぎ。

1.Blessedかな? (キドさん) 煙が目に染みるぜって感じの曲 ←毎回適当なこと感じてますな
2.光の庭で マイクなしの生歌で
3.Life
この頃結構やってくれますね。前は聞きたいのになぁってやきもきしてた曲。
洪水とかのニュースで川の氾濫映像を見ると
この曲の「流れる水、河の姿 変えてしまう」というのを思い出してしまうのよ。

4.子午線のマリア

夏場はピックがすべる話。カタンさん方式は穴を開けるとか
キドさんカタンくんといったり、日比谷君といったり。

5.ひと
6.Still I'm fine

腹減ってきたなとキドキラなお二人。

7.3colors sky(キドさん)
タイトル自分でつけたの珍しいとか。

8.はじめてうたったうた

8daysの告知など。もう身をまかすしかないと吉良さん。
11/23もれなく来てねと小峰さん

9.夢を見る方法

アンコール

easy going

最近ライブが長くなる傾向があるねと。しゃべりすぎかなと言う吉良さんに対して
曲数が多いですよとキドさん。
遠い場所だとどきどきですが、近場でまったりなライブは楽しいです。

2部のオハイオで登場予定だったリコーダーが未使用のままステージにおいてありました。
(やりませんでした)


シェクアサンド。ネパール料理らしい。ラム肉とたまねぎとレモンと
なんかむつかしい味のする葉っぱ ← なかなかに、むつかしく食べられなかった。
ごめんなさい。レモンが苦手な生玉葱の味を消してくれててうまかったです。
餃子のももが食べてみたかったのですがなかったのでまた次があるといいなぁ。

まったりなライブでした。

来場記念ペン

2012-08-01 | キャラメルボックス辺りのこと
CSCの来場記念品。

今回はボールペン
柄は2種

中身入れ替えられるって聞いたので
青が2本手に入ったことだし、やってみた。

失敗した。

透明ケースにちっちゃいひびが入って
しかも入れる時こすれて畑中さんに
線が沢山入ってしまった。


後悔した。

でも使うよ。



アルジャーノン 青いの2回目。

2012-08-01 | キャラメルボックス辺りのこと
7月ラストのアルジャーノン。
なんか7月のうちにもう1回観ておきたくて
仕事のけりがうまくついたもんだから行ってみた。

だけれども、行く予定じゃない日に行ってしまったので
芝居用のメガネ持ってないし、ハンカチ手ぬぐいの類い忘れてるのを
劇場着いてから気がついたり

入場前に嫌なことあって、ささくれた気持ちで着席した。
でも終演後には元気になった。

後方のお席だったので全体観られるし、結構まったり
のつもりだったのに。
なんでかなぁ。後半泣けて泣けて仕方なかった。
がさごそするの嫌なのに、ティッシュ慌てて探ったりした。
最初から用意しておけよ。もう。
(2回見てて、大丈夫だと思ってたんだよぅ)

ラストの二行の台詞が自然に聞けた。
そして人々の真ん中でろびんそんくるーそーの本のタイトルを読んでるチャーリーがね。
もうね。

で。
最近ちまちまメモとって見てたんだけど←覚えてられないから。
気になってた台詞とか、ここ好きとか、
再確認いろいろしてたのに。

終演後メモみたら、まっしろだった。
ぼーるぺんのインクが最初の3文字書いたところで尽きてた。
CSCの来場記念ボールペン、開演前にもらっておけがよかったぜ。

なのでさらに雑な覚書。

多田さんのチャーリー、遠目に見て動きそのものなんだけど
最初の方、台詞が明瞭すぎて、ちょっと違うと思ったみたい。

でものぼりつめてから下るところは気にならない。
もう多田さんのチャーリーを受け入れてしまってるのだろうな。
一言一言がとても大事に思えてくる。
そういえば、激昂する多田さんというのも珍しいな。
マジでは、アルジャーノンが迷路をするというところで
モチベーションはモチベーはどこの田舎者ですかだったり。

