その24 * 9/9
yataPro『エール!』@テアトル BONBON
近江谷さんプロデュース。玲衣ちゃんかわいかったな。
震災の避難所のなんやかんや。
一色さんの引きこもりからの一気に外へのあっけなさはすごいですよ
アイドルとか、ヒーローってそういう力持ってるのよな。
竹内さんのおばちゃん感のすばらしさ。
でも何より、最後の最後の近江谷さんのエールを送る時の表情に討たれました。
その25 * 9/23
東京ハートブレイカーズ『サブマリン』@ 吉祥寺STAR PINE'S CAFE
面白いとは思うんだけど、今ひとつ大好きって言えない。
どっかに私の苦手が入ってるんだと思うけど
それが何か自分でも不明。
岡田さんの振り回され感はほんとにすばらしい。
その26 * 10/4
キャラメルボックス『光の帝国』@シアター1010
初演の畑中さんが好きなので、どきどきしながら観に行った。
関根くんは関根くんでよいというところに落ち着きましたが。
そう、落ち着いてる気がした。
穏やか。なんかもっと図々しい感じで居てほしかったのかもしれない
悪い意味でなく、堂々と。どどーんと。
でも、彼は旅の人で、出会った人の記憶に残るけれど鮮烈に存在しすぎない
そんな感じだったかもしれない。
あとはもう、森めちゃんがかわいすぎて。
子供の時も大人の時も、めっちゃかわいい。かわいい。何回でも言いたい。
しまうシーンは前方の端っこ席だったせいか、光の中に入れず
ときめかず終いだったので、次回に期待したのだが、
やっぱりここのシーンは私の中では初演を超えなかった。
あの時の、一緒に体感したような感覚はやっぱりいちばん最初をなかなか超えられないんだなと思った。
あと、初演の時のスクリーンに映し出された言葉からのダンス!!という流れが好きだったので
そこ変わってたのは、ちょっと残念だった。
どうしても比べちゃう。でも、いいところもたくさん発見の再演。
その27 * 10/22
蜂寅企画『悪たれ写楽』@八幡山ワーサルシアター
面白かった。対面客席での見せ方。
写楽という人をあんまり知らなかったのもあったけど
役者絵のあり方とか、
役者の存在が当時の人々にどんな影響してたのかとか。
その一枚の絵がとても大事で宝物なんだなーとか。
今も昔も生きる人の力というか。
粋でよかったのです。
その28* 10/26
『ケンジ先生』@テアトル BONBON
やっぱりこの話大好きだなぁ。
セットもすんばらしく好きだった。
賢治さんの物語の英語タイトルが刻まれた
天球儀のようなアーチ。
星々の光る空。
左東さんの人柄の良さとか。
レミちゃん、ソラコちゃんの子供らしさとか。
トシコ役のあんりちゃん、歌も増えてて嬉しかった。
不思議な先生は合唱のところがとてもとても好きです。
みんなで歌うというのがとても好きなのです。
またいつか、再演して下さい。
その29 * 11/3
キャラメルボックス『光の帝国』@所沢市民文化センター ミューズマーキーホール
所沢。行きやすくてよい。
神戸の観光大使? パパたこさんとのふれあいもありました。
こちらはセンター席での観劇だったのですが
やっぱりしまうシーンは記憶の鮮烈さに届かずで、自分でも口惜しい。
あの時のあの感覚を体感したいなと思う。
自分の中でこだわってた悠介の映画を撮る理由をこの回で見つけられたので
やっぱり二回観ておいてよかったって思った。
許容量がちっちゃいで、一回ですべてを受け止めきれない時の方が多いのが口惜しいワタクシです。
でも回数みていろいろ考えながら見るのが、やっぱり好きなんだと思うので仕方ない。
その30 * 11/5
『ケンジ先生』@テアトル BONBON
千秋楽。名残惜しい。
貴ちゃんのママのつっかまえた。とシラキさんのやりとりも楽しかったな。
筒井さんのパパの空手芸は前回に引き続きかわいくて仕方なかったな。
銀河鉄道の夜のシーンは演劇ってすばらしい。って思わずに居られないうつくしさがある。
吉良さんの曲が使われる舞台というのはそれだけでうれしいのですが、
この作品はとてもとても大好きなので、
上にも書きましたが、またいつか再演していただけると嬉しいです。
次回は誕生日の歌も歌ってくれたらうれしいな。
その31 * 11/19
劇団時間制作『手を握る事すらできない』@萬劇場
3LDKの『カサブタかきむしれっ!』で共演されてた西川智宏さんお目当てで。
クチカミ先生ですよ。
いじめられてた男子生徒が、同じクラスのいじめられてた女子生徒とをころしてしまい、
出てきたところでの、教室と過去の行ったり来たりの話なんですが
これがまた、きっつい話で。
いじめをテーマとしているものは、そこにいる彼等の心理状況を思うとしめつけられる気持ちがします。
それでも観てよかったと思います。
クチカミ先生はここでも、先生でした。
お前の時間が止まったままなら、今もお前は俺の生徒だ。
今でも? あれ、あんなにときめいた台詞なのに、曖昧だぜ。
でも、ここのシーンの先生に泣かされたし。
それに、輪廻転生のことについて、あんな風な解釈するのかってのがよかった。
思想は生きていく人のためのもの。そう思うとがんばれるかもしれない。
芝居を観ている間はそこで生きている彼等から観客も逃れられないのだなとも思ったりもした。
それだけ、男子生徒のつらさが伝わってくる芝居だったのです。
そして、現行のいじめられてる女子生徒の告白からのラスト。
話をすることの大切さで終わるのもよかった。
その32 * 12/13
キャラメルボックス俳優教室2017年度卒業公演
『クローズ・ユア・アイズ』@ザ・ポケット
クローズユアアイズも好きな作品で、でもキャラメルじゃ再演しないだろうなーと思ってたから
観られてよかったです。みんなうまいなーっていうより、熱量かなー。
なんか討たれちゃうのよね。
芥川さんを好きになったのがこの作品だったので、
今回も素敵な芥川さんで嬉しかった。
主役の子の岡田さんに似ているなーって思ったのは
コートとマフラーの丈のせいかもしれないけど、
よい感じに人好きのするタイプの人だったな。
おじさん夫婦もよかったし。
Wキャストの片方観られなかったの残念でした。
去年観に行って面白かったので、12月の時間ない中で、なんとか!!
毎年毎年気になりつつも、見送ってたのはキャラメルの公演とまるかぶりなせいですよ。
どーにかならないかなぁ。
もうちょっとつづく。