湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

終わっちゃったなぁ

2011-06-17 | 畑中さんのこと。
賢治島探検記。
今日が楽だった。

今回は初日も、楽も。
畑中さんのアフタートークも
吉良さんのアフタートークも
観られなかったなあ。

毎日仕事しながら14:00頃になると
ああ、今頃始まってるなぁ
16:00頃になると今頃トークかなぁ
なんてなことを思いつつ過ごした。

好きな舞台が終わるのは
楽を見届けられない時の方が喪失感を強く思う。
気がする。

もうこの世に存在しない。
というか、元々2時間弱しか存在してないのが生の舞台なんですけど。
それでも、もう明日からは観ることが出来ないという
不思議な空虚。
あの押し寄せるエネルギーというか、肌を包む光の手触り。
風が見えるような表情。自分以外の人の笑い声。音の声の余韻。
忘れたくないのに、どうして記憶は薄れていくのかな。

10日くらいまでの配信予定だったUstreamは東北ツアー終了まで延長して
視聴できるようなので、しばらくは舞台の記録を見ることが出来る。
http://www.ustream.tv/channel/kenjitou/

だから、この世のどこにも存在しないわけじゃないんだけど。
淋しいなあ。

ま。でも。これの本番はこれからですからね。
東北で演じられるといいですね。
ハンドベルや銀河鉄道の夜、あれを東北でやるのか
と思うとかなり色々な思いが胸をしめつけるわけなのですが。
何かの力が沸いてくる作品だと思うので。ぜひに。
東北の路上で。ジョバンニの駆けてくる姿を。

その為の軍資金になるなら、ばんばん観に行っちゃうよ。
というわけで「ナツヤスミ語辞典」のチケットを取り
「降りそそぐ百万粒の雨さえも」の予約をしてみたよ。(あ。まだ抽選の結果待ちだけど)
今年はDVDも結構買ってるなぁ。見る間がないのがつらいけど。
あと、「竜馬」と「シラノ」と「夏への扉」と今回の「賢治島」DVDにしてくれないかなあ。

その前に銀河旋律。
びっくりするくらいあっという間に次の芝居。いくら再演モノとはいえすごすぎる。
バカみたいに芝居をするというのなら、こちらも楽しみにして観に行きますから。
笑顔で生きて行く為に、そこにいてください。これからも。

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