湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

17のトークのこと。

2017-06-05 | 畑中さんのこと。
書けるだろうか。

「17seventeen」のアフタートーク
5/11(木)の19:00
5/12(金)の13:00と19:00
5/15(月)の19:00
5/18(木)の19:00

全部で5回あったんですねー。
平日昼の5/12の13:00は無理でしたが
それ以外見られたので、まとめられるならまとめたい。
メモはうっすら取りましたが、ほぼぐだぐたいきます。

5/11。全員参加。初のトーク。
ツツガムシのお二方(演出の田中壮太郎さんとおじさん役の本多新也さん)が両サイドに立ち
残りの方々は一列に並んで座ってトーク。皆さん衣装のまま登場。
上手に立ってた壮太郎さんが紹介していくんだけど、途中名前忘れたり(えー?)
わかんなくなっちゃったりしつつ、
順々に自己紹介なってた?も
畑中さんと辻さん真ん中位置だった、よな。
今回半分知らないキャスト、芝居も見たことないままの出演依頼ということで
その経緯について、だったように思う。
今までは自分たちの知り合いに依頼していたところ、今回はその知り合いの知り合いに依頼。
芝居に対する情熱とか姿勢とか取組み方を間に入った人が保証してくれた。
何かの話で脚本の日向さんにも話振られて、
その時に開演前にスタッフの方だと思って質問した人が
作家さんと知りちょっと驚いたりもした。
この日は会場に質問振るも、なしで終了。

5/12。夜。原田せんせいの海老瀬さん以外いたように思う。
司会は同じくツツガムシのお二人。
畑中さん最初に入ってきて端っこに座る。真ん中苦手なのだろうか。
質問。
小説なら地の文になりそうなところもところも役者に台詞として言わせる手法とか
神の視線でないとわからないようなことを言わせるところとか
結構本気の質問モード来てて、でも答えがあまり覚えてないという。
あと、進学校でドロップアウトしてる辻さん演じる啓介の役作りとか。
辻さんの経歴と大分ダブる部分があるとか。
智弁和歌山と、東大と将棋。おおーと思ったりなんだり。
あとはやきそばについて。

5/15。全員参加。
司会間瀬さん。緊張しまくりで、なんだかかわいかったけど
入り口付近、上手サイド側の人達におしり向けまくりなトークで
落ち着いてーって思わずにいられなかったり。
そして内容あんまりおぼえてなかったり。
質問。おじさんのやきそばの粉の片付けのあれはアドリブだったんですか?
だったので、粉事件多分この日だわ。
ホントならああいう処理は自分の台詞の時になるべく済ませなきゃいけないんだけど
(椅子だったりテーブルだったりするモノだったので、そこではテーブル扱いだけど)
あとで誰か座る時に粉残ってると困るよな、
片付けられるか、行けるな、行くか。みたいなのを考えながら台詞言ってるうちに
自分の台詞終わっちゃって、原田先生の台詞の時に片付けることになり
ホントに申し訳なかったと言ってたように思います。
質問2。お父さんにどうして浮気しちゃったんですか。
妻役の岩橋さんが、私も聞きたい。って言ったのがちょい意外でした。
芝居作る上でそういうの話し合ったりするものなのかなーと思ったりしてたので
質問のお答えは、若い勢いに押されて、でも妻も愛しててと
しどろもどろな感じで、でも横で間瀬さんが楽屋ではとっても仲良しなんですよとか言ってたりしました。

5/18。ラストも全員参加。
幾人かトーク待たずに帰られたのもあって、サイド席の方を正面席に誘導したりしてたなー。
お疲れっておじさんからサトルに間瀬さんから啓介に水のプレゼント。
でもどっちも飲みかけの天然水だったような気がする。
質問。いちばんお気に入りシーンを1人づつお願いします。