とか

そうかと思えば、いつどのタイミングで
サスペンダーがなくなってネクタイになったのか気付いてなくて
どれだけ畑中さんばっかり見てるんだろう。と思ったり。

坂口さんのお母さんがよりいっそう感情的になってる気がした。
声が苦しいようないとしいような。

ダンス。後方で見た方がきれいでよいですね。
全体と照明。

畑中さんのダンスの動き、
パン屋の粉練り機を動かすチャーリーかしら
粉袋を持ち抱えて、中身を開けて、ボタンを押す。という動作に見えた。
ひょっとして他の人も、チャーリーの動きをしてるのだろーかー。
でもでも以下同文で面目無い。ダンスはどうしても畑中さん見ちゃうんだ。

舞台セットについて。
二つの柱というか断崖のような壁、と間の窓。
あの窓はチャーリーがチャーリーを見ている窓
と思ってたけど、
二つに分かれたチャーリーの過去と現在、
間の窓はチャーリーの乗っているエレベーターの今いる高さ。
そんな風に見てたりして、

これは何に見えますか?
と絶えず問われているような気がした。

大内さんのニーマー教授はいつチャーリーを人と認めたのかしら。

パン屋のイチロー→タイムリーがマッカーサー→わかりにくい。
かわってた。

IQのかけ離れてる二人の「二人ともそれを知っていた」の台詞が好きで。

経過報告はアリスで始まり、医師達で終わるのか(この辺の畑中さんが印象的だったのでそう思ってた)
と思ったら、ラストもアリスだったのね。

アンリちゃんの緑のスカートと緑のカーディガンかわいい。

ギンピィがお前の友達は分け前に興味はないかね。
というところが、ひどく好き。
あの、人のこずるさとかきたないぶぶんがふいにあらわれむきだしになり
肌にふれるざわりとした気持ち悪さ。
チャーリーが感じた肌触りの悪さをそのまま感じられる気がして。

逆に馴染めないのが「逃避行はおしまいだ」かな。
あそこ、芝居がかった台詞に聞こえちゃうんだよ。

今、本を読み返していて、チャーリーが阿部さんと多田君の声でしゃべるよ。
アリスも岡内さんだったりアンリちゃんだったりする
ノーマの犬のシーン。かわいくてかわいそうな嫉妬心のところカットされてたのね。
ファニィはファニィだったのだな。看護士の台詞でなく。
神様の領域の線引きがどんどん曖昧になっていくのね。

そういえば、ちょっと後ろの方のお席でごたごたしてた。
大好きな句読点のシーン、楽しみにしてたのに
そこのところでざわざわしてて、ついそちらをみやってしまった。
最初、もめごと? お友達同士の会話がちょっと大きかっただけ?
と思ったけど、終演後もちょっともめてた。
なにかわからないけど、私の句読点シーンを返してー。
かわいい畑中さんの首振りを見損ねたのよぅ。

挨拶は畑中さん。
今日は、が言えず、こーわ? なんか口が回らなくなってて
その後もアンケートにご協力おねがいしますの、協力が言えなくて
動きを止めてため息、横からの大内さんの「あきらめるなよ」に頷いて
「ちょっと心が折れました」と言った後で、1歩前へ ← カーテンコール挨拶で1歩でてるのにさらに前へ
舞台の白い1段高くなってるところを降りて、黒い部分の舞台に片足乗り出して
「よろしくお願いします」のようなことを言ってた気がする。
そして元の位置へ戻って、明日以降のチケットロビーで扱ってるので
「必ず」寄って見ていってくださいって強調してた。
あと手がなんかやたらと動いてて、前で合わせたり、横に下ろしたりせわしなく。
左東さんも気になってたみたいで、横でちょっと同じ動きしてた。
ラストは「千秋楽まで頑張ります」って。
千秋楽までってあんまり普段言わないような気がするのでちょっと耳に残った。

Wカーテンコールは多田さん。19:30と遅い時間始まりなせいか
三方礼なしで挨拶。
なんかゆるゆるで良かった。
オリンピック振り切ってくれてありがとう。とかお時間大丈夫ですかとか。
あとなんかいいこと言ってた気がするんだけど。
えんぴつでこすってみても、メモは読み取れなかったわ。