本日はアッキーをお休み。キャラメルボックスのお芝居へ行く。
三回目の観劇。何度見ても畑中君が好きになる芝居。かっこいいぞ。でも娘にあんなに嫌われてるなんて、やっぱり吸原とかお姉ちゃんとかみたいに気持ちわかってて、足りないところは通訳してくれる人がそばにいないと駄目なのねぇ。頼人。
菅野さんのやってる吸原に一番気持ちが同調するのは、病院から出て花屋に向かい、無駄に花束を作ってもらいもたもたしているところに初恋の人のくみ子さんが出てくる時。「彼女でした」のきらきらした瞬間。そう存在出来る岡内さんもかわいらしくてよかったな。くみちゃんの気持ちの移行は原作の方が好きなんだけど。高校生の時のお別れのシーンを見るにつけ、きっとこのくみこさんも待ってたんじゃないかなって。自分から言うんじゃ逃げられちゃうだろう吸原相手に。ずーっと待ってたよね。再会時にすぐには思い出してもらえてないけどさ。ラストの逃げ出した二人を見ていると、どうかくみちゃんにも奇跡を起こしてあげてほしいなと思ってしまう。いや、起きてて欲しい。かえるのブローチを手にしているあの人の過去の記憶に変化がないならきっと。
吸原の身勝手な行動に泣いて見送るしかない妹さちえの「おにいちゃん」に涙したり。
細見さんと前田さんのまるで実生活そのままですか?とさえ思わせてくれる夫婦っぷりに大笑いしたり、筒井君は存在してくれてるだけで嬉しい人なので、邪魔ばっかしてる人でも大好きよ。この人にも生活がある。そう感じる人だったし。三浦君の意地悪ばっかりしてる店長さんも、ちゃんと自分勝手にライバルだったし。そして原作読んだ中では、枢月圭が好きだったので、温井さんがやってくれてるのが嬉しかった。彼女の圭が見られるんだなって。期待してます。そしてそこに登場するであろう西川さんにも。
キャラメルは前田さんからいただく。出演している役者さんにもらったのは初めて。
そしてちょっとお気に入りだったハンドタオルを紛失してしまった。
後で電話かけたけど結局なかったよ。残念。
1/16up
結構いまさらな日付ですが。ネタバレっぽいことも含んでいるので、横浜公演も終わったことですし。解禁てことで?