湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

かぎどろぼーのこと

2017-03-27 | キャラメルボックス辺りのこと
何から書こうかなー。

ゲストの久保田さんも素敵であったなー。
本役はホント無駄にイケメンて感じだったんだけど
さらに無駄にかっこよかったのが、理香ちゃんの彼氏役の時だ。
出てきた時の髪形、腰大丈夫なんでしょうか?と言うくらいの反り方。
でもって軽くイヤミな天然ちゃんで。
大河ドラマ出られる役者さんって理香ちゃん大当たり掴んだよね。
俳優としては〜の辺りの台詞一回微妙な時あったな。
演出のとこ演劇って言ってたような。気のせいかもしれんが
彼氏の時のいちばん好きなのは、理香ちゃんがアルバムを桜井に渡して
「あたしはいいよ、武ちゃんもいらなかったら捨てちゃって」って言うところだな。
理香ちゃんの後ろで「あっ」って顔してるのが好きなんだよ。
ちらっと同情したり気の毒そうな顔したりしてるけど
あ、ホントに未練ないんだなってのも思ったり、でもって
得意になったり安心したりしてるんじゃないかなと思ったりなんだり。
本役の土屋の時で好きだったのは、綾子の家から出てきた桜井が
工藤に気付いてターンしようとした時に、こっちもいるよーって感じで
両手広げて下手から登場するところの手がね、とっても好きでした。
通せんぼをがっちりするわけでもないんだけど、
通さないよって意思表示の見せ方といいますか。
あの手、ホントに好きだったなぁ。
それから車に跳ねられてくるくるのシーンは何度観てもすんばらしくて
よく怪我なくあの回転をこなして倒れられるなーとびっくりと感心しておりました。
ハイタッチ会の時に直接、あそこすごいですねと言えたのはちょっと嬉しかったです。
でもお返事覚えてません。あーとかそんな感じだったような。
美男子を前に、いろいろテンパってたようですなーわたくし。
コンドウの家に押し入って、びびってません〜自分の銃を取りに戻るという時の仕草が
2パターンあったように思うんだけど、抜き足差し足忍び足、じゃない方が好きだったんだけど
その好きだった方が思いだせないってどうなのよ、私。
あと、お茶出し、こぼし、片付けのシーン大変だったろうなと見てて思った。
うまいタイミングで片付けというか、引っ込めてたよね。

ゲスト繋がりで石橋さん。
この方は無伴奏のイメージが強くて、とてもかっこいい紳士な雰囲気しかしらなかったのですが
とてもお茶目でかわいらしい方でしたね。というか、どんどんかわいくなりましたね。
工藤もですけど、フラミンゴな助監督も楽しかったし。
なんか東京公演の挨拶で台詞間違い結構してたみたいなこと
仰ってたように思うのですけど、私が気づいたのは一ヶ所だけで
よかったよー、桜木くん。というところを
よかったよー、菊池くんって自分が言われる側の時の名前言ってたなーくらいかなー。
自分が言う台詞を相手が言ったり、逆だったり。すごい、大変そう。
新人抜擢の時の「けん坊」の存在感たるや。大阪でまた聞けた時は嬉しかった。
素敵だわ、けん坊。
真実ちゃんと名乗り合う最初のシーン。
これ普通に出会ってたらお互い恋愛対象にならないよねっていうちぐはぐ感と
でも好きで好きでってなる後半とのきゅんとする感じがたまらなかったなあ。
あと、オリジナルキャストの時の吉田気に入ったんですねからのでれでれした感。
おばか。そしてかわいい。それに尽きる。
綾子の気の強さに気圧されるとこも好き。
一回だけ聴診器を電話と間違えて取る、みたいなことした回があったんだけど
あれも面白かったなぁ。

そして唐突に畑中さんの好きだったとこ。
自分のアパートに上げてもらって話してるところに香苗がくる
「桜井さん」『はい』のシーン。
ここで、畑中さんの桜井は岡田さんがノートに書いてるのをのぞき込むのよね。
多分畑中さんの名乗ったコンドウって名前を書いてるんだと思うんだけど、
それを見ることで隙が出来てしまって、
つい呼ばれた名前に反応してしまったという感じがとても好き。
ノートのぞき込む時の身体がね、もう隙だらけって感じなのがとても好き。