上手側の父から。覚えてる人だけですみませんだわ。
サトルと二人の言い合うシーンでだんだん近付いていくと
畑中さんが毎日コーヒーを飲んで.ですが、その甘い香りがふわんとしてくる。
(畑中さんすいませんとか言ってた気がする)
いえ、それで闘志を燃やしてやり合ってるみたいなこと。
母。ラジオを落とすところ。
(おじさんの本多さんが、あそこいろいろ見方があっていいですよねみたいなこと言ってた)
先輩。間瀬さん
自分のシーンじゃないけど、最初の方でお母さんがレシートを探して鞄投げつけるシーン。
(私もスキー。初日が途中までいちばん好きな感じだったけど、どっかで今日のもいいなーって思ったりしてた)
原田先生。
詩を読むところ。
(ここもスキー。そして初日よりどんどんよくなってたっなーって密かに思ってた。なんだろう思い切り?言葉の勢いと言うかそんな感じ)
啓介。辻さん。
「風が気持ちいいな」のとこ。稽古期間どれだけ口にしたか。
電車に乗って送風口から風が当たると「風が気持ちいいな」とか言ってたりとか
したようなことを話してた気がする。
畑中さん。
自分のシーンはあまり覚えてなくて、父と母のシーンとかギターのシーンとか見てるの好きだったようなことだった気がする。
田中さん。ギターの人。
この方も、自分のシーンでなくって言ってた気がするけどごめんなさい曖昧で覚えてない。
おじさんの本多さんも覚えてないわー。くー。
もう一つの質問で、おじさんの恋の行方。
まぁねぇ、微妙な間合い。兄役と弟役見つめ合い、兄弟になっちゃうしねー。
で、兄役の貴山さんから「啓介と原田先生あるんじゃないか」という発言跳びだしました。
おお。それも素敵ですね。でも、卒業してしばらくして再会してからかなー。
で、もう一つ。やきそばのふりかけ、おいしくなるのですか。
なるらしいですが、それより、
僕この後台詞しゃべるのに海苔ついたらどうしよう、とか
言ってた畑中さんがかわいかった気がするよ。口調がね。
そんな話してたから、たぶん海苔が口に着いてたのこの回だったと思う。

どこで、どのタイミングで語られたんだか覚えてないけど
諸々メモ。

ツツガムシさんと実際やってみてどうだったか。
畑中さんどっかで、こうして人と知り合える機会があるのがよい
みたいなこと言ってたのこの質問かな?

演出について一言づつだったかな。
理恵子役の岩橋さんがゲネ終えてから酔っ払いのシーンの変更があって
それまで強く言い合いしていたのが、静かにやってみようか言われて
通しでやってませんけど、大丈夫みたいな感じでやったばっかりなので
あのシーンは新鮮です。って言ってたのがすごいびっくりだった。
あと、やっぱり岩橋さんが、畑中さんに向かってだったかな
閉じてる役なので、家帰ってからも開放しちゃいけないような気がしてたとか
そんなことも言ってたような。
酒井栄治役の田中真之さん、ナンパしに行けって言われて行った話とか。
お父さん役の貴山さん演歌歌手じゃないんだからって言われたとか。
畑中さんはともかく、演技をするなという演出のダメ出しがきびしく大変だったこと。
本当に少しでも演技するとそれ入らないと言われてしまう。
今までやってたことと違ってとても苦労したようなこと。
それから、本番中汗だくで学校から森山家まで走ってきたシーンの手前
ホントに外を走ってたこと。近くのスタバを通る時、2周目とかだと
お店のお客さん、とくにがいじんさんが「がんばってー」とか手を振ってくれたとか。
本気の汗だく。床に汗の滴りすごかった。
そして、すぐ一年後のシーンなのに汗引かないから、つり合い取れるように
辻くんもそこらで競技してた態で生き切らしてきてということで
辻さんは楽屋なのかな?筋トレして出てきてようなお話があったりしました。

今回はもっと語りたいこといっぱいあるのだが
とりあえず、おしまい。

なんかホントによいものを見たなーと思った。
感情を肌で感じる距離感といいましょうか。
それと、私はホントにただただ畑中さんの芝居観るの好きなんだなーと再認識した公演でありました。
やっぱりあの人の芝居好きらしいわよ。他人事みたいに言うけど。
観たい芝居があって、観に行けるってとてもしあわせだったわ。
どうもありがとうございました。




17のやきそばのこと。

2017-06-01 | 畑中さんのこと。


畑中さん客演の「17seventeen」で登場したやきそば。
おいしそーでしたねー。
いやもう、客席まで匂いがほわんとやってくるので
無性に食べたくなるなるものでした。

ここのおじさんとサトルのやり取り楽しかったなぁ。
あの、湯切りにトイレを使う技は驚きました。

初日はふりかけ登場してなかったと思うのですが
だから、たぶん二日目から、登場。
→おじさんが持って出て来る。
→自分が食べる時にかける。
→サトルに、これかけるとおいしいとすすめる。
→サトルもかけるようになる。
→サトル、おじさんが湯切りの間持ってみたりする。
→サトルのりが口についてて、おじさんにちょっと笑われる。