またつづく、かな。

かぎどろぼー。

2017-03-21 | 畑中さんのこと。
ああ、今年も全然頑張れてないっすなー
というか、去年のまとめの途中のままでしたのね。
その辺もいずれというか、いつかぼちぼちまとめるとして
キャラメルボックス2017スプリングツアー
「鍵泥棒のメソッド」終わりましたね。
ああ、終わっちゃったねー。何から書いていこうかな。
観ている間はあれもこれも書き留めておきたいと思っていたのにな。

えー。新人抜擢ステージというのが、とにかく、素敵でした。
というのも、私個人的に初演の2チーム制が思いの他好きだったらしく
初日観た時はもなんかこー煮え切らないような気持ちで帰路につきまして
いや、面白いんだよ。面白かったんだよ。
でもねー、でもさー。
ダンスは荒ぶってる今回のより初演のスタイリッシュな感じの方が好きだなーと思ったし
金城ちゃんは大好きなんだけど、初演の時のWキャスト故の
彼にも特別な女の子が用意されてた感のあるラストが好きだったのでさー。
クロスキャストのヒロインが猫娘という交差感が好きだったのよーというか
好きだったんだなと気付かされる初日でした。
どちらのチームの主の三人のパランスとっても好きだったし。
銃取りだすところも多田さんとの違いとかいろいろ、こう、Wだからこその楽しみがさー。
ふぅ。前回ほど心躍らないかもしれないなー。ときめきが足らんよ。
と思っていたのも束の間。
土曜のマチネを観て、ちょっとぐらつき、夜の新人抜擢観て
翌日曜のオリジナルキャストを観ずにいられるか、いやいられまいという状況に陥りました。
ちょろいわね、私。
前回の黒楽見損ねたのホント後悔したので、今回は見るったら見るよ。
見るからねーの勢いで見られる回は見ました。
それでももっともっと見たかったなー。
失礼な言い方かもしれないが、
後半のシーンで、車にコンドウと桜井が乗ってるところは
なんか上川さんと岡田さんが並んでいるのを見た時のようなデジャブ感があり、懐かしさを覚え
そんでもって綾子の部屋で工藤を呼べよと言う時の畑中さんの「いいから早く」だっけ?
その時の勢いと言うか迫力というか、岡田さんにぶつける気持ちの強さが
上川さんが舞台上に居た時のような熱量を感じて、
新しい畑中さんに一段階上ったかなと思ったりしました。
勝手ながら、これなんだよ、こーゆー畑中さん見たかったんだよって。
ここ最近の畑中さんの出演されてるキャラメル作品は
なんというか、完成度が高くて調和が取れてて、出来はすごくいいんだけど
だけどもっとはみ出して欲しいというか、もっと出せるはずという
なんかそういう、欲がありまして。それを見せてもらったなーと思ったりしました。
それから、新人抜擢というチャレンジなステージ。みんなで支える。みんなで物語を運ぶ
その時の団結というか、人の力というか、空気がね。なんか大丈夫なんじゃない?
まだまだ変わっていけるような気がするよ、キャラメルボックスって思いました。
ちょっと上から目線ですみませんね。でもね。そう感じた瞬間があったのでね。
嬉しいなって思いました。これからも期待してますからね。

細かいネタやらなんやらは、また別に書けたら書こうと思う。
ホントに大好きなシーンいっぱいあって
楽しかったなー。

いっこだけ書いておくとアタッシュケースから銃を取りだすシーン。
前半は初演と同じ無防備桜井くんだったんだけど、
東京公演の後半から、机に銃置く時にちょっとごつって重量を感じさせる置き方して
それでもってその音に、ちょっとあれ?って思って
少し用心して包を開ける風になってたように思う。
あそこどきどき感が増して、その変化いいなぁって思った。
それから、新人抜擢の時の山崎くんは、膝着いて足宙に浮かしてんの好きだったな
(うちのパソコンだとサキの漢字でないわ、ごめん)
ここのシーンの免許の名前、石橋さんの時は客席の笑いが点在していて
ああ、あの辺に石橋さんファンの方が見に来てらっしゃるのねーってのを
意識しながら観るのも好きだった。
石橋さんのコンドウも可愛かったなぁ。
あの、ファーストコンタクトの名乗り合う瞬間の違和感と期待感半端なかった。
大滝真実ちゃんのくちびるのかわいさは、
ゴジラ第2形態の写真見てる時のむにゅっと変な形してるのが最高に素敵でした←伝わらないわね。笑。
(オリジナルキャストの藤木さんの方ね)

唐突に、つづく。