などなどございました。

あとは粉ソース事件。その日のアフタートークでも語られました。
粉のソースだったのですが、麺に対して全部入れると多すぎるらしく
(麺少なめで作ってたのでしょうか)
粉のソースを畑中さんが残して、フタの上に置いてたのですが
先生がやってきて慌てて片付ける時に
おじさんが机の上に粉をこぼしてしまって、
先生との会話中に気付き
そーーーっと、そーーーっと
手のひらで粉を片そうとしてて
その間合いの絶妙感に、
みんなが釘付けで、
笑いがふつふつと起こり始め
次の台詞ちょー大まじめな台詞を言う原田先生さえも一瞬笑ってしまいそうになり
……持ちこたえました。ここ、よくたえたなぁ、先生。
翌日からは畑中さんが粉の袋をくるくると折ってからフタの上においてました。
そして、なぜか楽日は液体ソースだったもよう。

なんか1980年代設定なので、その時代のやきそばタイプがなくて苦労したとか。
現行のであのプラのフタから湯切りするタイプはなくて、紙タイプが主流らしく
どっかのお土産で似たタイプが見つかって喜んだ話とか
どこかのアフタートークで言ってたなー。
アフタートークもまとめたいけど、どこでどう語られた話だか、
もうよくわからなくなっているー。なるべくあとでまとめよう。

さて、主題。
ここのやきそばほおばる畑中さんがかわいいっすねー。
食べる前にお箸でほぐしほぐしして、ふーふーしてるのもかわいいっすねー。
湯気が結構もわもわしてるので、熱くないのかなー?と思ったりしたのですが
勢いよく頬張ります。ほんとにおいしそうに食べられるので、
ちょっとちょーだい言いたくなります。
後半になってくると、ごちそうさまでした、の台詞のきっかけもわかってくるのですが
え、この台詞で今口にそんな入れちゃって大丈夫?と思うくらい
よく食べてました。そんな時はちょいもぐもぐ長めでしたけど。

そんな感じで台詞しゃべるので、
麺が飛んじゃうこともあり、またそれをおじさんが
ポケットにしまったり、食べちゃったり等々。
おじさん自由に存在しててよかったなぁ。
おじさん大好きだった。
最後まで見てからだとここのシーンがまた格別に良かったなぁと思う。

そして、ここのおじさんとの会話がラストのシーンに繋がるので
とてもいとおしい。
大事な大事な野球のボール。話す時のおじさんの笑顔がねー。
本当に全力笑顔で、サトルがかわいくてかわいくて仕方なかったんだろうねー。
後半の母とのやりとりで、20年前という台詞が出て来るので
生きていたらと思わずにいられなかっただろうなー。
そして、その子が居なくなった時のおじさんの焦りやらなんやらは想像するだけで
苦しくなるわよ。ちびサトルめ。無事帰ってきてよかったわよ。
ただねー、ゆうかいされそうになるほどかわいいは、
ちょっとにやにやしちゃう台詞でしたわ。えー。
確かに畑中さんかわいいし、サトルもかわいい子供だったのだろうーよー。
にやにや。いや、うん。かわいいよ。かわいいよね。

あと、お金に対するおじさんの姿勢がとてもよかった。
そして先生も呼応していてよかった。
正しいが、ちゃんと正しく動こうとしていて。

成績のやりとりはかわいかった。
そうなの。言われた時のサトルも込みで。

それから、畑中さんの正座が久しぶりに見られた。
畑中さんどこかのトークで正座が苦手って話してたことがあって
おしりを乗せる時のかかとが外に開かないで(ハの字にならない)
まっすぐになっちゃうというのを言ってたことがあって、
奥の方の席に座った時、このシーンのちょうど真後ろになる位置だったので
ああ、やっぱりまっすぐだなーと確認出来たりして面白かったりもしました。
お芝居は立体だよねー。いろんな角度から観られるのはホントに面白かった。
や。変なとこばっかり見てて申し訳ないですが。
申し訳ないついでに、今回の畑中さんの暗闇のお仕事は
ここのシーンが好きだったなぁ。
やきそば持ってきて、椅子を並べてテーブルにしてるとこ。
椅子を4つくっつける時の、かがんだところ。
ちゃんとくっつけようとしてるところが好きだったな。

写真は思わず買ってしまった、ふりかけ。
会場のトイレ前の引っ込んだところに置いてあって
商品名チェックしてしまいました。
おじさん小道具一式置いてあったり致しました。
無防備だなーと思ったけど、
開場前にトイレとそことチェックしてからの客電落としでしたわね。
客入れやらなんやら見てて、いろいろ行き届いてるなーと思いながら観劇したのもよい思い出。